へらへらメール

 2014年4月〜2014年9月

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 2014年4月

 4月1日のヘラヘラ日記を読んで、さすが新治さん。素晴らしい日記に感動しました。朝からとても良い気持ちをいただきました。ありがとうございます。【2014.4.2 大阪市淀川区 MM様】(4月1日に、お笑いの世界に籍を置く新治さんらしからぬ、論語を題材にした日記。エイプリルフールでありませんように。MORI)


 祝 HP再開5周年! おめでとうございます。いつも楽しく拝見させて頂いております。本日、アクセスカウンター130000にアクセス致しました。恐縮ながらメールさせて頂きました。【大阪市此花区 YJ様】(初めてのキリ番ゲットですね。おめでとうございます。豪華な粗品をお送りしますので、首を長〜くしてお待ちください。MORI)


 ご無沙汰しています。佐賀は朝から良いお天気。家の近くには桜並木。花びらが風に舞い綺麗な景色、癒されました。春ですね、そして新年度がスタート。祝HP再開5周年おめでとうございます!そんな記念すべきおめでたい時にキリ番をゲットすることが出来ました。大変嬉しいです。年が明けてあっという間に4月。月日が経つのは本当に早いですね。しっかりと「願いに生きたい」ものです。


【佐賀県佐賀市 OK様】(久しぶりのダブルキリ番ですね。新しい規約からすると、豪華な粗品はYJさんがゲットということになるのですが、130000というキリのいいキリ番(?)ですので、特別にやや豪華な粗品を進呈させていただきます。MORI)


 パギやん(趙博)です。4、5月のライヴのお知らせです。今月末から【当世・新説『阿呆陀羅経』ツアー】で各地を巡演いたしますが、「困窮生活応援ライヴ」・・・まだずっと続いておりますので、万障繰り合わせの上、どうかお越しくださいませ。詳細は、ホームページの「スケジュール」欄をご高覧下さい。【2014.4.4 パギやん(趙博)様】(大阪、沖縄、京都、東京、奈良・・・あちこちでライブをされるようです。お近くの方はどうぞ。MORI)


 ごぶさたしてます。寮美千子です。奈良少年刑務所で更生教育のお手伝いをしていること、アムネスティに「死刑廃止を求めるメッセージ」をよせていることからお声がかかり、死刑問題を考えるテレビ番組に出演しました。テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、テーマ「死刑制度を考える」。放映日時 4月7日(月)23:15〜 テレビ朝日系全国ネット ※関西エリア(ABC)のみ1時間15分遅れ、24:30〜(番組は収録済)。出演は、ミッツ・マングローブさん、小籔千豊さん、大宮エリーさん(映画監督)、鳩山邦夫さん(衆議院議員・元法務大臣)、丸山和也さん(参議院議員・弁護士)、菊田幸一さん(弁護士・NPO法人全国犯罪非行協議会理事長)、坂本敏夫さん(作家・元刑務官)、寮美千子(作家)。【2014.4.6 寮美千子様】(新治さんが篤志面接員を務めている奈良少年刑務所で、詩を用いた矯正プログラムをされている寮美千子さんが、死刑制度反対の立場で、テレビに出演されます。全国ネットです。この春から深夜に移ったのが残念。月曜日の深夜です。お間違えなく。MORI)


 行って来ました「大本山金戒光明寺花まつり灌仏会」落語奉納「くろ谷落語会さくら」、文字通り桜満開。800年のお寺歴史のなかで初の落語奉納ですって。歴史的な快挙ですね。笑福亭喬介さん「牛ほめ」、柳家さん喬師「時そば」、新治師「どうらんの幸助」、中入り、新治師「狼講釈」、トリはさん喬師「八五郎出世」。さん喬師匠の蕎麦を食べる、酒を飲む所作は絶品。「そば清」が聞きたいなあ。新治師の「どうらんの幸助」、初めてですが、浄瑠璃のいい咽でした。笑いもあちこちで上がるいい落語会でした。

【2014.4.8 大阪市住吉区 KS様】(春爛漫のお寺の写真とともに、落語会の報告をお送りいただきました。聞くところによると、本格的な法要だったそうです。お釈迦様のお誕生日ですからね。MORI)


 今日は金戒光明寺までよせていただきました。春爛漫の花まつり 灌仏会と落語会。なんと贅沢な素晴らしい1日でした。新治さんの「胴乱の幸助」、初めて聞いた演目でしたが素晴らしい出来でした。さん喬さんの「時そば」と「八五郎の出世」もよかったです。19日の繁盛亭が益々たのしみになりました。【2014.4.8 大阪市淀川区 MM様】(こちらも、花まつり灌仏会落語奉納の感想をお寄せいただきました。19日の二人会も、10日後となりましたね。MORI)


 今日は素晴らしい灌仏会落語会でした。門に立てかけてあった、「厳修」という言葉に納得しました。普段の落語会とは違った中に、改めて仏さんと同じくらい落語のありがたさを思いました。感謝する次第です。日程調整してきたかいがありました。次は東京を楽しみにしています。【2014.4.8 東京都板橋区 YS様】(わざわざ東京から、ありがとうございました。東京でも、新治さんとさん喬師匠の二人会、いくつか計画があるようです。お楽しみに。MORI)


 4月8日の金戒光明寺の法要落語会を京都の皆様方と楽んだあと、京のあちこちの寺社を巡り、桜を愛でて今朝帰ってきました。そして今晩は、深川の雲光院のさん喬師匠の「ちきり伊勢屋」を楽しんできました。実に2時間15分に及んだ熱演でした。先日の金戒光明寺の落語会の素晴らしさは、すでに新治会の皆様が投稿されている通りです。新治師匠まことにお疲れさまでした。桜の名所としても名高い金戒光明寺は、幕末に会津藩松平容保が京都守護職として本陣を布いた所です。会津藩は様々な事変を経て、明治維新という極めて歴史的な転換点の矢面に立ちました。明治維新後の日本は、世界に存在するために存在が意識を優先的に占めるようになります。富国強兵策に走り、最終的には第二次世界大戦敗戦という悲惨な結果を招きました。歴史は繰り返すといいますが、近頃の政情をみると再び暗雲が立ってきたようで、細心の注意が必要な時代になってきました。そんなことを考えながら、京では満開になった遅咲きの「八重の桜」に平和を願っておりました。【東京都渋谷区 ON様】(はるばる東京から、京都までありがとうございました。私も最近、日本が戦争に突き進まない様にヒヤヒヤしながら毎日を送っている自分に気が付き、ぞっとすることがあります。MORI)


 大変ご無沙汰いたしております。久しぶりのキリ番131000ゲットです。とりあえずご報告いたします。今朝、もう少しだなと思っておりましたから、時々チェックしておりました。昼が過ぎて、眠くなってまいりましたので、もうそろそろかなと思ってアクセスしたら、どんぴしゃりでした。豪華な粗品は大変嬉しいですが、願生る手拭いは何本か頂戴いたしておりますので、より多くの方に行き渡った方が良いと思い、辞退させていただきます。よろしくお願いいたします。新ちゃん、さん喬さんとの二人会楽しみにしています。願生ってや〜。桜も所により葉桜になってまいりました。これから暑い夏に向かって行きますね。新ちゃん、皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。

【京都府木津川市 YO様】(久しぶりのキリ番と言いながらも、キリ番レースダントツの20回目、新記録更新です。おめでとうございます。さらに記録更新めざして、アクセスよろしくお願いします。MORI)


 今回は番外編として「0131313」を踏みましたので画像送ります。最近はキリ番ゲットについては縁がないので!

話は変わりますが、昨日の高知県の地元新聞に載っていた記事についてです。「土電が護憲広告拒否」の見出しで始まり、「憲法9条を守ろう」と路面電車の車体で呼びかける広告を土佐電鉄が拒否し平和憲法号が今年は実現できなくなったとのことです。2006年から平和憲法ネットワーク高知などの団体が企画し、「守ろう平和憲法!!」「守ろう9条・25条を!!」などと書かれた車両が5月3日の憲法記念日から前後3ケ月半ほど定時運行されてきました。しかし昨年の運行期間中に「護憲という政治広告ではないか」とする電話などが数件、土佐電鉄に寄せられ、社内で協議のうえ「公共機関として中立性を重視した」として今年の広告は拒否したとのことです。憲法を変えたい勢力、憲法を変質したい勢力が文句を言ってきたものでしょう。最近では高知の春の風物詩としても親しまれている平和憲法号、平和団体は「右傾化する世論を前に企業も社会も委縮している」としています。憲法擁護は当たり前の主張を当たり前でなくなってきていることに危ないものを感じます。最近の安倍内閣のさまざまな行動は、本当に今や戦後ではなく戦前になった状況です。昨年私が撮った停車している平和憲法号の写真を送ります。

【2014.4.18 高知県中土佐町 NY様】(「憲法を守る」ことは、中立でないの? ということは、基本的人権が保障されることも中立ではないの? 日本国憲法を最高法規として法律が定められ、私達の生活が守られているのに、それを主張することが政治活動? 何かおかしい今の日本、そう仕向けている安倍首相、それに気づかない日本国民。MORI)


 繁昌亭の露の新治寄席「さん喬・新治二人会」に行ってきました。近くて遠きは大阪、なかなか落語会に出かけることができません。19日も最初は予定がなかったのに、次々と会議の予定が入ってきましたが、今回は時間がずれたために、繁昌亭に行くことが出来ました。さん喬師匠は、昨年の東京鈴本演芸場以来。「幾代餅」も「笠碁」も、台詞の一言一言、表情や所作の一つ一つに引き込まれました。新治さんはお得意の「七段目」、この噺は、「てっぺんから落ちたんか」「いや七段目から」で落とすのが一般的になってきたようですが、新治さんは昔ながらの「七段目で落ちたな」「いやてっぺんから」。「宿屋仇」は初めてのネタのようでした。登場人物がたくさんの話ですが、宿屋のようすが目に浮かぶようでした。次回は7月19日、道頓堀ZAZA「文弥・新治二人会」です。

早くから集まるお客さん 天満天神繁昌亭
さん喬師匠は昼席にも まもなく開場

【2014.4.20 MORI】


 繁盛亭での「さん喬・新治二人会」、素晴らしかったです。久しぶりに聞きたいなあと思っていた「七段目」、そして本日ネタおろしとの「宿屋仇」の新治さんの熱演も素晴らしかったです。さん喬さんは全然声を張らないのに観客を惹きつける話への入り方が素晴らしい。「幾代餅」って「紺屋高尾」と話はそっくりですよね。好きな話です。「笠碁」もよかったです。名人二人に酔いしれた一夜でした。【2014.4.20 大阪市淀川区 MM様】(繁昌亭の寄席の感想をお寄せいただきました。さん喬師匠の一言一言、細かいしぐさの一つ一つに、グーッと引き込まれました。MORI)


