新ちゃんの へらへら日記  


2012年10月〜2012年12月

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2012年10月

  「お報せ(おすすめ)桂枝女太独演会( 咄家三十五周年記念) 。」 (2012/10/4)

 若い頃から一緒にやってきた、桂枝女太師匠の、三十五周年記念独演会が開かれます。2012年11月10日(土) 18:00開演。天満天神繁昌亭。番組は、「開口一番」・桂三弥、「音曲漫才」・姉様キングス、枝女太・三席「四人ぐせ、軽業講釈、宿屋仇」。木戸銭。前売り2500円、当日3000円。全席自由席。インターネット購入チケットぴあ、チケットぴあ店頭、セブンイレブン、サークルKサンクス、天満天神繁昌亭で購入できます。どうぞよろしくお願いいたします。

  「広島、瀬戸田町、吉祥寺様。」 (2012/10/5)

 昨日から久しぶりの瀬戸田町。今は尾道に合併されました。新尾道から吉祥寺まで、ご住職の車で30分もかかりません。今日は達磨大師のご命日で、法要の後、私がたっぷり「お話」、「源平」、「井戸茶碗」。帰りは、船にしました。昔よく通った懐かしの三原港。10年くらい前まで、広島は本当によく行かせて貰いました。毎週のように、広島、福山、三原、東広島駅に降り立ち、そこからあちこちへ。ついこないだみたいに思いますが、もう昔のこと。いつまでこんなことができるのかと思います。
瀬戸田港から三原港へ。懐かしい!

  「前人未到の快挙!。」 (2012/10/6)

 黒門亭の出し物は「源平」。埼玉からうずみ火会員のNKさん初め、たくさんお越し下さり、ありがたいかぎり。お江戸初の「源平」でよくお笑い戴きました。番組は、「たらちめ」・入船亭ゆう京(入船亭独自の表記)、「あくび指南」・古今亭菊太楼、「源平」・新治、「寝床」・三遊亭金也。夜は、柳家さん喬師匠が、深川江戸資料館で続けてはる「独演会」に。二つ目時代「さん喬を聴く会」としてスタート。一切告知、宣伝を行わない(それでホームページにも案内しませんでした)のに、ファンで満席。師匠が一番大切にされている会です。それに、一門以外の落語家として三度目の出番を戴きました。前人未到の快挙! 番組は「つる」・さん坊。「やかんなめ」・さん弥。「らくだ」・さん喬。(お中入)、「七段目」・新治、「たちぎれ」・さん喬。本当にいいお客様で、助かりました。

  「気仙沼の虎舞いで大盛り上がり!」 (2012/10/7)

 山形県、曹洞宗松林寺様。松林寺集中講座。ご住職の三部さんは、「負けないタオル」の考案者。仏教者として、震災津波の被害者支援を続けておられます。今回の目玉は、被災地、気仙沼の本吉町から「復活の虎舞い」。この復活にも、三部ご住職は深く関わっておられます。私も、「狼講釈」「中村仲藏」の落語二席で願生りました。

  「日本文化研究会にも出させてもらいます。」 (2012/10/8)

 深川雲光院の、日本文化研究会は、柳家さん喬師匠の会です。たまに、私が、お邪魔しています。こちらもこれで3回目。今回は、二人会。演目「さん喬・掛け取り、他一席」「新治・鹿政談、他一席」です。どうぞよろしくお願いいたします。
  「滋賀県野洲中学校の給食を戴く。」 (2012/10/10)

 滋賀県野洲市、野洲中学校。給食を戴きました。「ハンバーグ、野菜たっぷりすーぷ、栗ご飯、ミルク」ありがたく、おいしく戴きました。中学生500人、保護者100人。80分、願生ります!


  「八日市市(ようかいちし)商工会議所。」(2012/10/12)

 昨日は、滋賀県八日市市商工会議所。若い方が多く、まるで笑って戴けませんでした。滑っているという感じではなく、話には付いてきて戴いているのに、笑いがありません。何かが足らんのです。


  「新大阪駅、浪花そば。」(2012/10/14)

 早く出たので、新大阪駅で、立ち食いそばを食べました。「浪花そば」(JR側改札口と反対方向の端にある)は「たぬき」と言えば、ちゃんと出してくれます。ところが同じ新大阪駅でも、以前入ったホームの店は「たぬき」と言うと「天かす、あげ玉」が入り、「あげ」は入っていません。「これが、たぬき?」「はい、これがたぬきです」「出身はどこ?」「広島です」「ここは大阪や!」つい言ってしまいました。環状線鶴橋駅の立ち食いうどんの店は「天かすは二杯まで」と書いてあります。丼にもった天かすをレンゲで自由に取るのですが、何杯も入れる者がいるので「二杯まで」と札がでた。それを「大阪の人間はせこい」と思って、写真も撮りホームページにも載せましたが、大阪では、「ただの天かす」でお金をとるほうが、ほんまはせこい。大阪に生まれてよかった。朝からバタバタして空いたおなかに、温かいだしがしみとおってゆきます。立ち食いうどんはほんまにおいしい! しみじみそう思います。食べ終えた頃「新大阪」という注文の声。「新大阪?」聞いてみたら「中華そば」のこと。納得して外へ出て思いました。「ひょっとして、麺が中華で、だしはうどんだし?姫路でしか食べられへん、大好物の黄そばやろか?」そう思たら、気になって、気になって、もう新神戸です。広島経由で、島根県浜田市まで行きます。恒例の「べっぴん寄席」!


