新ちゃんの へらへら日記


2017年10月〜2017年12月

2017年10月

 「三重県伊賀市立大山田中学校ヒューマンタイム。」(2017/10/1)

 私が70分、お話。その後グループに別れ、保護者も入れて話し合い。そして全体会。生徒の手が次々と挙がります。自分のしんどいこと、進路の不安、自分の決意など、話は多彩。自分の人生、自分か主役。ほんまに今の生徒はしっかりしてます。私ら、ほんまに子供やったと思います。今日もありがたく学ばせて戴きました。ご縁を作って戴いた、松村智広校長先生に感謝です。ありがとうございました。
 

 「『第四回露新軽口噺』のご案内」(2017/10/2)

 お世話になります。私と新幸の研鑽の場「露新軽口噺」のお報せです。この年でネタおろしはけっこう大変ですが、おかげで今年5席ネタおろしをしました。年内あと2回、願生ります! 今回は、うちの師匠しかやらない珍しいネタに挑戦します。
〇 10月7日(土)13:00開演 「第4回露新軽口噺(つゆしんかるくちばなし)」
 会場:大阪市中央区日本橋「太陽と月」
 出演:新幸、新治
 料金:2000円【定員40人】
 懇親会:500円【定員3 0人】
 お申し込みは、こちらからお願いします。なお、第5回は、11月11日(土)、第6回は、2018年1月20日(土)を予定しております。何とぞよろしくお願いいたします。

 また、久しぶりにNHK上方落語の会にも出演します。
〇 11月9日(木)18:20〜「NHK上方落語の会}
 会場:大阪市中央区 NHK大阪ホール
 出演:華紋、新治、文福、雀五郎、文華、文珍(出演順)
 お申し込みはNHKホームページよりお願いします。

 「露新軽口噺サプライズ情報」(2017/10/4)

 意外なサプライズゲストが入るかも知れません。多分、どなたも予測できない咄家です。ネタは古典です。おかげさまで、残席一桁になりました。

 「仕事せんままの仕事人内閣。」

 森友・加計ごまかし幕引き解散。籠池夫婦は獄中に。安部夫婦は塀の上。いろいろ出そうになったら、うやむや解散。しかし「投票日が、加計認可の前日」とは!? どうやねん。「私や妻がもし関わってあたのであれば、国会議員も総理の職も辞す」とかっこええことゆうてはったなあ。大きいこと言うけど、何にもやらへん。それを追及しないマスコミ。
 北朝鮮のミサイルも許せんけど、それを完璧に政治利用して国民の目をそらすずるさ。三代目どおしの、ミサイル互助会。迷惑受けるのは両国に住んでる人たち。新幹線は止めるけど、原発は止めない。危機を煽りながら、国会解散。危機感ゼロやがな。
 今までも「汚染水は完全にコントロールしています」 「TPP断固反対!ぶれない自民党」→それが「聖域なきTPP反対など一度も言ってません」と。確かにそうやけど、選挙のポスターには、「聖域なき」てなこと書いてません。誰かてTPP反対と思う。詐欺や。
 年金基金の莫大な損失。 震災復興税の使い道。
 何より、戦争、戦争への法整備。(9/15共謀罪廃止集会に3000人)。毎年5兆円を越える防衛費。それに群がる関連企業(軍需産業)。そら株価は上がる。その株を買う、政府関係者の家族。インサイダーや。寄ってこって税金を食い散らかしてるだけ。
 「選挙は、安部対小池」うそやん(テント師匠風に)。一つ穴のむじな。両者とも平和も基本的人権も無視。小池に至っては、関東大震災の「自警団による、朝鮮人虐殺」という歴史的事実を見ようともしない歴史ねじまげ主義。選挙終わったら、一つになって改憲。私でも見える。「小池にはまったらさあ大変」
 日本も終わったなとおもてたら、そうでもなかった。枝野がいた! ぶれない共産党がいた。社民党がいた、自由党がいた。新社会党がいた。前川喜平という国の中枢にいた人が、夜間中学というマイノリティの側にしっかり立っている。護憲、リベラル、立憲民主主義派の市民がいっぱいいた。沖縄では日々安保と具体的に闘っている。部落差別解消推進法。障害者差別解消法。ヘイトスビーチ規制法。などを産み出した力がある。そして、そして何より、憲法は健在や! 極右二大政党なんかになったら、世界から取り残され、トランプの使いっぱしりで、アメリカの弾除けにされてしまう。ミサイルの危機がほんまになってしまう。その被害者は、私らみたいな年寄りやない。私の孫の世代。新潟で私の話を真剣な眼差しで聞いてくれた、あのいとしい生徒たち。それにつながる日本中の宝の子供たち。北朝鮮にも宝の子はいる。この子達を、国家権力をかすめとった一部の集団の犠牲にしたらあかん。
 人間は皆、自分勝手でひきょうもの。私もそう。自分が一番大事な悪人。けどそれは個人の責任範囲。自分の値打ちを下げたらすむ。人に相手にされんだけ。国民の税金を預かる公人が、自分勝手のひきょうものでは許されない。安倍、管、小池、松井など、あまりにも分かりやすい人たちが、醜い姿をさらしてる。この人たちに国がほろぼされる。今の事態は亡国の危機。ほんまに怖い。戦争する国にするのか、せんのか?頼るは憲法!
 枝野新党こそ、ほんまの希望の党。共産党は枝野代表の選挙区で立候補を取り下げた。候補予定者にはお気の毒やけど、連帯するというのはこういうことやと思う。真の希望はリベラルにこそある。我々にこそあります。選挙が楽しみになってきました。投票所へ行くぞ!
 こんな簡単なことで、国を救える。疑惑幕引き選挙が、世直し選挙になる。小池も維新も、色あせた。(小池は候補者とツーショット写真を撮るのに3万円取るんやそうな)。安部は終わってる。私らには、憲法がついてる。何より、戦争より平和を願う民意がある。願生!
(PS-前原!ありがとう!)。

