新ちゃんの へらへら日記  


2015年4月〜2015年6月

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2015年4月

 「腎臓結石。」(2015/4/2)

 先日、腎臓結石の破砕手術をしました。業界では「いしわり」というらしい。痛かった。ほんまに痛かった。二度と味わいたくないことの一つです。今日はその石の成分を聞きに行きました。そのために、石を採集しました。茶漉しでおしっこを受けると、かすかな光る粒々が残ります。それを洗って、乾かして保存。えらいもんで、たくさん取れた時は嬉しい気持ちになります。ガリンペイロが砂金を見つけた気持ちです(やったことないけど)。もっと大きな石をとりたくなります。大きかったらあかんのに。
 結石は、シュウ酸カルシウムというもの。ほうれん草、タケノコ、玉露のお茶なんかに多いらしいです。けど、どんなもんにも入ってるらしい。要は、石ができやすい体質とのことです。こんなに意思弱いのに。
 しかし、病院で検査結果を待ってると、なんともいえない厳かな気持ちになります。浮わついた心を静めてくれます。甲状腺、前立腺、腎臓結石、喉のポリープ、腕、ひざの痛み。あちこちぼろぼろになってきました。そして電車で初席譲られ。全ては「年」です。おかげさまで、今年も桜を見れました! あと何回などと思わず、今年見ることができたことをありがたいものとして喜びます。お正月には米朝師匠も、米八師匠もおられました。この花を見ることなく逝かれた方、いっぱいおられます。満開の桜が、なんともせつなく見える春です。


 「船場寄席、申し訳ありません。」(2015/4/3)

 今日は、不出来な落語をお聞かせしまして、誠に申し訳ありません。所詮、力不足です。途中から、どこかへ逃げてゆきたくなりました。宿屋仇、かけるべきではありませんでした。去年4月に比べ、ぼろぼろでした。聞いて戴いた方に申し訳ありません。出直します。私以外は皆さん、よかった! いい会でした。自分の力不足を思い知らされました。

↑左から、鹿えもん(文福門下)、
文福、三喬の皆さん。

手伝いに来て下さった、
笑福亭仁昇師匠。
 
岡大介、新幸。セッション。 船場寄席、大阪手打ち。
左から、文福、テント、三喬、
新治、岡大介、仁昇の皆さん。

 「太陽と月、追加公演。」(2015/4/6)

 ライブバー「太陽と月」にて、第9回露の新治寄席の追加公演。高座とチラシは、「太陽と月」のスタッフの力作。上方落語に、拠点がまた一つ!
 

  

高座                 チラシ

 席亭(兼、前座)の、露の新幸。最後にご挨拶と一曲。


  「第十回松林寺集中講座(山形県最上町)のご案内」

 6月7日(日)、山形県の曹洞宗松林寺様にて、第10回松林寺集中講座をおこないます。内容は、「バイオリンコンサート」・池田敏美(元、東京フィルハーモニー交響楽団)、「法話」・南直哉(みなみじきさい・恐山院代)、「東西落語会」、柳家さん喬・露の新治。主催は松林寺さま。よろしくお願いします。


 「日本は広い!」(2015/4/7)

 私もさん喬師匠もお世話になった北海道美深、曹洞宗開原寺様より、花便りではなく、雪便り。以下転送します。

 明日は花祭り法要です。お檀家さんが来て、明日の食事の下ごしらえをしたり、甘茶を作ったり、椅子を並べたりと準備をしています。因みに外は雪がちらついてます。花祭りでなく、まだ雪祭りです。今年は記録的に雪が少なかったのですが、境内には除雪で押したたくさんの雪山が残ってます。背丈以上の雪山です。早く融けるように雪割りをしています。
HZ 九拝

 写真は記録的に少なかった雪(どこがやねん)。花が週末までもつとかもたんとか、ゆうてられるありがたさですね。


 「神戸新聞に載せてもらいました!」(2015/4/8)

 尼崎、「きふね寄席」での高座を、メディアプロデューサーの村上健治さんが書いてくださいました。ありがたいです。「井戸の茶碗」をさん喬師匠から戴いたこと、鈴本演芸場のお盆興行、さらには5月の繁昌亭出演まで。ほんまにありがたいです。