 「第6回露の新治寄席 さん喬・新治二人会」,見にいきました! 雅「つる」、新治「七段目」、さん喬「幾代餅」、中入り、さん喬「笠碁」、新治「宿屋仇」。お二人とも充実した高座でした! さん喬師匠の「幾代餅」の一途さ、美しさに心が洗われるようでした。「笠碁」は言葉が少ないのに、梅雨どきの退屈な雰囲気がばーっと目の前に広がったのは驚きました! さん喬師匠のすごさを改めて感じました。そして我らが露の新治師匠、一席目は「七段目」。普通このネタは芝居のおかしい所や所作をまくらにする方が多いですが、師匠は聖飢魔IIをまくらにこのネタに入ったのであまりにもかけ離れ過ぎてビックリしました! さすが師匠は一味ちがいますね!(b^ー°) そして本編も見事。芝居の真似や所作の美しさも見事なんですが、親旦那のツッコミが面白すぎて大爆笑しました! 二席目の「宿屋仇」、師匠のを聞くのは初めてでした。お得意の侍の演技も見事ですが、伊勢詣りの三人の演じ分けや表情のコロコロ変わる所はまるで百面相!これまた大爆笑の高座でした。次回も楽しみにしてます。【2014.4.20 大阪府東大阪市 KH様】(こちらも繁昌亭の感想をお寄せいただきました。このところ、新治さんの追っかけにあちこち出かけてくださっています。またの報告を楽しみにしています。MORI)


 昨夜、第六回 露の新治寄席@繁昌亭に伺いました。落語を聴き始めて1年半、まだまだ初心者なのですが、さん喬師匠の噺が好きで、今回もさん喬さん目当てでした。昨日、初めて露の新治師匠を拝見しました。とても楽しく明るい高座に、本当に良い時間を過ごすことができました。さん喬さんとトーンとは違いながらも、品のある空気が合っていて、二人会の波長が相乗効果で増幅しているように感じました。さん喬さん目当てでしたが、露の新治師匠との二人会で良かったです。『七段目』も『宿屋の仇討』も元々好きな噺なんですが、『宿屋の仇討』は、関西versionが良いですね。関西弁のお調子者3人衆の旅姿が目に浮かびました。仕事の都合で断念しましたが、先日の会@京都のお寺を見逃したのが悔やまれます。また是非、落語会に伺いたいと思います。ありがとうございました。【2014.4.20 WN様】(初めてのお便りと言うことで、繁昌亭の感想をいただきました。さん喬師匠のお陰で、新治さんの落語ファンがどんどん増えているように思います。ありがたいことです。MORI)


 「さん喬・新治二人会」最高!!でした。さん喬師匠がまくらで「新治師匠が1時間なら、私は2時間」と言われた時、”きゃぁ〜お願いします!”の拍手をもう少しでしそうになってしまいました。あたし、新ちゃん応援団の一員でありますのに・・・(反省)。でもね「幾代餅」、あたしには花魁がそこに見えるんですから、さん喬師匠すごい!! 「お二人とも話芸が冴え渡り聴き応えがありました」とIさん。「静と動、東京と大阪を味わえて、ほんとに得した気分でした」とNさん。それからチケットを20歳代の娘に譲ったAさんが、「娘がさん喬さんより新治さんの方がよかったって」とメールをくれました。あたしは「笠碁」の首を振られるさん喬師匠のしぐさを思い出したり、「宿屋仇」の「いは〜ち〜〜!!」って叫んでみたり、しばらく心ほっこり幸せモードです。ありがとうございました。【2014.4.21 大阪府堺市 KC様】(新治さんの同級生応援団長のKCさん、いつもありがとうございます。本当に、新治さんとさん喬師匠のコンビは、最強ですね。MORI)


 繁昌亭昼席初日みにいきました! この日のお目当ては、東京からのゲスト・活動写真弁士の坂本頼光さんと、我らが露の新治師匠。昼席ではトリ・中トリ以外の出番なので、こないだの独演会の「宿屋仇」や「井戸の茶碗」のような大ネタができないのはわかってました。なので軽くて弾けるようなネタが聞きたいと思い、ついイタズラ心が湧き上がり、師匠が顔をあげ拍手が鳴り止むと同時に大声で「野ざらし!」とリクエスト。もちろんダメもとで、これをネタにいじってもらえたらと思ってたら、釣りをまくらにはじめたネタがなんと「野ざらし」! 川の流れのような端正な語り口、可朝師匠直伝だけあってかどこかやんちゃな感じの主人公、流れるようなサイサイ節、主人公の一人妄想劇場。どれもこれも最高です。しかも途中で終わる事がほとんどのこのネタをサゲまで! さらにサゲが今まで聞いた事のない新しいサゲ! とてもラッキーでした。しかしいきなりリクエストしたにも関わらず、あのハイクオリティの高座・・・新治師匠、あなたはやはり名人です! ありがとうございました!!【2014.4.21 大阪府東大阪市 KH様】(露の新治寄席の二日後に、早速繁昌亭の昼席にご来場、ありがとうございます。寄席は新治さんの落語が一席しか聞けませんが、それはそれでまた良し、ですね。MORI)


 繁昌亭の昼席に行ってきました。楽しい1日でした。新治さんは「権兵衛狸」でした。目があったら殺せないなんて、優しい新治さんにピッタリのネタでした。その他の方々も非常にいい出来で楽しかったです。【2014.4.22 大阪市淀川区 MM様】(昨日から、繁昌亭昼席の感想が寄せられています。独演会だけでなく、繁昌亭の昼席まで足を運んでいただき、ありがとうございます。MORI)


 第6回露の新治寄席@天満天神繁昌亭
 今年1月18日(土)の第5回露の新治寄席、当日終演後に予約したおかげで今回の整理券番号は37番、昨晩は繁昌亭最前列に席を取ることができました。少し演者を見上げる必要はありますが、何しろ前に余裕があるので足が楽、終演までストレスなく楽しむことができました。次は5月31日の小染さんとの二人会、場所は変わって道楽亭、当分追っかけを続けるつもりです。

つる(露の雅)
 都師の筆頭弟子、26歳の入門で7年目。新治さんの会では眞・紫と都一門の女性を聴かせていただいています。噺の出来など何も言うことはありません、ひたすらネタを繰って頂くしかないですね(14分)。

七段目(露の新治)
 袴を着けての登場で所作が入る噺と予想、案の定七段目でした。私など歌舞伎の素養がないので役者の物まねなどよくわからないのが残念ではありますが、それでも噺家それぞれの所作の比較を通じて落語の中の芝居は十分に楽しませていただけます。上方では米團治さんが得意にされていますが、新治さん、やはり綺麗ですね。加えて旦那と番頭、若旦那、定吉という登場人物、それぞれの表現は当然ですが、ちょっとしたやり取りに他の演者とは違う微細な表現が楽しい。ひょっとするとこれが「五郎兵衛の味」なのかもしれません。「露の五郎」時代の若い頃はよく聴いていたのですが、五郎兵衛襲名後はあまり聴く機会がありませんでした。新治さんを聴きこむにつれ、もう一度五郎師に会いたくなりました(27分)。


幾代餅(柳家さん喬)
 さん喬師を生で聴いたのは二回だけ、いずれも松喬さんとの会で2011年7月31日・2012年7月29日の二回。佃祭と船徳、いずれも夏の噺を堪能しました。ただ、ホールの少し離れた席でしたので、今回は間近に観ることが出来て嬉しい。何しろこの方は上下の切り方が繊細かつ素直で本当に観やすい、上方若手に多い枝雀の誤解釈に気づかぬ輩はぜひこの方の高座を勉強して欲しいものです。親方が清蔵の部屋に入る、すっと上座に直って話を始める、この流れのさりげなさが聴く側に安心感を与えてくれるのです。演者に対する安心感をもてる、確認できた段階で私には十分満足です(38分)。

中入
 手洗いに立ったツレアイから「次回の予約受け付けているよ」とのこと、時間が無かったので終演後に7月19日のチケットをお願いしました。

笠碁(柳家さん喬)
 楽屋話が弾んで気がつけば出囃子がなったとのこと、マクラを振っているうちに五代目小さんがギャンブル嫌いだったとのこと、その後囲碁・将棋と続いたのでこちらも予想通りの笠碁。小さんは映像でしか知りませんが、子どもの頃から大好きでした。傘がないので笠を被って様子見に、首を振って中の様子をうかがう仕草、顎で入れとの合図を向こうへ行けとの取り違え。このあたり、最前列なので本当に間近で堪能できました。江戸のトップクラスの噺家をホールではなく寄席の雰囲気で楽しめる、繁昌亭の誕生は落語界全体にとって本当に大きな意義があるのです(30分)。

宿屋仇(露の新治)
 二席目は見台が登場しての旅ネタ、宿屋仇はもちろん初見。兵庫の三人連れ、武士、伊八と、それぞれの個性分け、宴席での盛り上がり、武士言葉と女性言葉のそれらしい雰囲気作り・・・、誠に表現要素の多いしんどいネタではあります。今夜の新治さん、七段目同様にはめものたっぷりで上方らしい賑やかな高座。後半、少し喉の調子が心配な場面もありましたが、さん喬師を意識しての上方ぶり、二人会の良さはこのような刺激的な高座を生み出すところにありますね(42分)。

 終演後に、露の五郎兵衛師のCDを買い求めました。『生涯未完成』とのタイトルで、「皿屋敷」(1975年、五郎)「蘇生の息子」(2006年、五郎兵衛)が収録されていました。帰宅後に、ワイン飲みながら聴いてみたのですが、その声の違いに愕然、年月の流れに改めて気づかされたことでした。

【2014.4.23 京都市 TM様】(ご本人の許可を得て、ブログ「新・今日も今日とて」から掲載させていただきました。新治さんの追っかけに、勝手に認定したいと思います。詳しいレポート、ありがとうございます。MORI)


 またまたキリ番ゲットしました。晩酌をしながらテレビを見ていて、本日のメール確認をしていて、ホームページを開けたらゲットしました。メーリングリストとかが変更になりましたが、メールを送るのに今のままで送れるかわからないまま送ります。昨日のニュースで、自民党党員が78万人台に増加とありました。議員にノルマを課したとはいえ、大多数の国民が反対している「特定秘密保護法案」・「集団自衛権」を憲法解釈により行使する、原発の再稼働・輸出、武器輸出三原則の変更など、いわゆる悪行三昧の自民党の党員増に違和感というか、恐ろしさを感じます。集団自衛権行使に対し、4月23日現在、高知県では1つの議会で反対意見書が可決しましたが、県都高知市議会ともう一つでは否決されています。この状況に何もできない自分に歯がゆい思いがしています。

【2014.4.23 高知県中土佐町 NY様】(土佐電鉄の護憲列車が「中立的でない」ということで今年は断られたとか、神戸市から憲法集会の後援名義使用を断られたとか、信じられないこと続きです。「中立的でないから断る」という理屈もおかしいけど、それより今、憲法を守ることが「中立でない」となってしまうことが恐ろしいです。MORI)


 キリ番131000アクセスの手拭いを辞退いたしましたところ、「やや豪華な粗品」をお送りいただき、本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。先日の「さん喬・新治二人会」良かったですね。大感動でした。同級生応援団みんなも大満足。打ち上げでも大変盛り上がりました。次回を楽しみにしております。まずはお礼まで。【京都府木津川市 YO様】(「さん喬・新治二人会」の打ち上げは、2階の落語会本体の打ち上げよりも、3階の新治さんの同級生のほうが会場が広く、人数も多いという・・・。新治さんの同級生パワーに圧倒されました。MORI)


 2014年5月

 繁盛亭の「遊喬楽笑寄席」に行ってきました。新治さんがゲスト出演されるというので初めて遊喬さんの落語聞きました。面白かったです。でも私は新治さんの粋で色っぽい落語が好きです。今日の七段目もお見事 あの所作は並の人では出来ないと思います。新治さん前世は歌舞伎役者だったのかもと思ったりしました。【2014.5.2 大阪市淀川区 MM様】(いつも報告、ありがとうございます。実は、新治さんが落語会の「ゲスト」として呼ばれるのは初めてのことで、記念すべき落語会だったのですよ。MORI)


