新ちゃんの へらへら日記


2019年4月〜2019年6月

2019年4月

 「繁昌亭にて、お稽古。」(2019/4/4)

 繁昌亭にて、瑞さんとお稽古。
林家染雀師匠と瑞さん。
寄席囃子、林家とみ師匠.。右の写真は、とみ師匠と枝雀師匠(当時は、小米)。

 「九雀師匠の会。」

 豊中市伝統芸能館にて、「いきなり九雀の会」。九雀師匠に用いて戴き、ありがたい限りでした。
 番組は、「つる」・新幸、「リサイクルマン」(紙屑屋の、現代リメイク版)・九雀、「狼講釈」・新治、(お中入り)、「小間物屋政談」・九雀。

 「東京、黒門亭、お出番を戴きました!」(2019/4/8)

 速報!!!! 東京、落語協会ビル二階で開催される「黒門亭」出演決定。お出番を戴きました。 「黒門
亭5月11日(土)1部12:35上がり」定員40人。前日の5月10日(金)は、深川江戸資料館でさん喬師匠をゲストに東北笑生会の落語会! 願生ります!
 「目指せ!七十席・応援シートができました!」(2019/4/15)

 東京の落語ファンで、太陽と月の「露新軽口噺」皆勤のNさんが,七十席を応援しようと、ネタ帳シートを作ってくださいました。ステキなデザインです。今までのネタを印刷し、これからのネタは書き込めるようにして戴いてます。基本は「露新軽口噺」で聞いて戴く予定ですが、それたけでなく他の落語会、「門戸寄席・露新落語会」や奈良古々粋亭の「ここいき亭露新落語会」でも、押させて戴きます。シートをお持ちの方は、受付で「聞いたネタ」をお報せください。2020年1月の時点で七十席満席となった方には、豪華な粗品を差し上げます。満席でなくても、ネタ数に応じて粗品を用意します。もっとも、「私が七十席勤めたら」の話で、ダメなら、期限は延びます。頼りない話で恐れいりますが、ぼちぼちとお付き合いください。しかしこんな形で応援して戴けることは、ほんまにありがたい限りで、「こら、なんとしても七十席完走を目指さねば」と改めて気合いを入れている次第です。何とぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
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【ネタ帳シートは、露新軽口噺では無料で配布しておりましたが、5月以後につきましては各落語会にて、1部¥100円で販売いたします。シートの利用方法の詳細については、詳細を検討のうえ、ホームページにてお知らせいたします。今しばらくお待ちください。】

 「奈良のタウン情報誌「マイ奈良」に!」(2019/4/19)

 奈良のタウン情報誌「マイ奈良5月号」に、「ここいき亭・なら露新落語会」を写真入りで掲載して戴きました! 清水編集長、ありがとうございます。

○ 第二回ここいき亭・なら露新(つゆしん)落語会
 日時:2019年5/24(金)
 料金:一部、14:00開演(1500円)
    二部、18:30開演(2000円)
    一部、二部通し劵、30000円。
 出演:新幸、新治。
 会場:奈良県奈良市 落語喫茶・古々粋亭(ご予約受付中)


 「仏前結婚式・祝賀寄席」(2019/4/28)

 愛媛県四国中央市土居町、浄土真宗本願寺派心光寺若院様、仏前結婚式・祝賀寄席。出演は、豊来家玉之助、新治。末永くお幸せに。

2019年5月

 「露新軽口噺に牧口一二さんが来られました。」(2019/5/20)

 今回、牧口さんにお越し戴いたのは、露新軽口噺にとって画期的なことでした。初め、橘高さんの名前で問い合わせがあり、それが夢風基金の橘高さんとは分からず、承りました。私は正直「入り口の階段を、皆でかつぎあげるしかない」と思ってましたが、動楽亭管理者の米朝事務所に問い合わせると「可能です」とのこと。「お客様のルートではなく、楽屋口から、下座を通って入ることができます。タイヤの汚れは、雑巾をおいてありますので、それで拭いていただければけっこうです。特に敷物など要りません」とのこと。目からウロコでした。おかげで、露新軽口噺のバリアフリーが一歩進み、入場者が増えました。牧口さん、米朝事務所のおかげです。やはり、牧口さんは障害者解放運動の先駆者です。牧口さん、橘高さん、平野さん、ありがとうございます。
 おまけに、もう一ついいことがありました。お客様のUさんは手押し車を押して来られます。着かれたら連絡を戴き、私らが迎えに行って、手押し車を二階入り口まで上げてました。けど、牧口さんが楽屋口から入って戴いたおかげで、「Uさんもそこから帰って戴けばいい」とスタッフが気がつきました。おかげで帰りは手押し車を下ろさんでもすみました。昔は、私ら芸人がお客様口から入ったら怒られました。けじめです。それも大事ですが、バリアフリーもたいせつです。自分の頭の固さに気づかせて戴きました。次からは、Uさんもエレベーターで上がって戴けます。私らも手押し車を運びあげなくてもいいのです。米朝事務所様、ありがとうございます。
ゆめ風基金会報「ゆめごよみ風だより」の巻頭に、代表、牧口一二さんの文章。(クリックで拡大)

 「5・23 狭山デー・中央集会。」(2019/5/23)