 「お稽古。紫さん。」(2017/10/5)

 露の雅が残念ながら亡くなり、追善として、都一門会で雅の得意ネタを演じるという企画が進んでます。 それで、「狼講釈」を紫さんがやることになりました。「狼講釈」はおかげさまで、他の一門にも広がってますが、五郎兵衛と私とで復活させた噺なので、一門で大事にして戴きたいと思ってます。雅は、講釈の部分を独自に工夫し、十八番にしてくれていたようです。ほんまに残念ですが、紫さんが見事に受け継いで、一門の噺にしてくれそうです。ありがたいことです。

 「第11回ならまち演芸。」(2017/10/7)

 ならまちセンターにて、「ならまち演芸」。二回公演。二回とも超満員のお客様。番組は、「金明竹」・新幸、「太神楽曲芸」・板里、玉之助、「目薬」「まめだ」・新治、(お中入り)、「ギター小咄」・新幸、 「コメディマジック」・こんばらさん、「歌謡ショー」・川井聖子、お楽しみ抽選会、手拭い撒き、おひらき。

 「西生寺(浄土真宗大谷派)。」(2017/10/9)

 岐阜県中津川市、西生寺様。お待ち受け法要。番組は、「舞踊」・ゆきこま会、「目薬」・新治、「曲ゴマ」・伏見龍水、「まめだ」・新治。新築なった本堂にて初公演。よくお笑い戴き、かわいい子供さんの舞踊に歓声かあがり、曲ゴマでは、満堂のお檀家様のどよめきが! ありがとうございました。
 
 

 「中日新聞10/8(日)一面より。」(2017/10/9)

 脱原発、共謀罪、戦争(安保)法。民意は反対。原発再稼働賛成の地元の人も「食べていくためにやむを得ず」で、できれば原発に頼りたくないが本音。ならば、選択肢は自ずと決まってきます。10-10
  

 「中津川から名古屋大須演芸場へ。」

 名古屋大須演芸場は二周年記念興行。新幸と文福師匠が出演中。他にも、林家錦平師匠、旭堂鱗林さん、紙切りの名人、正楽師匠。漫才のアンダーポイントさん。トリは、球児・幸児師匠と豪華。新幸は「ごんべえ狸」、文福師匠は「ご存知」、最後は立って河内音頭で二周年のお祝いを。大盛り上がりでした。やはり節目にはこの師匠です! 楽屋にお邪魔し、ご挨拶。正楽師匠には、夏の鈴本のお礼も申し上げ、帰りに文福師匠に、名古屋名物味噌煮込みうどんをごちそうになりました。紙切りには「暫!」の注文の声もかかるなど通のお客様も多く、盛り上がっていました。東京にしかなかった定席が、名古屋、大阪にでき、更には神戸にもできる。私らも心して精進せねばと思いました。

 「上海初日。」(2017/10/10)

 上海に着きました。明日から5公演。中国語の「ちりとてちん」。自分で訳したのに、なかなか入らず苦戦してます。昔はすぐに覚えたのに。やはり・・・いやいや、自分に言い聞かしている場合やない。願生ります!

 「上海リビングストンアメリカンスクール。」(2017/10/11)

 前に5才を下に低学年がいっぱい。後ろに中高生。幅の広すぎる子供たち。「つる」、「ごんべえ狸」をかけました。「お母ちゃん、パンツ破れた〜(爆笑)。またか〜(シーン)」噂は本当でした。

 「七宝文來高中国際部。」

 午後は、七宝文來高中国際部。番組は、「ちりとてちん・中国語」、「ちりとてちん・日本語」、「ごんべえ狸・日本語」。高一、高二生徒の日本語能力の高さに驚き、我が身の不勉強に焦りました。願生らねば! 理事長から中国茶のお接待を戴きました。本格的に淹れたお茶は誠に香りがよく、深い味わいでおいしかったです。初めて、中国茶をしみじみ美味しいと思いました。

 「上海五公演、無事に打ち上げました!」(2017/10/13)

 自分で訳した中国語の「ちりとてちん」が覚えられず苦戦しましたが、なんとか打ち上げました。課題もいっぱい見えて、ありがたいツアーでした。費用は全て席亭の、上海で落語をする会・鴻本久美代表にご負担戴いてのボランティア公演。鴻本代表の情熱には頭が下がります。各学校の先生方も、ほんまに自分からいろいろ考えて、積極的に動いてくださり、おかげで高座に上がらせて戴きました。ほんまにもったいないことやと思います。42年前、学生訪中団に紛れ込み上海空港に着きました。それが今は、上海で落語をしている。誠に人生、おもしろいもんです。老化と闘いながら、まだまだ願生ります!
 

