新ちゃんの へらへら日記


2022年10月~2022年12月

2022年10月

 「ユーチューブ「桂文福のたぬき小屋から福もろ亭」で、テントさんを偲ぶ会の模様が。」(2022/10/4)

 本日、10月4日(火)配信のユーチューブ、「たぬき小屋から福もろ亭~その156~」。文福師匠が先日の「久しぶりにテンさんに出会う会」やお墓参りなど、テントさんを偲んで語ってます。ぜひご覧下さい。七回忌を終え、なんかホッとしたり、寂しくなったり、ちょっと気が抜けてます。またぼちぼち願生ります。演芸特選会のご予約も順調に戴いてます。ありがとうございます。(8分50秒頃から)

 「お稽古。桂源太さん。」

 桂源太さんがお稽古に来てくれました。若い方とお稽古をさせて戴くと、気持ちが前向きになります。そして、気づかせて戴く事がいっぱいあります。ありがたいです。

 「もみじ寄席のご案内。」(2022/10/6)

 私は出ませんのですが、今年もあります「もみじ寄席」! 京都、北野の天神さんにある「露の五郎兵衞の碑」を顕彰して、恒例の「もみじ寄席」が、今年も開かれます。今年は、私はお休みですが、直弟子四人、孫弟子五人の九人が出ます。特に一門の若いパワーの炸裂は、例年好評です。ご都合のつく方はぜひとも、よろしくお願いします。11月27日(日)14:00から五郎兵衞の碑にて「碑前祭」、15:00から境内の文道会館ホールにて寄席。去年から椅子席になりました。終演後は「もみじ苑」で、旬の紅葉をお楽しみ下さい。お茶、お菓子のお接待もあります。木戸銭は「もみじ苑」の入場券とセットで、2,500円。秋の一日を存分にお楽しみ下さいませ。当ホームページにて、ご予約承ります。

 「『なるほどなぁ』と思います。」 (2022/10/12)

 西本願寺のポスター。「戦争は気づいた時には始まっている。」 ロシアの侵略戦争を思い、改めて身にしみました。斎藤茂吉の歌も、ほんまにそうやと思います。生き残ってるという感覚、よく分かります。コスモス、きれいです。

 「桂源太さん、お稽古。」

 よお稽古をして、来られました。一発で上がりました。いずれ、いつか、どこかで、このネタを掛けはります。お楽しみに!て、わからへんがな。わからへんのが、お楽しみ。NHKの新人コンテスト決勝にも残り、前頭葉、いや前途洋々の26才。ほんの45しか違いません。タアー!

 「文華さん、高座復帰!」

 先月の、「まつばら落語会」の直前に足を骨折し、療養中だった桂文華さんが、10日からの繁昌亭昼席(本公演)に出演。高座復帰を果たしました。ご心配戴きました皆さまには、ご報告と心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 「ライブハウスが寄席に。」 (2022/10/14)

 ライブハウス。もともと寄席もライブハウスですな。高槻市の「ライブハウスSHO」のオーナー様から、「寄席をやりませんか?」とお誘いを戴きました。ライブハウスと言えば、私にとっては新幸の「太陽と月」ですが、今は閉店し、新幸は噺家一本で願生っています。新幸と豊来家光輝さんと三人で座組を考えましたが、新幸のスケジュールが合わず、二人でやることになりました。12月18日ですから、時節柄、忠臣蔵を芯にしてと考えてます。しかし、ライブハウスが風情溢れる寄席に変身するとは、オーナーことお席亭の入れ込み具合がよく分かります。席亭、出方は整いました。あとはあたたかいお客さまを待つばかりです。高槻を中心にして、お近くの皆さま、更には京阪神、近畿一円、そして、四国、中国、九州、東海、北陸、東北、関東、北海道の皆さま、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 「第26回あったか寄席。」 (2022/10/16)

 三年半ぶりに開催できた「あったか寄席」。島根県雲南市の加茂小学校、加茂中学の先生がたが、全面協力で会場設営を一緒にしてくださる。特に、高座へ上がる階段のために、学校へ備品を取りに行ったり、献身的に動いて下さる姿に感動。 ほんまにありがたいことで、私と新幸しか使わないのがもったいないくらい。心して上がらせて戴きました。宍道湖も大山も、雄大でした。

 「酒蔵寄席で生まれた美術。」 (2022/10/17)

 10月15日(金)の「新治さかぐら寄席@太陽」で、ロットリングペンを走らせている方がいてはりました。画家のせんだちゃるさんです。お願いしたら、作品を送ってくれはりました。ご覧ください!

