新ちゃんの へらへら日記



2024年3月

 「島根県雲南市加茂町『あったか寄席』。」 (2024/3/3)

 島根県雲南市加茂町にて「あったか寄席」。番組は、「挨拶(3月3日水平社創立に寄せて)」、「水平社宣言唱和(全員)」、「前説(お笑い人権話)」「東の旅発端」・新治、講談「春日局」・旭堂南照、「コメディパフォーマンス」・TASUKU、(お仲入り)、歌「命はひとつ」紹介、「花道」(講談「男の花道」より木積秀公脚色)・新治。

 「ラインでお稽古。」 (2024/3/4)

 桂鹿えもんさん。もお5回足を運んで貰いましたので、今日はラインでお稽古。明日はまた来て貰い、最後の仕上げを一緒にします。明後日3月6日、いよいよ本番。稽古のたびに進化する鹿えもんさんに感激し、刺激をもろてます。「一眼国」と「ちりとてちん」。渾身の二席。ぜひお運びくださいませ。

〇 桂鹿えもん落語会 「鹿えもん しっかりしなさい」
 日時:3月6日(水)19:00開演
 会場:センバ2プレース(地下鉄、堺筋本町駅より直結、船場センタービル2号館地下2階)
 ゲスト:桂坊枝
 木戸銭:¥1,500

 「京都府福知山市シルバー人材センター。」 (2024/3/9)

 京都から山陰線で福知山へ。亀岡まではええお天気。それが園部辺りから雪になり、綾部では全くの雪国。「トンネルを抜けると雪国」と言うのはほんまでした。景色は美しく、見惚れますが、雪で新幹線や高速道路がストップし泣かされてる身には「大変やろなあ」という思いも。中丹勤労者福祉会館にて、シルバー人材センターに登録されてる同世代のお年寄りにお話。よおわろて戴き、おかげでのせて戴きました。参加者に配る豪華お弁当をお相伴させて戴きありがたい限り。やはり、日頃のたゆまぬ精進が活きました。やってへんけど。(やってへんのかい!)

綾部付近にて

 「第32回綾川名物・露の新治寄席、最終回。」 (2024/3/10)

 コロナで五年ぶりの開催の新治寄席。世話人の高齢化が進み、35年の歴史に幕を降ろすことになりました。急な幕引きで、「さよなら公演」と銘打っていないにも関わらず400人弱のお客さまで超満員。県外からの参加もあり、大いに盛りあがりました。綾川上方落語を聞く会の泉会長(新治会綾川支部長)、前田綾川町長、野田老人会会長のお三方の挨拶の後、「一眼国」・露の新治、「妾馬」・柳家さん喬、(お仲入り)、「ちりとてちん」・さん喬、「太神楽曲芸」・豊来家玉之助、「男の花道(木積秀公脚色)・新治、抽選会と、最後まで盛りあがりました。コロナがなければ、36回、35周年でした。
 38歳の時に始まり、73歳。泉さんご夫妻、大方さん、谷澤さんご夫妻、十鳥(とっとり)さんご夫妻、丸山先生、今回音響を一手に引き受けてくれた藤重さん・・・と、お世話になった方々を挙げていったらキリがありません。おかげで35年。私の噺家人生最大、最長の寄席です。よおここまで続けて戴いたことです。応援に来てくれた芸人もたくさん。なにより、毎回超満員のお客さま。世話人、お客さま、出演者。三位一体となって作ってきた寄席でした。送り出しの際、いつもあ客さまから「ありがとうございます、ありがとうございます」とゆうて戴きました。私らも、世話人も「ありがとうございます、ありがとうございます」です。なのでここまで続いたんやと思います。そして最後を、当代一の噺家、柳家さん喬師匠との二人会で締めさせて戴き満足してます。ほんまに幸せな噺家です。寄席は終わりましたが、綾川、東かがわの人たちとのご縁はこれからも、死ぬまで続きます。30歳の四月、西日本放送のテレビ番組「サタデー9」のレポーターとして初めて香川の地を踏み、その翌年、番組企画で、谷澤さん宅で「谷澤寄席」と題して一席勤めさせて戴いたのが綾川町(当時は綾南町)とのご縁の始まり。その後、泉さんご夫婦と知り合い、その頃、各地にできた「露の新治(当時は新次)を育てる会」の綾南支部が発足。全国の11支部の大会まで高松でやらせて戴きました。誠にありがたいことでした。思うに私は香川に限らず至る所で身の丈に合わぬお支えを戴いてきました。ありがたい限りです。噺家になってほんまによかったとおもてます。幸いまだ元気で、高座を勤められます。なるべく願生って、今までお支え戴いた方々のお気持ちに少しでもお応えできるような噺家になりたいです。それが私の終活です。願いに生きます。ありがとうございます。
超満員のお客様
番組貼りだし
第一回のポスター 会場に貼りだしました
第12回(49歳) 第18回(55歳)
西日本放送の顔、植松おさみアナウンサーも応援に来て下さいました さん喬師匠初登場
第28回(65歳) 最終回(73歳)