 「中国人民に親切にして戴きました。」

 時間があったので、中国語のテキストを買おうと、宿の上海賓館から歩いて中華書店へ。残念ながら無かったのですが、「地下鉄で人民広場駅へ行き福州路に行けば、上海書城という大きなブックセンターかある」と親切に教えてもらい、地下鉄2号線で人民広場駅へ。車中、お兄ちゃんに席を譲られ、中国初譲られ体験をしました。私の老いもついに国境を越えました。怪しげな中国語で道を聞いても、皆さん親切に教えてくれます。もっとも早口(に聞こえる)のため、ほとんど聞き取れません。誰も日本人と思っていません。けど、僅かの時間に何人もの中国人と言葉を交わし、いい経験になりました。日中友好!
私の老いを見抜いた中国青年。

 「第5回新治さかぐら寄席@太陽。」(2017/10/14)

 兵庫県明石市の太陽酒造様の酒蔵2階にて、「第5回さかぐら寄席@太陽 千朝・新治二人会」。番組は、「あみだ池」・新治、「佐々木裁き」・千朝、(お中入)、「太神楽曲芸」・板里、「替り目」・千朝、「狼講釈」・新治。(敬称略)
桂 千朝師匠
豊来家板里師匠 新治
試飲会の頃には、お祭りの屋台も通り、にぎやかに。

 「黒門亭出番決まりました!」

 東京の落語協会2階11月4日(土)12:00開演。





 「兵庫県西脇市立隣保館上野会館。」(2017/10/15)

 兵庫県西脇市の上野会館にて、「2017第7回上野・下戸田いきいき人権交流祭」。いろんな作品展示。朗読劇。うどんとおにぎりのお接待(暖かくて、おいしかった!)。一時間戴き、精一杯の高座。よくお笑い戴きました。ありがとうございました!

 「第5回新治さかぐら寄席@太陽。」(2017/10/16)

 私もええ勉強になりました! お稽古は相乗効果があります。ありがたいです。

 「投票に行ってきました。」(2017/10/18)

 「選挙の投票日の翌日が、加計学園認可の日」とは。選挙で勝って、その翌日、どがちゃがのうちに加計学園問題に幕引きとは、どんだけなめとんねん。憤りながら、期日前投票に行き、護憲を願う一票と、安部がねじ込んだ元加計学園監事の裁判官にバツをつけてきました。途中渡った駅前の川。傘無しでも歩けるかと思う程度の雨が、川の流れになると、ごうごうたる奔流になっています。「そうや! 一人一人の一票の力は僅かでも、集まって奔流になればいい」民意は、安倍続投にNO。恨むらくは小選挙区制。
 思えば、小選挙区制成立に反対した、参院の旭堂南陵(当時、小南陵)、喜岡淳。新社会党結党に参加した、衆議院の岡崎宏美(さかぐら寄席席亭)、小森竜邦他の方々は、ほんまに貴重な存在でした。今さら悔やんでも仕方ないのですが、当時の社会党のA書記長などの画策を許してしまったのがかえすがえすももったいないです。議会も無視。内閣も最高裁判事もお友達。三権を押さえた権力者ができてしまいました。そら、ちょっとやじられても切れるはずです。思い上がれるだけの立場になってるんですから。
 国の力はほんまに怖い。マイナンバ一つでも、抵抗するのは、ほんまにしんどいことです。経理担当者には、総務省から「義務として集めなさい」という指導が降りてきてます。けど、財務省、国税庁は「拒否する者には、逆らわず、受け入れる」というダブルスタンダード(二枚舌)。私は今のところ、なんとか使わないですんでます。確定申告から、各団体、自治体、企業、プロダクションまで、お願いをして使わないですませてもらっています。そして、「個人番号(マイナンバー)を使わない責任は、いっさい露の新治にあります」という確認書をお配りして、堪忍してもろてます。これだけでも、大変なエネルギーが要ります。そして、仕事が減るというリスクもあります。主催者には「じゃまくさい芸人」と思われます。仕方ありません。いつまで続くかわかりませんが、今のところなんとか使わずにいます。誠に、国の力は強大です。ただ、主権者はあくまで国民です。憲法の三大原則をよりどころに、憲法に守り、守られて笑顔で生きてゆきたいです!

 「松原の子どもに夢とロマンを23。」

 思いあふれる集いに用いて戴きました。大阪府松原市PTA協議会、松原市人権同和教育推進協議会など、子どもに関わる五団体共催の、思いあふれる集い。なんと松原市教育長と、団体の一つ、地域教育協議会の会長が、生野高校の後輩ということがわかり、恐縮。お笑い人権高座のあと、「金名竹」・新幸、「まめだ」・新治。満員のお客様、ありがたく勤めさせて戴きました。

 「選挙に行きましょう! 行ってくださいませ!」(2017/10/20)

 選挙に行きましょう! 寄席にお客さんが来ないと、私らは「何があかんのか」考えます。投票率が低かったり、白紙投票があるのは政治批判ですが、それで反省する政治家はいません。棄権は、白紙委任状を渡すことです。むしろ国民は寝ててもらったほうがいい。その間に好きなことをする。つけは全て、寝てた人も起きてた人も関係なく、国民に回ってきます。ほんまにたまりません。先ずは投票に行きましょう! 事前投票に行き、若い方の姿を見ました。今まで見たことありません。何かが変わりつつあるのを感じました。真の希望は、棄権をしないことやと思います。

 「最大の脅威は安倍政権」

 以下、知り合いから教えて戴きました。自衛隊統合幕僚幹部学校の先生もされている、伊勢崎さんの話です。
「最大の脅威は安倍政権」

 「南島原市専念寺様。」(2017/10/21)

 長崎県南島原市、専念寺様。
専念寺本堂。 落語会チラシ。
専念寺様
坊守様手作りの手提げ袋。
島原の海。
檀家さんである製材業の方の製品。「ばんじきゅうすくん」。
特注で、「願生る」と、千社札を入れてくださる。
 昼席、婦人会・「紙入れ」、「まめだ」。夜席、一般・「お笑い人権高座」、「井戸の茶碗」。昼夜とも、大入り叶!