露の新治さま

 こちらこそ楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。画像、こんなものでよろしいでしょうか?ホームページに載せていただけるならむっちゃ嬉しいです!!
 コロナもまだまだ気を抜けない状態ですが、どうぞご健康で、そしてますますのご活躍を楽しみにしております。
 あまり無理しすぎない程度でねっ^ ^
 せんだちゃる

(画像処理しています。MORI)

 「ツイッターより。」 (2022/10/18)

 「ままよ」さんのツイートをMORIさんに転送して戴き、読ませてもらいました。「大丸屋騒動」をそこまで聞いてる人がおられるとは驚きです。知らんこともいっぱい。京都の山とみの床で「とき呼べ、とき呼べ、おとき呼べー!」は笑いました。私もそんな兄ちゃんでした。昨日、繁昌亭で眞が独演会。トリに「大丸屋騒動」をかけたそうです。眞ご本人から丁寧な電話を戴き、嬉しかったです。今朝、その高座を聞いた「めおと楽団ジキジキ」のカオルコさんから興奮した様子で電話がありました。「かっこよくて、怖くて、ハメモノも決まって、感動しました。小南陵さんの正宗と村正の講談があり、それを受けての大丸屋という流れも最高でした。」とゆうて戴きました。嬉しい限りです。もうすでにおはこになってます。「大丸屋騒動」は、尋常でない芝居好きの五郎兵衛が「伊勢音頭恋寝刃」を下敷きにして自分流の形にした思いのこもった噺です。大事にしていきたいとおもてます。「雪の戸田川」は紫が。「中村仲蔵」は紫、吉次、瑞、そして一門外のいろんな方が手がけてくださり、上方に定着しました。五郎兵衛も喜んでると思います。ありがたいです。

 「岐阜県中津川で露の新治落語会。」 (2022/10/20)

 中津川と言えば、フォークジヤンボリー。その中津川に、昔の芝居小屋があり、そこで落語会をさせて戴く事になりました。どうぞよろしくお願いします。

 「10・21国際反戦デー。」 (2022/10/20)

 今はなきナショナルセンターの総評が、ベトナム戦争反対を世界に訴えた10・21国際反戦デー。国鉄がJRになり国労がつぶされ、総評が連合になって右傾化は始まりました。連合ができた頃、パギヤン(趙博さん)が「連合てなもんは、大政翼賛会と一緒や」と言われたのを思い出します。けだし名言やったと、おめでたい私は今ごろになってうなづいてます。じわじわと「戦争」が近づいてきてます。ロシアの侵略戦争から「国を守るためには戦争やむなし」の風潮が、マスコミによって作られてます。ロシアの国民の状況を見れば「始まってからでは遅い」とうことがよく分かります。戦争反対の声を上げてゆくのは命懸けです。平和は反戦。その拠り所は、憲法九条。これを「お花畑」と嘲笑う人たちは、「自分が戦争に行く気」はありません。戦争で殺される気もありません。それこそお花畑です。ウクライナはもちろんですが、ロシアの殺された人たちも悲惨です。戦争反対。護憲、平和。軍事費に歯止めを。昔、知り合いの自衛官がゆうてました。「シンチュウのパイプが六十万円。なんでこんなにするんか分かりませんが納品されます」。戦争は、ぼったくりバーより、楽に合法的に儲かるのです。なので「やりたい連中がやろうとする」のです。「戦争をさせられる人、させる人、そのまた武器を作る人、声をあげずに殺される人」声を上げていかんとと思います。アホでおめでたい私も、それぐらいは思います。こんな文章もチェックされてるかも知れません。けど今日は「反戦デー」です。戦争反対!ロシアの侵略戦争は、映像ではなくリアルです。爆弾でやられたら、木端みじんになって死ぬか、黒焦げになって死ぬ(殺される)のです。血尿が出ても検査に走るような私は臆病者です。だから、ほんまに怖いのです。

 「こんなん出てきました!」 (2022/10/22)

 第一回の文福・新次二人会。私がまだ、「新次」で、茶がまさんが入門してすぐですから、35年以上前。ならまちセンター、キャパ300!木戸銭は、なんと2000円、当日は2200円。キャリアは、未確認ですが、私はまだ10年未満やと思います。勢いありましたなあ! 11月20日は、その三回目になります。間、空きすぎやがな!

 「狭山事件の再審を求める市民集会速報。」 (2022/10/28)

 「狭山パンフを読む会」のHMさんからのお報せです。今日は、東京の日比谷野外音楽堂にて「狭山事件の再審を求める市民集会」。全国から、闘っておられる人たちが集まります。狭山は動いています。石川ご夫妻も元気に参加されます。
「本日、狭山中央集会を機に、東京高裁宛ての事実調べ要求緊急署名が、個人署名10万3921筆、団体署名1024筆提出されます。」

 「狭山パンフを読む会のHMさんからの中央市民集会集会のレポートが届きました。」 (2022/10/29)
 体調は良くないが、狭山中央闘争に参加すると気分が高揚する。参加者は千数百と、かつての大結集には遠く及ばないが、第3次再審請求審最終盤の熱は高い。とりわけ、9月15日に始まった事実取調べを求める緊急署名が10月26日の第1次集約で目標とした10万筆を突破したことが、参加者を奮い立たせていた。中でも石川早智子さんの喜びは大きく、「中央本部から数の報告を聞くまでは心配で眠れなかった。けど、これで安心は出来ない。何としても、年内20万筆を達成して、来年再審開始への第一歩として鑑定人尋問を勝ち取りたい。そのためには皆さんの力が必要だ。一緒に闘って欲しい。」と力強く訴えていた。
 個人的には、50年余り前、信州の某高校部落解放研究会で共に狭山闘争に加わった友が、今は部落解放同盟長野市協議会の役員となり、日比谷公園に登場していた事が嬉しかった。長過ぎる闘い、早く終止符を打ちたいが、再審無罪を勝ち取るまでは止められない。

