「高江辺野古につながる奈良の会」情報
2013年度報告
(「2012 年末沖縄現地闘争」はこちら)
(「2012 夏」はこちら)

つながる奈良の会より明日の行動提起

 かねてお知らせしていました明日30日の「オスプレイ配備反対全国キャラバン行動」の西日本ルートを奈良県に迎えるにあたり、わが「つながる奈良」の皆さんと共に計画しているルートをお知らせします。皆さんがた、声をかけあって、立ち寄れる場所がありましたら、拍手でお迎えください。なお、各駅ではマイクアピールとビラ配を行います。ご協力いただける方はよろしくお願いいたします。
 出発 近鉄高田駅10:30 - 近鉄橿原駅11:30 - 王寺駅12:30 - 生駒駅13:30 - 近鉄奈良駅14:30 - JR奈良駅16:00

ここではいつものビラ配後、簡単なアピール集会を行います。皆さん、よろしくお願いいたします。

キャラバン行動開始

 高田駅にて街宣行動を開始しました。沖縄意見広告運動関西の皆さんが立派な車を用意してこられ、沖縄基地問題を訴えています。奈良も連帯し団結して行動します。次は橿原駅。現在移動中
 橿原神宮前に到着。今日はいい天気でよかった。外は桜が満開。こちらは予定より少し遅れています。

 高田駅では、僕たちを見て手をふって、がんばって・と声をかけてくれるおばちゃんがいました。ありがとう。でも、橿原神宮駅では、「オスプレイ賛成」「あほかお前ら」 と罵声を浴びせられもしました。でも、なあに、負けません。沖縄では、今日も体をはって座り込んでるおじい・おばあ・おっちゃん・おばちゃんがいるのですから。奈良の私たちとも平和を求める心でつながっているのだから。これから王寺です。遅れているので、車から声をあげて、生駒に向かいます。


 王寺でFさんが別れて、大阪の次の集会へ向かわれました。FさんとHさんは、我がつながる奈良の会のシーサーです。ふたりとも、平和運動・人権活動を長年にわたって続けてこられた筋金入りです。後に続いて、核兵器につながる反原発運動、解放運動、労働運動とも広くつながり、隊列を組めるよう歩みをすすめましょう。
 生駒につきました。さっそく、Hさん・意見広告のHさん・さよなら原発奈良県ネットのKさん・それからうちの代表Mさんのアピールです。

  

 学園前、近鉄奈良駅を街宣車行動で移動しながら、最終地であるJR奈良駅に到着しました。だんだん風が冷たくなってきましたが、心は熱く、最後までやりきります。私たちにとって大切な大切な「沖縄の命どぅ宝」の心、「軍隊は誰も守らない」の精神、「非暴力不服従」の直接行動こそ、真に平和な未来をつくる道だと確信しています。また、反原発・反差別運動と共闘できる核となると思います。日本と沖縄の関係が構造的な差別による関係ならば、私たちは絶対、沖縄と共に、沖縄の側に立ちます。排外主義の外国人差別においても、狭山の問題においても、 そして原発に代表される国策によっておこる差別の問題も、差別される側にたって共に闘う仲間でありたいと願います。 今日はたくさんの仲間が応援してくれました。ありがとうございました。平和は、平和を求める運動の中にこそある、と確かめあって、今日のキャラバン行動を閉じます。さあ、ここからは楽し乾杯。
 
(2013.3.30)

奈良からつながる平和人権祭り

 何が主権回復の式典や! 沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会も沖縄とともに怒っております。沖縄ではアメリカ軍政に捨ておかれたまま講和をした屈辱の日を、私たちは共に怒る日としたいと思います。
 さて、その翌日の29日、私たちは怒りを込めて企画した「奈良からつながる平和人権祭り」を開催します。私たち沖縄の問題を訴える者、狭山差別裁判を訴える者、慰安婦問題を訴える者、様々な戦争責任を訴える者、女性問題を訴える者、原発の問題を訴える者、核兵器の問題を訴える者、など様々な団体の取り組みがパネルで展示されたり、映像で流したり、ビラが配られたりする予定です。さらにそこにオスプレイ配備反対の西日本キャラバンが西日本の最終地として奈良の私たちの会場をゴールとしてやってきてくれます。外ではサンシンの演奏あり、太鼓の演奏あり、一人芝居あり、にぎやかしてくれます。手作りキムチの販売もあります。私たちつながる奈良の会は、なんと100円沖縄そばを作っています。祭りは、平和と人権が尊重される世の中を目指して運動する者が出会い、つながる事をめざしたものです。そこから次の展開をまたつくっていければそれでいいと思います。楽しく、しなかやかに、したたかに、がんばります。どうかよりたくさんの人とお誘い合わせの上、ご来場ください。
 なお、明日のメーデーでもビラ配してます。明後日も準備で走ってます。何かあったら声をかけてください。
(2013.4.26)