 「南島原市から熊本へ。」

 陸路ならグルーッと回らないといけないのですが、船なら40分ほど。幸い台風の影響もうけず動いてくれて助かりました。熊本国際交流会館大ホール。願生ります!

 「熊本県南阿蘇村にてボランティア公演。」(2017/10/22)

 熊本県南阿蘇村の南阿蘇温泉センター「ウィナス」にて、「露の新治 お笑い寄席と落語会」。熊本震災のボランティア公演をさせていただきました。
  

 「若井たまる師が亡くなられました。」(2017/10/24)

 今日、久しぶりに帰宅。若井たまる師の訃報が待っていました。遠い昔、私が、香川の西日本放送に通ってた頃、同局のラジオ番組に「あたる・たまる」のコンビで来ていました。私が、土曜日の朝のワイドショーのレポーター、お二人が午後からのラジオ。そのあと、土日のイベントによく一緒に出てました。三人で、コントまがいのネタを考えたり、たのしかったです。当然泊まりになり、よく三人で飲みました。今思えば、いい時代でした。その後、あたる師(大分出身)は音楽事務所のマネージャーになり、たまる師は、若井はやと師匠のもとで「やるき・たまる」として新コンビを組み、一方「居酒屋・たまやん」の店主となりました。「たまやん」は芸人のオアシスで、覗くと必ず芸人がいました。テント師匠に匹敵する「ええ人」でした。五郎兵衛が「上方演芸殿堂入り」をした時、同時に殿堂入りしたのが、たまる師の大師匠「若井はんじ・けんじ師匠」でした。ワッハ上方での授賞式には、我々、五郎兵衛一門と、若井一門がそろい、久しぶりに、たまる師とも顔を合わせました。その式の最中に、生野高校の同期、阿部知由君の訃報が入ったのも悲しい思い出です。学生時代は、長距離ランナーとしてかなりのレベルまで行った強い体を、お酒で痛めてしまいました。ほんまに残念です。だいぶ前の大晦日。日付が変わった瞬間に、電話が鳴りました。取ると「おにいさん、たまるです。明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」と、元気な声。あれはうれしかったなぁ! たまやん、ありがとう! けど、たまやん! なんぼなんでも、早すぎるがな。ほんまに早すぎるがな。せっしょうやで。合掌

 「追悼、たまやん。」(2017/10/25)

 仕事の写真のほとんどは捨てたのに、これだけ残っていました。今日、お通夜に行きました。きれいなスッキリしたお顔で、寝ているようでした。あんまり痛い思いもせんかったのか。そして初めて、「やるきさん」にご挨拶しました。初対面でしたが、たまやんが、私のことをゆうてくれてたそうで、丁寧にご挨拶を戴きました。泣けてきました。合掌


私と、あたる、たまる(ブルーのシャツ)。
一番左で歌っているのは、段田段という歌手。



女性は、歌手、池永ひとみ。





イベントや24時間テレビなど。

 「動楽亭『うずみ火寄席』。」(2017/10/28)

 動楽亭にて、「第2回うずみ火寄席」。ぼんちまさと師匠。自作のいい話「ランドセル」をして戴きました。

 「池袋演芸場『余一会』にて。」(2017/10/31)

 東京・池袋演芸場にて、「池袋演芸場 余一会(昼の部) 東西落語長講の会」。池袋演芸場向かいのお好み焼きの看板に、「生野」のの文字を発見! 生野は、ブランドやった。
生野はブランド さん喬師匠と

2017年11月

 「京都文教短大。」(2017/11/1)

 落語作家の佐藤ゆう先生と二人で、人権ライブ。短大生400人。ツボツボで笑って戴き、熱も入り、時間が足りないほど。ありがたく勤めさせて戴きました。

 「奈良市立三笠中学校。」(2017/11/2)

 奈良市立三笠中学校にて。番組は、「新ちゃんのお笑い人権話(自分の人生、自分が主役)」・新治、「歌、スタンドバイミー」・新幸。よく聞いて戴き、笑っても戴きました。孫の世代の中学生に「戦争で殺されることのないように」とお願い。玄関には「新聞を読もう」コーナー。 子供たちは、笑顔で元気でした! ありがとうございました。

 「大蓮寺 弁天寄席。」(2017/11/3)

  群馬県前橋市、大蓮寺様にて、大蓮寺恒例「弁天寄席」。満員盛況! ありがたい!
柳家小多け 林家つる子
柳家さん喬師匠 ネタ帳

 「東京 落語協会『黒門亭』。」(2017/11/4)

 朝、さん喬師匠のお宅へご挨拶に伺い、最新の著書「噺家の卵 煮ても焼いても」を戴く。その後、黒門亭へ。前座、ののかさん、二つ目の佐吉さん。真打ちの菊志んさん、ひろ木さん。
『噺家の卵 煮ても焼いても』 柳家さん喬 著

 「第九回成瀬名物『東雲寺寄席』。」(2017/11/5)