 「繁昌亭初日、ありがとうございます。」 (2022/10/31)

 繁昌亭昼席、始まりました。「がんばって下さい」の声は、いっぱい戴き、ありがたいのですが、月末平日の昼間、団体客もない現実はかなり厳しいのです。そんな中、わざわざお運び戴いたり、ネット配信でご覧戴いたりしてくださった方。こんな方々こそ、ほんまにお支え戴いている人たちです。ありがとうございます。先日予約状況の中間報告を貰った時びっくりしました。今日の初日が信じられないほどの少ない人数。あの時、統一教会にすがる議員の気持ちが分かりました。毎日100人動員してくれたらもう恩人です。喜んで集いに顔を出します。まあ、統一教会も噺家には、近寄ってきません。壺を買わん、買えんのです。統一教会にも頼れんし、これはピンチとメールを入れましたら何人かのありがたいお助けを戴きました。配信も含め、今日をお支え戴いたお客さま。本当にありがとうございます。初日は、仲蔵をさせて戴きました。

2022年11月

 「国立文楽劇場『演芸特選会』チケット予約事情。」 (2022/11/1)

 おかげさまで、11月18日(金)残席僅か。11月19日(土)は完売。浪曲、ジャグリング、女道楽、漫才、落語と、多種多様な中味が好評のようです。ありがたいです。願生ります。

 「『おいど寄席』のご案内。」

横山プリンプロデユースの寄席。ネタもプリン師匠が決めます。私は中入り後トリ前、いわゆるモタレでなんと「仲蔵」トリはもちろん福笑師。他に、坊枝師、鶴笑師。「濃いい会」になることは確か。
〇 横山プリン「おいど寄席」
 日時:1月14日(土) 18:00~
 開場:大阪市北区 天満天神繁昌亭
 料金:前¥3,000、当¥3,500
 出演:福笑、新治、坊枝、鶴笑、亜空亜SHIN、高井ギャラ、横山プリン

 「繁昌亭二日目『まめだ』 。」 (2022/11/2)

 朝から雨。それも豪雨でなく時雨。時節は秋。秋の時雨。「『まめだ』をやろう」と決めました。楽屋入りしてみると、お客様は意外によくお入り戴き笑いも多い。そうなると受けたくなります。笑える噺に変えようかと思いましたが、予報では「2日は晴れ」と米左師匠がスマホで調べてくれ、「時雨は今日だけ。ならばワンチャンス」と、「まめだ」に決めました。「まめだ」は米朝師匠の作品。終わって「『まめだ』の本家」の米左師から、二点ダメ出しを戴きました。これやから「寄席はありがたい」のです。繁昌亭がなければ、それまで米左師と同じ高座に上がったのはNHKの「上方落語の会」一度だけ。こんな話はできません。「寄席(定席)がないと、噺家は育たん」五郎兵衛がよお言うてました。繁昌亭ができて16年、ようやくそれが分かりました。入門の時、すでに定席があった新幸らの世代は、ほんまに幸せです。作って頂いた文枝師匠はじめ先輩方に感謝です。

 「繁昌亭三日目『竜田川(ちはやふる)』 。」 (2022/11/3)

 11月2日(水)繁昌亭三日目。お天気もええし、「昨日、まめだをやっといて良かったなあ」と思いながら楽屋入り。二日続けてしんみりした噺をやらせてもらったので、今日は「竜田川」か「狼講釈」。ネット配信はありがたいですが「毎日見てくれてる人がいる」となると、励みにもなりますが、プレッシャーもおおきなります。ネタを変えるのはもちろん、話の色も考えないといけません(着物の色も)。それに、配信を見てる人には落語通が多い(と思います)。迷った挙句「竜田川」に。自分でも納得の屁理屈満載。遊ばしてもらいました。

 「繁昌亭中日、『井戸の茶碗』 。」 (2022/11/3)

 久しぶりの「井戸の茶碗」。長なってしまいました。しょっちゅうやってた時とは全く違う感覚。サゲまでなんとか。100人ほどお入り戴き、雰囲気も上々。ありがとうございました。

 「繁昌亭六日目『狼講釈』 。」 (2022/11/6)

 六日目。人数は、そこそこ入って戴いたのですが、おとなしいお客さんで笑い声が今一つ。「転宅」が円笑さんの噺、「娘義太夫の妾」とかぶるので、「狼講釈」に。講釈の切れ目、切れ目で笑いがないとしんどい噺で、いささか心配でしたが、思いきってやりました。講釈に入る前に「なんとか生き延びようと、必死で頭にある講釈をつなぎます。そこをお楽しみくださいませ」と説明しました。お客さんに助けられ、なんとかサゲまでいけました。今日は、楽日。精一杯勤めさせて戴きます。
 写真のお酒は、高井ギャラさんのお友達から戴きました。びっくりしました。こんなことをして戴き、芸人はありがたいです。お返しは高座しかありません。願生ります。

 「繁昌亭、もがきの総括。」 (2022/11/7)