緊急抗議スタンディング行動を提起します
 先日からの橋下発言は看過できません。その思いを社会に向けて意志表示しましょう。5月17日も大阪市役所前で16:30から抗議と集会が行われました。また奈良でも18日土曜日5時よりJR奈良で抗議のスタンディングをおこないます。全体には以下の内容で道行く人にみてもらいます。またそれぞれの思いを、何か紙でもプラカードでも書いて持って来てもらい、街頭に立ちます。日々仕事で忙殺されますが、嘆くだけでなく行動を起こしましょう。 緊急で申し訳ありません。ご意見あればどしどしお寄せください。

日本維新の会の橋本共同代表・大阪市長の発言弾劾
 日本維新の会の橋下共同代表は13日いわゆる「従軍慰安婦問題」について触れ、「軍の規律を維持するため当時必要だった」などと述べた件で、国内外で非難の声が相次いでいる。
 慰安婦問題は日本の帝国主義・軍国主義が犯した重大な罪であり、被害者の人格や尊厳に関わる重大な人権問題であり、それらは国際社会の共通認識である。
 >命を懸けて戦地に行くのだから女性は我慢しろという橋下氏は、女性を人権どころか、道具以下だとみている。慰安婦にされた方の痛みや想いにまったく思いをはせられないこのような人が市長や政党の代表にしていてよいのだろうか。
 橋下氏はさらに5月はじめに沖縄の普天間基地に行った際、アメリカ軍の司令官に対し、「もっと風俗業を利用してほしい」と進言したという。
 安保を維持するためには沖縄に基地が必要で、基地を維持するためには軍人の性のはけ口が必要で、それが戦時中には「慰安婦」で現在は「風俗」であるというのが、橋本氏の認識である。
 アメリカ国防総省が今月7日に明らかにした調査結果では、2012会計年度内に米軍内で性犯罪に遭ったとされる被害者数は2万6千人と発表され、そのあまりの多さに米議会の軍事委員長は非難声明を発表している。
 そのような在日米軍人が沖縄県内で大量に闊歩していることに沖縄県民はどんなに不安を覚えていることだろうか。橋本氏はそういう県民の気持ちをどう思って言葉を発したのか。性欲の処理で悶々と街を徘徊する米軍人が、性のはけ口として風俗店で買春しなければ精神を健康にできない軍隊や軍人ならば、どこにも必要ない。
 あくまで必要というならば、橋下氏を当選させた大阪市内に持って来ればいいだろう。
 私たちは橋下氏を強く抗議するとともに、発言の撤回と元慰安婦のみなさんや沖縄県民に対して謝罪することを求める。 
(2013.5.17)

高江のレポート

 私たちの会のメンバーでもある京都のMさんが、先週から高江での現地行動に参加されています。先週、メールに写真もつけて報告してくれていますので、ここに報告します。つながる会の旗が写ってます。
 今週の月曜日(13日)、火曜日(14日)あたりはメインゲートからの業者の出入り(一応、「ヘリパッド」工事業者ではないということになっております)があり、N-4オスプレイ離着陸帯の崩落チェック、並びに崩落防止策、次の工事の準備作業などをやっているのではないかとも推測されます。昨日(16日)、一昨日(15日)は午後に強い雨がふり雷も鳴ってました。今日(17日)は今のところ、それよりはマシです。午前中に東京より約30名の支援者(見学者)の方々が来られました。今は静かで、テントに当たる雨の音と小鳥達の声を聴いております。梅雨の、やんばるの森です。【2013.5.17 MA様】
  

 この一週間特に大きな動きはなく、前に報告したとおりです。テントの方は、平和行進参加で来沖された方々を中心に、賑わっております。金曜日(17日)は午前中に東京の労組関係の団体様が来られましたが、午後は杉並区議お二人とそのお仲間たち、それから、那覇のシンポジウム〜辺野古発の平和行進参加から高江へと、韓国チェジュ島の基地建設反対闘争を闘ってこられた方々がテントを訪問されました。勇気づけられました。明日、月曜日は名護で山城ヒロジさんの事務所開きがあります。夕6時半より。応援に行きます。【2013.5.19 ・・・高江の海の見える場所にて MA様】

6月22日(土)奈良県キャラバン行動

 「山城博治と共に闘う会」からの案内です。本日6月22日(土)奈良県キャラバン行動です。山城博治さんの応援と大田昌秀講演会「沖縄の心」の宣伝を同時に行っていただきます。8:30近鉄奈良集合、宣伝カーで奈良県内をまわります。行ける所へ駆けつけ、近所なら回ってくださると心強いです。9:00近鉄奈良〜天理駅〜桜井駅〜近鉄高田駅〜広陵イオン〜王寺駅〜近鉄生駒駅〜学園前駅〜近鉄西大寺〜18:00JR奈良駅です。解放同盟奈良県連が宣伝カーを出してくれています。それぞれの地元でお会いしましょう。支援者応援者の呼びかけをお願いします。