 行って来ました「天満天神繁昌遊喬楽笑寄席」。桂あおばさんから始まった、勢いのある会でした。遊喬さんは初めてですが、歌あり、現代落語新作あり、古典ありの達者な方にでした。中トリ?の新治師匠は「七段目」枕も入れて30分?終わってからあれ?そんなに短めかったかしら?と思うほどの熱演。初!七段目だったので楽しめるひとときでした。

【2014.5.2 大阪市住吉区 KS様】(あちこち追っかけていただいていますが、初「七段目」ということは、先日のさん喬・新治二人会は欠席だったのですね。今日聞けて、良かったですね。MORI)


 こんにちは。新治師匠のHPを拝見しました所、キリ番133000でした。キャプチャ写真添付いたします。よろしくお願いいたします。昨年の町田・東雲寺寄席で新治師匠の落語を初めて拝聴いたしました。本当に明るく楽しい落語で、たくさん、たくさん笑いました。師匠の高座でのお姿、噺の中でキリリとキメる場面、聴いていて心地のよいお声、とても素敵でした。師匠の「柳田格之進」もいつか聴いてみたいです。また、普段あまり聴く機会のない、上方落語の華やかさ・にぎやかさも感じることができました。その日は元気をたくさんいただいて帰りました。ありがとうございました。先日放送された、NHK・えほん寄席「蛸坊主」も大変楽しく拝見・拝聴いたしました。6月(東京)の、さん喬師匠との二人会にも伺う予定でおります。今から本当に楽しみです。

【2014.5.4 東京都世田谷区 KN様】(キリ番初ゲット、おめでとうございます。東京ではこれから、さん喬師匠との二人会、喬太郎師匠との二人会・・・と注目していただきたい会が目白押しです。よろしくお願いします。MORI)


 奈良市杏町の常蓮寺まで行ってきました。まず人権高座があり、福楽さんの落語(たいこ腹)。福楽さんやはり古典お上手です。中入り後、豊来家玉之助さんの太神楽曲芸と獅子舞。続いて新治さんは「鹿政談」。奈良にちなんだ人情話、よかったです。最後に手ぬぐいのプレゼント。「今日誕生日の人!」って、私いただきました。最高の誕生日になりました。ありがとうございました。【2014.5.4 大阪市淀川区 MM様】(わざわざ奈良まで、ありがとうございます。そして、お誕生日おめでとうございます。私は、年を取ると誕生日もあまり嬉しくないと思っていましたが、新治さんのお笑い人権高座に「今日まで一日も休まずに生きてこられたということに感謝」という話があり、それを聞いて以降、誕生日は年齢に関係なく、ありがたい日だと思えるようになりました。MORI)


 行ってきました。奈良学園前駅前チラシ配り。5月25日の映画会のチラシ配りでした。おりしも通勤時間帯の6時から8時・・・チラシ配りなめてました! お役に立てなくて、申し訳ない〜( ̄ー ̄) 人の波が自分の前で「割れ」る。モーゼの十戒か! 「いりません」と会釈される方も多かったんですが、スマホ族には無視以前の「私は透明人間」か? いやはや。そのなかで狭山カラーの緑のお着物の新治師匠は格好良かったです。そのお姿を見てチラシを手に取ってもらえました。芸の力ですね。見ず知らずの方に差し入れいただきました。匿名の賛同者とのこと。おいしくいただきました。

【2014.5.7 大阪市住吉区 KS様】(いつもは新治さんの落語の追っかけをしていただいているのですが、狭山の上映会のチラシ配りに参加していただき、ここに新治さんの追っかけ極めり! 人権高座から新治さんの落語ファンになる方はありますが、純粋な落語ファンから狭山上映会のチラシ配りまで追っかけた人を、私はほかに知りません。拍手! MORI) 


 133000キリ番のプレゼントの手ぬぐいが届きました。お忙しいところ ご送付いただき、誠にありがとうございます! とても嬉しいです。夏にかけて、師匠の東京での落語会がいくつかあって嬉しいです。もしかすると、どこかで師匠の「大丸屋騒動」も聴けるのではと(勝手に)楽しみにしています。これからも楽しくHP拝見させていただきます。ありがとうございました。【2014.5.11 東京都世田谷区 KN様】(キリ番の豪華な粗品のお礼メールをいただきました。なぜか、東京での「大丸屋騒動」人気は根強いですね。さて、どこかでかかりますでしょうか。MORI)


 久米寺仙人寄席、大盛況でびっしりの観客でした。新治さんは「看板のピン」と「胴乱の幸助」。「看板のピン」は私は初めての演目でした。楽しかったです。「胴乱の幸助」は二度目。浄瑠璃の語りが上手い。素敵。楽しかったです。【2014.5.11 大阪市淀川区 MM様】(先日の奈良市の常蓮寺に引き続き、今回は橿原市の久米寺まで、ご苦労様でした。とにかくここ数年、お客さんが多くて、会場のキャパを超えている状況で、嬉しい悲鳴の仙人寄席です。MORI)

 ポスターはありませんが、お寺の新聞を添付させていただきます。16日(金)午後7時から尾道の法光寺で「法光寺寄席」露の新治師匠による落語会です。17日(土)午前11時から、露の新治師匠と住職との対談を予定、午後1時半より京都の「近藤知世with kany & issy」によるミニコンサート。その後「露の新治師匠」による落語です。よろしくお願いします。【2014.5.13 広島県尾道市 法光寺様】(尾道のお寺での盛りだくさんな催しに、新治さんの落語会、対談も入れていただきました。風光明媚な尾道での落語会です。MORI)


 雑誌『上方芸能』192号「私の芸能肩入れ談」に機会を頂き、師匠への応援メッセージを載せて頂きました。拙いものですが、ご覧いただければ幸いです。次は月末の小染さんとの会、楽しみにしております。【2014.5.14 京都市 TM様】(先日のさん喬師匠との二人会でも、感想をお寄せいただきました。雑誌『上方芸能』とは、すごい! これでまた、大阪での新治さんの落語ファンが増えそうですね。MORI)


 法光寺寄席の一日目の写真を送ります。

    

【2014.5.17 広島県尾道市 法光寺様】(宝来寺寄席一日目のようすを送っていただきました。たたみの講座、お寺でお説教をされるときのものでしょうか。落語はもともと、このような形だったのかも知れませんね。MORI)


 尾道市の法光寺に行って来ました! 岡山から在来線とバスを乗り継ぎ約二時間。尾道駅から観光地を横目で見ながら、バスは住宅地の中へ。お客さんは地元の檀家さんばかりで、少しアウェー気分。午前はご住職と新治さんの人権対談、お昼休憩後、午後からは女性ボーカルにキーボード、バイオリンという三人組ユニットの方々のコンサート、そして新治さんの落語という盛り沢山のメニュー。コンサートはユーミンやスターダストレビューの聞き慣れたナンバーで、休日の昼下がりに少し贅沢な気分。
 お待ちかねの新治さんは「どうらんの幸助」一席をマクラを入れてたっぷり50分。黒谷や久米寺に行けなかった私にとって待望のネタでした。期待通りの丁寧な仕上がりで、今後、新治さんの十八番になる予感がします。特に前半の相対喧嘩の二人の演じわけと、後半の幸助さんが京都に乗り込んでからの、周りの人々の当惑が流石の一級品です(わからん人ほっときますよ)。実はこのネタは、私はすべての上方落語の中で一番好きなネタです。聴いたことがないあなた! ぜひ一度新治さんでお聴きください。【2014.5.17 兵庫県西宮市 YK様】
(おおっ、とうとう尾道まで追っかけられましたか! 黒谷にも久米寺にも、尾道にも行けてない私は、負けてしまいました・・・。MORI)


 新治さんは古典落語に力を入れ忙しくなっても、人権への抗議は忘れず、しっかりと活動されてて素晴らしいです。頭が下がります。一日も早く石川さんの再審請求が通り無実が確定するのを祈らずにはいられません。石川さん、そして支援者の方々、がんばってください。何も出来ないけど心からお祈りします。【2014.5.24 大阪市淀川区 MM様】(何も出来ないと書かれていますが、狭山事件の映画のことを、一人でも多くの方に知らせていただければと思います。今はそれが一番の支援になるかも知れません。上映会は、各地で開催されていますので。MORI)


 動楽亭(新治、小染二人会)に行って来ました。演目は「竜田川」、「黄金の夢」、「仏師屋盗人」、「井戸の茶碗」と王道でした。私は江戸落語で「千早ふる」、「芝浜」のほうが馴染み深いのですが、上方のもいいですね。新治さんの「井戸の茶碗」は名人芸になってると思います。【2014.5.31 大阪市淀川区 MM様】(落語は江戸、漫才は大阪というのが定着していますが、江戸落語ももともとは上方落語というものが多く、同じストーリーのものもたくさんあります。違いを楽しむのも面白いですね。MORI)
 2014年6月

 昨晩の動楽亭、楽しませていただきました。「井戸の茶碗」は勿論ですが、「竜田川」も結構でした。「つる」と同様、軽い笑いを生み出す演者の力量に感服。今回も感想文をまとめました、ご笑覧いただければ幸いです。【2014.6.1 京都市 TM様】(ご本人のブログ「新・今日も今日とて」で、動楽亭の二人会のようすを書いていただいています。新治さんのネタに関する部分を転載させていただきます。MORI)

 5月最後の土曜日、大阪へ出かけてまいりました。目的は二つ、大阪市立美術館で開催中の特別展「山の神仏−吉野・熊野・高野」を観ることと、動楽亭での「第1回露の新治林家小染二人会」を楽しむこと。日中は堪らぬ暑さではありましたが二つとも大満足、少々帰宅は遅くなりましたが美味しいお酒で長い一日を締めくくることができました。

竜田川(露の新治)
 一般には「千早振る」と呼ばれるネタ、「竜田川」という表記には初めて出会いました。在原業平の歌の解釈をめぐるやりとり、ストーリーは特段変わったところはないのですが、甚兵衛さんが喜六を糺す言いぐさが独特の新治流。「つる」もそうですが、このような軽い噺こそ演者の力量が問われるもの。大ネタの華やかさも結構ですが、新治さんの滑稽噺、今後の充実が期待されます(29分)。

井戸の茶碗(露の新治)
 現在発売中の雑誌『上方芸能』(192号)にご縁を頂いて、「江戸風味の上方落語」と題する一文を載せていただきました。新治さんへの応援メッセージですが、その中に「中村仲蔵」「柳田格之進」そして当夜の「井戸の茶碗」を例に、江戸のイキと上方のスイを表現できる希有の噺家として紹介させていただきました。その「井戸の茶碗」、実はこれまで聴く機会がなく、このために今回のチケットをとったといってもいいくらい。いやぁ、良かった、上方の噺家でこれほど武士を綺麗に描ける方はいないでしょう。節度を持った武士の姿が際立つ故に、屑屋の大阪弁、大阪人らしさに愛嬌が出て、気取りのない上品さが醸し出されます。東京の方で聴くとあまりにも上品すぎたり、善人ばかりで食い足りないときもあるのですが、新治さんの表現は、武士と町人が同じ時代を生きている様子が大変立体的に感じられて無理がありません。前に出た「芝浜」、それに「たがや」「抜け雀」などを入れ込んで絶好調の新治さん、生き生きかつ自在に語り尽くすその姿はまさに21世紀の上方風流(かみがたぶり)、暑かった一日を爽やかに締めくくっていただきました(36分)。