 11月6日(日)秋晴れ。行楽地へ行かれる方も多い中、繁昌亭を選んで戴いた方、ほんまにありがたいことです。おかげで、なんとか形にして戴きました。楽日は思いきって「柳田格之進」を。そして、緞帳(どんちょう)が降り、バレ太鼓が終わったあと、出演者に舞台に出てきて戴き、手打ちをしました。これは東京式ですが、やってみたかったのであえて皆さんにご無理をお願いしました。七日間の公演を終えて「落語は、やっぱりおもろい芸や」そして「絶対に寄席(定席)で聞くべきや」と改めて思いました。
 例えば六日目、そこそこ入って戴きよく聞いて戴くのですが、笑い声が大きくならない。なぜかわかりません。これは演者、とくに咄家にとっては辛い。そこをなんとかしようと、皆がもがく。そこに、前から順に絞られてゆくネタと時間の縛り。各個人の会ではありえないことです。寄席が修行の場というのはここかなと思います。そしてライブのおもしろさもここから生まれると思います。予定調和の安定感が寄席の良さですが、それではもうもたない、お客さまは足を運んでくれません。「なにをやりおるんやろう?」というワクワク感がいると思います。ならば、ライブしかありません。そこでのもがきしかありません。
 「もがいてなんぼ」こんな言葉が浮かびます。これからも「もがき」は続きます。これならズッとやれます。体が続く限り。落語は私にとって、ほんまにおもしろいもんやというのが、七日間の結論です。今席一番は、六日目の「狼講釈」のもがきでした。
 今回も、多くの方々にお支え戴きました。応援メールを戴いた方。お差し入れやご祝儀を下さった方、配信を見ていただいた方、足を運んで下さった方。皆さんほんまにありがたいです。その中には、一日だけでは無く、二日、三日と通っていただいた方もおられます。そしてなんと、七日間皆勤して下さった方まで! この方は、私にチケット予約すらされません。今回トリということもあり、積極的にチケット予約を受けさせて戴きました。なので、私にして戴きたいのですが。来るというお知らせすら戴きません。高座から見て「どうも良く来られているみたいやなあ」と思い、昨日問い合わせてみて初めて皆勤と分かりました。正直、私、自分がお客さんでもそこまでよおしません。ほんまに、ありがたいですし、もがいて良かったと思います。「恩返しのすべては、高座で!」。多くの方にお支え戴き、この年でまだ高座に上がれる。そしてもがかせて戴く。ありがたい「与生」やと思います。皆さま。ありがとうございました。

 「よろしくお願いします。」 (2022/11/10)

 国立文楽劇場演芸特選会。浪曲、漫才、女道楽、ジャグリング、落語。いろんな芸をお楽しみいただけます。おかげさまで、予約好調です。16、17日は残席僅か。18、19日はありがたく完売になりました。ホッとして、プレッシャー感じて、多いに喜んでます。どうぞよろしくお願い致します。明日11月11日(金)で予約決定で、以後はキャンセルがききません。ご予約戴きました方々、本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。
 また、11月20日(日)午前・午後、奈良の「古々粋亭(ここいきてい)」にて、「じじいどもを見たか?(副題。見とかんと、じき見られんようになるぞ)」も、何とぞよろしくお願いします。

 「テントDVD発売情報!」

 私は参加未定ですが、テントさんを偲ぶ場があります。ぜひ、よろしくお願い致します。
〇 ピン芸人・テントDVD『わからん人ほっときますよ』発売記念、「ころは元禄わらびもち 師走恒例『忠臣蔵』ネタ上映会」
 司会:八男(はちおとこ。テント一門、弟子。亡くなる前日に会った一人)、ガンジー石原(テント独演会プロデューサー)
 日時:12月11日(日)16時半開場/17時開演
 会場::ツギハギ荘(大阪市北区天神橋1-8-15)
 料金;前売1,500円/当日2,000円(限定30人)
ぜひ、よろしくお願い致します。テントDVD即売会もあります。

 「16日からの、文楽劇場演芸特選会。」 (2022/11/14)

 国立文楽劇場の演芸特選会。ありがたい事に、ほぼ完売です。私にもたくさんの予約注文を戴きました。ありがとうございます。チケットは全て、当日受付に用意させて戴きます。指定席ですので、開演までにお越し下さいませ。どうぞよろしくお願いします。応援していただき本当にありがとうございます。お気持ちにお応えできるよう、精一杯勤めさせて戴きます。

 「国立文楽劇場演芸特選会。」 (2022/11/15)

 おかげさまで、17日(木)の分、僅かを残してチケット完売です。お問い合わせがまだあります。ここ数年、私としては異例のことです。コロナ禍なのに、ほんまにありがたいことです。明日から、精一杯願生ります!チケットは受付に用意させて戴きますが、支払いはその場でできません。なんらかの形で集金させて戴きます。ご不便をおかけしますが、何とぞよろしくお願いします。

 「お花も戴きました。」 (2022/11/16)

 コロナでロビーに飾れず、楽屋口で、皆さんに見てもらいました。

 「生野高校同期生から。」

 出演者全員の名前入り「どらやき」。生野高校同窓の、松原の吉乃屋さん特製! 出方一同感激してました。ありがとうございます。

 「大きなポスターが、駅や劇場に!」 (2022/11/17)

 正直嬉しいです。こんな華やかな場に出られるとは! 噺家人生のハイライト! 精一杯願生ります!