 王寺駅南口に移動してきました。是非とも山城博治と共に闘う奈良の会の声に耳を傾けてください。明日6月23日は、沖縄戦が牛島中将の「最後の一兵卒になっても戦え!」との無責任な言葉で自決したのとともに組織的抵抗を終えた「慰霊の日」です。 沖縄全土で犠牲者に思いを馳せる日です。これが沖縄の平和運動の原点、日本の平和主義の原点です。再び戦争の惨禍を繰り返さないこと。これが当たり前でなくなりつつあります。なんとしても「徹底的に平和を求める沖縄の心」が生かせる世の中にしたいです。


 生駒駅前です。ここも何やらおいしそうな店がいっぱいあります。いやいや・・・暑くて少々くだけてきました。さて、現政権はさかんに経済政策をアベノミクスとやらの名称で宣伝していますが、今更どんな言い訳をしようと、憲法を変えて戦争できる国にしようとしていることに間違いありません。戦争は、最大の人権侵害です。人権が守られない事の積み上げとして、戦争ができる国家となることは歴史が証明しています。だから、戦争をできる国にするためには差別を強化し、労働運動を弾圧し、抵抗できない監視社会にしようとします。現在、まさにそういう時代になっています。したがって、今度の選挙は憲法と平和を守るたたかいという意味合いが強いです。原発と戦争と差別に抗うことを、きちんと自覚して各々の行動を自覚していきましょう。そして仲間を増やしていきましょう

 最終地、JR奈良駅で街宣中です。崎浜さんの「辺野古にも高江にも基地は作らせません」という力強いことばも、加来さんの脱原発もからめての「正体をみた!」という正確な政治分析も、ともにJR奈良駅に響いています。ビラ配に協力をしてくれているみなさんも通りがかる一人一人に力強く声をかけて配っていました。最後に崎浜さんからまとめでふたつ。@来週の大田昌秀さんの講演会の案内A私たちの同志仲間である山城博治さんの闘いを紹介し、支援をお願いして終わりました。そして、あれほどの反対のなかを押しつけてきたオスプレイをとおして、沖縄の怒り・哀しみを訴えてもらいました。みんなで力を合わせて、平和で差別のない、ひとりひとりの命が大切にされる世の中をつくっていきましょうね平和は平和運動のなかにこそある!


露の新治さんから応援メールいただきました。
 噺家の露の新治さんから応援メールをいただきました。うれしいですね。いつも新治さんも気にかけて応援してくださってます。あたたかい仲間の声に、ますます励まされますね。新治さんも「願生れ」とエールを送ります!以下新治さんです。
 沖縄でいろいろ学んできました。山城、糸数のポスター、いっぱい見ました! 普天間基地抗議行動にも短時間ですが参加してきました。暇な時、ホームページを見てください。今日はご苦労さまです。私は東京で、咄家人生最大の大舞台です。願生ります!
露の新治 拝
(2013.6.22)

慰霊の日行動

 駅前で、副代表ー代表ー幹事とリレーアピールで訴え、いや一緒に考えようと呼びかけました。だって沖縄の基地問題は私たちの問題だからです。沖縄の基地問題は日本社会の構造的差別です。だったら私たちは差別する側にはまわりません。日本社会で黙していることは、自分を差別者にしているのだと思います。差別と闘います。