 「狭山茶話会、やります! ぜひご参加ください!」(2015/4/11)

 去年のサヤマ映画上映には、お世話になりました。いよいよ大詰めの狭山裁判。各地で多彩な運動が進められています。前回の上映を喜んで戴いた石川夫妻から「お茶」を戴いています。狭山は関東有数の茶どころ。この狭山茶を戴きながら、狭山を語る「狭山茶話会」を開かせて戴きます。以下の通りですので、ぜひぜひご参加ください。

日時:2015年4月29日(水・休日)14:00〜17:00
会場:邂逅(かいこう・近鉄奈良線、学園前駅北出口、奈良行き側。出て、陸橋を渡って北へ3分、バラディを超え、ローソンを過ぎ、さらに狭い道を越えた吉村商事ビル二階。)
参加費:無料。カンパ箱を置きます。お茶菓子、配りたい資料、チラシなどあればご持参ください。
お話:吉田智弥他。
定員:20人、要予約。
主催:笑いと人権を広める会
事務局:露の新治

参加ご希望の方は、ホームページまで、ご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。


 「大阪府池田市 春団治まつり。」(2015/4/26)

 蝶六改め、花団治襲名披露公演。壱の輔さん、梅団治師匠に続き、ざこば師匠、福団治師匠、文枝師匠がたっぷりと勤め、中入り後は、爆笑口上、そして、勢朝師匠の南京玉すだれでまた爆笑。おなかいっぱいのお客様でしたが、花団治師匠を迎えた拍手(出喝采)のすごさ! 圧倒されました。1000人満員のお客様が「花団治、願生れ」と、本気で拍手しているのが伝わってきて、ジーンとしてしまいました。素晴らしい襲名披露でした。

桂花団治襲名披露興行。


 花団治とざこば師匠。


高座に向かう咄家
桂壱之輔さん。
なぜか、涙が出そうになりました。


鏡開きの枡


口上の前に。


舞台袖には、明日の上方落語の担い手の皆さんが。


春野恵子さん

 
花団治師匠を囲んで。


間もなく出番の桂勢朝さん。


桂勢朝さん「南京玉すだれ」


いよいよ出番。花団治師匠。

  
花団治、高座へ! 
この間、ものすごい拍手がなりやまず。
花団治半生の総決算。願生ってきた証。
ほんまに願生ってきた結果!だから、おめでたい!

 「狭山茶話会、ご参加ありがとうございました。」(2015/4/29)

 狭山茶話会は、23人の参加。大阪、三重、兵庫と遠方各地からお越し戴きました。逆に地元はほとんどいなくて、これからの課題ができました。中味は、よかったと思います。私がしゃべり過ぎて、皆さんの話を引き出せませんでしたが、次につながる手応えを感じました。ご参加戴きました方々、お疲れさまでございました。

(詳しくは、こちらをどうぞ。)


2015年5月

 「『圧殺の海』上映会。」(2015/5/2)

 『圧殺の海』上映会。戦争をさせない奈良1000人委員会主催。涙が出ました。カヌーでブイを突破しての抗議。襲いかかる海保の暴力。何が「海猿」や。彼らも仕事という面はあるが、許せません。翁長知事当選を喜ぶ山城博治さんらの歌う「We shall overcome」に涙。ほか何度か目頭が熱くなりました。「辺野古をとめれば、(改憲へ暴走する)日本は変わる、(平和憲法の)日本は変わらない」という影山監督の言葉に「一点突破、全面展開」という言葉を思い出しました。しかし、山城さん、参議院に行ってもらいたかったなあ。それにしても、ここ数年で見た映画が、狭山と沖縄とは。

影山あさ子監督のお話。聞けば聞くほど・・・


 「今日は憲法記念日、朝日新聞阪神支局襲撃の日。」(2015/5/3)

 今日は憲法記念日、そして朝日新聞阪神支局襲撃の日。何をしてても、護憲の気持ちを忘れず過ごしたいと思います。沖縄、圧殺の海では、今日も命がけの闘いが続いてます。映画を観て、よく死者がでないなと思いました。狭山事件の石川夫妻も命がけの闘いを続けておられます。その後ろだてが平和憲法、基本的人権憲法、憲法です。憲法に護られて、基本的人権も平和も、私も、私たちもあると思います。今こそ、主権者である人民が、憲法を護る時です。若い頃から護憲の側で生きてきました。間違いだらけでええかげんに生きてきた自分ですが、これだけは間違っていなかったと思います。狭山事件、夜間中学から学ばせて戴いた護憲の心。九条の会に参加された米朝師匠のお気持ちを戴き、護憲の願いに生きてゆきたいと思います。願いに生きてゆきます。沖縄の、狭山の、命がけの闘いに学ばせて戴きました。願生ります! 落語家、お笑い芸人として、人間として願生ります!