 11月の第1日曜日は、成瀬名物東雲寺寄席。第九回目。この第一回に出演予定だったのが、立川文都師匠。関西出身でそれ以前に、落語カフェで二人会をさせて戴き、東雲寺寄席にもということになり、楽しみにしていた矢先、惜しくも亡くなられました。亡くなったのが2009年10月29日。第一回東雲寺寄席が11月1日、亡くなった四日後です。お寺では、柚木ご住職のお世話で、毎年、位牌を備えお経をあげて戴いてます。今回は、さん喬師匠紫綬褒章受賞記念というおめでたい公演ですが、文都さんのことも偲ぶ寄席でもあります。ゲストは、夫婦楽団ジキジキのお二人。お二人の、祝落語協会入会の公演でもあります。
 番組は、「あみだ池」・新治、「ちりとてちん」・さん喬、「紫綬褒章受章お祝い、花束贈呈」、(お中入り)、「音曲漫才」・めおと楽団ジキジキ、「ごんべえ狸」・新治、「子はかすがい」・さん喬。

 「マイナンバーキャンセル一号が出ました。」(2017/11/6)

 関東にある、全国規模の大企業から、社内の人権研修で「お笑い人権高座」の依頼があったんですが、マイナンバー提出を断ったら、キャンセルになりました。「マイナンバー拒否の責任は全て露の新治にある」という確認書を出すと言いましたがダメでした。「・・・・社内にて検討を重ねましたが、やはり弊社ではマイナンバーをご提供戴くことが必須との結果となりました。・・・・」と。法律的には強制できない個人番号を、なんとか強制に持っていこうという安倍内閣の思惑を忖度(そんたく)した結果です。一方では「それでも露の新治の話を聞きたい」というほどの魅力も無かったということです。けど、これは当たり前のことで、「何がなんでもこの人でなければ」というのは無いのです。現役の総理大臣が突然亡くなっても、なんの支障もきたさないのが社会です。こうしてじわじわと、居場所が無くなってゆくのかもしれません。けど、まだ法律で強制されないかぎり、なるべく願生ろうと思います。住民基本台帳、国民総背番号制などと同じ、翼賛体制作りにつながるものと思うからです。根本は戦争反対です。東大阪で永年、いろんな活動をされてきた宮川先生から「勝たへんけど、敗けへんのが大事」 と教えて戴きました。ありがたく戴きます。

 「京都拘置所にて一席。」(2017/11/8)

 見事に傾聴して戴き、ツボツボでは、笑いも。拘置所内では、皆さん聞き上手になってます。ありがたく勤めました。

 「岐阜市文化センターにて。」(2017/11/12)

 「人権の広場」。小中学生の人権作品、ポスター、まんが。優秀作品紹介、お笑い人権高座・新治。9日の富雄公民館に続いての90分。願生りました! よくうけて、盛り上がりました。気分は、この空のごとく! しかし、見事な日本晴れでした。

 「今日の檜舞台! 上野南中学校。」(2017/11/16)

 三重県伊賀市立上野南中学校。伊賀は俳聖、松尾芭蕉の生地。先生も生徒も、小さい頃から俳句に親しんではります。孫と変わらぬ世代の生徒さんに一所懸命、お話をさせて戴きました。よく笑って聞いて戴きました。この笑顔が消えることのないように、戦争なんかで無駄死にさせられることのないように、祈る気持ちでお話させて戴きました。

 「慎枝の会(宝塚高校同窓落語会)代演。小枝師匠と二人会。」

 上野南中学のお話が終わって、天満天神繁昌亭へ。兄弟子の慎悟師匠と小枝師匠の二人会、「慎枝の会」。慎悟師匠が体調不良のため、急きょ代演することに。私は「中村仲蔵」と「紙入れ」。願生ります!

 慎枝の会、番組は、「兵庫船」・新幸、「蛸芝居」・小枝、「中村仲蔵」・新治、(お中入り)、「紙入れ」・新治、「佐々木裁き」・小枝。慎悟師匠、順調に回復中。次回は満を持して出られます。お楽しみに。


 「国立市立公民館。」 (2017/11/17)

 国立市立公民館にて、「落語で学ぶ『人権高座』 〜笑いの中で考える人権〜」。落語の高座も用意して戴いたので、お話と落語「まめだ」を。私の低いハードルでは、楽しい人権高座と会心のまめだでした! チャリティー寄席も願生ります!

 「第三回東北笑生会チャリティー寄席」

 松本明子さんも、34年前に移した写真や楽屋見舞いを持って応援に来てくださいました。見守り観音堂建立の曹洞宗蕃松院(長野県佐久市)の増田友厚ご住職夫妻も長野から駆けつけてくださり、盛況でした。番組は、「狼講釈」・新治、「ご挨拶」・増子東北笑生会 理事長、「抜け雀」、新治、(お中入り)、「音玉漫才」・めおと楽団ジキジキ、「まめだ」・新治。
松本明子さん 生野高校21期の仲間が応援に

 「新潟市あきば区(新津市)。」(2017/11/18)

 「あきば未来フォーラム」。中学生の人権作文発表のあとに、お笑い人権高座。最初、前の方が空いていたので、しばらくしゃべってから前へ移動をお願いしたら、快く動いて戴きました。いったん座った席は、なかなか立ちにくいものですが、心のフットワークの軽い方々がたくさんおられ、助かりました。おかげでよく盛り上がりました!

 「愛知県蒲郡市 蒲郡落語会。」(2017/11/19)

 愛知県蒲郡市「生きがいセンター」にて、「第198回蒲郡落語を聴く会 露の新治一人会」。満員御礼! ありがたや!