『上方芸能』(192号)に掲載されている内容について、ご本人ならびに出版社のご厚意により、ここに転載させていただきます。『上方芸能』は1650円。お近くの書店でもお申し込みいただけます。】
  
『上方芸能』192号「私の芸能肩入れ談」
江戸風味の上方落語
千里金蘭大学教授
寺口 瑞生
 落語を聴いて50年、関西人故これまでは上方落語一辺倒。しかし、近年の東西交流の活発化によって、江戸落語に触れる機会が増えたことは素直に嬉しい。そんななか、江戸の落語ファンによって、これまでほとんど知らなかった上方の噺家に出会うことができた。露の新治師、その人である。
 紆余曲折ののち露の五郎兵衛師に入門して30余年、ここ数年は柳家さん喬師との共演で江戸の落語ファンの間で人気急上昇。いわば逆輸入の形で拝聴、初めてその高座に接したときの感動を拙ブログに「容姿端麗・眉目秀麗、所作は鮮やか口跡爽やか」と。
 「中村仲蔵」「柳田格之進」「井戸の茶碗」と続けば、江戸落語を代表する大ネタばかり。それを、江戸の噺家以上に意気に語り、上方の匂いを消すことなく粋に下げる。師匠である露の五郎兵衛が林家正蔵(彦六)らとの交流で持ち味のひとつとした江戸風味、それをしっかりと受け継ぐ頼もしい存在。
 新治師は、これまで自身の夜間中学設立運動の経験から、人権問題の講師として全国を駆け巡ってこられた方。いまは講演に落語を加える「お笑い人権高座」として、新たな落語ファンの開拓にも貢献されている。おおらかな笑いこそ健全な社会のバロメーター、何やらおかしな近頃の日本、いまこそ笑いのパワーを再評価。ぜひ多くの方に、露の新治師の噺を聴いていただきたい。
 師匠、出番ですよ!

 キリ番ゲットしました。ありがとうございます。九州も梅雨入りしました。うちの周りではホタルも飛び始めました。しばらくは雨の時間が続きますが、元気に願生りたいですね。そして日々願生られている新治師匠、どうぞこれからも益々のご活躍を心よりお祈りいたします。お身体大切に。

【2014.6.3 佐賀県佐賀市 OK様】(ヤフーの仕様が変更になるため、カウンターのみ無料の(広告付き)カウンターに変更しています。新しくなってから初めてのキリ番です。おめでとうございます。MORI)


 長徳寺寄席、お疲れ様でした。私はみにいけませんでしたが、「宇治の柴舟」をされたんですね。繁昌亭昼席で一度だけ師匠の「宇治」をみましたが、すごくあっさりしてて、まるで一枚の絵をみるかのような高座であった事を覚えております。このネタは三代目桂春団治師匠の持ちネタなので、てっきり春団治師直伝かと思ったら、そうではなくて林家染三師の型だと教えてもらいました。僕は新治師匠の方が好きですね。またお耳にかかれたらなと思います!【2014.6.8 大阪府東大阪市 KH様】(いつもは落語会の感想をお寄せいただきますが、今回は落語会に行かれてないのに、HPを見て感想を送っていただきました。ありがとうございます。MORI)


 やったぁ〜 やっとやっと、137000キリ番ゲットしましたぁ〜 ありがとうございます!! ウレシイ〜 師匠、また、うちにもお越しくださいね。お身体、お大事に。

【2014.6.12 北海道岩見沢市 HH様】(137000アクセス、おめでとうございます。豪華な粗品のクリアファイルをお送りいたします。梅雨のない北海道から、露の新治を応援していただき、ありがとうございます! MORI)


 雲光院で新治師匠のたっぷりと聴かせていただきました。「紙入れ」のおかみさんにあんなに色気を感じたのは初めてでしたし、「井戸の茶碗」では多いに笑わせていただきました。先ほど清住白河駅に向かっていたら、楽しそうに新治師匠の「井戸の茶碗」の感想を話しながら歩いている人たちを何人も見かけました。そんなお客さん同士の会話を聞いていたら、私はただ落語を聴いていただけにも関わらず、なんだかとても嬉しくなりました。今、心地よい余韻に浸りながら電車に乗っています。今夜は楽しい時間をどうもありがとうございました。鈴本での二人会も今から楽しみです!取り急ぎお礼まで。【2014.6.15 埼玉県草加市 SR様】(さん喬師匠との二人会の感想を寄せていただきました。ツイッターでも好評のツィートを何通か見かけました。その場にいなかったのに、こちらまで嬉しくなります。MORI)


 本日、新治師匠のクリアファイルが届きました。どうもありがとうございました。北海道の6月は、梅雨がなくて快適・・・・・・の、はずなのですが、ここ数日は毎日のように雨模様で、少しムシムシしています。「蝦夷梅雨」・・・なんて、こちらの人間は言ったりします。【2014.6.16 北海道岩見沢市 HH様】(137000キリ番の豪華な粗品のお礼メールをいただきました。北海道は露がないと言っても、本州と北海道のあいだにあるのは津軽海峡のみ。本州ほどではないにしろ、それなりに梅雨はあるのですね。MORI)
【ミス・おもてなし、HHさま。キリ番ゲット、ありがとうございます。どうぞお元気で、願生ってくださいませ。私も、精一杯の日々です。ありがたく願生らせて戴いております。ご一家、門徒さん、皆さまお元気で!(新治)】


 お礼のメール遅くなりました。豪華な粗品、頂きました。ありがとうございました。いつもご苦労様です。【2014.6.3 佐賀県佐賀市 OK様】(136000アクセスのキリ番の、豪華な粗品のお礼メールをいただきました。MORI)


 遅くなりましたが、6月18日に開催された「長徳寺寄席」の報告を送ります。早いもので今年で15回目を数えるとの事です。最後に新治さんよりタオルのプレゼントがあるという事で、住職さんが誰に渡すかと思案の末「チケットの通し番号15番の方に渡します。」観客一同自分の番号は何番だったかなあ?(ごそごそ、ごそごそ) 暫くして・・・ 「ああ、すみません。番号は打ってなかったとの事でした。来年は打ちますので宜しくお願いします。来年は16回目だからといって16番の人がもらえるとは限りません」 一同大爆笑。その後新治さん、タオルを誰に渡すかという事で、感謝のお礼として一番最前列で首を上げながら聞いていた方々全員に渡しました。寄席の方はさん喬師匠が出演されます前にお囃子が3曲なるハプニングがありましたが、150名近くで満員御礼の会場は梅雨空の蒸し暑さを吹き飛ばす笑いに包まれました。さん喬師匠の「唐茄子屋政談」終わって一同水を打ったようにしんみり。先程までの笑いは嘘のよう。聞こえるはクーラーの風の音。そんな余韻に浸りながら、何秒経過したでしょうか。やがてお囃子が。新治さんの粋な計らいで長徳寺寄席は幕を閉じました。

【2014.6.18 静岡県浜松市 SF様】(長徳治寄席のようすを送っていただきました。いつも報告、ありがとうございます。プレゼントのチケットのナンバー、ウケ狙いであれば、ご住職のセンスに脱帽! MORI)


 連絡が遅れました。6月22日夜、138000のキリ番をゲットしました。やっぱり欲どおしいのでしょうか、豪華な景品を欲しさに連絡させてもらいます。よろしくお願いします。【2014.6.25 大阪府堺市 IK様】(ほぼ10カ月ぶりのキリ番、おめでとうございます。連絡をいただかないと、キリ番の一覧表のところが「該当者なし」になってしまい、寂しくなりますので、ぜひ今後ともチャレンジしてください。MORI)


 昨日、さん喬・新治二人会に行ってきました。18時と少し早めの開演時間にも関わらず、開演から満席の鈴本演芸場。新治師匠が高座に上がると場内からたくさんの掛け声がかかります。それに応えるようにとても嬉しそうにいきいきと話し始めた新治師匠。上方の噺家さんによる「宿屋仇」を聴くのは初めて。新治師匠の持つ明るさに鳴り物が加わって、3人が賑やかに過ごす様が浮かび上がり、聴いていてとても楽しい一席。8月の鈴本演芸場恒例のお盆興業にも出演が決定しているとのこと、この先も東京で新治師匠の落語を楽しめそうです。【2014.6.25 埼玉県草加市 SR様】(鈴本演芸場での、さん喬師匠との二人会の感想を寄せていただきました。昨年に続き、鈴本夏祭りに出演の予定だそうです。三田落語会では喬太郎師匠と二人会、9月には内幸町ホールでの独演会もありますので、お楽しみに。MORI)


 昨晩は、鈴本演芸場「さん喬・新治二人会」から大満足で帰宅しました。「蛸坊主」での新治師匠は紋付・袴。汗に使う手拭いは、朱と白。相変わらずおしゃれです。いっぽう、「宿屋仇」では当然(絶対、そうくるだろうと思いましたね。笑。)紬(木綿かも?)で登場。羽織も織の縞。「宿屋仇」は、こちらの噺家さんでもよく聴く楽しい話。大好きです。新治師匠は、「あまりやってないネタです。敢えて挑戦します。」とお書きでしたが、とてもそうは思えない、圧倒的に楽しい高座でした。詳細な感想は、ご通家の皆様に譲ります。笑。【2014.6.25 神奈川県横浜市 NH様】(こちらも、鈴本演芸場の感想を寄せていただきました。この日の東京は、一部で数十センチも雹(ひょう)が積もるなど、冬の独演会に続いて大荒れの天気。無事終わって、やれやれです。MORI)


 6月24日「鈴本特選会さん喬・新治二人会」に、期待を込めて馳せ参じました。満席の中、開口一番は両師匠浴衣姿でトークショウ。お互いの師匠である先代の小さん師匠、露の五郎兵衛師匠との、鈴本等での思い出話を披露して下さいました。
 番組は、新治師匠「蛸坊主」、さん師匠「明烏」と進み、中入りの後はさん喬師匠「夢の酒」、そして何とトリは新治師匠の「宿屋の仇」でした。鈴本で初トリとなった新治師匠が登場するやいなや、大向こうから多数の「マッテマシタ!!」「タップリ!!」の声が掛かり、私は嬉しくて胸が熱くなりました。私はといえばド真ん前の席に陣取っていたこともあり、気後れして声は掛けず終いとなり、いつもの「マッテマシタのON生」となりませんでした。新治師匠曰く、「鈴本のお席亭、さん喬師匠のお許しを得てトリをとらせていただきました。ホンマに嬉しいことです。」 鳴り物入りで賑やかに演じられた「宿屋仇」は、新治師匠のアグレッシブな語り口と相まり、更にこれ以上ない位の愉快な噺になりました。この高座もそうでしたが、先日の雲光院でも新治師匠はさん喬師匠からトリをとるよう要望され、「井戸の茶碗」を演じましたが、トリをとるにふさわしい風格に満ち溢れていらっしゃいました。満場をこれだけ沸かせたのですから、新治師匠、大成功です。おめでとうございます。鈴本の8月中席の「さん喬・権太楼会」では、新治師匠は中トリをとられます。暑さ厳しき折どうぞご自愛下され、また素晴らしい高座を観せて下さい。
 それにしても間近に両師匠を拝見して思ったことですが、失礼ながら60歳過ぎの高座とは思えぬ若々しさに満ちていたことでした。さん喬師匠の「明烏」にしても、瑞々しい若さが直に伝わってきました。眼前に広がる廓の世界。白髪頭の私でさえも魅了されます。吉原という廓は誰でも一度聞いたら忘れられない昭和33年3月31日にオワ(おわり。新治注釈)となりました。私がもの心がつきかけた、高校生になりたての時です。両師匠とも羨ましいことに私よりお若い。なのに私の知らない世界をお持ちです。噺家は講釈師よりもワルじゃのう。(閑話休題)
 両師匠の高座を拝見してつくづく感じることは、いつも素晴らしい言葉を使われていることです。そして美しい所作と相まって、品格溢れる高座姿となっています。終演後の帰り道は居酒屋に寄り道になりますが、清々しい気分に浸っているから決まって旨酒になります。漱石じゃないけれど、両師匠と同時代に生きている幸せに感謝です。そして私は今回「マッテマシタのON生」を返上して、「クワイエットのON生」となることにしました。よんどころないヤボ用に加えて携帯の調子が悪く大変遅れた投稿となってしまいました。お詫び致します。
【2014.6.27 東京都渋谷区 ON様】
(東京では一番早くから「マッテマシタ」とお声かけをしていただいていました。いわば「元祖マッテマシタ」のONさんですから、「クワイエットのON生」なんておっしゃらずに、今後とも声援をよろしくお願いします。MORI)


