「12人の絵本作家が描く応援カレンダー」 (2020/12/8) AHさんから、「12人の絵本作家が描く応援カレンダー 〜3.11東北震災支援〜」についてメールをいただきましたので、紹介させていただきます。よろしくお願いします。 ありがとうございます。3.11を風化させてはいけないと、地道に続けております。今年は収益金を一般社団法人リボーンさんに寄付させていただくことになっています。何卒よろしくお願いします。 「露新軽口噺の開催について」 (2020/12/9) コロナが大変な状態になってきましたが、12月11日(金)の「動楽亭 露新軽口噺」は、予定どおり開催させて戴きます。ただ、こんな状況ですので、不安を覚える方やご高齢の方は、くれぐれもご無理はなさらないでください。予約をされた方であっても、遠慮なくキャンセルをされてください。今は、無事に乗り切ることが最優先だと思います。皆さま、お気をつけ下さい。 なお、当日は検温と、マスクをご持参いただきますようお願いいたします。 「露新軽口噺、お支え戴きありがとうございます。」 (2020/12/13) リスクがいっぱいの中、お越し頂いた方々には、心から感謝申しあげます。また、コロナを警戒し来られなかった方々のお考えも、もっともだと思います。これだけ感染者が増えている大阪ですから、不安なのも当然です。「露新軽口噺」は今回を以て、いったん終了させて戴きます。「太陽と月」から「動楽亭」に会場を移し、28回。皆さまのお力で続けさせて戴きました。ネタおろしや、お蔵になっていた噺の復活。練れておらず、皆様には、お目まだるい事も多々あったと思いますが、よくぞご辛抱くださいました。おかげさまで、小学校の夏休みの宿題から、これと言ってなにも達成したことのない私が、何とか七十席、七十噺をやることができました。私にとって画期的なことで、噺家人生の最後の大仕事でした。ご提案いただいたNさん始め、七十噺に付き合って頂いた方々には、心より御礼を申しあげます。今後は、これらの噺を持ちネタ、さらには「おはこ」にできるよう願生ります。何卒宜しくお願い致します。皆さま、くれぐれもお気をつけください。そして、お元気にお過ごしください。永い間、ありがとうございました。 「事始め。」 (2020/12/14) 13日は、事始めでした。せっかくなので、稽古始めにしました。ネタは‐‐‐。今月末、30日、南森町のツギハギ荘・夜席での「同期の落語会・ツバスの会」で、ネタおろし予定。お楽しみに! コロナもまだまだ収まらず、来年も大変な年になりそうですが、何があっても乗り越えようと決意しました。願生ります。 「染二さん、芸術祭大賞、おめでとうございます。」 (2020/12/26)
文化庁芸術祭で、林家染二さんが「中村仲蔵」で見事、大賞に輝きました。早速、染二さんから丁寧なお礼の電話を戴き、嬉しかったです。
以前私が、NHKで「中村仲蔵」をさせて戴いたのを染丸師匠が見てくださり、わざわざハガキでお褒めの言葉を戴きました。私にとって、誠に嬉しく、ありがたいことでした。後にも先にも、こんなことは初めてのことで感激しました。ハガキをスケジュール帳に挟み、持ち歩き、折々に眺め励みにさせて戴いていました。今回、染二さんの受賞にお手伝いをさせて戴き、染丸師匠に少しは恩返しができたかなと思います。「中村仲蔵」は、他にも何人かの方にお稽古をさせて戴きました。その一人、露の瑞さんが、自身の会でネタおろしをした時のゲストが染二さん。その時、瑞さんの熱演を見て「自分もやりたくなりました」と言われました。彼女も貢献したわけです。 そして何より、師匠五郎兵衛が、先代正蔵師匠に習い、上方へ持ってきて戴いたことが全ての始まりです。おかげで、上方落語の財産が一つできました。師匠には、東京の鈴本の怪談噺の手伝いでお供をしていた時に、宿でお稽古をして戴きました。その時、私は五郎兵衛の仲蔵を一対一で聞いていて、稽古も忘れて泣いてしまいました。「新ちゃん、泣いてたら覚えられへんぞ」笑いながらそう言った師匠の顔が目に浮かびます。師匠、ありがとうございます。染二さん、誠におめでとうございます。私も願生ります。
