2023年7月~2023年9月
「第29回笑びす寄席。」 (2023/7/1) 満員御礼!ありがとうございます。ええ汗をかかして貰いました。番組は、「お公家女房」・九ノ一、「天災」・雀太、「中村仲蔵」・新治。(敬称略)
「深川雲光院あおい落語会、完売!」 (2023/7/5) 8月22日(火)の東京、深川、雲光院様にて、さん喬師匠の「あおい落語会」、完売です。なんと、信じがたいことに昨日、発売開始の午前中で完売!こんな人気の落語会に出して戴き、さん喬師匠に感謝です。集客力の無さでは定評のある私。ほんまに驚きです。精進せねば。 「あきつ舎・第二回露の新治独演会」 (2023/7/9) 名古屋の大須演芸場にて、「第22回あきつ落語会 露の新治独演会その二」、大入り叶。ありがたや。 「豊岡高校学校寄席。」 (2023/7/13) 豊岡市民会館にて、7月12日(水)、13日(木)にかけて、豊岡高校、豊岡総合高校、近畿大学付属豊岡高校の学校寄席、三公演勤めさせて戴きました。出演は、桂文三、玉田玉秀斎、鏡味味千代、露の新治。
「鈴本演芸場八月中席、夜の部のご案内。」 8月11日(金)~20日(日)、東京上野・鈴本演芸場8月中席夜の部「吉例夏夜噺 さん喬 権太楼特選集」に出して戴きます。 「ハルカス寄席、記者会見。」 あべのハルカスで開催されている「ハルカス寄席」の、新メンバー記者会見がありました。ちなみに、8月10日(木)13:00~の第一部に出演します。 「桂二葉繁昌亭大賞受賞記念興行」 (2023/7/15) 即日完売。満員御礼。桂二葉さんの人気の凄さを実感させて貰いました。これが「売れる」と言うことなんやと。コツコツと落語と向きあってきたからこその今日。頭が下がります。おめでとうございます。 「桂鹿えもん登場!」 (2023/7/25) 昨日は、リモートで、東京の二つ目、桂蝶の治さんとお稽古。ネタは、多分江戸では初めての、五郎兵衛由来の噺。芝居がかりで、鳴り物入りで大げさな展開、そしてアホみたいなサゲ。これぞ落語! 今日は、桂鹿えもんさんがお稽古に来てくれました。ネタは、上方では五郎兵衛のみが伝えていたもので、「普通とは何か?」を鋭く突くこれも見事なサゲの噺。このネタを選んだ鹿えもんさんのセンス。さすがアニメにコンセプトカフェの求道者。楽しくお稽古をさせて戴きました。 「11月25日「あきつ落語会」先行予約受付中です。」 (2023/7/25) 柳家さん喬 露の新治 其之二」(第26回あきつ落語会)を、11月25日(土)中電ホールで開催します。演目は、さん喬「芝浜」他、新治「七段目」他。露の新幸 も一席。お囃子は佐々木千華さん。チケットの先行販売は、8月4日(金)迄。問合せは主催・あきつ舎(090-7688-1275)にどうぞ。 「島根松江市、持田公民館にて。」 (2023/7/30) 7月30日(日)、久しぶりの松江市。持田公民館にて、お笑い人権高座と落語。お客さんは、中高年、年金受給世代。当たり前やけど、話があいます。ほんまによおわろて戴きました。お笑い芸人らしく楽しく聞いて戴くことだけを心がけました。普段のマクラの連続。おかげで伸びてしまいました。中入り後、手作りの高座にて「抜け雀」。時間が無いので、「現在、親に篭かかせ」が親不孝の代名詞というマクラができず、「親を篭舁きにした」という江戸式のサゲで下りました。よおわろて戴いたのですが、終わりの主催者挨拶で「サゲ」に疑問が投げかけられました。「親を篭舁きにした」というのは「職業に貴賎無しということからしたらおかしいのでは?」誠にごもっともで、私のずさんさから人権啓発の場にふさわしく無いサゲを使ってしまいました。それで、お詫びと本来のサゲの説明をしました。結果的には、みんなで考えるええ機会になりましたが、私の安易さは許されるもんではありません。改めて、自分の人権感覚の薄っぺらさ!が暴露されました。反省させて戴きます。しかし、あの場で、きちんと「おかしいものは、おかしい」とゆうていただいた勇気に感謝申し上げます。これこそ、ほんまもんの人権感覚。私の人権はほんまに上っ面やと、化けの皮を剥がして戴きました。 帰りは、大好きな大山を眺めながら帰りました。「江府町でやらせてもろてた春を呼ぶ寄席も、やめて久しいなあ」と思いながら。