 「吉次さんとお稽古。」(2017/11/21)

 毎回、「あみだ池寄席」でネタおろしをされている吉次さんは稽古熱心。兵庫県から大阪を通り、奈良まで来てくれます。お稽古をしていると、気づくことも多く、勉強になります。26日のあみだ池寄席をお楽しみに!

 「『更生保護』に拙文が。」

 保護司さんの機関誌『更生保護』に、私の拙文が載りました。日頃、マクラやお笑い人権高座で話していることに、篤志面接委員の経験を合わせて、書かせて戴きました。更生の二文字を、一つにすると「甦る」という字になります。誠に、人間を甦らせるのが、更生保護、矯正教育です。人間は、生きてるかぎり、いつからでもやりなおせる。だから、人殺しは絶対にあかんのやと思います。
  

 「新しい落語会が始まります。」

 第一回 「新治・福楽・文鹿」(三人会)
〇  2018年2月9日(金) 18:45開演 (開場18:00)
 会場:天満天神繁昌亭(夜席)
 出演:桂白鹿、露の新治(紙入れ、籠釣瓶発端・雪の戸田川)、桂福楽(代脈)、桂文鹿(カラクゴボックス)、初回ゲスト 桂文福
 木戸銭:前売り・予約 2000円、当日 2500円
予約はホームページで受け付けます。

 「新幸年季明け落語会。」(2017/11/24)

 新幸が、昨日11月23日で丸三年勤め、年季明けとなりました。記念の落語会は、150の席が満杯になり、まだ立ち見も多く超満員となりました。ありがたいかぎりです。咄家人生でたった一度のこの場をお支え戴きました方々に感謝、感謝です。ありがとうございました。楽屋には、文福師匠、高井ギャラ師匠、三馬枝師匠、曲ゴマの伏見龍水師匠、豊来家板里師匠がお祝いを携えてお越し戴きました。新幸は、落語二席(ちりとてちん、ごんべえ狸)と新幸バンドのステージをしっかり勤め、応援にかけつけた方々も大満足の年季明けとなりました。どうぞ末長くご支援のほどをお願い申し上げます。 新幸も私も、誠に幸せものです。幸せにして戴いた皆さまも、どうぞ、どうぞおげんきで、そしてお幸せに!

 「お稽古。」

 吉次さんとお稽古。お酌をするこの所作でネタが分かった方は、明後日のあみだ池寄席でご確認くださいませ。


 「三重県四日市四郷公民館。」(2017/11/25)

 本日の檜舞台、三重県四日市四郷公民館。100人弱の明るい市民の皆さまで、よくお笑い戴きました。終わって、着物のまま飛びだし、JRにて津へ。午後から人権センターにて、新幸と「お笑い人権高座」。願生!

 「三重県人権センター(津市)」

 続いて三重県人権センターにて、「人権が尊重される三重を作る条例制定20周年記念事業・人権寄席」。大ホール、ほぼ満員の300人! よく盛り上がりました。かつて一緒に仕事をした鈴鹿のWさん、伊勢のMさんらが駆けつけて下さり、なつかしく再会。他にも客席には知ったお顔がちらほら。昔、話を聞いて新治会にも入ってくれた高校生が、お母さんになって参加。お笑い人権高座30年、三重県を回らせて戴き25年。その締めのような集会。ありがたく勤めました。
 番組は、「 お笑い人権高座」・新治、「ギター小咄、歌」・新幸、(お中入り)、「つる」・新幸、「相撲風景」・新治。

 「『NHK上方落語の会』(近畿地方限定)放送延期のお知らせ。」(2017/11/30)

 今、NHKから連絡があり、「明日の上方落語の会が放送延期、一週間先の12月8日(金)」になりました。「ほんまにめったにない機会やから、見てください」と、皆さんにお報せしたのにガッカリです。延びたおかげで、見てくださる人もおられるやろと期待することにします。しかし残念です。
(15分後)
 立ち直りました(早い!)。12月8日(金)の放送なら、討ち入りの14日に近づきます。真珠湾攻撃の日、泥沼の開戦の日。忘れられない日になります。却ってええかと思います!よろしくお願いいたします。

2017年12月

 「バタバタしましたが・・。」(2017/12/1)

 昨夜遅くNHKの方から連絡があり、「一週間延期」を知りました。正直ガッカリしましたが、逆境に(のみに?)強い私は、すぐに「討ち入りの日、14日に近づく」と思い、気を取り直しました。そのあと、「いっぱい連絡していた」ことに気づきました。「私の落語で一本の番組」というのはテレビでは初のこと。張り切ってメールや電話をしました。皆さん快く受け止めて戴き、「録画予約しました」というお返事もいっぱい戴きました。延期となると、お知らせした手前ほっとけません。昨夜から今朝にかけて、ズッとメールを送りました。一斉に送るやり方もあるんでしょうができません。途中「番組表に載ってないけど、どうなってんの?」という電話が三本。恐縮しながら「来週頼みます」と返事。またメールの返信もいっぱい来ました。おかげで、多くの方が「発信してくれている」ことが分かりました。その分、「また延期の発信」もしなければならず、ほんまにお世話をおかけしました。
 ただ、お返事の中には「今日やったら録画やけど、8日やったらオンエアをみられます」という方が5人。うちお一人は「今日から韓国」の方も。誠に人は様々です。多かったのが「楽しみが一週間伸びました」という嬉しいお言葉。こおゆうて貰える私は幸せ者です。
 また、お知らせメールに、露新軽口噺(1/20)の案内をいれたので、11人の方から予約を戴き、前回実績23人を超える、26人となりました。延期と聞いて「いっぱい知らせたのに。また一から連絡セせなあかん」とマイナス面しか頭にありませんでしたが「だから良かった」という言葉には目からうろこでした。
 「・・・だからよかった」いろんな苦労を乗り越えた方から聞いた言葉です。わかってるつもりが、頭をすどおりしてました。こんなん多いんです。おかげでちょっとだけ実感させて戴きました。
 あらかた連絡を終えホッとした時また電話が。「ところでほんまに来週でっか?また延期になるのと違うんかいな?」「ん?」 来週木曜日、総理大臣が官邸に泊まることの無いよう祈るばかりです。