 「『おいど寄席』のご案内。」 (2022/11/19)

 横山プリン師匠セレクトの落語会。おもしろい寄席になる予感がいっぱいです。ホームページにて先行予約受付中。

 「文楽劇場『上方演芸特選会』ネタ控え。」 (2022/11/20)

 初日「抜け雀」、二日目「七段目」、三日目「井戸の茶碗」、千穐楽は「雪の戸田川」。

 「古々粋『ジジイどもを見たかっ!しんじ落語会』35年ぶりの二人会。」 (2022/11/21)

 午前中は新治一人会で、「仏馬」、「崇禅寺馬場」、「夢の二分金」。二部は35年ぶりの「文福・新治二人会」で、「胴乱の幸助」、「狼講釈」、文福師匠が「お笑い演芸教室」、「コンビニ強盗」。どちらも、遠路からのお客さまもおられ、たくさんお越し戴きました。歌手のインディと浪曲の重鎮、天光軒新月師匠が、楽屋見舞いにお越し戴きました。五席しゃべって声がかれました。

(インディさん撮影)

 「兵庫県姫路市で学校寄席。」

 アクリエ姫路(大ホール)にて、姫路市立琴丘(ことがおか)高校学校寄席。文楽劇場特選会でご一緒した月亭秀都さんと、あとは東京勢。「寄席入門」・貞橘、「時うどん」・秀都、怪談噺「江島屋怪談」・貞橘、( お中入り)、「太神楽曲芸」・鏡味味千代、「ごんべえ狸」・新治。よく聞いて頂き、ノリのええ生徒さんたちで助かりました。よお、盛り上がりました。

 「すでに幟が揚がってます!」 (2022/11/22)

 明日の、中津川の落語会。幟がすでに揚がってます! 会場は芝居小屋。雰囲気も上々。後は、お客さまを待つばかり!願生(がんば)ります。

 「常盤座落語会。」 (2022/11/23)

 岐阜県中津川市、常盤座にて「露の新治落語会」。ほんまもんの芝居小屋の底力に圧倒され、その力を戴き、精一杯の三席。
 「中津川女夫(めおと)岩。」

 中津川の世界(に誇る)遺産、女夫岩。天に向かって、そそり立つ男岩、リアルな女岩。じっと見てると、生命の神秘の深淵に触れ、厳かな気持ちがこみ上げてきます。三十数年ぶりに再訪。昔は、女岩に、絶妙に草が生えていて、もっともっと厳かでした。邪心の無い私は心が洗われる思いです。

 「京都拘置所にて一席。」 (2022/11/25)

​​​​​ 拘置所は未決の人ばかりと思ってましたが、一部受刑者もいて、その人たちを対象に一席。ネタは「福蓑(山本智子作)」。マクラも笑って戴き、本編では、服役者も刑務官も、目頭を押さえる人がちらほら。手応えがあって、ありがたかったです。

 「香川県で1日2会場口演。」 (2022/11/27)

 11月27日(日)午前中は、アイパル香川にて「日中友好お笑い高座」で汗をかいてました。久しぶりの中国語での落語。ネタは「ちりとてちん」。老化、劣化を思い知らされながら、お客さまの優しさにすがって、なんとか勤めさせて戴きました。
 午後からは、「香川県子ども会指導者・育成者研究大会」。その昔、独演会をさせて戴いたミューズホールにてお話。よお、わろて貰いました。綾川、高松のかつての新治会の人たちとも、三年ぶりに再会。再来年ぐらいには、寄席を復活させようと話し合いました。

 「よおこれを・・・。」 (2022/11/28)

 「お笑い人権高座」で使っていた紙。「自分の血筋も分からへん」。私の話の眼目で、正しいと思うけど、よおこんなもんを人前に出してたなあ?!「紙がぼろぼろなどという現象にとらわれず、書かれた真実をご覧下さい」とかゆうてたけど、前の方のお客さまは完全に「ボロボロ」に目を奪われてはったなあ。笑うなあ!

 「三重県伊賀市立上野南中学にて。」 (2022/11/29)

​​​​​ 学校給食をお相伴させて戴きました。かやくご飯、ジャガイモの甘辛煮、豚汁、ミルク。懐かしくて美味しくて、ありがたく戴きました。ごちそうさまでした。
 そして生徒の皆さんの、人権感覚の鋭さに脱帽。先生方の日頃のご努力、その積み重ねの賜物と感じました。同和教育は、着実に新しい人権感覚を持った若い人たちを産み出してます。終わって校長先生から「勉強が分からなかった貴重な経験、制服の多様化」などを伺い、私の人権感覚の低さ、そして「古さ」を教えて戴きました。雑な性別感覚でやっていた「I am a boy 。Am I a boy?」のクスグリはもうやるべきではないと思いました。私のお笑い人権高座も、落語のマクラも、小ネタ、クスグリも一昔どころか、三昔、四昔も前の感覚の、もはや古いもの。何でも引き受け、好きにしゃべってきましたが、噺家人生の最終コーナーを、良くも悪くも曲がったんやと思います。「これからが、これまでを決める」。ならばこれからをどう生きたらええのか? 年が明けたら72歳です。もお十分過ぎるええ年ですが、もがいて、もがいて生きていくしかないみたいです。そしてお笑い人権高座も含めて「全ては高座」です。考えたら、噺家やから、当たり前のことです。今頃何ゆうてんねん!ほんまに、分かりの遅いじいさんです。
 昔、京都の喫茶店で、上岡龍太郎師匠の色紙を見ました。それには「才能の無い奴は努力しろ」とありました。ほんまです。しみじみ思い出してます。