 「茨木のり子さんの詩から。」(2015/5/4)

 横浜の護憲集会に、主催者も驚く3万人の人が結集したそうです。灯は消えていません。それどころか明々と灯っています。これが燎原の火となり、改憲策動をはねかえし、平和、笑顔の世の中が続くことを願って、願生ります! また、その場で岡大介さんが唄われたと、参加された落語ファンの方から嬉しいお知らせを戴きました。護憲の集会でも繁昌亭や船場寄席の高座でも同じ芸ができる岡さんは立派です。ほんまもんです。
 以下、狭山茶話会でお配りした、茨木のり子さんの詩の一節です。

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな そもそもが ひよわな 志 しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

 人間としての尊厳を放棄せず、守るために命がけで闘う、沖縄の人たち、石川夫妻、それに連帯する方々。水平社宣言の「人間を尊敬することをもって、自ら解放せんとする」心と見事に重なります。ええかげんなことばっかりやってきた恥じ多い身ですが、この詩の「ばかものよ」という叱咤を「激励」と受けとめ、願生って生きてゆこうと思います。今まで生きてきた時間に比べれば残り時間は、ほんまに僅かです。僅かに残された時間を、わずかに光る尊厳を守って生きてゆきたいです。その先に人間としての幸せがあると信じています。


 「繁昌亭楽屋にて。」(2015/5/9)

 今日まで繁昌亭昼席に出させてもらっています。写真は、出番前の月亭天使、笑福亭遊喬(左)、笑福亭呂竹(右)敬称略。

月亭天使 遊喬・呂竹
ネタ帳と大入袋

 「今日は、トリの鶴志師匠が『千早ふる』。」

 今日の繁昌亭。トリの鶴志師匠が、「千早ふる」。昨日、私が「竜田川(千早ふる)」でおりてきたら、鶴志師匠が「おれの千早は、オチが三つある」とゆうてました。果たして、その三つともやるという快挙! 昔、鈴本に出してもらった時、私がやったネタを、次の出番の金馬師匠がやられるというのが続きました。私と団六は「ほんたら、明日は、これやってみよう。」と楽しみました。ここらが(お客さんにはわからない)定席の楽しさです。定席は、通わなしゃあないということになります。ゴールデンウィーク明けですが、4日のうち2日、大入りがでました。自分が出てて言うのも変ですが、トップから「笑わしたる」という意欲に満ちた、上方らしい番組(メンツ)でした。特に、勢朝、ナオユキの3番、4番は強烈でした。すごかった! 大阪はこれでええねん。改めて思いました。

 「奈良県桜井市慶田寺様。」(2015/5/10)

 奈良県桜井市慶田寺様。曹洞宗の名刹。玄関に入ると駕篭が! ご開山忌の法要の後、一席。その後、久米寺の久米仙人寄席へ。名刹のハシゴというありがたい一日です。


 「幻のチラシ。」(2015/5/12)

 「まつばら落語会」。以前、ホームページで、「落語をやれる場をお願いします」と呼びかけました。お一人が知り合いの落語会主催者に声をかけてくださり、お一人が会場を捜してくださいました。呼びかけてみるもんです。大阪府松原市。天王寺から準急で10分。高校の同級生(小学校から一緒の幼なじみ)が、「してみないか」と声をかけてくれて、実現しました。松原市は母校の町。ならばと、同窓の(年だけは)はるか後輩の桂文華師匠との二人会とさせて戴きました。「生野高校同窓二人会」と名付けたまではよかったんですが、出来上がったチラシに重大な欠落が! 細かいアドレスやアクセスではありません。お分かりになった方は、お知らせください。正解者、先着2名様に、手拭いかクリアファイルをさしあげます。しかし、繁昌亭でこのチラシを配ったところ、なんとお一人、予約を戴きました。世の中には、おおらかな、度量の広い方がおられるものです。コセコセ生きてる、我が身を振り返りました。さて、何が抜けてるのか?

