「袴田さんのドキュメント番組。」 (2024/10/3) 京都のTNさんからのお報せです。金聖雄監督のキムーンフィルム(Kimoon Film)制作の袴田巖さん・ひで子さんを取材したテレビ番組がNHKで放映されます。釈放されてからの10年、『夢の間の世の中』の頃、そして判決の日、翌朝のようすも盛り込んだ1時間番組だそうです。ぜひご覧ください。 〇 NHK ETV特集『巖とひで子 ~袴田事件58年後の無罪~』 時間:10月5日(土)23時から *再放送は10月9日(水)24時から 「大須演芸場の独演会のブログ。」 先日の大須演芸場の独演会について、 アマンバさん(愛知県あま市)がブログに書いて戴きました。ご本人の了解を得て、紹介させていただきます。 「アマンバのブログ」 落語会 『露の新治独演会 その三』 ~ 第36回 あきつ落語会 (へらへらメールのほうに、ブログの本文を掲載しています。MORI) 「『京都北野天神・もみじ寄席』のご案内。」 (2024/10/8) 今年も露の五郎兵衛一門の「もみじ寄席」を開催します。新治の出番はありませんが、一門の若い力の魅力満載です。秋の京都散策と併せてお楽しみ下さいませ。何とぞよろしくお願い致します。 ○ 京都北野天神・もみじ寄席」 日時:11月17日(日)15:00開演 会場:京都市上京区 北野天満宮 文道会館ホール 出演:都、団四郎、吉次、眞、紫、瑞、棗、新幸、陽照(あきら)。 席料:¥3,000 ※もみじ苑入苑料含む(お茶券付き) なお、14:00より「露の五郎兵衛の碑」にて碑前祭を行います。ぜひ、ご参拝下さいませ。 「露の団姫独演会。」 (2024/10/13) 10月13日(日)繁昌亭夜席、「露の団姫独演会」。先ずはめでたい満席! 一門にこれだけの集客力がある人がいてるのがありがたい。一門の宝です。機嫌よお、「七段目」を申し上げました。よおわろて戴き、助かりました。トークコーナーは、私と団姫の「禁断のあの話」。団姫の顧問弁護士さんまで登場(そんな人がいてることがすごい!)し、おかげで盛り上がりました。写真は、漫才のアルミカン。左がこの日が誕生日の赤坂さん、右が高橋さん。
「ハルカス寄席、『つる』にチャレンジ。」 (2024/10/15) 開口一番で「つる」。「『つる』は決して前座噺ではない。中ネタや」五郎兵衛がよおゆうてました。ほんまにそおです。今回その事がよお分かりました。降りてから、雀々さんと「つるは難しいけどやりがいがある」と言う話になりました。貴重なアドバイスも戴きました。次から試してみます。「ハルカス寄席」はありがたい挑戦ができる寄席です。浪曲の菊地まどかさんは、テイチクからメジャーデビューされてる歌手。ユーチューブでもそのすばらしい歌声を聞いて戴けます。ぜひ!
「旭堂南照独演会。」 (2024/10/20) 国立文楽劇場小ホールにて、旭堂南照独演会。昼夜二回公演で、二回とも大入り。番組は、 一部:「オープニングトーク」、「大塩の謎解き」・南鈴、「春日局」・南照、「二度目の清書」・神田紅、(お中入り)、「大つごもり」・南照。 二部:「オープニングトーク」、「那須与一扇の的」・南和、「夫婦(めおと)相撲」・南照、「竜田川」・新治、(お中入り)、「井戸の茶碗」・南照。 講談「細川の茶碗屋敷」を落語にしたのが「井戸の茶碗」。今回それを、講談に仕立てての一席という、なんでも無いように思えますが、かなり珍しい形。これが成功しました! 南照さんの「おはこ」になると思えるええ高座。笑いも多く、講談に新しい風が吹く予感がします。応援に来ていたマジックのビックリツカサさんが大絶賛。南照さんは、私と同じ町内(大阪市生野区新今里町四丁目)の出身で、小中学校、塾も一緒というご縁。優秀な地元の後輩です。来年はキャリア15年、江戸なら真打ち。大輪の花を咲かせてほしいです。 「レッスンプロ繁盛してます。」 (2024/10/21) 桂勢朝師匠が「井戸の茶碗」のお稽古に。もう十分あがってるのですが、熱心に稽古されます。それで、昨日「井戸の茶碗」をやった旭堂南照さんにその旨をお伝えしたら、「一緒に勉強したい」と駆けつけてこられました。