 本日、「慰霊の日」を振り返り、つながるならの会として感じたこと、考えたことをまとめておきたいと思います。
 わたしたちヤマトンチュウが今日の日を迎えるに当たり、まず最初に、あの戦争において犠牲になられた方の、また遺族の方々のはかりしれない悲しみと悔しさと絶望に思いを馳せ、祈りたいと思います。そしてそれは日本軍の「出血持久」の作戦のなせる技だったことをかみしめたいと思います。
 今日の琉球新報には、次のような記事がありました。若干長いですが、読んで下さい。
「沖縄戦の組織的戦闘の終結から68年を迎えた。
 「ありったけの地獄を集めた」と表現される過酷な戦場から針の穴をくぐるように生還した方々が戦後、肉体だけでなく心がひどくむしばまれ、その傷が癒やされることなく生きてきたことが、ようやく実証された。
 沖縄戦トラウマ研究会が調査した沖縄戦体験者のうち、約4割が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症しているか、発症する可能性が高い深刻な心の傷(トラウマ)を抱えていた。
 比較可能なベトナム戦争に従軍した米兵、阪神・淡路大震災後の被災者の約2倍だという。その理由の一つが、沖縄に駐留し続ける米軍の存在だ。
 女性暴行や殺人など米兵が引き起こす犯罪によって、戦争時の記憶が突然よみがえるフラッシュバックにさいなまれる。米軍機や、強行配備された新型輸送機MV22オスプレイの爆音も同様だ。
 体験者にとって戦争はまだ終わっていない。私たちはこの現実を直視しなければならない。」
(以上本日付の琉球新報より)
 つまり今も沖縄戦は続いているということです。その加害者は誰か! 基地を集中させ、毎日爆音と命の危険を感じさせながらの生活を押しつけているのは、日本政府であり、それをよしとするヤマトーの私たち。
 今日の慰霊の日に総理大臣をはじめ、閣僚が多数沖縄の式典に出席したそうですが、なぜそんなことができるのか、恥を知れといいたいです。
 オール沖縄で反対しているオスプレイを押しつけた張本人、何度も決議し今や知事もノーといっている辺野古の新基地を建設しようとする張本人が、何が慰霊だ!
 結局、構図は沖縄を見捨てた戦争当時と変わっていないと言うことです。1952年4月28日当時と。1972年5月15日当時と。米軍占用地の74パーセントを押しつけ事件事故を頻発していても、沖縄に負担を押しつけ続ける今は。
 もしこのことを認めたり、黙ってすませれば、それはかつての日本軍と同じ。
 それが沖縄に対する構造的差別というなら、私たちは差別する側に回ってしまうことになります。
 私たちは断じて沖縄を差別する側にまわらない。だから声をあげます。
 4月28日が沖縄にとって「屈辱の日」ならば、私たちは「沖縄の屈辱を共に怒る日」にしましょう。5月15日は「沖縄密約返還を共に弾劾する日」にしましょう。そして今日は「沖縄の仲間と共に泣き、共に怒り、共に決意する日」にしましょう。
 私たちはそういう意味で今日、再度静かに祈り、決意を固めましょう。
 さて、次の日曜日は6月30日、大田元知事に奈良で講演会をお願いしている日です。その日は宮森小学校に米軍機が墜落した日です。1959年6月30日午前10時40分頃アメリカ空軍機が、宮森小学校のとたん屋根校舎に衝突、さらに隣のコンクリート校舎を直撃し、 死者17人(小学生11人、一般住民6人)、 重軽傷者210人、 校舎3棟を始め民家27棟、公民館1棟が全焼、 校舎2棟と民家8棟が半焼する大惨事となった事件です。事故当時、学校には児童・教職員ら約1000人がいた。 特に直撃を受けた2年生の教室の被害が最も大きく、 火だるまになった子供達は水飲み場まで走り、 そのまま次々と息絶えたと伝えられています。その日に、是非奈良県人権センターに集まりましょう。多数の皆さんに呼びかけて下さい。
(2013.6.22)

新治さんも普天間基地で抗議行動

 私たちの仲間である露の新治さんも、今月沖縄に入り、抗議行動をされました。今日、報告のメールをいただきました。来る日曜日は大田昌秀さんの講演会を奈良県人権センターで行います。よりたくさんの人に来てもらえるようにもうひとふんばり、ともにがんばります。以下新治さんよりのメールです。
 6/19(水)、沖縄ツアーの最終日。短い時間でしたが、普天間基地に抗議行動に行きました。私が持っている旗は、東本願寺のもので「兵戈無用(ひょうがむよう・兵隊も武器も要らない)無量寿経、すなわちお釈迦様の言葉」が書かれ、並んで「オスプレイは要らない」と書かれています。こちらのお寺で見ると「過激」に感じますが、沖縄では自然な感覚なんですね。それだけ基地が、生活を脅かしているのです。もちろん基地でうるおっている人もいますが、一部です。だから、自民党沖縄県連と党本部の選挙公約が食い違うのです。願生りましょう!

(2013.6.27)

知花昌一さんと会いました

 昨晩、奈良に来られていた知花昌一さんにお会いする機会をもらいました。知花さんと言えば、87年の沖縄国体の読谷ソフトボール会場で日の丸を燃やした事や、96年に通称「象のオリ」に立ち入り運動されたことで知られていますが、特に87年時の事は僕にとっても衝撃的でした。僕は翌年夏休みを利用して大切な友人まるちゃんと2人でリュックを担いで、宿も決めずに一週間ほど沖縄の南部戦跡をまわりました。戦跡も迫るものがあり、それ以上に上空の米軍機とcautionと書かれた我が物顔で走る巨大な軍用車、連日報道される新聞にはまったく知らなかった事件事故が連日掲載され、ちょっとは知ってるつもりでいた自分に怒りがこみ上げてきたことを思い出します。昨日はたくさんの山城応援団の中でその当時の話も聞かせてもらい・・・うまく表現できませんが、奈良で沖縄とつながる意味や責任やら感じました。今日も知花さんほかの皆さん、暑い中ご苦労さまです。しっかり水分とってがんばってください。
(2013.7.9)