    「第八回べっぴん寄席 」

 恒例となった、「べっぴん寄席」。今日は5:30起床、6:30出発。新大阪から新幹線で広島。バスで浜田駅前着12:30。会場に着くと、島根県雲南市から「はんどばっくの会」のお2人、江津市からもお1人が来て戴いていました。充実の2時間半。番組は、「歌謡ショー」・野々村あい(日本クラウン)、落語「井戸の茶碗」・新治、講演「竹田の子守唄について」・外川正明。外川正明先生(鳥取環境大学)の講演は、資料、映像も交え、渾身の1時間。17:00に野々村さんのマネージャー運転の車で出発。落合で外川先生が降りられ、一路大阪へ。難波着22:30。帰宅23:30。長い一日、充実の一日。べっぴんの会の皆さん、ありがとうございました。

会場のようす

外川さんの講演


  「『兵庫船』の稽古。」(2012/10/15)

  今日は、露の雅さんが「兵庫舟」のお稽古に来てくれました。充実の2時間。おかげで私が勉強になりました。「兵庫舟」は、米之助師匠〜文福師匠〜新治〜雅です。私がかなり変えましたが、その形でやってくれます。いずれもっといい形にしてくれることと思います。あれこれ検討していると、落語は深くて、おもしろい。これを仕事にできるのは、ほんまにありがたいことです。


  「三度目の挑戦へ。」(2012/10/17)

 昨日は、三重県伊賀市立友生(ともの)小学校で、保護者と6年生の皆さんにお話。子供さんと大人の両方にお話は、なかなかむずかしいのですが、うまくゆきました。ただ、保護者といっても若いので、だんだん感覚が合わなくなってきています。先日の八日市市でもそうでしたが、若い方に通じなくなってきたのかもしれません。定年の年も越えましたし、学校でのお話は、そろそろ卒業かなと思ったりします。明日、同じ三重県の桑名市、藤が丘小学校でお話しますので、三度目の挑戦をしてみます。笑いは本当にデリケートです。


  「桑名市、藤が丘小学校」(2012/10/18)

 6年生が会場準備をしてくれます。5、6年生、130人。保護者、近所の方など30人。さあ、どうなりますか?

  

 今日は子供さんが主で、うまくゆきました! 生徒さんに向けてお話したら、大人もいい感じでお聞き戴きました。大人と子供さんが半々ぐらいが、なかなか難しいとわかりました。課題は多いです。


  「第四回高田御坊寄席 福楽、新治二人会」(2012/10/19)
 奈良県大和高田市は、高田御坊専立寺にて、第4回目となる「高田御坊寄席」、今回は「福楽・新治二人会」。番組は、「ふぐ鍋」・福楽、「狼講釈」・新治、「太神楽曲芸」・豊来家板里、「寝床」・福楽、(お中入り)、「井戸の茶碗」・新治。ありがとうございました。

  「香川県畑田八幡宮の獅子舞」(2012/10/20)

 香川県綾川町 畑田八幡宮の獅子舞。綾川寄席の代表の泉さんが、300年に一度回って来る「お當屋(おとうや)」を勤めるということで、豊来家玉之助さんと二人で伺いました。十二の獅子舞が一斉に舞います。すごいとしか言いようがありません。電気で拡声していない生音(なまおと)で、しかも屋外なのに、大音量で耳が痛い! このエネルギーが生きる力。舞いの中休みには、舞い手は完全脱力で休憩。ドリンクが渡され、ゆたんを数人でバダバタ扇いで風を送ります。これを、かつて舞い手を勤めた高齢者と、これから舞い手になる子供が、一緒に行います。このやさしい協同に涙が出ます。感動、感激しました。

讃岐名物、さぬきうどんバーガーと、うどん!
畑田八幡宮の獅子舞
巫女さんの奉納舞い。かわいいよ!
十二の獅子舞が一斉に! トランス状態!
中休みには扇いで風を送る(右)

  「栗きんとん。」(2012/10/23)

 岐阜県中津川市西生寺様から戴いた、栗きんとん。混ぜ物なしの、これがほんまの栗きんとん。丁寧にお茶を淹れて、ゆっくり味わいました。ほろほろと口中でくずれ、栗の風味が広がります。味の分からぬ私にも分かります。朝からバダバタしていたけど、すっかりおちつきました。さあ、広島の瀬戸田町へ出発! 願生!