 2014年7月


 最近、遅くとも帰ったら必ずパソコンを開くことが日課になってしまいました。勿論、ワールドカップのハイライトは流し目で見ながらで、ビールを片手に先ずは露の新治さんのホームページですわ。そうすると、ひとつののパターンとして、日付が変わる頃合いにキリ番のリーチが掛かる様な場合があることに気がつきました(前回は138008が夜半)。今回の139000番ゲットも、ホントは138990番が一回目で23時台。ええ〜い、ままよ!と何時もの3点セット=郷里の出身高校、"冤罪狭山事件=石川早智子さんのホームページ"に、趣味のJRAの宝塚記念のリプレイまで見て、3度目の挑戦で諦めの画面はナント139000番! いやあ、この時間帯はいいですね。週末だったら20〜30番飛んでるかも・・・   ともあれ 憧れの2度目のゲット。楽しみにお待ち致します 。【2014.7.1 大阪市住吉区 FY様】(キリ番ゲット、おめでとうございます。毎日見ていただいているのですか。恐縮です。毎日更新しているわけでもないのですが、できるだけ新鮮な新治さん情報をお伝えしようと心がけています。今後ともよろしくお願いします。MORI)


 7月3日は、横浜国際人権センター主催の講演会初日に出席させていただきました。1200人ほどの聴衆を笑いの渦に巻き込んでおられ、出張で来られた行政職員は、私の経験からも、幸せな業務ではなかったかと思っております。町田東雲寺の住職も来られ、講演会後センター会長、師匠とともに、歓談をいたしました。その後、横浜野毛の中華料理店でご馳走をいただきなりながら、お話を伺いました。私の乏しい寄席知識を聞いて答えていただき、至福の時間を過ごすことができました。ホテル・ロビーのパソコンで師匠と改めてホームページ、拝見しました。師匠の姿勢がバーンと飛び込んできました。他の者にも見せ、「お気に入り」に入れて閉じました。相変わらずお元気なご様子、何よりでした。8月鈴本を楽しみにしております。【2014.7.4 神奈川県横浜市 MM様】(ホームページをご覧いただき、ありがとうございました。「集団的自衛権閣議決定反対! 安倍内閣打倒! 最大、最悪の人権破壊・戦争反対!」、ちょっと派手かと思いましたが、新治さんいわく「派手すぎません。今は遠慮してる場合ではありません。」とのこと。今後ともよろしくお願いします。MORI)


集団的自衛権反対に関するメールは、こちらにまとめました。ご了承ください。


 7月6日、和歌山市の西方寺にて行われました「西方寺寄席」で、太神楽曲芸の豐来家玉之助さんと共に新治師匠にご出演いただきました。大阪の隣県でありながらなかなか遠い和歌山にお越しいただきまして有難うございました。お借りした旗や幕の使い方もわからないほど素人の私どもが設営した会場で、ご講演いただくにはさぞやご不満もあったことでしょうが、何一つ嫌な顔をせず、来場されたお客さんも皆満足してお家に帰っていただくことが出来ました。人権落語はとてもわかり易かったし、視覚でうったえる玉之助さんの曲芸、私たちの知らない時代・土地に瞬時に連れて行ってくれる落語(新治ワールド)、大変良かったです。これに懲りずにまた和歌山においで下さい。【2014.7.7 和歌山県や和歌山市 MN様】(第1回目の寄席と言うことで、いろいろとお気遣いいただいたことと、感謝申し上げます。第2回、3回と続きますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。MORI)


 8月23日の三田落語会の申し込みをいたしましたが、今日発売開始なのに、あっという間に完売になってしまいました。新治さんおそるべし、です。キャンセル狙いをしてみようと思っています。まあ、1枚か2枚は手に入るでしょう。この間一緒に伺った全盲の方は双子で、今度の8月の会にはお姉さんと行く予定でした。あきらめずに頑張ります。大阪では大雨の日があったようですね。お体大切にどうぞ走り回ってくださいませ。【2014.7.7 埼玉県狭山市 NK様】(三田落語会は、参加した時に次回の予約をするようで、ほとんどの常連の方がそうされるようです。チケットぴあに回される枚数はそんなに多くないようです。ほかにも鈴本の8月中席や、内幸町の独演会などもありますので、よろしくお願いします。MORI)


 ありがとうございました。きょう、貴重な賞品いただきました。大切に使わせていただきます。お体にはくれぐれも気を付けてください。【2014.7.9 大阪府堺市 IK様】(138000キリ番の豪華な粗品のお礼メールをいただきました。キリ番は140000を超えました。150000アクセスには、「いつもよりちょっと豪華な粗品」を企画いたしましょうかねぇ。MORI)


 昨日、繁昌亭昼席にいってきました!新治師匠にとって昼席では初めての中トリという事でどんなネタをされるか始まる前から楽しみでした。演目は「源平盛衰記」。これは東京ではおなじみの地噺。地噺とは落語の中で会話やセリフがほとんどなく、演者の地の語り(ナレーションとでもいうべきか)を中心に進めるタイプの噺の事。ざっとおおまかにいうと落語版・平家物語。あれだけ退屈だった平家物語の世界を、新治師匠が講談調に凛々しく、時に突っ込み、時事ネタやギャグで笑いを振りまく。どんどん前のめりになってききこんでしまう、まさに魔法のような高座! これが話芸というものでしょうか。授業で歴史や古典に興味ない中高生に新治師匠のこのネタを聞かせれば興味を持たせる事ができるのではないでしょうか。中学・高校の先生方、新治師匠の「源平盛衰記」を課外授業にぜひ! と、話が脱線しましたがとにかく爆笑・大当たりの高座でした! 初日でこのクオリティの高さなら2日目以降はどうなるのでしょうか?今週中にまたいければレポートしたいなと思います!【2014.7.15 大阪府東大阪市 KH様】(繁昌亭昼席の感想をお寄せいただきました。新治さんが中トリの繁昌亭昼席出演は、20日までです。MORI)


 138000がIKさん、139000がFYさん、これは続かねばと140000を狙うが、あえなく挫折した。ところが、何と<該当者なし>! もう一度今度は真剣に141000を狙う。17日13時頃、140999、何とかと試みるも141001、やはり、普段の行いの悪さか、残念だった。【2014.7.17 大阪市住吉区 108000切り番者 HM様】(狙おうと思うとなかなか叶わないのが、キリ番。これに懲りずに、次回もぜひ挑戦してください! MORI)


 金曜日の繁昌亭、見にいきました。この日はトリの都師匠が突然の仕事で急遽、新治師匠と出番を交代し、新治師匠が初めて昼席でトリをとることに! 新治ファンの私には嬉しいハプニングでした! 初めての昼席トリのネタは「井戸の茶碗」。客席の反応もよく、周りも大いに笑ってました。新治師匠、お疲れ様でした!【2014.7.18 大阪府東大阪市 KH様】(露の都師匠の事情により、新治さんが急遽トリを務めることになりました。そんなサプライズな新治さんのトリを見られたとは、素晴らしい! MORI)


 行ってきました。道頓堀ZAZA。どっから入るんや、道頓堀ZAZA(  ̄▽ ̄) 食い倒れ太郎のよこのエレベーターで、いざ落語の世界へ・・・。露の瑞さんは初々しくて。文也師の「舟弁慶」「たがや」は季節感満点でした。新治師の「ごんべえ狸」、殺生戒をゴキブリで示されるとは、さすが、新治師匠! て〜想像するっちゅうねん! きゃー! いや、わかります。「あんたがゴキブリ怖がるのは、あたかもゴジラが人間怖がるようなもん」という、あなたの突っ込みはわかります。でも、あえてきゃー! トリの「猿後家」! 「狒(ひひ)」でおとされる噺は初めて拝聴いたします。奥が深いなあ〜 たのしい夏の夜でした。

【2014.7.19 大阪市住吉区 KS様】(第7回目となる露の新治寄席の感想をお寄せいただきました。ゴキブリと目があうなんてこと、有るはずないのに、なぜかそう見えてしまうところが不思議です。MORI)


 新治 文也二人会、道頓堀ZAZAは初めて行きました。会場小さすぎてこれでは勿体無いと思いました。出し物はすべて良かったです。新治さんのは何回聞いても新鮮でいいんですよね。今日は体調不良で点滴受けての舞台だと最後に仰ってましたが、最高でしたよ。ありがとうございました。【2014.7.19 大阪市淀川区 MM様】(いつも会場をどこにするかというところで新治さんも悩まれています。広いホールは落語に向かないし、落語に向くホールは狭いし、う〜ん、難しいですね。MORI)


 第7回露の新治寄席、みにいきました!道頓堀ZAZAはよくいくのですが、そこで新治師匠をみるのは初めて。何か不思議な感じでした。新治師匠のネタは「権兵衛狸」と「猿後家」。「権兵衛狸」は前にきいた時と全然違ってたので驚きました。師匠はアドリブでしゃべってるのではないかと思うくらい、縦横無尽に飛び回る笑いいっぱいの高座でした。「猿後家」は前に五郎兵衛追悼の会で短縮版をききましたが、今回はフルバージョン。こってりした濃い味付けのネタですが、新治師匠の手にかかるとあっさりした味わい深いネタに変身。新治師匠が演るとお家はんが「紙入れ」のおかみさんみたいな色っぽさを感じますし、後半にでてくる又兵衛のしゃべりなんか講釈のようにスラスラと格調高いセリフに聞こえるから面白いですね。ですが「うなぎをやっとぅ」や「くやし〜い!」という所なんか先代の林家染丸師匠を彷彿させました。【2014.7.19 大阪府東大阪市 KH様】(繁昌亭に続いて、連日追っかけ、ありがとうございます。MMさんも書かれているとおり、新治さんの体調が万全ではなかったようです。これに懲りずに、今後ともよろしくお願いします。MORI)


 第七回露の新治寄席、昨晩も楽しませていただきました。師匠の体調が心配ですが、来月の東京の大舞台、無事にお勤めされますように。例によって、感想文を認めました。ご笑覧ください。秋の「ひとり会」楽しみです。【2014.7.20 京都市 TM様】(ご本人のブログ「新・今日も今日とて」で、道頓堀ZAZAの二人会のようすを書いていただいています。新治さんのネタに関する部分を転載させていただきます。MORI)