2022年12月

 「岡山県和気町。」 (2022/12/4)

 12月3日(土)岡山県和気町! 「人権尊重のまちづくり大会」、人権週間に先駆けて町挙げての大会。実は、三年越しに実現しました。12年ぶりの和気町。サブタイトルも「お帰りなさい 新ちゃん」とありがたいお言葉。お笑い人権高座」と「中村仲蔵」。良く聞いて、よくお笑い戴き、仲蔵では目頭を押さえる人もおられ、思いきってやらせて戴き良かったです。
お帰りなさい 新ちゃん
和気神社。狛犬ではなく、狛猪!

 「どおでもええことですが。」 (2022/12/7)

 歌手の「ゆず」のお二人を見て、「東洋朝日丸、日出丸師匠」を思い出す人は何人いてるやろ。私はいつも思い出します。
 東洋朝日丸、日出丸師匠。向かって左のバンジョーを持ってるかたが日出丸師匠です。兄弟漫才でお兄さんの方です。この師匠の髪形がゆずの右のかたに似てるので、連想するんです。日出丸師匠は、上方柳太師匠のお葬式に、染三師匠の代理で行った私を、優しく案内して戴きました。何でも忘れる私が、そんなことだけは覚えてます。あのくりくりした目は舞台と一緒でした。

 「12月8日、真珠湾攻撃の日。」 (2022/12/8)

 なんでも忘れる私が、なぜか毎年思い出すのが「真珠湾攻撃の日」です。日本が最終的に地獄へ踏みこんだ日。私は祖母、父母から「戦争の悲惨なこと」を聞かされて育ちました。当然戦争反対、平和憲法擁護、護憲派です。それがずっと続くとおもてました。70歳を過ぎ、こんな世の中になるとは全く思いませんでした。「自衛隊は違憲」などとゆうと嘲われる世相です。けど。けど「違憲」なのです。世相はマスコミが作ってます。折しも人権週間です。「戦争は最大、最悪の人権破壊。愚行」と信じてます。ウクライナの氷点下の避難所の暮らし。地獄です。私はそんな過酷な状態でよお生きてゆけません。飢えも寒さもよお耐えません。なので、戦争反対です。始まってしもたらもう止められません。ロシアの人たちも後悔してると思います。声をあげられる間に声をあげてゆくしかありません。なので、戦争反対。そのよりどころは平和憲法です。嘲いたい人は、あなたが戦争へ行ってください。


 「テントさんのDVDできました!」 (2022/12/9)

 DVDの完成を祝う会が催されます。

〇 テントDVD『わからん人ほっときますよ』発売記念 ころは元禄わらびもち 師走恒例『忠臣蔵』ネタ上映会
 日時:12月11日(日) 17:00~(16:30開場)
 開場:大阪市北区 ツギハギ荘
 料金:前¥1,500、当¥2,000(限定30人)

 司会進行はガンジー石原&八男(テントさんのお弟子さん)。当日上映されるのは、DVDには未収録のネタ、「時は元禄わらびもち」、「森永の天使」(テントさんの創作落語)、「テントのカラオケ」(CD「デカメロン」発売前の打合せ?)です! DVDは3,800円。こちらからご注文いただけます。11日ご来場者には、数量限定テントさんデザイン「夢うさぎバッチ」プレゼント!! 以上よろしくお願いします!

 「事始め。」 (2022/12/13)

 今日は、事始め。祇園の舞妓さんらと同じです。「これからがこれまでを決める」最高の年にしようと誓いました。そして「全ては高座」。新幸とお稽古。そのあと「かめちゃぶ」という、天かす丼を食べました。お料理とも言えん代物ですが、毎年、私が作って二人で食べてます。我ながら美味しくできました。上々のスタートです。皆さま、応援、お支え宜しくお願い致します。願いに生きる!願生(がんば) ります。 新治、新幸 拝

 「『かめちゃぶ』について。」 (2022/12/16)