  「今月二度目の瀬戸田町。」

 広島県瀬戸田市民会館にて、「いのちの輝きセミナー 新ちゃんのお笑い人権高座」。三原港から30分弱で、瀬戸田港へ。高速の船旅を楽しみます。忙中閑あり。今月二度目の瀬戸田町。こんなことは本当に珍しい! ご縁をありがたく戴き、願生りました。プログラムは、「お笑い人権高座」、(お中入)、落語「鹿政談」。かなりいい雰囲気でお開きを戴きました。


三原港。


瀬戸田港


瀬戸田、夕景


会場準備OK!


さあ、どれくらいお越し戴けるか?


  「10・31石川一雄さんメッセージ。」(2012/10/25)

 狭山差別事件の被害者、石川一雄さんからのお便りです。38年前、寺尾判決(二審)をきっかけに、部落差別意識に気づかされた私にとっても、石川さんの再審、無罪は一日も早く実現したい願いです。長文ですがぜひお読みください。石川さんの人生をかけた闘いであり、叫びです。そしてこのお便りを、知り合いにお広め戴き、世論の盛り上げにお力をお貸しくださいませ。(狭山事件のページをご覧ください)

  「臨済宗妙心寺派宮城福島教区 花園会研修大会。」(2012/10/26)

 久しぶりの宮城県。時間はたっぷり戴きましたので、お笑い人権高座と落語を。願生ります。今日の会場は、宮城県白石市文化体育活動センター(ホワイトキューブ)。大きいなあ!お客様は600人。ありがたい!

  

 お笑い人権高座、65分、落語「井戸の茶碗」40分。いいお客さまで助かりました。お世話戴いたのは全てお尚様。もったいない。ありがたい。


  「滋賀県、多賀大社にて。」(2012/10/27)

 滋賀県多賀町、多賀大社にて、「新宗連結成60周年・滋賀県協議会10周年 記念集会」。参加団体は、「立正佼成会」、「PL教」、「解脱会」、「妙道会」、「澄禅立院」の方々110名。午前中に神社の清掃奉仕をされ、宮司の講義を聞き、午後からが私。お笑い人権高座75分。いろんな宗派、教団の集まりなのに、一つになってよくお笑い戴きました。新宗連でのお話は、もう20回くらいになりますが、いつもベストののりで盛り上がります。やらせ上手、聞き上手。ほんまにありがたい、ありがたい。


  「奈良市立富雄公民館40周年祭。」(2012/10/28)

 今日は奈良市立富雄公民館の開館40周年祭。私とインディで盛り上げます。インディもスタンバイOK、気分はファンキー、メンテナンス!メンテナンス! おぜんざいのおふるまいもあり、250食が完売(完食)


奈良市立富雄公民館


空手の演技5


高座も完成


ファンキー、メンテナンス!
メンテナンス!


おぜんざいの、おふるまい


  「東京ビッグサイト到着。」(2012/10/29)

 二度目の東京ビッグサイト。自分でビッグと言うのは、矢沢だけではありませんでした。さすがに、大きい! 二度目でもおのぼりさんは、迷ってしまいます。さあ、願生ります!


  「広い会場にぎっしり!」

 東京人権啓発企業連絡会主催、2012年度「人権啓発・採用担当者養成講座」。二日間にわたって、いろんな講座が組まれています。写真は、日本理化学工業株式会社取締役・大山泰弘会長による「知的障害者に導かれた企業経営から皆働社会実現への提言」。会社は、ダストレスチョーク、国内シェア30%のメーカーで、社員74人中、55人が知的障害者という、障害者雇用の先進企業です。

  「狭山事件の再審を求める市民集会。」(2012/10/30)

 東京日比谷野外音楽堂での、「狭山事件の再審を求める市民集会」に参加してきました。来年で狭山50年。長すぎます。再審無罪への思いをあらたにしました。集会では、石川一雄、早智子さんも登壇。そして、 中山主任弁護士から弁護士団の紹介のあと、5・23上申書の筆跡、証拠開示請求、三者協議の模様、事実調べの展望などについて話がありました。続いて、ルポライター鎌田慧さんからも報告がありました。石川さんは強迫状を書く識字能力が無かったのです。だから、犯人ではない。だから犯人にされてしまった。それは差別の結果です。多くの冤罪事件が、狭山の運動が力となって解決してきました。残るは、名張毒葡萄酒事件、袴田事件、そして狭山です。世論を盛り上げて再審を勝ちとりましょう。今日のデモは広く狭山を伝える場です。皆さん、笑顔でデモに参加してください!集会の後、デモが行われました。東雲寺(寄席でお世話になっています)のご住職、柚木老師、映画監督の大熊さんも参加されていました。大熊さんは、石川一雄さんを支える埼玉東部市民の会の代表もお勤めです。


満員の日比谷野外音楽堂!