 正解は「開演時刻が掲載されていない」でした。5月13日に4名の方から応募がありました。受付を終了させていただきます。ちなみに皆さん、正解でした。
 なんと、開演時刻がわからない時点で、お二人は予約もいただきました。新治さんのファンは、本当に心のおおらかな方が多いようです。
 先着2名ということで、兵庫県西宮市のYK様、三重県伊勢市のMC様に豪華な粗品をお送りいたします。ちなみにあとのお二人は、大阪府高槻市のTS様、大阪市淀川区のMM様でした。ご応募ありがとうございました。

 「今日から上海です。」(2015/5/16)

 プライベートを入れると、上海は8回目になります。落語の公演は6回目。よおやってきました。鴻本世話人のおかげです。今回は3公演。中国語落語は1回。その1回が大変です。中国語落語は、まる覚えしているので、途中でつまると、後が出てきません。老化と退化との闘いです。なんで覚えたもんを忘れるんやろ。(老化と退化や)。補うのは稽古のみ。願生ります!


 「上海の町並み。」

 車は右側通行でタクシーの助手席(右側)に乗ると、ひやひやします。思わず、無いブレーキを踏んでました。電動リヤカーが活躍してます。果物屋さんの前を通るといい匂い。通りをちょっと入ると落ち着いた町並み。


 「お茶。」

 喫茶店で一服。ロンジン茶。


 「ビジネスホテルで朝食。」(2015/5/17)

 外国人ツアーが泊まるホテルではなく、ビジネスホテル。朝ごはん会場は、外国人は私一人。もちろん会話は全く分かりません。写真は、好物の油条(ヨウティアオ)、ねじったあげパン。中国へ来たら必ず食べます。街中には、油条の店があり、熱い豆乳と出してくれます。合わせて2元(42円)。安いけど、これでも円安で倍になりました。最初は、1元が11円、22円で朝ごはんがすんだのです。赤いのは「腐乳」豆腐の塩漬け、発酵させたようなもの。まさに「ちりとてちん!」。美味(食うたんかい!)。小豆のお粥。ソーセージは、その不自然なまでの赤さで、島根浜田の赤天を抜きました。みなおいしく戴きました。(食うたんかい!)

油条(ヨウティアオ) 腐乳
小豆のお粥 ソーセージ

 「上海、バス停。」

 バス停に、画像の広告。進んでます。

  


 「今日の会場。」

 すごい施設の高級料理店の中。ささやかな高座。中味は充実の三席。願生!


 「上海で落語の会。第九回公演。」

 会場は、過門香(銀座にも出店してる中国レストラン)。番組は、「ごんべえ狸(おまけ、中国語版さわり)」、「紙入れ」、「中村仲蔵」、(食事会)。わさわざ無錫からお越し戴く方もあり、ありがたく勤めました。次回はいよいよ第十回。願生ります!


 「同済大学で落語会。」(2015/5/17)

 上海の朝の風景。


 「日本語系の学生に落語。」

 同済大学 日本語系の学生さんに、中国語と日本語で「ごんべえ狸」。レベルの高い学生さんで、私の拙い中国語にも、ちゃんと反応していただきました。中国語の「ごんべえ狸」でも、ツボツボに笑いが起きます。次に、日本語版の「ごんべえ狸」を。こちらはからいかなと思いましたが、なんと爆笑。思わぬ反応にとまどう始末。あと、時間かあったので「つる」を一席。これがまたよくうけました。中国の学生の日本語の力に、ありがたいやら、驚くやら。こら願生らなあかんと思いました。

日本の文化も学習
落語の高座
    
 同済大学外国語学院 落語公演の案内 毛沢東主席の像の前で。

 「虹橋、日本人学校、小学四年生。」 (2015/5/19)

 お話を聞くレベルが高く、よく聞いて、よく笑っていただきました。助かりました! これで、上海3ヶ所全てうまくゆきました。鴻本世話人、地元の方々、同済大学の先生方、日本人学校の先生方。今回もいろんな方のお世話で勤めることができました。感謝、感謝です。