昨日、大きな会を成功させ、自身、30分の長講を四席こなされ、お疲れのはずやのに。お二人の熱意に感心しました(感心してるだけではあかんのですが)。今日もいろいろ気づかして貰うことも多く、「井戸の茶碗」をやりたくなりました。落語と講談の「井戸の茶碗」をたっぷり聞かして戴き、「演芸ファン?」として至福の時間でした。勢朝師匠は11月2日、繁昌亭夜席の独演会のトリネタとしてこの噺をかけはるそうです。どうぞお楽しみに! 「もみじ寄席、ご予約感謝!」 (2024/10/22) 京都北野天満宮には、露の五郎兵衛の碑があります。師匠二代目五郎兵衛が発願し、一門総力を挙げて境内に建てさせて戴いたのです。北野天満宮のご好意あればこその建立です。「もみじ寄席」は、ささやかながら一門のお礼の気持ちを込めての奉納落語会です。今年は日程がずれて参加できないのが残念です。せめてできることをと、チラシを配ったり、ホームページでお報せをさせて戴きました。すると嬉しいことに、今で6名様から予約を戴きました。私が出ない寄席でもお越し戴けるのは、ありがたさもひとしおです。「一門を応援してやろう」というお気持ち、ありがたく戴きます。ほんまにありがとうございます。 「吉祥院落語会のお報せ。」 (2024/10/23) 〇 第一回 吉祥院落語会 日時:12月18日(水)13:30~ 会場:吉祥院(奈良県生駒市高山町10546 電話 0743ー71ー0727 交通:近鉄学研都市線『北生駒駅』よりバスあり。徒歩なら北へ20分! バス:近鉄学園前駅北口より、奈良先端大学「高山サイエンスタウン」から徒歩5分。便数少なし! 出演:露の新治 料金:お布施(箱を置きますので、お気持ちでご存分に) 「酒蔵寄席。」 (2024/10/26) ゲストは、2013年の第一回、翌年の第二回と続けて出て戴いた「露の紫さん」が十年ぶり。初出演のマジックの「ビックリツカサさん」とお二人がゲスト。番組は、「看板のピン」・紫、「鹿政談」・新治、「トーク(写真タイム)」・新治/紫、(お中入り)、「竜田川」・新治、「マジック」・ビックリツカサ、「試し酒」・紫(露の紫、堂々のトリ)。 お楽しみ試飲会には、たまたま近所で仕事を終えた、露の団姫さんも参加し、お客さんも大喜び。思うところがあって禁酒中の私も楽しく参加、盛り上がりました。 飲まんでも酒席におれるよおになってきました。 「喜楽館昼席、ありがたいお客様。」 (2024/10/27) 10月27日(日)、喜楽館昼席。トリの代演で、東京では「だいばね」と言うそうです。私の不手際で前日にホームページに載せて戴くという不始末。なのに、京都、大阪からも応援の方が。更には前日の酒蔵寄席に来られた方が五人もお越し戴き感激しました。お見送りをしてる時「昨日も行かせて貰いました」とゆうて戴き、それと分かりました。感激です。お見送りをしてよかった。喜楽館はお客さんが少なく、トリをとらしてもろても集客力のない私は「申し訳ない気持ち」ばかり。それだけに駆けつけて下さるお客様のありがたさが身にしみました。楽屋に勢朝さんも来て戴き、「井戸の茶碗」を申し上げました。最初は少しもたつきましたが、お客さんに盛り上げて戴き、最後は気持ちよくサゲまでいけました。高座を精一杯勤めていれば、お客さんは来て下さる。ある方から「お返しは全て高座で」と教えて戴きました。心して精進します。
「レッスンプロ繁盛!」 (2024/10/28) 桂蝶の治さんと桂勢朝師匠が、お稽古に来て戴きました。稽古は、私の気づきの場。ありがたく勉強させて戴きました。しかしお二人の熱心さには頭が下がります。願生! 「ハルカス(笑かす)寄席。」 (2024/10/29) 今日は秋の噺「まめだ」を。わらべ唄は、上方落語少年少女合唱団「林家染左、勘左、虹友美、菊地まどか(敬称略)の豪華な皆さん」でした。ありがたく勤めさせて戴きました。
(敬称略、写真撮影:虹友美)
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