石川一雄、早智子さん登壇


中北弁護士からの報告


今後の展望について


鎌田慧さんの報告


デモの隊列・東京駅付近


石川さんご夫妻


柚木ご住職、大熊監督も参加



東京駅

   「(笑)の文字」

 (笑)の字がこのような形で使われました。ありがたいです。以下転送します。
 おはようございます。10月27日・28日と行われた「第9回ゑぇじゃないか祭り」の前夜祭、本祭で、『笑』使わせてもらいました。とりあえず、見て下さい。【極楽寺 I様】


2012年11月

  「宝塚市まいたに隣保館解放文化祭。」(2012/11/2)

 天六(天神橋筋六丁目)で仕事の打ち合わせ。そして梅田から尼崎を通って宝塚へ。何気なく通りすぎているけど、天六はガス爆発、尼崎は列車転覆と大惨事のあった所。たまたま遭遇しなかっただけ。ほんまに危うい命を生きているのですね。当たり前と思ったら申し訳ない気がします。午後から、宝塚市まいたに隣保館で解放文化祭。お笑い人権高座と落語一席で、お笑い人権高座70分と、落語「井戸の茶碗」35分。奮闘一人会。願生りました!


  「立花家千橘独演会。」(2012/11/2)

 繁昌亭夜席。今日は一門の筆頭、千橘師匠の独演会。お手伝いに来ています。

 喜味こいし師匠の奥様からの楽屋見舞い。橘をかたどったお饅頭の、真ん中に「千」の字。粋!


  「今日から、三日間、さん喬師匠と二人会。」(2012/11/3)

 昨日は、繁昌亭で立花家千橘師匠の独演会。久しぶりに、桂小文吾師匠にもお会いでき、また楽屋に橘家円之助師匠(円都門下)がお尋ね下さり、懐かしくもありがたい再会。伺ってよかった。やはり芸人は、フットワーク軽く動くことが大切です。おまけに、楽屋におられた森乃福郎師匠から落語会の出番を戴き、いいことずくめ。ありがたい。今日は今から東京です。三日間、名人、さん喬師匠と二人会という、もったいない日々です。たまたま三日間ともお寺での落語会。願生ります!


  「群馬県・弁天寄席。」

 群馬県前橋市大蓮寺様、弁天寄席。番組は、「狼講釈」・新治、「湯屋番」・さん喬、(お中入り)、「鹿政談」・新治、「禁酒番屋」・さん喬。大入り満員!最高のお客様。


  「第四回東雲寺寄席。」(2012/11/4)

 第四回東雲寺寄席。満員御礼!番組は、「狼講釈」・新治、「掛け取り」・さん喬、「歌謡ショー」・めおと楽団ジキジキ、(中入り)、「長短」・さん喬、「井戸の茶碗」・新治。


ネタ帳


嬉しい満員御礼!


  「東京深川、雲光院様。」(2012/11/4)

 雲光院での「日本文化研究会」、さん喬師匠との二人会。三日目は東京深川、雲光院様にて、第9回日本文化研究会。さん喬師匠を先頭に高座づくり!。番組は、「家見舞い」・小んぶ、「転宅」・さん喬、「鹿政談」・新治、(お中入)、「狼講釈」・新治、「掛取萬歳」・さん喬。願生りました。


中央、さん喬師匠。


  「巻き紙のお手紙!」(2012/11/6)

 巻き紙のお手紙を戴きました。広島県瀬戸田町百島、曹洞宗西林寺様、ご住職よりのお手紙。「欽啓上 秋冷之侯」という書き出し。こんなお手紙を戴くと、自分がちゃんとした人間のような気がします。ありがたいことです。ちゃんとせねば。


     「雪の戸田川について。」

 来年1月26日(土)、ワッハ上方での「千朝・新治二人会」 の予約をいただきました。「雪の戸田川」は、先代正蔵師匠から師匠・五郎兵衛が戴き、一門では私だけが稽古して貰いました。場所はそのまま江戸。言葉は上方。上方歌舞伎に、そんな型があったと聞いてます。吉原百人切りの発端です。千朝師匠は、米朝師匠直伝の一文笛。私としては、思いをこめた落語会です。ご期待下さい。


  「人権カレンダー。」(2012/11/7)

 三重県伊賀市、旧大山田村のライトピアを拠点に反差別の運動を力強く進めている「大山田反差別村民ネットワーク」。20年以上前、初めて「有料で、お笑い人権高座」を開いてくれた団体です。それに三重県人教(県同教)、津市反差別青少年友の会と三者が、毎年作っているカレンダー。絵は中博司(なかひろし)さん、詩は中森宣光(なかもりよしみつ)さんのカレンダー。中さんは、大山田反差別村民ネットワークの中心メンバーであり、村会議員でもありました。数年前のライトピア梅祭りで、ニューヨークへ行くので急いで帰らねばならない林家染雀さんを、伊賀神戸駅まで送る途中で脳梗塞を発症。それでも気力で駅まで送ったあと、動けなくなりました。リハビリのおかげで僅かに動く手に絵筆を持ち、生み出した、まさに精根こめた作品の数々。それに中森さんが思いを文字にして、いいカレンダーができました。数部ありますので、ご希望の方は「お名前、ご住所、電話番号」をお報せ下さい。先着順に送らせて戴きます。どうぞよろしくお願いします。