「ほんまに久しぶりの国立演芸場。」 (2023/8/6) 師匠、五郎兵衛のお供であげて貰った国立演芸場。30年ぐらいは経ってます。近く改装のために休館するそうで、再開はだいぶ先。多分最後の国立演芸場の高座。お客さんは少なかったのですが、「待ってました」もかかり、ありがたかったです。半蔵門駅から歩いて、楽屋口へ来た時には、なんともせつない気持ちになりました。あの頃トリを勤められた師匠方は、皆、もおおられません。 楽屋口から入るとお稲荷さんがあります。円菊師匠はトリノ の初日、お酒をお供えして、丁寧に拝んではりました。 東峰あこさん。昔はここで、歌丸師匠が汗を拭いてはったり、三升紋弥師匠、円弥師匠、五郎兵衛が座ってました。ついこないだのように思います。 舞台裏にて。 右から、林家愛染さん、三味線のはやしや薫子師匠、露の棗さん。 「お稽古。お稽古。」 (2023/8/7) 昨日は、東京の二つ目、桂蝶の治さんと、国立演芸場の稽古場でお稽古。今日は、桂鹿えもんさんとお稽古。皆さんの熱意に刺激を戴いてます。 「ハルカス寄席。」 (2023/8/10) 8月10日、「ハルカス寄席」初高座。楽屋にて。 「鈴本夏祭り。」 (2023/8/11) 鈴本夏祭り。初日夜席、ネタ帳。 「よこはま落語会。」 (2023/8/12) 8月12日、神奈川県立音楽堂「よこはま落語会」の楽屋にて。柳家喬太郎師匠、三遊亭兼好師匠。 「横浜にぎわい座のチラシ。」 (2023/8/13) 桜木町駅に、横浜にぎわい座のチラシが。そのうち二枚に、私が載ってました。10年ぶりのにぎわい座でこんなことが! ほんまにありがたいことです。 「上野鈴本演芸場、楽屋にて。」 (2023/8/18) 七日目。桃月庵白酒師匠。八月中席、昼席堂々のトリ! 本日は、喬太郎師匠の代演。さすがの「浮世床」。脱帽です。 古今亭文菊師匠。兄弟子、菊之丞師匠の代演で夜席に。もはや名人の風格。 林家きく麿師匠。八月上席、夜の部。トリを勤め、そのまま中席へ。小林旭の歌(上手い!)も入り、新作で大爆笑。 「上野鈴本演芸場、楽屋にて。」 (2023/8/22) 古今亭菊之丞師匠。 柳家喬太郎師匠。 春風亭一之輔師匠。 柳家さん喬師匠。 柳家権太楼師匠。 「ネイルアートに。」 私もおかげさまで、五本の指に入りました。こんな落語ファンもおられるのですね。横浜の音楽堂でお会いしましたがが、若い女性でした。 「道心寺縁日寄席のお知らせ。」 (2023/8/28)
露の団姫が建立した、道心寺での寄席。9月3日(日)11:00開演。出演は、林家愛染、豊来家大治朗、主任・露の新治)。木戸銭、1500円。開演に先立ち、10:15から、団姫住職のお勤めと法話があります。
「9月27日(水)、テント忌のご案内。」 (2023/9/4)
「ハルカス寄席。」 (2023/9/7)2016年9月27日。テントさんの命日です。もうすぐ丸七年です。去年は、七回忌ということで、横山プリン師匠、桂文福師匠、高井ギャラ師匠らのお世話で、動楽亭で偲ぶ会をさせて戴きました。それからもお一年。早いです。今年もお墓参りをしようとなりました。当日、近鉄大阪線、山本駅改札口に朝10:00集合です。どなたでもご参加戴けます。吉野、佛国寺・岡典正ご住職の墓前法要もあります。服装は平服です。 写真は亡くなる前夜の26日、カラオケで「怪傑ハリマオ」を熱唱するテントさんです。この20時間後に亡くなられました。私のホームページ2016年9月28日の「へらへら日記」に書かせてもろてます。誰かが思い出してるうちは、その人はまだ生きてるそうです。テントさんを愛する皆さま。どうぞよろしくお願いします。合掌 二度目の出番。