「あけましておめでとうございます。」 (2021/1/1) あけましておめでとうございます。誰も予想しなかった大変な事態の中ですが、新年の御挨拶を申し上げます。旧年中は、大変お世話に預かりました。おかげさまで「七十席」を満願とさせて戴きました。心から御礼を申し上げます。有難うございました。コロナ禍は、益々激しさを増しています。マスクで過ごすのが「普通の暮らし」になってきました。この日常はまだまだ続くと思います。くれぐれもお気をつけくださいませ。そして、どうぞどうぞ、心も体も、お健やかにお過ごしくださいませ。 2020年1月1日 露の新治 拝
「仕事始めでした。」 (2021/1/11)
「コロナウイルスあれこれ。」 (2021/2/5) やっと今年、初の高座を勤めました。動楽亭、二の席。番組は、「真田小僧」・二葉、「笠碁」・そうば、「狸賽」・智之助、「竜田川」・新治、(お中入り)、「太神楽曲芸」・板里、「景清」・雀々。たくさんお越し戴き、ありがたかったです。お客席もよく盛り上がりました。ありがとうございます!
3月7日(日)予定の、島根県雲南市加茂町「あったか寄席」は、去年に引き続き中止になりました。また、3月13日(土)の香川県東かがわ市「とらまる座」、並びに14日(日)の綾川町での「露の新治寄席」も、二年続けて中止となりました。この状況では仕方ありません。逆に1月23日(土)の名古屋での「あきつ落語会」や、1月30日(土)の福井県若狭町での「新春寄席」が開催して戴けたことが幸運です。 「あきつ落語会」は、遠路リスクを超えてお越し戴いたお客さま、お席亭のお力で開催できました。集客力の無い私が、名古屋で初の独演会をやれたのは、私の咄家人生のミラクルです。ありがたい限りです。しかし、隣の岐阜県でも宣言が出たため、岐阜からご予約戴いた方は皆さん、やむなく断念されました。そのことを思えば、喜んでばかりもいられません。なのにその方々から逆に、ありがたい激励や、お気遣いを戴きました。ほんまにもったいないことです。ありがたい気持ちでいっぱいになりました。お気持ちにお応えできるように願生ってまいります。皆さま、くれぐれもお気をつけ下さいませ。私もなんとか生き延びます。露の新治拝 2月13日(土)は、兵庫県西宮市の門戸寄席JSPASEにて、「門戸寄席 第11回記念 露新落語会」。マクラが未整理で、かなりとっ散らかりました。「つる」は誠に魅力的なネタです。「不動坊」は、「首をかしげながらあんころ餠を瓶に詰めている餅屋のおやっさん」と、それを見ている「かもじかのこ生け洗い」のゆうさんの姿が、お客さんの頭の中にリアルに浮かんでほしいと願いながらやりました。番組は、「鉄砲勇助(鉄砲勇助登場のサゲまで)」・新幸、「かぜうどん(桂福楽師より)」・新治、(お中入り)、「つる」・新治、「歌二曲」・新幸、「不動坊」・新治。
「門戸寄席と繁昌亭。」 (2021/2/14) 2月14日(日)は、繁昌亭朝席「上方落語フェスティバル・本格『生』落語会」。私は「持ち時間15分、出番がトリ前(もたれ)」がかなりのハードルでしたが、なんとかやれました。ネタは「つる」か「ふろしき」で最後まで迷いましたが「ふろしき」にしました。番組は「もぎ取り」・吉の丞、「ふぐ鍋」・文華、「気持ち(自作)」・三風、「崇徳院」・八方、(お中入り)、「ふろしき」・新治、「真心サービスおじんタクシー」・文枝。 来月、繁昌亭昼席の三つ目に出してもらいます。それに向けてのええ勉強になりました。
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