  「島根県加茂町、禅を聞く会。」(2012/11/9)

 6:00起床、6:30出発で、島根県雲南市加茂町へ向かっています。毎年、あったか寄席でお世話になる所ですが、今日は曹洞宗中国管区の「禅を聞く会」。たまたま会場が加茂町のラメール(市民センター)ということです。ラメールは、加茂町役場のお世話で何度かお話した所。こんなご縁もたまにあります。加茂の、はんどばっくの会(解放運動と反差別学習の会)の皆さんも聞きに来て戴きます。今、岡山を出ました。さあこれから、土讃線と共に、日本有数の揺れる電車、伯備線との闘いです。大山(だいせん)はきれいに見えますか、どうか?


 宍道駅に着き、ラメールまで送って貰いました。楽屋には、以前お世話になった方丈様や、旧知の方々が。厳しい抗がん剤治療を経て生還、福島支援のコンサートを成功させた三浦大輔君も、元気な顔を見せてくれました! 松江は和菓子で有名です。ラメールに着いて、お菓子と生け花のお接待をして戴きました。 さあ、願生ります!


宍道駅


松江の和菓子



お接待


 お笑い人権高座60分。10普通休憩(お中入)、落語「鹿政談」25分。元気にやりきりました。さあ帰ります。今から5時間、長い一日です。


宍道湖夕景


 新大阪駅、立ち食いうどんの浪花で念願の「新大阪」を戴きました。麺は中華の細い麺。おだしは和風。卵と肉と天カス。姫路名物駅そばファン(必ず食べた上で、持ち帰りを買います)の私としては、期待感いっぱいで戴きました。姫路駅そばほどパンチはないけど、品のええけっこうなお味でした。また好物が増えました。紅生姜の天ぷらが大好物の私としては、次の目標は「紅生姜天ぷらうどん」です!


  「第5回いかいの寄席。」(2012/11/11)

さあ、いかいの寄席。開演。雨の中、お越し戴いたお客様。タルマジにて、お接待。いずれも韓国伝統茶。番組は、「時うどん」・呂好、「猿後家」・新治、「尻餅」・鶴二、(お中入)、「壷算」・喬楽。雨の中、たくさんお越し戴き助かりました。


  「第六回木の津講談席のご案内。」(2012/11/12)

 第六回「木の津講談席」が12月15日(土)14:00開演で、京都府木津川市相楽城ノ堀 ギャラリーカフェ「人と木」で開催されます。会費は飲み物付きで1000円。出演は、旭堂南鱗、旭堂南啓、太閤堂信玄、ひさご亭遊花(以上講談)、露の新治(落語)。時期的に、義士伝がズラリ。ホームページでチケットを受け付けます。よろしくお願いします。
ギャラリー「人と木」のホームページもご覧ください。



  「長野県佐久市・さわやか講演会」(2012/11/13)

 やっと体も回復しつつあります。早起きして、長野に来ました。久しぶりの佐久平。昔は浅科村によく招いて戴き、この駅にもよく来ました。

懐かしの佐久平駅

 楽屋に『ゼロからわかる落語』が! いかいの寄席でも、妙齢の女性が『ゼロからわかる落語』に「サインを」と言ってくださいました。今日は、ロビーに、本屋が出店を出して販売。お客様は300人以上。かなり売れたようで、嬉しいことです。


 佐久平にて。イナゴと小鮒の甘露煮。美味。


 佐久平、ラポール佐久にて、佐久市仏教会、佐久市仏教婦人会主催「さわやか講演会」。300人。プログラムは、「お笑い人権高座」75分、中入10分、落語「井戸の茶碗」40分。さわやかに幕。その時は風邪も忘れてました。このまま治したいです。さあ、帰ります。


 「錦秋桜!」

 長野への道中。 京都の和尚様から桜便りが。以下、和尚様のメールです。

こんにちは。晩秋の秋晴れ。紅葉が美しいその中、桜が満開。世の中、変わりましたなあ。お元気でお過ごしください。

  「ひがしなり市民寄席」(2012/11/14)

 大阪市東成区「ひがしなり市民寄席」。立派な区民センターの大ホール、600人で満員御礼! 番組は、「つる」・治門、「豊竹屋」・染左、「狼講釈」・新治、「禁酒関所」・塩鯛、(お中入)、「ラブレター」・ 円笑、「黄金餠」・文珍。


プログラム


満員御礼


高座


出番前の林家染左師匠と、舞台番の鯛介さん。


  「早起きして新潟、新発田へ。」(2012/11/15)