  


 「亀戸。曹洞宗常光寺様。」 (2015/5/21)

 東京に来ています。亀戸の常光寺様で高座を勤め、余裕があれば、日比谷公園の狭山中央集会のデモに参加します。夜は横浜で高校同期生の奥さんのお通夜。関西の私がお通夜に伺えるのもご縁を感じます。去年はご夫婦で東京、町田の東雲寺寄席に来て戴きましたのに、ほんまに残念です。明日は、朝から狭山事件の現地調査、フィールドワークに参加します。久しぶりの狭山です。

スカイツリーが見えました。


 「自転車で川越から狭山へ。」 (2015/5/22)

 川越から狭山へ。久しぶりの自転車、ヨタヨタ。なんとか狭山へ。狭山は茶どころ。狭山現地闘争本部。当時の石川さんの家の復元。丸見えの万年筆。

 

(詳しくはこちらをどうぞ)


 「新幸、上方落語協会員に。」 (2015/5/23)

 露の新幸が、正式に上方落語協会員となりました。また入門半年が過ぎました。願生っています。ホームページでも、「新幸コーナー」が始まります。何とぞよろしくお願いいたします。

(新幸さんのページ「新幸の出発しんこーう!」はこちらからどうぞ。MORI)


 「第二回常蓮寺寄席。」 (2015/5/24)

 境内にお店も。いいお天気で満堂のお客様。番組は、「お笑い人権話(狭山事件)」・新治、「つる」・新幸、漫談「そこそこテント一笑健明」・テント、(お中入り)、「ちょうず廻し」・眞、「井戸の茶碗」・新治。いい寄席でした。

常蓮寺様 沙羅双樹
高座 一番太鼓 テント師匠 新幸

 「桂三四郎さん、露の雅さん。」 (2015/5/26)

 一緒にお稽古しました。「狼講釈」の、五目講釈を新しく作ろうと「あーでもない、こーでもない」と、三人でもみました。三四郎さんの笑いの理論に感心。


 「大阪、八戸ノ里ユトリートで講演のあと。」 (2015/5/27)

 新治、高井ギャラ、好田タクト、テント。好田タクトさんは、ギャラさんのピアノのお弟子。只今繁昌亭昼席出演中です!


 「新潟坂井輪仏教会。」 (2015/5/30)

 今日と明日、新潟市でお世話になります。今日が萬栄寺様、明日、31日が護念寺様。チケット1000円を売って、久しぶりに有料の「お笑い人権高座」。願生ります!

  

 萬栄寺様にて。さん喬師匠、松喬師匠のCD付き「おてらくご」5冊、遭遇。写真は内2冊。中央、萬栄寺様。


 「今日の檜舞台、護念寺様。」 (2015/5/31)

 今日は、真宗大谷派護念寺様。この笑顔! ありがたい!(新治撮影)。

護念寺様 この笑顔! ありがたい!

2015年6月

 「さん喬師匠独演会に出して戴きます。」 (2015/6/1)

 さん喬師匠独演会に出して戴きます。7月25日(土)14:00と18:00開演。二回公演。東京、三鷹市芸術文化センター星のホール。出演はゆう京、やなぎ(さん坊改め)、さん若、新治、さん喬。(敬称略) お問い合わせは同センター。


 「『井戸の茶碗』、お稽古。」 (2015/6/4)

 三四郎さんとお稽古。さん喬師匠のお許しを得て「井戸の茶碗」。

  


 「深川江戸資料館にて。」 (2015/6/6)

 楽屋にて。柳家やなぎ、林家つる子。大きいのは柳家小んぶ。三味線、岡田まい。舞台、客席。
林家つる子、柳家やなぎ 柳家小んぶ 二つ目昇進で羽織を来た柳家やなぎさんと。

 「山形県新庄市 曹洞宗英照院様。」 (2015/6/7)

 山形新幹線「とれいゆ つばさ」にて山形、新庄へ。

  

 曹洞宗英照院様にて、ライオンズクラブ主催のチャリティー落語会。曹洞宗の青年僧もバザーで協力。浄財は、ミャンマーに学校を作る運動に使われます。

  

 「松林寺様 集中講座」

 さん喬師匠の高座。超満堂の200人。スタッフは、後方廊下から聞いておられます。
  

 達成感いっぱいの打ち上げ。震災で仮設住宅暮らしの気仙沼の漁師さん一家も、魚をいっぱい持って参加。ありがたく戴きました。

  

お皿を持って、花笠音頭!