 五郎兵衛一門が、事始めで戴くのは「天かす丼」ですが、本来のかめちゃぶは、「牛めし」です。「かめ」は犬のことで、英語で犬を呼ぶのに「カモン」と言ってるのを「カメ」と聞き、犬を「カメ」と勘違いしたのです。小麦粉をメリケン粉、楽屋用語で、受付を「てけつ(チケットから)」というようなもんです。「ちゃぶ」はご飯のことで、ちゃぶ台から来てるとか、こちらはよおわかりません。つまりは、犬が食べるような肉めし。猫まんまと同じ発想かと思います。五郎兵衛は、師匠の二代目春團治亡き後、先代林家正蔵師匠(稲荷町)を師と仰ぎ、尊敬してました。それで、先代春風亭柳朝師匠と兄弟分になったり、怪談噺や芝居噺、仲蔵なども戴いたのです。肉めし(牛丼)のかめちゃぶも、正蔵師匠からです。
 春風亭一朝師匠に「稲荷町の肉めし」についてお尋ねしました。「牛すじを何日もかけて煮込んで柔らかくして、それに焼き豆腐と長ネギをいれ、ご飯にかけ、元旦に年始に来る噺家さんらに、お酒といっしょにふるまいます」とのことです。こちらも美味しそうです。江戸は噺家が各師匠がたの所へ年始の挨拶に回り、お接待を受けるそうです。それぞれふるまいの食事があって、古今亭志ん朝師匠の所では「カレー」やったそうです。「これが、楽しみでねえ」と、桂南喬師匠が仰ってました。その「牛めしのかめちゃぶ」を、牛すじが苦手な五郎兵衛が天かす丼にアレンジして、事始めで食べるようにしたのです。なので、天かすのかめちゃぶは、五郎兵衛一門だけのもんです。そして一門にとっては、思い出の味です。玉ねぎを出汁で煮込み、醤油、味醂で好みの味にし、天かすを入れ、とき卵をかけ回す?だけです。食べる時に、山椒の粉をかけると更に美味しくなります。

 「ライブハウスSHO「笑激亭」こけら落とし公演大成功!」 (2022/12/19)

 大阪府高槻市のライブハウスSHOにて、「笑激亭」こけら落とし公演、大成功! お席亭や地元の世話人の皆さまのお世話。高校同期の応援、それにはるばる東京を始めとして各地からのお客様で、予想を大きく超える満杯!ありがたい幕開けとなりました。番組は、「竜田川(千早ふる)・新治、天光軒新月師匠ご挨拶、「まめだ」・新治(会場付近のイチョウ並木できれいなイチョウの葉を拾ったので、急にやりたくなりました)、(お中入り)、席亭ご挨拶、「太神楽曲芸」・豊来家幸輝(土瓶のつる立てで会場は、サッカーワールドカップ並みの盛り上がり!)、「中村仲蔵」・新治。大入り叶。お支え戴きました皆さま、ほんまにありがとうございました。いずれ回を重ねて参ります。どうぞよろしくお願いします。

 「願生ります!」 (2022/12/20)

 プリン師匠の寄席。おもしろい企画です。そう感じる人が多いのか、既に完売です。さすがはプリン師匠!記事は、12月19日読売新聞です。

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 「完売は幻に。とほほ・・・」 (2022/12/22)

 すみません。1月14日(土)、繁昌亭夜席「横山プリンのおいど寄席」、前売り完売とホームページ等でお知らせしましたが、手違いで、チケットがまだありました。私らもコケましたが、それで完売は「幻の完売」になりました。当日券は、別に残してますので、その分は前売りに回そうということになりました。完売撤回、予約承りますので、宜しくお願いいたします。ええ加減なことですみません。

 「明後日の門戸寄席、よろしくお願いします。」

 今年最後の門戸寄席。私が一番、地で話せる寄席です。今回の新幸のチャレンジは「紙入れ」。私のネタの中で、お稽古リクエスト最多の噺です。誰から習って、どうしたのか?この噺の一番大事なことは?くすぐりを思いついたきっかけは?等々。ある種公開稽古になり、落語について語ることのできるありがたい場です。楽しみにしてます。私は、「池田の猪買い」、「雪の戸田川」です。特に、「猪買い」は、今年初めて、というより2019年からやってません。それ以前はつけてませんので、何年ぶりかわからんほどです。少なくとも4年ほどやってません。果たしてどうなりますか?私もチャレンジです。どうぞよろしくお願いします。
 「門戸寄席・露新落語会。」 (2022/12/24)

 トークでは、新治の落語観を話せて、盛り上がりました。噺家は、落語を語るのであって、落語について語ることは無いと思っていましたが、この会くぐらいは例外であってもいいかなと思ってます。次回からは、お客さまの質問に答えるコーナーも設けてみようかと思います。番組は、「池田の猪買い」・新治、「紙入れ」・新幸、「紙入れトーク」、(お中入り)、「最終兵器おばちゃん」・新幸、「雪の戸田川」・新治、「年末謝恩抽選会」。

 三味線の、はやしや薫子師匠お手製のカンバッジ。大抽選会の賞品のメインに。

 次回、門戸寄席 第18回記念露新落語会(番組予定)
 日時:2023年3月18日(土) 10:30、14:00二回公演。
 会場:門戸寄席 J:SPACE
 料金¥2,000円
 ネタ出し:「蛸坊主」、「口入屋」・新治、「眼鏡屋盗人」、「走れ寅ちゃん」・新幸、トークあり。


 「モーニング福楽。」 (2022/12/25)