 東京の日比谷野外音楽堂にて、「狭山事件の再審を求める市民集会」。石川一雄さんが、部落差別意識の結果、不当に逮捕された1963年5月23日から、56年目。次々と出される無罪の証拠を無視し、鑑定人尋問や現場検証など裁判所による事実調べが行われていません。弁護側は、無実の新証拠を、200点以上提出しています。東京高裁第四刑事部(後藤眞理子裁判長)は、白黒をはっきりさせるために、再審を開始すべきです。24歳で逮捕された石川さんは、すでに80歳。だけではありません。当時12歳だった私も68歳の高齢者。56年は長すぎます。今年も日比谷野外音楽堂はいっぱいの人でした。石川夫妻を軸に思いは一つ。世論を高め、再審無罪まで、あと一息。ご支援、よろしくお願い致します。

 「第二回古々粋亭なら露新落語会。」(2019/5/24)

昼の部(62人)
 「東の旅、奈良名所、大仏の目」・新幸
 「つる」・新治
 「口合小町」・新幸
 「ちりとてちん」・新治
 (お中入り、写真タイム・新幸)
 「鹿政談」・新治

夜の部(27人)
 「東の旅、煮売り屋」・新幸
 「紙入れ」・新治
 「時うどん」・新幸
 「猿後家」・新治
 (お中入り)
 「井戸の茶碗」・新治

 「喜楽館初日。」(2019/5/27)
 
 5月27日(月)、今日から喜楽館の出番です。さん喬師匠から伺いましたが、咄家人生最初のトリを初トリ(しょとり)というのやそうです。単発の特別興業ではトリがありましたが、定席の一興業(七日間のうち、五日だけですが)、初のトリです。考えたら、私にとって画期的なことです。初日は「ちりとてちん」を申し上げました。明るいお客さまでよく笑って戴きましたが、帰りは、ものも云いたくないほど疲れてました。落語一席で、こんなに疲れを感じるとは意外でした。意識はしてなかったのですが、緊張してたんやと思います。

 「喜楽館、一番太鼓に前説。」(2019/5/30)

 初めて落語に接するお客様も多い昼席。一番太鼓の前に、意味を説明してから聞いて戴きました。打ち手は新幸。出発進行。
 四日目の今日は団体様が無く、お客様は少なかったのですが、よく盛り上がりました。ベトナムからの留学生がお一人、帰国前に日本文化に触れようとお越し戴きました。定席は、ほんまに多彩なお客様で、その方々が落語ファン、寄席ファンになって戴けるかどうか、一回限りの勝負です。だから、緊張します。今日は鹿政談を申し上げました。
 「奈良県立郡山高校にて。」(2019/5/31)

 奈良県立郡山高校の生徒さんに、お話する機会を与えて戴きました。聞き上手のおちついた生徒さんで、楽しくお話させて戴きました。コンプレックスといらん自意識で自分を縛っていた、自分の高校生時代の痛恨の反省から、いろいろお話をさせて戴きました。私の高校生の時よりずっとおとなの生徒さんたちに助けられました。終わって、喜楽館へ。ありがたい一日でした。





 「私の楽日。」

 喜楽館は七日間興行ですが、先にスケジュールが入っていたので、五日目が私の楽日。最後なので、不安でしたが、「中村仲蔵」に挑戦しました。結果は◎で、好評でした。サゲまでついてきて下さったお客様に大感謝です。ありがとうございます!

2019年6月

 「満徳寺寄席報告。」(2019/6/2)

 静岡県磐田市の満徳寺さまにて、第七回満徳寺寄席。昨年亡くなられた代表世話人、鈴木昇さんのご遺族がいっぱいお越し戴き、みんなで故人を偲ばせて戴きました。お客席は、新幸、時うどんから爆笑の渦で大盛り上がり。お客様が、聞き上手になってきてるように思います。ありがたいことです。七十席シートもかなり買って戴きました。番組は、「時うどん」・新幸、「ふろしき」「目薬」・新治、(お中入り)、「口合い小町」「ギター小咄」・新幸、「花筏」・新治。大入叶。
音量チェック中の新幸

 「第15回露新軽口噺。」(2019/6/15)

 動楽亭にて、第15回露新軽口噺。お客様は35人。盛り上げて戴きました。七十席まで、願生って続けて参ります。何とぞよろしくお願いいたします。

 「第12回西生寺落語会。」(2019/6/14)

 岐阜県中津川市・西生寺様の、新築なった本堂にて二回目、通算12回目の落語会。番組は、「金明竹」・新幸、「ふろしき」・新治、(お中入り)、「ギター小咄」・新幸、「マジック」・マッハ金太郎、「ちりとてちん」・新治。廊下まであふれる大入り満堂!爆笑!爆笑! ご住職ご夫妻、総代さま、門徒の皆さま。いっぱいの恩を戴きました。ありがとうございます! お昼御飯は、恒例のごへい餅。

 「木の津講談席15周年記念公演。」(2019/6/21)

 京都府木津川市、ギャラリー「人と木」にて、「木の津講談席15周年記念公演」。番組は、「無筆の出世」・遊花、落語「口合小町」・新幸、「木津の勘助」・南慶、落語「ちりとてちん」・新治。
「口合小町」・新幸 「木津の勘助」・南慶先生
遊花さんと南慶先生。

 「第四回うずみ火寄席。」(2019/6/29)

 動楽亭にて、「第四回うずみ火寄席」。番組は、「青菜」・新幸、「音曲漫談」・パギヤン、「堪忍袋」・愉かい亭びわこ(水野晶子アナ)、(お中入り)、「トーク」・水野晶子/矢野宏(うずみ火主筆)、「鹿政談」・新治。大入り、満員御礼! ありがとうございます!

新幸とパギヤン