 なんと、大阪からの参加が! この方は、前日の深川の東西噺にも来て戴いた方。西宮のYさんと並ぶ、遠距離追っかけ記録! ありがたい、もったいない。お聞きすると、「東京から乗り物を間違えて乗ってしまい、お寺の前を通りかかったら、やっていたので入った」とのこと。(んなあほな!)

 「西本願寺、伝道院 。」 (2015/6/8)

 ここで、休憩二回いれて3時間! 願生りました。

  


 西本願寺の僧侶の方々にお話。皆さん、布教師になられる方。やはり聞き上手。お若いのに、古くさい私の話に反応してくださる。おかげさまで楽しく勤めることができました。


 「上方落語協会総会。」 (2015/6/9)

 写真は、文枝会長挨拶。中西副支配人就任挨拶。この場で、桂鹿えもん、露の新幸、加入挨拶。晴れて、上方落語協会会員としての日が始まりました!

  


 「イラストを戴きました。」 (2015/6/10)

 先日の深川江戸資料館での、さん喬師匠との落語会で、お客様から戴きました。ありがとうございます。


 「橿原観光ホテルにて『いきいき寄席』。」 (2015/6/11)

 奈良県橿原神宮前の橿原観光ホテルにて、新幸、新治、玉之助で、「いきいき寄席」。近畿労働金庫桜井支部いきいき倶楽部の総会です。番組は、「前説」・新治、「つる」・新幸、「太神楽曲芸」・玉之助、「紙入れ」・新治。今日も聞き上手のお客様で助かりました。「話べた 笑い上手に 助けられ」、最近つくづくそう思います。玉之助師匠はお客席を回り、皆さん、大喜び!

いきいき寄席。 玉之助師匠。

 「今日もまた西本願寺様へ。」 (2015/6/12)

 先日に引き続き、西本願寺へ。気楽で底の浅い話ですが、その分聞きやすいからなのか、よく用いて戴きます。ありがたいことと、おめず臆せず伺っています。家事、用事を片付け出発。京都駅の立ち食いうどんで「きつねうどんと、梅干しご飯、500円」をおいしく戴く。本願寺までバス。間違って手前の興正寺前で降りそうになり、運転手に止められました。しかし、隣のお寺との間が一停留所とは! 写真の本堂と御影堂(左)はどちらも国宝。先ずは参拝に上がらせて戴きました。修学旅行の生徒とタクシー運転手がいます。運転手が「阿弥陀如来様は、死んでから極楽に連れて行ってくれる仏様。その時はよろしくと拝んでください」と説明。(ちがうやろ。生きてる今、お世話になるんやろ)と思いましたが、自信がないので黙っていました、
 会場は、本願寺伝道本部。「近畿同朋運動推進協議会」の総会。「お笑い人権高座」を90分。終わって質問。「落語『阿弥陀池』のオチは、真宗としては、阿弥陀様は『行け』ではなく『来なさい』と迎えてくださるので、『阿弥陀が行けといいました』は、違ったものになりませんか?」(すみません。私にはできません)、「老人施設のボランティア公演。慰問公演と言ってもらいたくない」(私たちも同じ意見です。桂文福師匠は、訪問公演と言ってます)、「手元の紙に狭山とあるが、狭山事件の話をしてほしい」(ありがたい! かしこまりました。・・・と、狭山事件の話を8分間。)
 終わって懇親会。ごちそうを戴き、ありがたい一日でした。

(左)御影堂 本堂(阿弥陀堂) ものをとらえる心に縛られる

 「第15回長徳寺寄席。」 (2015/6/14)

 番組は、「紙入れ」「看板のピン」・新治、「家見舞い」「笠碁」・さん喬。トリは圧巻の「笠碁」。舞台裏で聞き入りました。声も張らず、たんたんと語るのに、会場全体がさん喬師匠と一体化し、最後は、なにげない言葉が無類におかしく、笑い、どよめきが絶え間なく続く。二人が和解して「立ちっぱなしで寒くなかったかい」と労う場面では、涙がでました。「ものが違いすぎる」とつくづく感じました。お客さんは、おもしろい、楽しいを超えて、幸せな気分に浸りきったと思います。落語の力を思いしらされました。いろんな意味で、ため息が出ます。


