2011年4月〜2011年9月
本当にご無沙汰しています。この春退職しました。里の島根県大田市で「銀山テレビ」を見ていたら、3月5日の志学まちづくりセンターでの「新ちゃんのお笑い人権講座」の放映があり、久々に師匠の姿に出会い、お話を聞かせていただきました。またこれからもよろしく!【2011.4.3 ST様】(銀山テレビというのは、島根県大田市のケーブルテレビのことです。4月2日・3日に、計3回、新治さんの「お笑い人権高座」の様子が放映されたようです。)
市民の集いアンケート抜粋【2011.7.25 福岡県八女市 NK様】(八女市の講演会では、いろいろとお世話になりました。講演の感想を送っていただきました。ちなみに、画像の件ですが、こちらは黒木瞳の出身地だそうです。)
◎笑いの中にも人権差別をたくみに訴えてあり、最後まで楽しく聴かせてもらいました。(3回目参加者)
◎さすがに素晴らしい話しぶりで笑の絶えない時間を与えていただき嬉しく思いました。内容もわかりやすいものでした。自分の言動について考える機会を持てたことに対して心より感謝致します。ありがとうございました。 自己変革(2回目参加者)
◎不当な分けへだて、本音は親の修行大切なことと思います。社会意識の中での差別観念。恐い問題です。気づかいない内にその傾向に自分の意識がある事がわかりました。(4回以上参加者)
◎感動の講演でした。知識的にもよく理解できました。講演にたいくつなく、すいすいと笑いながら人権がよくわかりました。本日の成果を少なくとも自分の生き方にしっかり生かしていきます。差別をなくす学習から差別をなくす行動の生活をします。(2回目参加者)
◎さすが、話術のおかげで、普通の講演よりすべて聞き取れるし、内容がよくわかる。笑いの中に、人間として一番大事なことを学べた。
私は保津川下りの「語り部」になる!はっちんの「噺家修行」【2011.7.30 東京都練馬区 SK様】(ネットで検索して、こんなブログを探して連絡してくださいました。ありがとうございます。はっちんさんのご了解をいただいて、掲載させていただきました。はっちんさんのブログ「保津川下りの船頭さん」も御覧ください)
保津川下りの魅力といえば自然、技術、歴史が三大要素だと思っています。その中で一番伝わりにくいのが「歴史」」だと感じています。400年という川下りの歴史がありながら、また遡ること平安時代の筏流しまで、京の屋台骨を支えてきた水運の歴史がありながら、それがお客さんにうまく伝わっているかは疑問です。
美しい自然風景と豪快な舟下り、それを操る船頭の技は、お客さんの目の前で展開されますから、語るまでもなく伝わるものですが、歴史のことは船頭が操船しながら話しので、どうしても中途半端な説明に終わりがちです。乗船当初は聞かれていますがイメージ付けが難しく、しばらくすると退屈そうな顔をされるお客さんも少なくありません。急流などのリアルな体感には勝てず、話も途絶えていきます。
船頭も話を切り変え、各自持ちネタのジョークでその場を和ませ、気分を盛り上げていく方向に流れていきます。笑い声もこだまして楽しい川下りではあるのですが、私にはどうも一抹のさみしさを感じずにはいられません。雑誌などでは「船頭さんのユニークなトークで・・・」などと書いて紹介されるので、ついついその気になっているが、それだけでは保津川船頭の「会話」はダメだと思っています。
私にこのことに気付かせてくれたのは、上方落語の名人・露の新治師匠でした。PTAの研修会で講義をされていましたが、人権問題というデリケートな内容のお話を、テンポのある楽しいネタを織り交ぜ話されると、難しい顔して座っていた方々の顔もほころび、会場は笑いの渦へ。暑い夏の体育館での講演会という過酷な条件の中なのに、誰ひとり帰る人もなく、お話に引き込まれ聞き入ってました。
この講演現場を情況を見たとき、気づいたのです。話を伝えるには「技術」が必要だということを!ただ知識を羅列するのではなく、目の前の人に聞いて貰える工夫がいることを。保津川の歴史話が退屈なのは「船頭のトークレベルの低さ」であり、伝えるための「技術磨き」をしてこなかったからなのです。
そうとわかれば、早速「伝える為の技術・会話術」の訓練開始です。目指すは保津川下りの「語り部」です!保津川の様々なお話を「物語風」にストーリーをつけて話せるように。
保津川には面白い話が目白押しです。保津川に舟を通そうした人々の思いや葛藤、開削での出来事、舟の引き上げ作業の壮絶な苦労や荷物船から観光船へシフトした時代背景、大手企業から船頭衆が独立を勝ち取る闘いの記憶や木船がFRP船の改良移行した時の騒動、また船頭の操船技術を根底で支えた川根性などなど、本当に数えきれない程のエピソードがあり、お話したい内容がいっぱいです。歴史は卓上で聞いても面白くありませんね。やはり、その現場で聞くのが一番、臨場感がありリアリティが湧くものです。フィールドワークと同じです。
だからこそ、必要となるのが伝える能力。昨年一年間、PTAでも講習会、研修などを開きその道一流の講師の先生方から「伝える力の育成」についての勉強しましたが、それが今、とても役に立っています。
1200年以上続く時の流の中で繰り広げられたエピソードや人間模様をストーリ仕立てで、楽しく語っていければ素晴らしいですね。話しの流れとタイミング、そして間やトーンなど磨くところはいっぱいあります。そこが「船頭会話術」の腕の見せどころです。この会話術が操船術と美しく迫力ある保津川の自然と一体となると、鬼に金棒。保津川一の噺家「語り部」を目指します。いや、日本舟運一の「語り部」が目標!もちろん、多国語も勉強しなきゃ。やることがいっぱいだ!
そして、みなさん、保津川でお会いしましょう。お待ち申しております。
【2001.9.14 鳥取県鳥取市 MH様】(52000アクセス、おめでとうございます。鳥取から奈良県まで、わざわざ「矯正展」を見学に来られたご褒美ですね。豪華な粗品をお送りします。首を長〜くしてお待ちください。)
日本代表チームは、人種、性別、種族的出身、宗教、性的指向、もしくはその他のいかなる理由による差別も認めないことを宣言します。
私たちはサッカーの力を使ってスポーツから、そして社会の他の人々から、人種差別や女性への差別を撲滅することができます。
この目標に向かって突き進むことを誓い、そしてみなさまも私たちと共に差別と闘ってくださるようお願いいたします。(日本代表チームキャプテン 澤穂希)
【2011.9.22 鳥取環境大学 外川正明様】(ヘェ〜、全然知りませんでした。相変わらず、中国がどうの、北朝鮮チームががこうのという話が漏れ聞こえてくることが恥ずかしいです。この宣誓は、こちらから見ることができます。)【すばらしいことだと思います。そしてこのシーンは放送されたのでしょうか?されていてほしいですね。 (新治)】