 大阪道頓堀くいだおれビルの地下にある道頓堀ZAZAにて、第七回露の新治寄席が開かれました。今回は文也・新治二人会、文也師のこの時期ならではのネタと新治師のメリハリのある口演、対照的な個性の共演は両師の持ち味を十分に味わえる好演。前座の露の瑞ちゃんは一服の清涼剤、蒸し暑い土曜日の夜を爽やかに過ごすことができました。

ごんべえ狸(露の新治)
 新治師の魅力のひとつは、日常の何気ない会話からそこに生じているおかしさを改めて取り出す視点。もちろんネタですから何度も聞くことになるのですが、言葉は同じでも視点=切り口が明確故何度も笑ってしまうのですね。やはり、噺家のセンスのある面はマクラに現れます。この噺は山里に暮らすごんべえさん、床屋さんでもあるのですが、そこへいたずらに来た狸をめぐる一騒動。民話的な雰囲気を残しつつも、若いときの艶っぽい想い出を入れ込んでの落語仕立て。床屋らしく狸の頭を剃る仕草は念入り、サゲも上々、いい噺を聞かせていただきました(32分)。

猿後家(露の新治)
 女性の顔が猿にそっくり、決してオフィシャルな場では言えなくとも、プライベートではついつい我々もネタにしてしまいがちなこと。これをそのまま噺に仕立てても普遍化は無理、それを人間関係の綾を表現するいわば道具としての位置づけ、なるほど、落語というものはよくできていますね。当夜の新治さん、前半の伊勢参りの報告、なかでも奈良名所の立て弁が見事でした。ただ、何度か言いよどむ場面もあったことと、二席とも汗を拭く場面が多かったことで体調が悪いのかと訝ってしまいました。案の定、終演後の挨拶で点滴を受けての高座であったとのこと。来月は東京の出番が続きます、師匠、どうぞご自愛下さいますように(29分)。

 ZAZAへ行って来ました。あのくらいの大きさのお部屋が落語を聞くのに、すごくいいなあと思いました。お囃子や三味線の音が贅沢に聞こえて♪ あたしの後ろの席から聞こえる男性の笑い声も心地よくて。「権兵衛狸」の、たぬきと目と目が合ったときのおかしさ〜。「猿後家」の奈良の話では、すぐに”猿”沢の池が頭に浮かび・・・「あかん、あかん、池に近づいたらあかん! あかんで、あかんで、いうたらあかん!」と心の中で思い、ほんまに楽しみました。ところがひとつ気になったことが。客席はクーラーが効いてるにも関わらず、新治師匠の汗。演壇は高い、ライトは近い、冷気は下に溜まります。「寒いから温度あげてください」と頼んでおられるお客さま。そんなことしたら、もっと汗かきはるでぇ〜。そこで、音の静かな扇風機を客席最前列の前に左右一台づつ置き、演壇に向かって風を送ったら? そんなことしたらあきませんか? ・・・いやいや、あの汗は師匠の体調が悪かったから? そしたら汗が出たことで、治りはったやろか? とあれこれ考えてしまいました。夏本番でまだまだ暑さは続きます。快眠・快食・快○○で体調を戻されることを祈ってます。【2014.7.20 大阪府堺市 KC様】(私はZAZAに行けませんでしたので、詳しい状況はわかりませんが、翌21日の繁昌亭楽日で新治さんは「狼講釈」をパワフルに演じたという情報が入ってきておりますので、おそらく体調は元に戻ったものと勝手に思っております。急に暑くなってきました。皆さんも体調にはご自愛ください。MORI)


◎「繁昌亭昼席」7/16,7/19
 7/16=・桂ちきん「煮売屋」・笑福亭喬若「道具屋」・桂福車「へっつい盗人」・二重丸(太神楽)・林家染弥「勘定板」・露の新治「紙入れ」〜仲入〜・林家笑丸(演芸落語)「ほうじの茶」・瀧川鯉昇「武助馬」・桂米紫「たけのこ」・露の都「堪忍袋」  (三味線・内海英華、はやしや香穂)
 7/19=・ちきん「煮売屋」・喬若「動物園」・桂三象「お忘れ物承り所」・二重丸(太神楽)・染弥「餅屋問答」・新治「七段目」〜仲入〜・林家染丸(絵ばなし、林家染吉)・福車「看板の一」・米紫「兵庫船」・都「ハルちゃん(石山悦子
作)」  (三味線・はやしや美紀、はやしや香穂)
 両日とも満員。むし暑さから逃れ、涼しい小屋でほ〜っと体を休める人もいたかもしれません。どちらも途中からしか見れなかったですが、印象深かった高座をいくつか。
 繁昌亭昼席一週間の中トリ出番は初の新治、見た両日とも、独特の観察眼とウィットをきかせた一席の噺のようなまくらから大ウケ。16日の「紙入れ」は色っぽさも人物の描写の細やかさで漂よわせて品を落さず、間男の若者より一枚も二枚も役者が上の奥方のしたたかさが巧妙。あわてふためき焦り心配が尽きぬ男がみる悪夢にカメムシがいっぱい出てくる工夫も可笑しかった。19日の「七段目」は、一力茶屋の入り方など、よく聞く米朝一門のとは微妙に台詞や型は違っていて、若旦那はあまり若い感じはしなかったけど、芝居口調はさすがにきりっと決まり、五郎兵衛さんの迫真も彷彿。全体に見せて聞かせる重厚感のある芝居噺になっていました。親旦那の「七段目やな」に返す定吉の「いいえ、てっぺんから落されましてん」をサゲに。
【2014.7.25 やまだりよこ様】
(やまだりよこ様のご了解により、「週刊 落maga Vol.364」より転載させていただきました。「七段目」のサゲは、東京でも上方でも、「七段目から」のサゲが主流になっているようですが、新治さんの場合は「てっぺんから」がサゲです。もともとこのほうが主流だったと聞いたこともあります。同じ話なのに、いろんな流派があるというのも、おもしろいですね。MORI)


 最高の気分です( v^-゜)♪ ひさしぶりの落語、ほんまに楽しかった。なんといっても、露の新治師匠の『中村仲蔵』期待してたけど、まさかほんまに聴けるなんて! もう良かったよ〜長いこと空いたけど、この為と思えば有り余ってお釣がくるよ。ほんまに良かった。師匠ありがとうございます♪ ほんまにかっこいいわ、露の新治師匠。上方の噺家さんでありながら、あの爽やかさ。江戸弁も全然不自然やないし。また、おかみさんの艶っぽいこと。笑うところと感動するところ、目をうるうるさせながら、大笑いしました。芝居のところの描写も鮮やかで、南座で忠臣蔵観てるようでした(笑)。ということで、第一回京都文博寄席に行って来ました。笑福亭呂好:寄合酒 桂文三:芋俵 桂福楽:栴檀の森(ふたなり) ラッキー舞:太神楽 露の新治:中村仲蔵。ラッキー舞さんとても、可愛らしかった♪【2014.7.27 傍目八目様】(京都文化博物館の、第一回文博寄席、ツィッターに書かれていたものを転載させていただきました。基本的にツィッターのものは掲載しないようにしているのですが、ここまで呟いていただくと掲載しないわけには行きません。MORI)


 福楽さん主催の京都文博寄席、行ってきました。新治さんの体調回復が不安でしたが、「中村仲蔵」、渾身の出来だったと思います。夫婦愛が素敵で、何度聞いてもグッときます。泣いてしまいました。【2014.7.27 大阪市淀川区 MM様】(新治さんの体調もなんとか戻り、今日はコンディションもバッチリ・・・だったと思います。わざわざ京都までお運びいただき、ありがとうございました。MORI)


 京都文博寄席、行ってきました。遅刻してしまい、開演時間には間に合わず、呂好さんの高座を見る事ができず残念。トリの新治師匠、演目は「中村仲蔵」。「井戸の茶碗」かと思いきや、久しぶりの仲蔵に背筋がピンとなりました。冒頭のおかみさんのセリフに元気づけられます。「やめるのはいつでもやめれるやないの」。「役者の意地は舞台でみせなはれ」。どの台詞も胸に響き、また明日も頑張ろうという気になります。「中村仲蔵」は私の応援歌のようなものです!【2014.7.27 大阪府東大阪市 KH様】(京都の寄席の感想をお寄せいただきました。落語は笑うものという印象が強いですが、笑いながら泣いて感動できるというのも、新治さんならではですね。MORI)


 今日学校の全校登校日やって、人権確かめ合う学習会?みたいなして、落語家の露の新治さんがきてくれた笑笑 やっぱ、落語は意味わかりません。

<ありゃりゃ、それは残念! でも画像さがしてアップしてくれて、ありがとう。これに懲りずに、また聞いてください。(MORI)>

 でもすっごくおもろかったですよ(⌒▽⌒)

【2014.7.31 奈良県大和高田市 Aさん】(中学1年生の生徒が、新治さんの話を聞いたと言うことを、画像付きでtwitterにツィートしてくれていました。中学生が新治さんのことをツィートしてくれるのは滅多にないことなので、紹介させていただきます。MORI)


 いつもお世話になります。珍しく職場からアクセスしたら、143000でした! 以前きり番のときは、3名同時でしたが、今回はどうかな?

【2014.8.4 京都市下京区 TM様】(キリ番おめでとうございます。プロバイダのアクセスカウンターのサービスが終了してしまったので、広告付き無料のアクセスカウンタを埋め込んでみました。今のところ、同時ゲットの報告はありません。なお新治さんのご厚意により、豪華な粗品は今回より、新しい新治さんの手拭いとなります。みなさんも次回キリ番の挑戦をお待ちしています。


 兵庫県西脇市の「『人権文化をすすめる市民運動』推進強調月間津万地区講演会」にて、「新ちゃんのお笑い人権高座」。満席の会場で、お笑い人権高座と、落語「井戸の茶碗」も披露していただきました。

お笑い人権高座 落語「井戸の茶碗」 

【2014.8.7 MORI】


 行って来ました…西脇市。夜目にもそびえる西脇市民病院が素敵な目印。会場内は熱気にあふれてました。小学生、中学生の作文朗読が夏休みらしくて、よかったです。初々しい主張がホッとしますね。嫌な事件が多いだけに。新治師匠、夏らしい紺系のお着物で登場。7:45〜8:45まで人権高座。最前列のオチャメなおぢさんとの掛け合いあり。ライブ(^^)vは楽しいなあ。内容はもちろん、深いですが、軽快なお話しに会場内は湧いてました。深刻なことは軽く、難解なことは優しく。冗漫なことは簡単に。することはプロの技だと思いました。休憩後に「井戸の茶碗」、枕なしにいきなり直球〜息継ぎなしに最後まで。宝の子ならぬ宝の時でした。

 【2014.8.7 大阪市住吉区 KS様】(新治さんは高座から、KSさんが分かったそうです。わざわざ大阪から兵庫県内陸部までお越しいただき、遅い時間まで、ありがとうございました。)