 昨日の「狼講釈」、何度かむせかけたけど調子は落とさずに行けたと、自分では思っています。終わっていい拍手を戴きました。しかし落語は体調や精神面が出ます。そこが、いいところなんですが、しんどい時は辛いです。文珍師匠、さすがの貫禄。大きい! あれがスターのオーラ。わざわざ我々の楽屋に来て、「識字、夜間中学」のことを尋ねられました。さすがの目配り気配り。驚き、感激しました。終演後真っ直ぐ帰宅、着物などの用意をして、休みました。今朝は5:40に起きて新潟、新発田へ向かっています。つまり一昨日の長野から、いったん帰ったのは、昨日の「狼講釈」20分のため。けどその価値は十分にありました。鳥取のOさん夫婦と、厳しい抗がん剤治療を克服した宝の息子さん、おじいさん丹精の柿を携え元気な顔を見せてくださいました。先日の加茂の大輔君と、ガン克服二連勝です。中学の恩師、岡島先生からは、みかんをどっさりありがとうございます。みんなで頂戴しました。若い頃、商売の修業にいってお世話になった江和商事のNさんがお孫さんと、「喉にいいやろ」と蜂蜜を持って来ていただきました。この区民センターでバレー教室を主宰されている、「上海で落語の会」の鴻本代表からは、おしゃれなお菓子を。戴いてばっかりですが、ありがたいご縁に再会。ほんまに、こんなええかげんな私に、ありがたいかぎりです。「支えられているんやなぁ」としみじみ思いました。願生らねば、申し訳ありません。


  「新発田市豊浦町公民館と龍泉寺。」(2012/11/16)

 今朝は10:00から、新発田市豊浦町公民館で、お笑い人権高座と落語。昼から、曹洞宗龍泉寺様にて一人会で落語三席。ご住職は新発田市隣保館長もお勤め。東京町田市東雲寺、柚木ご住職とも人権つながりで懇意な方。縁はつながっています。ありがたい!写真は雪吊り。何度も新発田にお世話になり、よく知ってるつもりになっていましたが、ほんまに厳しい冬の新発田は知りません。知ってるとはとても言えません。 第三回龍泉寺寄席の番組は、「禁酒関所」、「紙入れ」、「井戸の茶碗」。願生りました!


雪吊り


高座準備。


高座完成〓


  「新潟駅にSLが!」(2012/11/17)

 新発田から新潟に着いたら、たまたまSLが。すごい蒸気と汽笛!いいものを見せてもらいました。そばで見ると、すごい迫力です。

  


  「浅草東洋館(旧フランス座)」

 夜は浅草東洋館で、快楽亭ブラック師匠の特選名人寄席。大阪から、月亭可朝、桂雀三郎、テントの三師匠。立川左談次、ブラック師匠という豪華な顔ぶれ。楽屋をのぞかして戴きました。残念ながら中座して帰宅しましたが、東京の真の演芸ファンが集っておられました。


  「河芸カムカムフェスティバル」(2012/11/18)

 三重県、津市河芸町カムカムフェスティバルと、人権を大切に考える会が、同時開催。いろんな催しと共催。その中で、私が1時間戴きます。願生! 大人気の焼きそば。コマ回しコーナーでは、子供らは紐の巻き方も知りません。しばらく指導させて戴きました。

  


  「兵庫県宍粟市・波賀町町民センター。」(2012/11/24)

 兵庫県宍粟(しそう)市波賀町町民センターにて、豊来家玉之助さんと、お笑い人権寄席。番組は、「お笑い人権高座」・新治、(お中入)、「太神楽曲芸」・豊来家玉之助、落語「中村仲蔵」・新治。

本日の檜舞台


  「京都、東山区修道洛東園。」(2012/11/27)

 今日は、ボランティア公演。笑福亭鶴笑師匠、豊来家玉之助師匠と三人で伺いました。お年寄りに通じる芸の持ち合わせが無い私に代わって、鶴笑、玉之助、ご両人が願生ってくださいました。皆さん、大喜び!

鶴笑師匠、渾身の高座。 鶴笑師匠、紙切り、パンダ 鶴笑師匠、南京玉すだれ。
気合いをいれる玉之助師匠 玉之助師匠、得意の傘回し 獅子舞

  「ぼちぼちいこか寄席、大成功。」(2012/11/29)

 東京は経堂の「さばのゆ」にて、東京で始めての独演会。番組は「ごんべえ狸」・新治。「歌」・岡大介、「紙入れ」・新治、(お中入)、「中村仲蔵」・新治。やらせて戴き、心の底から「やってよかった」と思える会になりました。ほんとうに、私は幸せ者です。遠いところからお越し戴きました皆様、ありがとうございます。幕内では、紙切りの三遊亭絵馬さん、桂三四郎さんが、駆けつけてくださいました。ありがとうございます。

さばのゆでの「ぼちぼちいこか寄席」の詳報はこちらをごらんください。MORI)