 繁昌亭朝席「モーニング福楽。」。今年最後の高座を繁昌亭で締められたのは、福楽師匠のおかげ。ネタは、「胴乱の幸助」。お客さまとよくかみ合い、最後まで楽しく勤められました。ただ、「おはん長」の長右衛門が、いつの間にか「長兵衛」になってしまったのは残念。もっとしっかりせねば。

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 12月25日(日)の繁昌亭昼席には、新幸や豊来家幸輝さんも出演。

2023年1月

 「新年のご挨拶。」 (2023/1/1)

 あけましておめでとうございます。振り返れば、去年は噺家人生、最高の年でした。動楽亭、繁昌亭、神戸の喜楽館、さらには名古屋大須演芸場、そして国立文楽劇場の特選会まで全てトリを勤めさせて戴きました。鈴本のお盆興行では前が「一之輔、喬太郎」、後ろが「さん喬、権太楼」という夢みたいな出番の中トリ。また敦賀落語会50周年記念公演や米子の桂文吾師匠の襲名披露公演と、晴れがましい場には縁のなかった私が出番を戴きました。また仲間の噺家からは、落語会のゲストに呼んで戴き、これも今まで無かったことでありがたい限りでした。コロナ禍でも休まなかった酒蔵寄席をはじめ、まつばら落語会は相方の桂文華さんの負傷を乗り越え、満徳寺寄席は新幸の負傷を乗り越え盛況でしたし、島根の「あったか寄席」も三年ぶりに復活、さらには岐阜中津川の常盤座(芝居小屋)で初の独演会、門戸寄席「露新落語会」も続いてます。そして高槻のライブハウスの杮(こけら)落とし公演とほんまに夢のような一年でした。御稽古も、たくさんさせて戴きました。身の丈からしてもお十分です。よおやれました。お支え戴いたお客様あればこそです。ありがとうございます。今年は、この一年で見えてきた弱点を反省し、お客さまに理屈抜きに楽しんで戴けるような落語を目指したいです。そして「集客力のある噺家」を目指したいと思います。そのためには、一皮も二皮も剥けねば、進化せねばと思います。そして「全ては高座」と精進してゆきます。「才能のないやつは努力しろ(by上岡龍太郎)」努力します。「これからがこれまでを決める」これから、これからです。みなさま宜しくお願いいたします。
露の新治 平伏

 「兵庫県立美術館『県美亭ワンコイン寄席』。」 (2023/1/13)

 兵庫県立美術館の「県美亭」。会主は露の吉次さん。ネタ出しで「柳田角之進」。ええお客さまで、ええ感じでやらせて戴きました。昔、三木の宝寿司さんで寄席をやらせて戴いてました。吉次さんと交代してからも、たまに出してもろてました。その頃のお客さまが来てくれはります。ほんまにありがたいです。

 「鈴鹿市人権フェスティバル。」 (2023/1/14)

 コロナで一年延期。やっと開催できました。出演は、桂勢朝、豊来家板里、露の新幸、新治。お笑い人権高座、落語、ギター小咄、太神楽曲芸、南京玉すだれ。一年、出番の無かった七十噺手拭いも、全員にプレゼントできました。役所の人権担当だった懐かしい人たちも駆けつけてくれて、ありがたいことでした。

 「おいど寄席。」

 繁昌亭夜席、横山プリン「おいど寄席」。濃~い会でした。こんな会にキャラの薄い私が出られたのは、プリン師匠のおかげ。ありがたく勉強させて戴きました。ほんまに勉強になりました。「落語は何でもできる」、「全ては高座」。願生るしかありません。
 番組は、「ごあいさつ」・高井ギャラ、「変面」・亜空亜SHIN(あくあしん)、「乱入」・横山プリン、「がまの油」・桂坊枝、「時ゴジラ」・笑福亭鶴笑、(お中入り)、「狼講釈」・露の新治、「葬儀屋さん」・笑福亭福笑。
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2023年2月

 「三年ぶりのべっぴん寄席。」 (2023/2/12)

 三年ぶりの寄席。世話人の皆さにあたたかく迎えて戴き、幸せな再開となりました。番組は、講演「小学校教科書に見る人権、反差別」・松本卓也先生(山口県同和教育研究協議会事務局長)、(お中入り)、「時うどん」・新幸、「コミックパフォーマンス(マジック、ジャグリング、風船芸)」・パフォーマーTASUKU、「てんしき」・新治、「お楽しみ抽選会」。朝5:40暗いうちから出発。23:50帰宅。長い、けど充実一日でした。コロナで流れつづけた会。やれて良かった!世話人の皆さま、来て戴きました皆さま、本当にありがとうございました。
3年ぶりのべっぴん寄席
「講演」・松本卓也さん 「時うどん」・新幸
「てんしき」・新治 パフォーマーTASUKUさんと

 「『新治福楽リクエスト二人会』のご案内。」 (2023/2/24)

 このチラシのリストの中から二席ずつ選んでいただき、高座にかけます。どうぞ宜しくお願いします。
〇 露の新治 桂福楽 リクエストふたり会
 日時:4月8日(土)【第1部】11:00~、【第2部】14:30~
 会場:奈良県奈良市 落語喫茶「古々粋亭」
 出演:福楽、新治
 料金:前¥2,500、当¥3,000、通し前¥4,000、当¥4,500