 四国の丸亀に、台風より一足早く新治師匠が到着。まず、市人権課のDさんの紹介で「人権高座」。集団的自衛権のことが頭にあったためか、押さえつつもエネルギッシュなしゃべりでした。これは盛り上げていただいた首相に感謝?ちゅうのでしょうか。客席があったまったところで後半に「井戸の茶碗」。ほっこりしたええ雰囲気でした。午後の講演会にかり出されるとたいてい眠とうなるんですが、今日は大変おいしいお仕事でした。ありがとうございました。【2014.8.8 香川県丸亀市 TS様】(台風11号が四国を直撃しそうな勢いです。台風前に何とか行事を催すことができて、よろしゅうございました。)


 先ほど、手拭い届きました。今回は、ぐっと渋くなりましたね。クリアファイルも同封頂き、恐縮です。大事にします。ありがとうございました。【2014.8.12 京都市下京区 TM様】(キリ番の、豪華な粗品のお礼メールをいただきました。新しいグッズは手拭いですが、クリアファイルも最初から告知していましたので、こちらはそのお約束の品です。次回のキリ番もそろそろ・・・)


 ◆8月12日 上野鈴本演芸場夜席『鈴本夏まつり 吉例夏夜噺 さん喬・権太楼 落語集』

★新治師匠 『権兵衛狸』
 昨年に続く演目だが、一部演出が変更されている。枝雀師が復活するまで上方では絶えていた噺だから、彦六師系かな?しかし演出は彦六師と違い、初めに「倅から一緒に暮らそうと言われているのに、権兵衛さんは好きで山奥の独り暮らしをしている」「体力、体調面も壮健で、山奥には少ない床屋を楽しんで営んでいる」と地で世界を固めておく。夜になると近隣の若者たちが集まって、「蕗味噌」などの山奥らしい肴と酒で権兵衛さんの人生経験談を聞いて楽しんでいる。この山家らしい、質素な肴での宴会に如何にも雰囲気があり、山奥の自然も浮かぶのは彦六師⇒五郎兵衛師経由の良さだろうか。「一人、一人と帰って行き、最後は権兵衛さん一人」と、山家での独居の寂しさというよりは、「夜更けて一人」の静けさを配する演出も上手い。そこに「ゴンベー、ゴンベー」と狸が現れるのは鮮やかに言外のファンタジーだ。その夜のうちに権兵衛は狸と格闘して、狸を縛り上げる。前肢二本を括って梁から下げる演出は初めてかな?翌朝、近隣の若い者が母親の作った小鉢物を持って現れ、ふと梁を見上げて、狸に気が付く。若者は「狸汁にしよう」というが、救いを求める狸と目があった権兵衛さん。「目が合うと情が湧きますなァ」と、狸を助ける気になる。「婆様の命日」などは無い。「目が合うと」が此処だけだと単に「良い話」になってしまうが、狸が逃げて行く件で、ゴキブリと目があって助けるエピソードを挟むのが見事で、馬鹿馬鹿しく愉しい「生き物話」になるのは頭が良い。狸を坊主にするのに、若者に狸を押さえさせるのは昨年同様、合理的で、また若者が「鋏で刈るだけでなく剃ったら?」と提案するのは、狸を押さえる以上に、効果的な人員配置といえるだろう。その夜、近隣の若者がまた集まって狸話で盛り上がる際も、「山奥で目新しい話なんかないさかい、号泣する県会議員もおらんし」と挟むのは抜群に上手い。淡彩な演出に、現代ネタのギャグを入れて、スッと噺に戻れるのはセンスの良さだ。亡くなった文朝師とセンスが似ている。また「一人、一人」と若者がいなくなり、独りになった所で狸が「ゴンベーサン」と訪ねて来る。「礼」や「悪戯」でなく、「また一緒に遊びまひょ」という感じが声にあるのは、東京では聞いた記憶がない味わいである。

【2014.8.13 「石井式落語のブログ」より】(今回の鈴本夏祭りは、なぜかツィッターの書き込みが少なく、会場の雰囲気がなかなか伝わって来ません。そんな中、石井さんの「ベタ誉め」ブログ。この日はまあまあうまく行ったようです。ご本人の許可を得て、転載させていただきます。なお演題は「とんとん権兵衛」となっていましたが、上方では「権兵衛狸」ですので、変更しています。MORI)


◆8月13日 上野鈴本演芸場夜席『鈴本夏まつり 吉例夏夜噺 さん喬・権太楼 落語集』

★新治師匠 『くやみ』
 先代文我師や枝雀師、米朝師の演じる方の『くやみ』で、これは『胡椒の悔み』の前半分離型だったかな? 先代小染師や亡くなった圓師の演っていた『悔み丁稚』とは違う系統だろう。炭団屋の「店の宣伝」の悔やみから、女子衆の代理悔み、手伝いの又兵衛の惚気悔みという三段の構成になっている。女子衆の型通りの丁寧な悔みに、淑やかさと慇懃さがあるのは先代文我師の雰囲気で、知的でもあり、展開の中で良い色変わりになっている。店の宣伝ばかりする炭団屋は、どこか米朝師っぽいシニカルさが愉しい(米朝師型の『一人酒盛』は新治師に似合うかも?)。本題の又兵衛の惚気には、帳付け役(応対役?)の「またやで!?」の飽きれ嘆声がポイントボイントで的確に入って来るから、その度に爆笑が繰り返し起きるのは強い。又兵衛の手の動かし方には、枝雀師風のナンセンスさもあって面白い。又兵衛がかみさんの惚気に夢中になり乍ら、それが決して騒がしくも、押しつけがましくねなく、面白く聞けるのは嬉しい。勿論、新治師の持ち味もあろけれどが、又評価が喋っているかみさん像を聞いていると「応対役が言うほど、見た目に不細工なかみさんと違うんちゃう?」と思えてくる。これは又兵衛の惚れ方が「異常な思い込み」ではあっても、あくまでも本気の惚気で、時々、「他人夫婦の日常を覗く面白さ」を感じさせ乍ら、最終的には傍迷惑な可笑しさに至るからだろう。 ※『夫婦に乾杯』の次に又兵衛の惚気とは、ある意味、皮肉な並べ方かも。

【2014.8.19 「石井式落語のブログ」より】(二日連続で、新治さんの落語に付いて書いていただいていました。ご本人の許可を得て、転載させていただきます。なお演題は「悔み」となっていましたが、上方では「くやみ」と表記するのが一般的ですので、変更しています。MORI)


 新治師匠のHP、いつも楽しく拝見しております。先ほどお邪魔した所、キリ番145000でした。6月・鈴本での、さん喬師匠との二人会、本当に楽しい時間でした。新治師匠の「蛸坊主」と「宿屋仇」で、たくさん笑わせていただきました。客席が一体となって、師匠のひとことひとことに沸いていました。9月・東京での独演会も本当に楽しみです!

【2014.8.19 東京都世田谷区 KN様】(キリ番ゲット、おめでとうございます。鈴本夏祭りの影響かアクセス数がいつもより多く、油断していました。こちらが予告ツィートする前にキリ番ゲットの連絡をいただきました。ありがたいことです。MORI)


 鈴本中席の中トリを勤められた新治師匠の演目は、初日の「鹿政談」に始まり、「権兵衛狸」、「くやみ」、「狼講釈」、「七段目」、「蛸坊主」、「源平」、「紙入れ」、(次の9日目は私は他にウワキして聴けず)、そして千秋楽は「蔵丁稚」でした。何れも熱演、名演揃いであったことは言うまでもありません。初日にトリを勤められたさん喬師匠はマクラで、「新治師匠はこの10日間、心理的に大変な重圧がかかることと思います。それは私が大阪の繁盛亭などに出演した経験から分かることですが、回りが上方の芸人さんばかりですと、東京では感じないような言い知れぬ緊張感が走ります。新治師匠もこの鈴本はアウェイですから、やはり同様だと思います。」と語っていました。そうした中での快挙です。都内最古の寄席である鈴本で、今夏もまたまた新治師匠は新たな金字塔を打ち立てられたと私は思います。私は夏かぜ気味でしたが、「マッテマシタ!」の掛け声を掛けさせていただきました。期せずして新治師匠から「私も掛け声をいただき励まされています。お互い願生りましょう。」と有り難いお言葉をいただき、励まされました。新治師匠は3日後には三田落語会で、喬太郎師匠との共演を控えています。この会は数ある東京の落語会の中でも、最も充実した会の一つだと私は目しています。残暑ことのほか厳しき折り柄、体調管理に留意されて、素晴らしい高座をご披露されることを楽しみにしております。【2014.8.21 東京都渋谷区 ON様】(いつも応援、ありがとうございます。東京での落語会で、ONさんの「マッテマシタ!」は、さぞかし心強かったのではないかと思います。三田落語会でも、ご声援、よろしくお願いします。MORI)


 鈴本、お疲れ様でした。ヘラヘラ日記読みました。打ち上げのお写真、まだ痩せてはるけど、とても良いお顔してはります。貴重な体験されたのがよくわかりました。明後日は東京まで、「三田落語会」見にいってきます。期待大です。【2014.8.22 大阪市淀川区 MM様】(とうとう東京まで追っかけですね。ご苦労様です。実は私も、18日は東京の鈴本に追っかけるつもりだったのに、仕事が入ってチケットキャンセル(泣)。残念! 報告をお待ちしております。MORI)


 鈴本の夏祭りで、初めて新治師匠の落語を聞き、きれいな落語だなぁ、と、とても気持ちよく笑わせていただきました。「聞いて」と書きましたが、師匠の高座姿もしぐさもきれいで、「権兵衛狸」と「皿屋敷」を聞きましたが、扇子を鋏に見立てたしぐさや、若い衆がお菊を見に出かける場面でお囃子が入るのが東京では珍しく、目にも楽しい高座でした。さっそくウェブサイトを探しました。腸炎とか絶句とか、乗り越えてくださったおかげで、師匠の素敵な落語に出会えて、本当によかった! また寄席や落語会でお会いするのを楽しみにしています。「豪華な粗品」ゲットを目指し、ウェブサイトにもお邪魔したいと思います。素敵な時間をありがとうございました。【2014.8.22 AT様】(落語にお囃子がはいるのを「はめもの」といい、上方ではそうめずらしいものではありません。東京では基本的に「はめもの」がないため、今回もなかなかお囃子とタイミングが合わなかったこともあったようです。でもそれもまた一興ですね。MORI)


 三田落語会の感想です。新治さんの人気は東京のほうが高いと実感して来ました。喬太郎さんは今すごい人気落語家だと思いますし、「蒟蒻問答」も「錦木検校」もとても面白かったです。新治さんは「七段目」と「胴乱の幸助」と、何回も聞いてる演目ながら聞き入りました。熱気が溢れてました。素晴らしい1日でした。【2014.8.24 大阪市淀川区 MM様】(お約束通り、東京の「三田落語会」の感想を送っていただきました。twitterでも、絶賛のツィートがたくさん見受けられました。9月、10月は、大阪でも独演会やら繁昌亭やら島之内寄席やら、いろいろ出ますので、よろしくお願いします。MORI)


 いつも楽しく読ませていただいています。秘密のキャンペーンに応募します。146000番目に、訪問しました! 新治さんは高校の後輩になる方です。同窓会副会長のY様の紹介で、最近新治さんの落語の寄席に通いだしました。本題に入る前のまくらがとてもしゃれていると、気に入っています。又、寄席に足を運びます。今回のキリ番当選は、嬉しいです。豪華な粗品を、心待ちにしています。残暑厳しき折、皆様方のご健康をお祈りします。【2014.8.26 大阪府八尾市 DM様】(おそらく、初キリ番ではないでしょうか。おめでとうございます。近々、豪華な粗品をお送りいたしますので、首を長〜くしてお待ちください。MORI)