 「文福師匠のお世話で大相撲三月場所へ。」 (2024/3/11)

 やっぱり生はええですね。入口の幟、相撲茶屋、歓声、どよめき、立ち会いの直前のシーンとした空気。全てが「相撲」ですね。もちろん土俵の上の迫力は最高。相撲も寄席も「生」が一番。改めて思いました。

 「ハルカス寄席・四月。」 (2024/3/12)

 4月18日(木)13:00からの一部に出ます。どうぞよろしくお願いします。
 4月30日(火)の二部もありました。14:30からの二部に出ます。

 「門戸寄席・露新落語会。」 (2024/3/21)

 3月20日(水・祝)、門戸寄席J:SPACEにて、露新落語0回。林家染左さんとお弟子の勘左さん、月亭秀都さんが応援に来てくれて、楽屋はにぎやか。四席とも御店の噺で、本来なら並べないのですが、そおゆう趣向で。この会も、あと二回。有終の美を飾らねばとおもてます。

 「お稽古。」 (2024/3/23)

 おはようございます。昨日は、林家染左師匠、お弟子の勘左さんのお二人に来て戴き、「ちりとてちん」のお稽古。先代林家染丸師匠の型を染三師匠から習い、それを林家本家に伝えることができました。当代染丸師匠がされないので、一門どなたもこの型ではされてません。ささやかながら私の紆余曲折も無駄ではなかったと思え、うれしかったです。これで、「ちりとてちん」は、笑福亭生寿さん、桂鹿えもんさん(文福一門)と、他の一門にもお伝えしました。現在上方の「ちりとてちん」は、圧倒的に南光師匠の型。「林家のちりとてちん」がどこまで広がるか楽しみです。ほんまに、「これからがこれまでを決める」を実感しました。因みに、先日の門戸寄席「露新落語会」の「腕喰い」「悋気の独楽」「猿後家」も林家染三師匠から戴きました。「悋気の独楽」に出てくる「大橋さん」は先代染丸師匠の、「鹿田はん」は染語楼師匠の本名です。

 「高槻南寄席。」 (2024/3/30)

 大阪府高槻市の高槻南スクエアにて、第4回高槻南寄席。森乃福郎師匠がケガのため、桂三ノ助師匠の代演となりました。番組は、「動物園」・石松、「お忘れ物承り所」・三ノ助、「男の花道(木積秀公脚色・客席参加型)」・新治で盛り上げていただきました。

 「新月師匠の会。」 (2024/3/31)

 3月31日(日) 浪曲 天光軒新月の会「新月浪曲五説教の内 俊徳丸新作発表」。番組は、「子は鎹(林家小染より)」・京山幸太/(曲師)一風亭初月、「樽屋おせん」・春野恵子/(曲師)初月、「井戸の茶碗」・新治、(お中入り)、トーク・全員(恵子師匠、英語浪曲を一節)、「太閤記 禁酒百石」・松浦四郎若/(曲師)虹友美、「一人歌謡笑」・桂文福、五説教の内より「俊徳丸」・天光軒新月。司は恵美須家喜久丸(河内音頭恵美須家会主)。
 11:00~15:30!なんと4時間半の長丁場。しかし、会主の新月師匠がゆったりと構え、お客様も付き合ってくださる。お客様からこんな言葉が。「盛りだくさんの番組の中でしたが、疲れることなくゆったり過ごせたのは、主催者のお人柄と思いました」なるほど。さぬき高松から、ご夫婦で駆けつけてくださった方なんか、文字通り一日仕事。ほんまにありがとうございました。五説教浪曲「俊徳丸」。昔、蜷川幸雄演出で「身毒丸」と言うお芝居がありましたが、その元の話。近鉄に「俊徳道」という駅があり、これが俊徳丸の通った道から来てるとのこと(作者、山下孝夫氏)。それやったら生野区出身の私にも身近な話と、興味を持って聞かせて戴きました。義理の親子の確執、男女の愛、親子の情。今に通じるテーマが盛りこまれていて引き込まれました。説教俊徳丸は、浄瑠璃「摂州合邦辻」につながり、謡曲「弱法師(よろぼし)」になり、落語の「菜刀息子(ながたんむすこ)」につながるとの事です(教えて貰いました)。話芸の世界は奥が深く、知らんことばっかり。五説教、これからも楽しみです。
 虹友美師匠と。今回、私の出囃子も弾いて戴きました。 高座写真。撮影、虹友美。
対談(トーク)。撮影、秦晴夫。