普天間にオスプレイ追加配備

 オスプレイ追加配備です。沖縄で高齢者も猛然とたたかってます。以下辺野古浜通信より転載。

 今日、普天間基地に更にオスプレイが飛来します。
 昨夜8時、普天間爆音訴訟団の方々が宜野湾市役所前でハンガーストライキに入りました。拳を振り上げた後に解散する集会よりもより、沖縄の怒りを、意志をハッキリと示す行動だと思います。高齢のみなさんです。どうか支援、参画をお願いします。
 海兵隊はマスコミを午前10時半に基地内見学に招待しています。ということは11時から12時頃、オスプレイを普天間に入れようというのでしょう。数十人の人々が夜を徹して、抗議、抵抗への参加を表明しました。
 大山ゲートでは、さらばんじの人々を中心に早朝より抗議がおこなわれています。更に平和市民連絡会が午前7時から集会を持ち抗議行動、阻止行動を行います。野嵩ゲートでは、県民会議、平和運動センターが午前9時より集会を開きます。それぞれのゲート他での抗議、阻止は状況を見て流動的に行われます。もし変更などがありましたら、再度お知らせいたします。どうか、みなさん。怪我のないよう動きやすい服装で、おいで下さい。今日の宜野湾市は、晴れ。風速0m、摂氏33度、湿度84%。日射病対策と水分補給を忘れないで下さい。
 熱された明日フェルトの上で地元宜野湾の市民に馬乗りになる警官。逮捕理由はどうやらもみ合いの中で「制服のボタンが外れたから」のようです。現場では、午後3時に再び野嵩ゲートに再集結。現在は宜野湾署のまわりで逮捕に対する抗議が行われています。
 午後2時過ぎ、岩国にいる2機のオスプレイのローターが回り始めました。報道では今日4機となっていますが、この2機以外は岩国に搬入されてから一度もエンジンテストを行っていないません。

(2013.8.3)


 パブコメにご協力を! 来週9月17日〆切

 「秘密保全法」に関わって「こどもを守る会」より連絡をいただいています。憲法を改悪して戦争の出来る国にするため、着々と準備が進められています。戦争は最大の人権侵害、私たちが幸せに生きる権利、それを求める声を出す声さえ、国家の力で押さえ込もうとしています。原発汚染水はコントロールできているなどとウソで固めた五輪招致で、マスコミも一緒になって浮き足立たせ世論をあやつろうとしている今、新たな攻撃が矢継ぎ早にかけらえていること、よりたくさんの人に伝えていきたいと思います。どうぞご協力と拡散をお願いします。是非是非よろしくお願い致します。以下、守る会よりの転送文です
以前紹介しました秘密保全法案が、名前を変えて「特定秘密の保護に関する法律案」となり、来月半ばから始まる臨時国会に提出されます。平成の治安維持法と呼ばれるこの悪法が、通ってしまったら大変なことになります。それで、どうかパブコメを書いて頂けないでしょうか? 〆切が迫っています。下記から簡単に送れます。しても無駄かもしれませんが、それでも、しないよりはいい、と私は思っています。文例のリンクを貼っておきますので、是非ご活用下さい。
http://www6.ocn.ne.jp/~oba9jo/pubcomme-fukakusa.html

長文でなくても「表現の自由を脅かし、知る権利、生きる権利を奪う「特定秘密の保護に関する法律案」には絶対反対です。」で、大丈夫です。お力添えをよろしくお願い致します。

【「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について】
 こちらから送れます。↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060130903&Mode=0
↑↑内、下段に【パブリックコメント:意見提出フォーム】があります。そこから、簡単に送れます。m(_ _)m
 パブリックコメントは明後日17日〆切となっています。内容は一行の簡単なもので結構です。状況が切迫してもいます。よろしくお願いします。

(2013.9.15)


表現の自由、知る権利が危ない!

【拡散お願い】
 山本太郎さんの街宣に「つながる奈良の会」も参加・ボランティア協力・応援してきました。戦前の治安維持法を思わせる法が次の国会に出されるというのに多くの国民はまだよく知らないという、火急の危機が迫っています!悪名高き<秘密保全法案>ですが、わざわざ「特定秘密保護法案」と名前を変えて、 来週15日から始まる臨時国会に上程されます。この法案が成立すれば、政府にとって都合の悪い情報はすべて特定秘密になりますから、脱原発運動を始め、国策に反対する活動はすべて処罰の対象になります。デモも集会も署名集めも同じです。そして、線量やベクレルを測るなどの被曝情報やTPPなどの情報をTwitterやFacebook、ブログなどで流すだけではなく、取りに行くだけでもダメです。つまり、実際に運動している人たちだけではなく「真実」に気づいた者全員に関わる法律なのです。
このように、憲法で保障された表現の自由と知る権利を奪い、事実上憲法を骨抜きにし、言論統制と国民の監視を目論む権力者の暴走・独裁を可能にする悪法「秘密保護法」の成立を阻止するために、どうか皆さま、御協力をお願い致します。お知り合いの方10人、いや5人でもいいですから、この「特定秘密保護法案」の危険性を伝えて頂き、それぞれの地元の国会議員あてに、一人でも多くの方に、反対のご意見と廃案要求を伝えて頂きたいのです。太郎さんの街宣での内容を使って頂いて、簡単な短い文章でも結構ですから、住所地の国会議員にFAXとメールを送って頂けないでしょうか?本当にめんどくさい作業をお願いして申し訳ありませんが、通ってしまってからではなす術がありません。今国会は民主主義が守れるか否かの天王山です。国会開始まで、あと一週間です!!皆さま、どうか、ご協力をよろしくお願い致します。
 山本太郎さんの街宣に来られなかった方のために、アップされている動画のリンクを貼りますので、ぜひご覧になって下さい。これは、25分くらいのバージョンで、阪南大学の下地先生と福島みずほも参加されてます。 太郎さんが、FAX・メールの書き方を伝授しています。長いバージョンはYouTube内検索をすれば色々上がってます。
「反秘密保全法:山本太郎 全国街宣キャラバン9/23モジモジ/福島みずほ」