 「愛媛県新居浜市。」

 愛媛県自動車整備振興会東予支部様「東予地区自動車整備協同組合セミナー」御席。

 ホテルのパーティーを乾杯までで抜けて、コンビニ弁当食べながら移動しました。

 「岸和田市 人権を考える市民の集い」(2017/12/2)

 岸和田市まどかホールにて、「人権を考える市民の集い」。連日、精一杯の高座。ありがたく勤めております。
 

 「大分、願生りました!」(2017/12/3)

 午前中、大分市大南公民館にて。「お笑い人権高座」、落語「井戸の茶碗」

 午後は竹田の光西寺様(東本願寺・真宗大谷派)にて、「お笑い人権高座」、落語「抜け雀」。



 「長湯温泉。」(2017/12/4)

 大分で二泊。直入町長湯温泉。日本一の炭酸泉。名物ガニ湯は芹川の中にあります。夏にはホタルが飛ぶそうです。丸長旅館。ここはJTBのアンケートで、二年連続日本一になった旅館です。けど、どこにもそんな張り紙一枚ありません。宿帳を見ると、東京から何度も訪れている人がおられます。やっぱり中味やなあと納得しました。

 

 「福岡市立馬出公民館。」(2017/12/5)

 福岡市立馬出(まいだし)公民館にて、「新ちゃんのお笑い人権高座」。番組は、「お笑い人権高座」・新治、(お中入り)、「南京玉すだれ」・永富新二、落語「 抜け雀」・新治。会場に福岡市人権尊重週間のポスターがあり、「12/6(水)西市民センター 講演 露の新治!」

 「博多駅で発見! 二人会。」(2017/12/6)

 柳家さん喬、柳家権太楼 二人会。このお二人の気合いの入った鈴本夏祭り興行に、出してもろてる幸せ! さあ、博多二日目、今日は昼夜、ダブル。願生ります!

 「福岡市西市民センター」

 800のキャパに500人ほど。これが前の方に詰めてくれていたら盛り上がります。なんとか前に詰めてもらいたいので、話の途中で頼んでみようと思ってます。

 「たまには笑わないかんばい!」

 福岡市竹の花教育集会所にて。「たまには笑わないかんばい」手書きポスター効果で、満員のお客さま。番組は「相撲風景」、「抜け雀」、お楽しみ抽選会。大盛り上がり! 終わって、新ちゃんを囲む会(もつ鍋を囲む会)、これも大盛り上がり!

 「福岡市東吉塚公民館。」(2017/12/7)

 福岡市東吉塚公民館にて、新ちゃんのお笑い人権高座。番組は、「お笑い人権高座」・新治、(お中入り)、落語「抜け雀」。大入り叶。よくお笑い戴き、盛り上がりました。終わって吉塚駅へ直行、大牟田へ。

 「大牟田にて人権フェスティバル。」(2017/12/7)

 第32回大牟田市人権フェスティバル。32回にして、17年ぶり、2回目の出演は、私にとって快挙! プログラムは、「お笑い人権高座」(時折、会場へ向かって質問。市民参加の狙い)、(お中入り)、落語「抜け雀」。さん喬師匠からアドバイスを戴いて始めた、お笑い人権高座と落語のセット。おかげさまで好評です。ありがたいです。これで九州、五日間、七ヶ所の旅も一段落。大東市へ向かいます。願生ります!
 写真は、後ろ幕のしわ取りのため、丁寧に霧を吹いてくださる大牟田市職員。どの会場もこんなお支えのもと、ありがたく高座を勤めさせて戴いてます。

 「大牟田駅にて。」

人権フェスティバルの大きなポスターを発見! ありかたや!
 

 「大東市にてお笑い人権寄席。」(2017/12/8)

 大阪府大東市サーティホール(1200人)にて、「お笑い人権寄席」。トリは人権河内音頭。文福師匠、リハーサルも入念に。

 「1156人!」

 大東市お笑いじんけん寄席。確認入場者1156人! 満席! 大成功! 鶴笑師匠パペット落語、頭が下。意義ある人権イベントになりました。市長、議会議長の挨拶も出囃子で登場。市長は小咄も披露。さすが大阪。番組は、「お笑い人権高座」・新治、「パペット落語」・鶴笑、(お中入り)、「トーク」・新治/鶴笑/文福、「人権河内音頭」・文福。多分、今年の人権週間行事で、笑いは一番だったと思います。この笑顔がずっと続くよう、いのちとくらし、平和と人権を守ることが大事と、みんなで確認できた催しになりました。

 「京都府南丹市( 園部町) 。」(2017/12/9)