 昨日、素敵な手ぬぐいが届きました。誠にありがとうございます! 嬉しいです! 大切にします。この所、全国的に不安定な天候が続いていますね。くれぐれもご自愛ください。9月・東京での師匠の独演会、楽しみにしております!【2014.8.31 東京都世田谷区 KN様】(キリ番145000の豪華な粗品の、 お礼メールをいただきました。東京の独演会、チケット前売り完売、人気上々です。お楽しみに。MORI)


 2014年9月


 今年は新治師匠の落語たくさん聴きました。3月に大阪西成の「動楽亭」で2回、京都伏見の「笑いの泉ももやま亭」で1回、4月は天満天神繁昌亭で1回、6月は東京深川の雲光院、鈴本演芸場の「さん喬・新治二人会」、8月は東京深川の柳家さん喬師匠の独演会、鈴本演芸場お盆興行で3回。それだけ新治師匠が落語関係者・ファンからリスペクトされていることでしょうね。鈴本演芸場のお盆興行レギュラー化しつつあることは、ファンとしては嬉しいものです。是非、鈴本演芸場の定席でもトリを取っていただきたいです。五郎兵衛師匠もトリを取っていたのですから、後釜は是非、新治師匠で!!先日、鈴本演芸場に「定席にも新治師匠出演を」という出演希望メールをしました。是非、叶えていただきたいです。9月は彦八まつり、独演会と目白押しで楽しみです。【千葉県船橋市 MY様】(いつも応援、ありがとうございます。東京だけでなく、関西の落語会にもお越しいただき、ありがたく思います。今後とも応援、よろしくお願いします。MORI)


 ご無沙汰してます。久しぶりにキリ番をゲットしました。もう何年前か覚えていませんが、前回は携帯ストラップでした。本当に久しぶりで嬉しいです。

【2014.9.3 奈良県奈良市 SY様】(ホームページ再開後は、5年前のクイズにご応募いただき、景品をお送りした記録を発見いたしました。キリ番の記録は見当たりませんでしたので、ひょっとするとホームページ休止前にご応募いただいたのかも知れません。いずれにしても、おめでとうございます。MORI)


 布施(大阪府東大阪市)で開催された「東大阪市識字教育講演会」、新治さんの講演会行って来ました。人権高座に通じるお話で、「読み書きが出来ない人は貧困と差別が原因」、「いわれなき差別が根底にあり、狭山事件の石川さんにつながる」と、分かりやすく、時に面白く話していただきました。とても良かったです。【2014.9.8 大阪市淀川区 MM様】(人権講演会の感想を寄せていただきました。新治さんは昔、奈良の夜間中学校の設立運動に関わっておられましたが、夜間中学校は識字教室と通じるものがあります。教育の原点を感じられたことでしょう。MORI)


 久しぶりにキリ番ゲットしました! 最近へらへら日記の更新が少ないので、少し心配しています。今月はお目にかかれませんが、来月は独演会と酒蔵寄席にお伺いします。豪華な粗品はクリアファイルがいいな〜【2014.9.11 兵庫県西宮市 YK様】(148000アクセスキリ番の報告メールをいただきました。豪華な粗品は手拭いの予定でしたが、リクエストにお答えして、クリアファイルをお届けします。MORI)


 昨日、1週間ぶりに家に帰ったら、手拭いが、届いていました。ありがとうございます。落語家さんにかかると、何にでもなる小道具が手に入り嬉しいです。扇子が有れば、ちょと落語家気分です。【2014.9.15 奈良県奈良市 SY様】(キリ番の豪華な粗品のお礼メールをいただきました。手拭いは本来、実用的に使っていただくものですが、落語家さんの手拭いはなかなか使いにくいですね。1枚は記念に、1枚は実用に、とできるよう、次回もチャレンジお待ちしています。MORI)


 久しぶりに、トリイホールの「島之内寄席」に行ってきました。新治さんは「井戸の茶碗」でした。前振りもなくすぐ話に入りましたが、こういうのもいいなと思いました。「井戸の茶碗」はもうすっかり名人芸の域に入られました。【2014.9.20 大阪市淀川区 MM様】(島之内寄席のレポートを送っていただきました。新治さんの爆笑マクラを聴けなかったのは、ある意味残念かもしれませんが、出演者が多い時に、じっくり長い話を演じるときは、時間の都合でマクラをカットしなければいけないのかも知れませんね。MORI


 先日は、厚木の人権講座お疲れさまでした。私は、中学校の教員で、解放教育をぼちぼちとやっています。願いに生きる「願生(ガンバ)る」は、10数年前から使わせてもらっています。子どもたちに「願いに生きる」こと、そして、やってみたら顔が晴れやかになる「顔晴(ガンバ)り」と伝えています。今後もご活躍ください。少し遅れて行ったこともありますが、私は聞きたい人権の研修会は一番前で聞きます。【2014.9.20 神奈川県 SH様】(横浜国際人権センターの人権啓発講演会にお越しいただきました。人権の話は、たいてい行く前はいやいやでも、帰る時にはほっこりとした気持ちになるものです。せっかく聞くなら、前で聞いた方がいいですね。MORI)


 おはようございます。 東京での独演会「第4回まいどおおきに露の新治です」の今朝・・・8時47分! 何か?インフォメーションあるかなぁ〜とHPを訪問 切り番でした。お知らせしておきます。

【2014.9.22 東京都品川区 MK様】(なんと、独演会の当日にキリ番とは、縁起のいいことこの上なし! おめでとうございます。落語会の方も、ご声援よろしくお願いします。MORI)


 内幸町の新治独演会は、満員の大盛況の中終わりました。新治師匠が精力的に演じられた「大丸屋騒動」、「くやみ」、「まめだ」を楽しく聴きました。「大丸屋騒動」は京都での騒動です。配布されたパンフには噺の参考の為に、京都の地図が添付されていました。これが噺の理解の参考となって、さらに具体的にイメージアップされました。京都を舞台とした、錯綜した人間の時空の関係がよく分かり、大いに鑑賞の一助になりました。こうした新治師匠のスタッフの地道なサービス精神は、サービス以上に豊かなものを感じます。ありがとうございます。3席目の「まめだ」という師匠のネタおろしも楽しく聴きました。終わりにどうなるのかなという状況の中、豊かでしみじみしたペーソス溢れるユーモアを感じた傑作でした。
 ところで、前回の2月の新治師匠の落語会に参加した帰り道、大雪に閉じ込められたカップルがいました。このたびこのカップルに出来た子供さんが間もなく生まれるということを聞き及び、私は大変嬉しく思いました。おめでとうございます。これも新治師匠のひたむきな高座の功徳というものでしょう。落語会はもろもろの意味で、素晴らしい力を内包していることを実感した一日でした。【2014.9.22 東京都渋谷区 ON様】
(東京での独演会の感想をお寄せいただきました。いつも応援、ありがとうございます。次回は来年の4月24日(金)とのこと。またよろしくお願いします。MORI)


 秋分の日。午前中反ヘイト御堂筋デモに参加した後、大乗寺の彼岸寄席に初めて行きました。高井田駅から長瀬川沿いの遊歩道を、下流の放出(はなてん)方向に10分余り歩くと、浄土真宗本願寺派妙覚山大乗寺です。彼岸法要が終わるまで本堂の外で待ち、中へ入りました。ぎっしり満員、端の前の方に僅かに空いている座布団に座りました。
 初っ端は笑福亭呂好さん、若手お決まりの自己紹介は「女風呂の呂に好きの好です。」と言う分かり易いもので、うけていました。ネタは『動物園』、虎の歩き方のふりは、寄席の後の話題で真似てみる人が何人かおり、人気でした。続いては曲独楽の伏見龍水さん。笑いを引き出し、あえて?失敗を見せる中で超人技も見せて歓声を浴びてました。何故扇子の紙の端の上でも回れるのか、大した芸です。最後は露の新治さん、人権高座内容(=競争は必要か、差別の愚かしさ、思い込んでしまう事の危険さなど)を熱心に語る長い枕の後、ネタは『豆狸(まめだ)』。前住職福本憲応さんが昨年の彼岸寄席の翌日に亡くなられた事も思いながら、木の葉が豆狸の墓の周りに集まる所迄話されました。育てる会事務局長Aさんや日舞の師匠Mさんといった新治会関係、福本家や檀家さん等大乗寺関係、東大阪の教育労働者、落語ファン、等々多様な人が集まる寄席でした。大乗寺より「来年も必ず彼岸寄席をしたい」との挨拶がありました。

大乗寺入口 本堂
笑福亭呂好さん 伏見龍水さん
新治さん
兵戈無用(ヒョウカ゛ムヨウ)」の貼り紙

【2014.9.23 大阪市住吉区 HM様】(大乗寺彼岸寄席の報告をいただきました。故・福本住職も、その「反ヘイト御堂筋デモ」に一緒に参加されていたかも知れませんね。私は宝塚市の「つくる会」教科書採択反対集会で、ニアミスした経験があります。MORI)


 大乗寺彼岸寄席。新治さんの福本住職への思いが伝わる枕から、「豆狸(まめだ)」へ。東京の後のお疲れがあるでしょうに、マイク無しでもよく通る艶のある声で、歌舞伎の所作をチラッと見せ、狸への情も心に響くとても良い演目でした。感謝。【2014.9.23 大阪市淀川区 MM様】(いま関西で屈指のおっかけ、MMさん。報告、ありがとうございます。「まめだ」は東京でも好評だったようです。MORI)


 9月24日のヘラヘラ日記、心に沁みました。大乗寺の黒板に貼ってあった「兵戈無用」の言葉、福本住職のご遺志として受け継いで行くのが大切ですね。たいせつな命を守るのは戦いではないのだと皆で心に刻んで戦争反対を表明しましょう。【2014.9.25 大阪市淀川区 MM様】(故、福本前住職は、二度ほどしかお会いしていませんが、もっともっといろいろ教えていただきたかったと思います。「兵戈無用」と正反対の道を突き進む安倍首相。みんなで戦争反対の声を上げていくしかありません。MORI)


 久しぶりのキリ番150000ゲットです。毎日ホームページを開いています。メールと追っかけカレンダーをチェックしています。新治師匠はお忙しいようで、全国を飛び回っていますが、なかなか高知県での人権講座がありません。直近では黒潮町のみで(もちろん中土佐町から出かけましたが)、その後高知県での開催がありません。もちろん自分自身が動かなければならないのですが。

【高知県中土佐町 NY様】(5カ月ぶりのキリ番ゲットです。おめでとうございます。そういえばこのところ、四国関係が少ないですね。新治さんの出囃子は「金毘羅」です。四国の皆さん、よろしくお願いしま〜す。MORI)


 行ってきました。天満繁昌亭昼席。まさかの「残席少」なめたらあきませんなあ。二階席でした。新治師匠を見おろしちゃったぞ。「紙入れ」の枕で、女性の仕草のくだりが目新しく面白かったです。夜のシーンがあっさりされたのは会場に「昨日運動会で今日はお休み」小学生がいたからかな? ひさしぶりに可愛い悪女を堪能しました。

  

【2014.9.29 大阪市住吉区 KS様】(最近は小学生も、運動会の代休で「繁昌亭」に来ますか。末恐ろしや。ほな小学生がいるのに、なんで「紙入れ」になったのかというところは、新治さんの日記をご覧ください。MORI)


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