(2013.9.23)

昨日「特定秘密保護法案」閣議決定

 つながる奈良の会です。メール転送です、ならびに拡散希望です。
 残念ながら、昨日「特定秘密保護法案」が閣議決定されてしまいました。「戦争のできる国」への第一歩、民主主義終了への第一歩となる本法案の成立を、安倍政権は来月初め!に予定しています。国民に広く知られないうちに、運動の盛り上がらないうちに、さっさと通してしまおうという腹です。一旦成立すれば、撤回運動も脱原発、反TPP、反オスプレイ、被災者支援などの運動もテロと見なされ、検挙の対象になるでしょう。また、活動している人たちだけが狙われるのではありません。一般の国民全員が監視され、知る権利、言論の自由を奪われる法律なのです。皆さん、最後まで諦めずに声をあげていきましょう。

・朝日デジタル 特定秘密保護法案の最終案詳細
・警察「特定秘密」知らずに捜査?〜秘密保全法、矛盾だらけ Our Planet TV 10/23/2013 - 01:56
・秘密保護法案を閣議決定 国民の懸念 置き去り・・・独裁国家の誕生!! 東京新聞 2013年10月25日
・以下、北海道新聞の社説は全文掲載します。簡潔かつ的確に本法案の問題点を指摘しています。
----------------------------------------------------------
 「民主主義を危うくする 特定秘密保護法案」(北海道新聞 社説 10月25日)
 政府は安全保障にかかわる秘密の漏えいに重罰を科す特定秘密保護法案をきょう閣議決定し、国会に提出する。外交・安全保障政策の司令塔となる日本版「国家安全保障会議(NSC)」設置に合わせて情報管理を徹底し、米国との情報共有を進めて安保体制を強化する狙いだ。法案には、連立を組む公明党との調整で、国民の「知る権利」や報道の自由への配慮が盛り込まれた。だが、秘密情報の範囲が不明確で拡大解釈が可能な点をはじめ、根本的欠陥は変わっていない。
(2013.10.26)

冬の沖縄現地行動報告

 今年も暮れゆきます。お元気ですか。高江・辺野古につながる奈良の会です。皆様の日頃の活動に敬意を表します。
 今も、沖縄は大変な緊迫状態にあります。連日県民広場にテントをたてて知事への要請行動が行われています。
 自民党県議が容認に寝返り(相当な圧力がかかったようです)、なかいま知事は辺野古の埋め立て申請について「今年中に判断する」と言っています。2011年末の環境影響評価書の未明搬入のような年末ドタバタ状況もあり得るということで、申請容認しないように連日訴えている状況です。
 そこへ私たちつながる奈良の会を代表して今回も4人になりました、共に要請してきます。
 今回の現地行動は今晩に沖縄に入り26の朝までです。逐次報告します。
(2013.12.23)

 JR奈良駅11:00発。竹田隊長を筆頭に松田代表、玉浦副代表、事務局の田村と4人で、早速の珍道中が始まりました。今日は到着したらすぐに県民広場に直行します。景気づけに空港で・・・となるかどうか。


 街はクリスマスムードですが、テント内は元気にやっています。子どもたちが受け継ぐのは財産ではなく、ウチナンチユの誇りだと。誰が誇りを奪っているのか、その意識がヤマトに欠如しているのは明らかです。

  

 県民広場行動の後は沖縄平和運動センターの新議長・新事務局長たちが奈良の会の私たちの歓迎会を開いてくれました。ふらふらになって夜は更けてゆく〜。

(2013.12.23)


 朝から大田昌秀元知事にお会いして、2月23日の集会の賛同人になってもらいました。これから引き続きタイムスの記者に会い、その後は糸数慶子さんに会いに行きます。忙しくされてましたが、あいかわらず大田さんは熱い人でした。すごい。頑張れなかいま。


 糸数慶子さんにも賛同人になってもらいました。ありがたいです。


 山内徳信さんにも賛同人になってもらいました。
 すでにシーサー崎浜盛喜さんからもお願いの文章が届いていましたが、石川一雄さん、山城博治さん、山本太郎さんの3人を迎える集会に大きな期待が寄せられていました。その他滋賀県教組の人とも出会って交流しました。沖縄の課題を私たちの課題に!