2024年4月

 「敦賀落語の会。」 (2024/4/6)

 福井県敦賀市、きらめきみなと館にて、「敦賀落語の会 第310回例会」。番組は、「口入屋」・新治、「盗人の仲裁」・二豆、「怪談摂州皿屋敷」・新治、(お仲入り)、「曲ごま」・伏見紫水、「井戸の茶碗」・新治。糸・はやしや絹代。

 「旭座独演会。」 (2024/4/7)

 福井県小浜市の「まちの駅・旭座」にて、露の新治旭座独演会。番組は、「桃太郎」・りょうば、「狼講釈」・新治、「替わり目」・新幸、「竜田川」・新治、(お仲入り)、「音曲漫才」・てれすこボーイズ、「中村仲蔵」・新治。
「まちの駅・旭座」
  
旭座の楽屋、客席、舞台
露の新治独演会(撮影、西村光弘席亭)
「一番太鼓」・りょうば 旭座の会場全景
「狼講釈」・新治 「竜田川」・新治
「中村仲蔵」・新治

 「五代目小染襲名時の菓子鉢。」 (2024/4/16)

 五代目林家小染襲名の引き出物の菓子鉢です。大事に使わせて貰います。合掌

 「無学 『若鑽会(わかさんかい)』。」 (2024/4/18)

 笑福亭鉄瓶さんの落語会。26回目。出番を戴きました。
〇 若鑽会
 日時:5月25日(土)14:00開演
 出演:笑福亭鉄瓶(二席)、桂健枝郎、露の新治、糸:入谷和女
 木戸銭:前売り 2000円、当日 2500円(前売り完売の場合は当日券無し)

 「ハルカス寄席。」 (2024/4/18)

 あべのハルカス「SPACE9」にて、「ハルカス寄席」。おかげさまで大入り満員。ありがとうございます。番組は、一部:「道具屋」・喬若、「浪曲、亀甲じま」・真山隼人、「竜田川」・新治、二部:「代書」・鉄瓶、「天狗刺し」・喬介、「鯛」・三象。満員の聞き上手のお客さん、絶妙サイズの箱、マイク無し、地力、意欲に満ちた出方。和気藹々の楽屋。ハルカス寄席は今聞きどきです。私もすでに十回目の出番。できるだけネタは繰り返さないつもりです。過去ネタは、「口入屋」「中村仲蔵」「井戸の茶碗」「兵庫船」「七段目」「ふろしき」「発端・抜け雀」「福蓑」「男の花道」「竜田川」。次回は4月30日です。

 「お稽古。」 (2024/4/19)

 朝から、林家染左師匠が、「ちりとてちん」のお稽古に来て戴きました。稽古というより、一緒に「ちりとてちん」を考える勉強会です。「なるほど、こうしたらええのんか」「やっぱり面白いネタやなあ」とかいろいろ気づかせて戴き、久しぶりにちりとてちんをやってみたくなるほどです。ベテランの方との稽古は、私が刺激をいっぱい貰えるありがたい場やと改めて思いました。
 午後からは、芸術協会の二つ目、桂蝶の治さん(桂伸治門下)が東京から。ネタは「紙入れ」。「狼講釈」「深山隠れ」に続いて、もお三席目。その熱心さには頭が下がります。踊りや端唄も稽古してるとのこと。そしてどんどんネタを増やしてはる。東京にはこんな人らがいっぱいいてます。上方にも、もちろんいてます。新人グランプリのレベルの高さは驚きです。皆さん、落語で生きていこうとしてる。それはハルカス寄席でも感じます。そんな人たちに混ざって高座に上がらせてもらい幸せです。知らん間に歳だけとってしまいましたが、「過ぎた時間を悔やむ暇に精進しよう。元気に高座に上がれるうちは、なるべく願生ろう」とおもてます。ありがたい。迷いに迷って噺家になりましたが「よかったなあ」とおもてます。
林家染左師匠 桂蝶の治さん

 「露の新治 落語とお話。」 (2024/4/20)

 大和郡山市にある特別養護老人ホーム「かんざん園」にて、落語とお話。番組は、「お琴とバイオリンのセッション」・富本珠邦師/竹本万里子師、お話「笑顔をたいせつに。願生る」/落語「ちりとてちん」・新治。主催者の予想を上回る大入り。お客さんに盛りあげて戴きました。ありがたや。




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