2012年12月

  「チケット完売、ありがたい。」(2012/12/03)

 1月の大阪のワッハも、東京の2月の独演会も、すでに完売! ありがたいかぎりです。この年になって、落語で評価されるとは想定外です。落語家として評価されてこそ、お笑い人権高座が力を持ちます。挑戦します。願生ります! saheizi-inokori さんのブログ「追っかけたい噺家 露の新治 ぼちぼちいこか寄席@さばのゆ」、ご覧ください。


  「 ももやま亭願生!」(2012/12/07)

 今日は、京都伏見のももやま亭。落語ファンであり、落語会の席亭である主催者が、私を起用してくれました。自分で主催するか、新治会主催、そして落語家仲間から呼んでもらうしかなかった私にとって、関西では初めてのこと。東京「さばのゆ」での「ぼちぼちいこか寄席」同様、大きな第一歩です。番組は、「ふぐ鍋」・小染、「紙入れ」・新治、「竹の水仙」・小染、(お中入)、「中村仲蔵」・新治。たっぷりの会でした。


看板もコウコウと!


さあ、願生!


林家小染「ふぐ鍋」この寒さ。鍋のあたたかさが、心にしみる。


小染さんと。


  「 寒いです。」(2012/12/09)

 昨日は、寒さで寝つきにくいほどでした。起きてみると、はたして雪景色。今日は三重県四日市へ行きます。八木から乗り換えて、榛原(はいばら)を通過中の写真です。


  「明るく、元気に反差別!」

 三重県四日市市「あさけプラザホール」 第18回北部ブロック人権同和教育研究大会。松村智広先生、市川清博先生、私の三人のトーク。タイトルは「明るく、元気に反差別」。内容は、差別意識の変遷、反差別運動の成果と差別の現実、江嶋修作先生の言われる「たてまえ、たてじわ、たにんごと」のくずし方、啓発の意義などなど。こう並べると固そうですが、自分のこと、具体的な話で、笑いもいっぱいあり、盛り上がりました。

  「箱根山、籠に乗る人、担ぐ人・・・」(2012/12/12)

 今さらながら、石原はひどい。「拉致問題は戦争すると言って解決」、そら、まちごおても自分は戦争にいかんですむから、そんな妄言がはけるんです。昔も選挙に「改憲」を訴えて出た右翼がいましたが、所詮泡沫候補でした。今は、これが通用する恐ろしい時代になってしまいました。振り子は右に振り切れました。真ん中へ戻す時です。「箱根山・・・」をもじれば、「人殺し、させられる人、させる人、そのまた武器を作る人、一番悲しい殺される人」。どれにもなりたくありません。命は人権の基礎、ヒューマニズの原点。戦争は最大の人権破壊。一票しかないけれど、一票に思いをこめます! 社会のバランス感覚に期待しつつ。


  「久留米市北野公民館にて、お笑い人権高座。」(2012/12/13)

 久留米市北野地区人権講演会。会場は650人の大ホール。そこへ、200人ほど。舞台袖で見てガッカリしましたが「この人たちは、寒い中、選挙でいろんな会合がある中、わざわざ来てくださった人たち」と、気持ちを切り替えて登壇。よくお笑い戴き、うなずいて戴き、自分としては、よく願生ったと思えるお笑い人権高座。佐賀のお寺の坊守様や、以前京都へ修学旅行に来た際にホテルでお笑い人権高座を聞いてくださった先生もお越し戴き、ありがたく再会しました。ところで、北野町には北野天満宮があり、町名の由来もそこから来ています。京都の北野天満宮とご縁があるらしい。京都北野天満宮には、初代露の五郎兵衛の碑があり、我々一門とは深いご縁があります。なるほど、気持ちよく仕事ができたはずです。


  「三重県桑名市、大山田コミュニティ」 (2012/12/14)

 桑名市光陵中学校区人権教育推進協議会(同推協)主催「新ちゃんのお笑い人権高座」。キャパ500!どこまで埋まるか、それとも?



 かなり来て戴きました。お子さん(宝の子)も含む250人ほど。皆さん、前に詰めて戴き、協力的。おかげで助かりました。いい雰囲気で話せましたし、子供さんを意識して話せました。90分、居眠りもせず聞いて戴いた小学生の皆さん、連れて来て戴いた保護者の皆さん、地域の年配の方々、ありがとうございます。


  「日本社会党の灯を消したらあかん。」(2012/12/15)