 会場は、石垣や塀を取り込んだ格調高いホール。150人、満席。前方に僅かな空席がありました。ケーブルテレビの撮影もあり、前から撮ると僅かの空席も目立ちます。それで途中で「前にお詰めください」とお願いしたら、フットワーク軽く移っていたただきました。ありがたい限りです。おかげさまで大いに盛り上がりました。

 「長野県小諸市『2017人権フォーラムinこもろ』 。」(2017/12/10)

 早起きして名古屋から篠ノ井経由で、小諸に。雪の山々。千曲川と平野。名古屋駅で買った味噌かつ弁当。 お茶うけは、旬のリンゴ。甘い! 旅気分を満喫しました。人権フォーラムでは、すばらしい小学生のコーラスのあと90分、今年の人権週間のラストを精一杯お務めさせて戴きました。終わって、見守り観音堂建立の蕃松院の総代さんらと佐久平へ移動。お蕎麦屋さんでごちそうになり、東京経由で帰ってます。

 「滋賀県栗東市立大宝幼稚園分園。」(2017/12/11)

 栗東市立大宝幼稚園分園にて、お母さん方に楽しくお話。高座も用意して戴いたので「まめだ」を。赤ちゃんの泣き声も、幼稚園だと不思議に気にならならず、集中できました。人権尊重週間も入れると11日間13ヵ所の旅も、ありがたく一段落。ホッとしました。

 「今日の(香川県綾川町) 藤井町長近影。健在!」(2017/12/16)

 先日「88歳で引退表明」し、そのニュースが新幹線の文字ニュースにまで載った藤井賢町長。こども支援センターで餅つきです。元気な町長さんです。町長になる前の社会党県議時代からお世話になってます。毎年、新治寄席に元気に挨拶。爆笑のうずにして、お客を暖めてくださる。来年、節目の30周年のご挨拶が最後になります。ありがたいかぎりです。私らの仕事は、ほんまに多くの人に支えられてます。一回、一回の高座をたいせつにしなければと、改めて思います。
九州新幹線にて

 「兵庫県明石市立和坂小学校」

 播州明石和坂、左甚五郎の出たところ。野々池中学校区の人権教育講演会。 開場時に先日のNHKの中村仲蔵を流して戴く。行き届いたご配慮に感激! ありがたい。お笑い人権高座と落語。願生ります!

 「甚五郎ゆかりの福林寺」

 明石和坂の曹洞宗福林寺さま。お詣りをさせて戴き、左甚五郎作と伝えられる、戎、大黒様を見せていただきました。裏に「左」と銘がありますが、読み取りにくいです。

 「島根県浜田市 第13回べっぴん寄席」(2017/12/17)

 島根県浜田市石見公民館にて、「第13回べっぴん寄席」。番組は、「前説」・新治、「歌」・新幸、講演「きつねもち、きつねつき差別と結婚差別」・坂田かおり、(お中入)、「金明竹」・新幸、「抜け雀」・新治、「変面・マジックショー」・高井ギャラ&亜空亜SHIN。

 「笑福亭仁勇師匠が亡くなられました。」(2017/12/19)

 仁勇師匠とは、上方落語協会の企画委員会で一緒でした。博学で、バランス感覚に富み「知恵袋」でした。協会の機関誌「んな、あほな」の名付け親でもあり、センスのいい方でした。暇があると、歩いてはりました。図書館にもよお行ってはりました。若い頃から、障害者解放運動に関わるなど、社会活動、市民運動でも活躍してはりました。「映画・狭山、見えない手錠をはずすまで」が大阪で上映された時、参加された方でした。受付で「仁勇さんも来られてます」と聞いて、嬉しかったものです。まだまだやりたいことがいっぱいあったと思います。急死はほんまにむごいです。ましてまだ59歳。残念です。米八、テント、仁勇師匠、そして雅さん。次々と年下を見送ってきました。なんとも言えず寂しいです。今日はご縁があり、お葬式に伺えます。家を出ると小雨。なんとも言えない気分です。合掌

 「仁勇師匠の告別式。みんな、泣きました。」

 奥さん(下座の良江師匠)も8年前に亡くなっているので、一人残された22歳の娘さんが、喪主を勤めました。「まだ信じられない。なんでもお父さんに相談していた。お葬式も段取りが分からず、つい父親に電話をかけそうになる。そして、お父さんの葬式やと気づく。」。出棺の際には出囃子「宮さん、宮さん」が演奏され「ごくろうさまです。お疲れさまでした」と皆が 叫んで送り出しました。この名ビラが繁昌亭の高座にかかることはもうありません。名ビラを見て涙が出たのは初めてです。 合掌

 「仁勇師匠告別式の挨拶状。喪主の娘さんより。」

 会葬御礼の挨拶状は定型文が多いのですが、これは娘さんの思いで綴った文章。思いでは永遠に。心からの「ありがとう」・・・今はただ静かに眠る父に「お父さんの子供に生まれて幸せでした。今まで本当にありがとう」 と感謝の言葉を送りたいと思います。・・・

 「繁昌亭にて。」(2017/12/28)

 繁昌亭最終週も、はや中日。迎春準備も始まりました! 和気あいあいの楽屋です。今日で四日目。「竜田川」をかけました。竜田川はモンゴル生まれの蒲生四丁目の育ち。千早と神代にふられ、ビール瓶をにぎりしめ・・・。初日から「紙入れ」「ちりとてちん」「ふろしき」「竜田川」と、楽しく勤めさせて戴いてます。