 さらに知花昌一さん宅を訪ね、そのまま金城実さん宅を伺いました。長時間お邪魔してお話を伺い、いずれも集会への賛同をいただきました。それにしても金城実さんの作品には圧倒されます。

(2013.12.24)


 おはようございます。こちら竹田隊長を筆頭に全員元気で沖縄現地行動に取り組んでいます。皆さん丈夫な肝臓とアルコール分解酵素をお持ちのようです。さて今日の行動は、辺野古浜で座り込みに参加の後、県庁包囲行動に参加です。こちらはあいにくの雨ですが気温は15度。やや肌寒い天候ですが、つながる奈良の会の旗をたてたいと思います。


 辺野古テントでは今日も座り込みが続いています。一方、わざわざ東京の病院で入院して、年末の辺野古埋め立て申請を承認するかしないかの判断を考えているなかいま知事は、今日午前中に安倍と会談して沖縄に戻ります。僕たちはこれから那覇に戻り、県庁を包囲して、知事が承認しないよう要請行動に加わります。みなさん、ヤマトゥの僕たちがこの写真のような穏やかな海が巨大な軍事基地になることを見てみぬふりをすることはできません。どうか埋め立て不承認の要請をファクスで知事公室に集中してください。ファクス番号は0988698979です。よろしくお願いします。

  


 なかいま知事への要請行動、始まる前からすごい熱気! たった今ニュースで知事が「感謝していると言ってる」というけど、「地元は誇りを奪うな…畜生!」とあっという間に人が集まりました。雨が降りしきる県庁前はあっという間に溢れかえり1500人が県庁を包囲しました。知事しっかりせぇ。

  


 知事に対して、辺野古埋め立て申請を不承認することを求めて、1500人が県庁を人間の鎖で包囲する行動に参加した後、沖縄のテレビニュースは東京での知事と首相の会談の模様を伝えています。
 知事は首相に「感謝してる」と伝え「これで良い正月が迎えられる」と。判断は明後日にするということですが、明らかに承認の方向へ動いているように思えます。基地の県内移設は認めないという最も基本的な県民の総意が、あらゆる手を使って踏みにじられてゆく…それもよりによって沖縄戦で県民の4分の1が殺され戦後もアメリカに売られ、米軍がらみの事件事故で悔し涙を流し続けてきた沖縄で。それをしているのがこの国で、それを許しているのが僕たちヤマトゥの人間の無関心さだと思うと泣けてくる。ついこの間の秘密保護法の時、沖縄でも共に闘ったじゃないか。その秘密保護法が通った時の無念さや憤りを沖縄ではこれまで何百回繰り返してきただろうか。今日の1日を共に過ごしただけでも、そういうウチナンチユの慟哭が聞こえてくるようです。
 集会では沖縄の誇りを取り戻す闘いと位置付けているのはそのためでしかありません。今、沖縄では独立論が起こってきていますが、それは僕たちに突きつけられていると考えるべきだと思います。自分自身の無責任さや卑怯さの表れが沖縄の慟哭です。
 なかいま知事の発言は悔しくてなりません。ウチナンチユはどう感じているのか、今日も出会ったたくさんの人たちは本当にやりきれない思いだったと思います。
 しかしここであきらめるわけにはいきません。自分自身の闘いとして沖縄と共に。しぶとく、したたかに、しんどい時こそ笑って・・・。鳥鍋を囲みながら名護市の居酒屋にて。
(2013.12.25)

 マスコミからは辺野古承認に向けて知事が固めているかのような報道ですが、実際には27日に発表すると言っただけです。マスコミも含めてあきらめムードを醸していますが、なにくそ!です。地位協定の改正や普天間の5年以内の移設などは米ができないと言っているのに、そのことは同時に放送しない。アメリカができないとはっきり言ってるのに安倍日本ができるわけないのに、ペテンのように「協議する」とぼやかした約束に知事もわかりながら「うん」と言おうとしている。結局、札束で負担を押し付ける、原発も同じです。しかも今後の話は例の秘密保護法で明かされることさえない! ふざけるな! 今、僕たちは激しい抵抗・直接行動が県民総意のノーを勝ち取り政権まで揺さぶった辺野古大浦湾をまだ明けぬ闇の中に見ながら現在の闘いの現場である東村高江へ車を走らせています。繰り返しますがどのような報道がなされていても沖縄の大衆運動は決してあきらめてはいません。

 「内地?ヤマト」のマスコミ報道は操作されています。沖縄で、普通に新聞を読むとわかります。沖縄の新聞はぶれていません。ぶれたら売れないのです。ぶれられないのです。ならばこちらが座標軸です。(新治)

 高江に到着。現場は、メインゲートでトラックの搬入を止めようと人が集まってきました。僕らには雨はありがたくはないですが、この雨のおかげで作業はできないようで 皆さんほっとしてはります。