 平和と人権、命とくらし。民主主義と福祉、識字に最低賃金。この国を支えている人たちの存在を、先頭に立って守ってきたのが、日本社会党。善き市民運動には必ず、票にもならないのに、そばに寄り添う社会党の人たちがいました。やりばのない矛盾を抱えた人たちは、皆社会党に頼りました。夜間中学設立運動、紹介議員は社会党でした。県、市教育委員会との交渉、他の政党は見向きもしませんでした。いたのは社会党の県、市議会議員のみ。現場にいた私は知っています。狭山差別裁判糾弾闘争、同和教育、ハンセン病入所者人間回復、里帰り運動、長島(愛生園)美術展、全て社会党だけが、関わってくれました。私が証人です。原水禁運動、沖縄反基地の闘い、日中友好運動、障害児を普通学級に、三里塚空港反対闘争、水俣「病」、森永ヒソミルク事件、富山イタイイタイ「病」、これらが「病」ではなく、企業の加害と明らかにしてきた住民運動の支え、予防接種被害の保障などなど、私が思いつくだけでも、社会党の果たした役割は数えきれません。「ただの市民が戦車をとめる会」も社会党の存在抜きにはなりたちません。その社会党の灯は、今、社民党と新社会党に受け継がれています。新社会党は残念ながら政党要件を満たせず、唯一社民党が反差別、マイノリティの支えとして願生っています! その社民党が、存続の危機を迎えていると(私は)思います。社会党の灯を消してはならないと、祈る思いです。維新は、最賃廃止を公約に掲げています。許せません。橋下は、自分の力で逆境を跳ね返したのは偉いけど、だからと言って、弱者を自己責任で切り捨てるのは、思いあがり、増長です。人間はそんなに強くも、完璧でもない。危ういもの。しんどいめをした人間が、しんどいめをしてる人間を切り捨てたらあかん。(文責、新治)


  「受けとめ難い結果ですが。」(2012/12/16)

 社会はやけくそになったのでしょうか?滅びに向かってまっしぐらのような気がします。もちろんいつの世も末法の世。けど放射能だけは、論外です。それを受け容れたのです。ただ救いもあります。東京都知事選の宇都宮さん、そして山本太郎さんの善戦は、社会を守ろうという良識。メロリンキューもりっばになられました。次は、日本をもう一度、取り戻す番です。そのためには、憲法改悪だけは阻止しなければなりません。振り子は右に振り切れました。あとは真ん中に戻るしかありません。でないと、徴兵、戦争という道が待っています。それは絶対にいやです。我々はもう年ですから、戦争に行かされることはないと思いますが、それでも絶対にいやです。反戦、平和の闘いを、できるところからやってゆきましょう。


  「負けませんよ。」(2012/12/17)

 高橋大輔は、四回転を失敗したあと、再度四回転に挑み成功したと聞きました。中村仲蔵は、見えをきったのにため息をつかれた。しくじったと思ったが、諦めなかった。「やるだけのことはやってやろう」と腹を据えた。宇都宮さん、山本太郎さん、りっばな人は諦めない。見習いたい。片山甚一ありせば、「最賃制廃止とは、言語道断」と怒ったはず。社民党と新社会党が一つになって、今一度、社会党の誕生を心から願います。護憲というのは「憲法を護ること」だけではなく「憲法に護られている我が身をありがたく受けとめること」だと思います。今こそ、護憲、今こそ、反戦。願生! 何が維新や。野心やないか!


  「政治は嫌いですが。」

 なるべくなら、政治のことなど無関心でいたい。政治などは粋ではない。芸人に似合いません。談志師匠は大好きでしたが、選挙に出てがっかりしました。けど、政治が我々の命と暮らしをおびやかしにくるなら、話は別。じゃまくさいけど、政治から目をそむけたらあかんのです。今ここにあるのは、自分の人生ですから。「自分の人生、自分が主役」なんですから。自分の人生は、他人のもんやないのですから。ましてや、国家権力なんぞのもんやないのですから。今さらながら、「願生る!」の一言が身に染みます。願生!


  「年末沖縄闘争。」(2012/12/23)

 選挙の争点にならなかったのですが、唯一、小選挙区て社民党の議席を守ったのが沖縄! 奈良から連帯する人たちが飛びました。絆という言葉を、取り返した気がします。願生! 以下、レポート転送します。

【沖縄からの報告は、こちらのページにまとめています。】


  「露の五郎兵衛追善公演のご案内。」(2012/12/25)

 来年もやります、「露の五郎兵衛追善公演〜五郎兵衛一門落語会〜」。日時は、2013年3月30日(金)18:00開演、会場は天満天神繁昌亭。出演は五郎兵衛一門、新治は二番目に出ます。木戸銭は、一階席3000円、二階席2500円(当日券はいずれもプラス500円)です。よろしくお願いします。


  「繁昌亭、八日間、終わりました。。」(2012/12/31)
 今日大晦日、繁昌亭昼席、千秋楽。意義深い八日間でした。年の終わりを繁昌亭で締めくくることができ、満足感いっぱいです。トリの三喬さんが最後にきちんと締め万雷の拍手。お客様を送りだしていると、何とも言えない幸せな気持ちになりました。時代は悪くなる一方ですが、この笑顔あるかぎり社会は健全だと自信を持って、来年を迎えたいものです。新年こそ、巻き返しの年に!

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