 「京都府井手町 円覚寺。」 (2015/6/16)

 新幸と西大寺駅で合流し、立ち食いうどんを食べて近鉄京都線、三山木駅へ。浄土真宗本願寺派(西本願寺)の円覚寺様にて、城南組(じょうなんそ)の同朋運動の高座。番組は「お笑い人権高座」・新治、「ギター小咄」・新幸。

   


 「動楽亭昼席。」 (2015/6/18)

 動楽亭楽屋にて、小枝、福楽、菊丸の師匠がた。
小枝師匠、福楽師匠 菊丸師匠

 「桂雀々「くっしゃみ講釈」」 (2015/6/18)

 今日の動楽亭昼席。満席。皆さん熱演。大盛り上がり。中でも、雀々師匠の「くっしゃみ講釈」すごかった。客席は完全に雀々ワールド。爆笑、また爆笑! 今日の動楽亭のお客様は幸せだったと思います。同じ高座に上がりながら、次元が違うと感じました。浜松でのさん喬師匠の「笠碁」といい、今日の「くっしゃみ講釈」といい、落語のすごさを感じました。我が身に引き比べたら辛いので、比べないようにします。

 写真は動楽亭楽屋にて、小鯛、雀太、雀々の各師匠方。

小鯛師匠 新幸と雀太師匠 雀々師匠と。

 「動楽亭楽日。」 (2015/6/20)

 三象師匠、慶治朗さん。


 「4:50起床!」 (2015/6/21)

 昔、ネスカフェのCMに「パリの朝は早い」というコピーがありました。正確に言えば、世界中どこでも「年寄りの朝は早い」。動楽亭は昨日で打ち上げ。桂雀々師圧巻の「らくだ」、勉強になりました。今日は、龍水師匠、新幸と三人で岐阜県中津川、真宗大谷派西生寺様へ。願生ります!

 「岐阜県中津川市、西生寺様。」

 番組は、「お笑い人権高座」・新治、(お中入り)、「つる」・新幸、「曲独楽(きょくごま)」・伏見龍水、「井戸の茶碗」・新治。
 
西生寺様
龍水師匠の妙技
 
左・龍水師匠 右・新幸  五平餅

 「茄子川落語会」

ちらし 茄子川地域振興財団
龍水師匠の妙技にどよめくお客様 新幸

 「本日の高座 安全大会。」 (2015/6/23)

 滋賀県栗東市、たち建設、安全大会。ありがたく勤めさせて頂きました!


 「鈴木靖夫、悲願(彼岸)のリサイタル!」 (2015/6/25)

 この秋に、久米仙人寄席の世話人で奈良労音委員長、鈴木靖夫さんのテノールコンサートが開催されます。当ホームページでも予約をう受付ます。

 日時:2015年9月23日(水・秋分の日)14:00〜
 会場:秋篠音楽堂(近鉄大和西大寺駅北口すぐ。奈良ファミリー6階)
 料金:前売り、1000円。当日1500円。


 「幻の高座。」 (2015/6/29)

 浜松の東海福祉専門学校。実は以前、満徳寺様で高座を聞いて戴いた先生が「うちの学生たちに聞かせたい」と、講演と落語の会を企画して戴きました。ところが当日は台風が東海地方を直撃。実現しませんでした。その先生が当日の高座の写真を送ってくださいました。いい高座です。本当に残念です。忘れられない幻の高座となりました。学生の皆様、先生がた、本当にありがとうございます。

 台風で願い叶いませんでしたが、学生たちが学校にあるもので工夫して作った高座です。私は、あの時の気持ちを大切に、今もこの写真を大事にしています。

 私も、大切にさせて戴きます。

(2014年10月)


 「富雄公民館寄席。」(2015/6/30)

 落語の場を作ろうと、公民館にお願いして、今日実現しました。ポツリ、ポツリと積み上げてまいります。番組は、「鉄砲勇助」・新幸、「相撲風景」・新治、(お中入り)、「歌と小咄」・新幸、「井戸の茶碗」・新治。


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