 午後は工事の音がしなくなりました。これ以上工事車両を入れないように監視を続けています。座り込みを続けてもう6年半。昨年からは24時間体制で365日続けています。住民の会は仕事がありますから交代で。昼間や夜は全国からの支援者がテントや車で夜を明かしたり近くの「トタンヤ」で交流したりします。何と言っても人が足りない。この年末も正月も座り込み監視活動は続くようです。作業員は一旦自宅に帰りますが、かといって監視をつづけないといつ入るかわからない。新たな車両・ユンボ・トラックを入れないように(これが入ると工事の能率があがるので、向こうは是非とも入れたがるようです)、きびしい闘いが続いています。
  
 やはり知事は承認するようです。今日会った誰に聞いても怒りと落胆を呆れ果てた顔で話していました。明日また包囲行動を行うそうですが、飛行機の時間があって参加できないのが残念です。県内新聞の論調も町の一般の人の声も、
・普天間の5年以内の移設も何の具体的提案がない
・それから基地内の環境調査に関しての地位協定の付託も相手は日本ではなく米国で、ノーと言ったまま
・オスプレイも配備は沖縄のまま

・牧港は自衛隊のものになるだけで日米合同訓練をするまで
・全部、から手形で、デキレース
白い紙を見ながら
「驚くべき立派な内容で感謝」とは何事か・
金で誇りを打った裏切り者・
公約も無視し、つい最近まで言ってたことを翻す・開いた口がふさがらん・
と言ったものです。

第4の琉球処分・
自主的隷従・

このような感覚です。

消費税導入と併せて沖縄に金を出して県内を分断するばかりでなく、国内も税金使う沖縄とイメージづけて分断をはかる卑劣さ。
もはや言葉になりません。
この国のやり方を僕たちヤマトゥの人間もしっかり刻みましょう
次の闘いのエネルギーにするために・
(2013.12.26)

 多くの人の注目が集まる中で、辺野古埋め立て申請の知事承認問題から一夜明け、沖縄の空は曇っています。
 今朝27日地方紙の大見出しは、知事が「県幹部に承認を伝達」です。また「分断加担の責任が重い」と知事を批判する評論が掲載されています。ここ沖縄では政府と知事に対する一掃の不信感が強まった感がいっぱいです。そして「埋め立ては承認するが、『県外は堅持』」と僕らにはどうも合点がいかない内容の記者会見を行う予定だそうです。記者会見が混乱しないか、少し心配です。
 思えば、25日、僕たちが県民の県庁包囲行動に参加した後、テレビのニュースでは東京にいる知事が首相と会談をして27日に判断すると放送していました。皆、期待と不安いっぱいで見守っていましたが、徐々に雲行きがあやしくなっていきました。なかいま知事からは「驚くべき内容」でと「お礼」が述べられ、「良い正月」を迎えられる」などという発言に対してマスコミも町の声も批判的です。皆、がっくりと肩を落としていました。しかし知事も翌日には沖縄に帰ってくるから沖縄ではそんなことは言えないだろう。まだまだわからないぞと、希望をつなぐ声も聞かれました。しかしその後、知事が何の動きをしたのかわからないまま翌早朝には、テレビで「承認に向けて準備」と流れて、思わず耳を疑いました。まったくこの数日は僕たちにとってもドキドキと怒りの毎日でした。この報告のなかで報道と現場での意識が、ずれてしまったようでメール受信者や関係者の中からご意見を頂きましたが、ご容赦いただき、引き続き「つながる奈良の会」に支援を賜れますようお願いいたします。
 最後にお二人の声を届けて今回の報告とさせてもらいます。高江の通行妨害訴訟で国から訴えられている被告の連れ合いさんは今回の騒動に「沖縄ではいつもこう、期待しては裏切られる」。もう一人は昨日夕食に出かけたときのタクシードライバー、「明日は荒れるだろうなぁ」。

 そろそろ、県庁包囲行動が始まるじかんです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。まもなくフライトです。(飛行機の中より)
(2013.12.27)

 沖縄現地行動のレポートをご覧くださり、励ましの返信をたくさん頂き、ありがとうございました。返信できなかった失礼をご容赦ください。改めて、沖縄の課題は他ならぬ僕たち自身の課題であると痛感した5日間でした。沖縄の平和を求める心は憲法の精神を具現化するものであり、まさに「人権はたゆまぬ努力によって保持する責務」がある事が実感されます。その意味で、ヤマトゥ奈良の心ある市民である「つながる奈良の会」の皆さんはじめ、心ある関係労働団体・人権団体・マスコミ・政治関係・教育関係の皆さんが日々取り組んでおられる事を改めて「つながり」の中で感じ、尊敬の念を抱いております。
 辺野古は知事の埋め立て承認によって、昨日沖縄県庁には25日を上回る規模2000人の市民が包囲したようで、号外がでるなか1000人が県庁内のロビーになだれ込み座り込んで抗議した模様が伝えられました。知事は県庁内で会見する予定をやめて逃げてしまったとの事です。
 新たな段階に入りました。引き続き、困難の中を闘っている沖縄の皆さんとつながり、心あるヤマトゥの皆さんとつながって、皆さんと共にがんばりあいたいと思います。
(2013.12.28)



トップページへもどる・・・