まだ会場の「スペース9(ナイン)」がよおわかりません。今回も迷いました。私の前の出番が浪曲の真山隼人さんなので「竜田川」と思っていましたが、楽屋で、ナオユキさんから爆笑、文鹿さん、呂好さんの一部の盛り上がりに刺激を受け、「中村仲蔵」をしたくなりました。九ノ一さんにドラとツケを、千華師匠に「忍び」をお願いして上がりました。お客さんと一つになれた高座で楽しかったです。ハルカス寄席、手前味噌ですが、充実したええ寄席です。 参加できてありがたいです。 「サーティー落語会、完売お礼。」 (2023/9/8) 9月24(日)大阪府大東市サーティーホールの「サーティー落語会」。おかげさまで、完売です。かつて、露の新治を育てる会大東・四條畷支部のあったところ。サーティーホールでもよく独演会をやらせて戴きました。今回もまとまって来て戴きます。皆さん、忘れずにいてくださってありがとうございます。 「東西落語名人選。」 (2023/9/17) 9月17日(日)、神戸文化ホールにて「第47回東西落語名人選」。
「奈良県吉野郡川上村『シニアの集い』。」 (2023/9/20) ビックリつかさ師匠(マジックショー)、豊来家玉之助師匠(太神楽曲芸・獅子舞)。聞き上手、見上手のええお客様で、大盛り上がり。かつて、徳蔵寺「あじさい寄席」で毎年伺った所。懐かしい風景は変わらず、優しく受け入れてくれました。気がつけば、お客席は同世代。感慨胸に迫りました。ありがとう存じます。
「神戸新開地喜楽館。」 (2023/9/21) 神戸新開地喜楽館の出演者と、昼席のネタ帳です。 「桂鹿えもんさんとお稽古。」 (2023/9/22) 桂鹿えもんさんとは、ほんまに楽しく稽古ができます。お人柄は「素直」の一言。まっすぐ向きあってくれます。小細工無しの迷い無し。「必ず十八番になるやろなあ」と言う気がします。押し出しもええし、また表情がええのです。こういう人が化けたらすごいことになると思います。 「極楽寺様にて彼岸寄席。」 (2023/9/23) 大阪府泉佐野市極楽寺様にて彼岸寄席。ふるさと納税日本一の泉佐野市。会場には、市長の姿も。四年ぶりの開催です。番組は、「田楽食い」・桂雪鹿、「笑の字の由来」・新治、「バイオリン漫談」・雪鹿、「井戸の茶碗」・新治。 「大乗寺彼岸寄席。」 午後は東大阪市大乗寺様にて、こちらも四年ぶりの「彼岸寄席」。番組は「半分垢」・雪鹿、「兵庫船」・新治、「バイオリン漫談」・雪鹿、「竜田川」・新治、おまけ「細かすぎて伝わらない噺家ものまね」・雪鹿(鹿えもん、遊馬、智丸、由瓶、和歌ぽん、ぽんぽ娘、恩狸、春蝶、文鹿、白鹿、文福、爆笑)。二カ寺とも四年ぶりの彼岸寄席の開催。これがほんま悲願達成! 「サーティ落語会。」 (2023/9/24) 大阪府大東市のサーティホール(市立文化ホール)にて、サーティ落語会。コロナで新治寄席ができず、四年ぶりの大東市での高座。私の手拭いで拵えたマスクをされてるグループなど旧知の方々もおられましたが、初見の方もいっぱい。市外から落語ファンも多く、人数制限したことが悔やまれます。皆さん前方に詰めて戴き、結局後方の数列が空くというもったない状態。私は「井戸の茶碗」。お客様との息もピッタリ合い、正直かつてないほどよくやれました。噺家冥利につきます。こんな高座を積み重ねられたらなあと思います。立ちあって戴き、共に作り上げて戴いたお客さまに心から感謝申し上げます。ありがとう存じます。
「テント忌。」 (2023/9/27) 9月27日は、テントさんのご命日。まる七年になります。今年も、吉野佛国寺、岡典正ご住職に墓前法要をして戴きました。秋の気配と読経に、なんともせつなくなりました。「生き残ってる者が、元気に生きることがお供養」と勝手におもて、願生ります。上岡龍太郎師匠も兄弟弟子の江本龍彦師も逝かれ、さぞ楽しくやってはるやろなあと、これも勝手におもてます。
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