高校同期で「お話の会」をされているKさんから、講演会のお報せを戴きました。 「〜昔話研究の第一人者 小澤俊夫が語る〜 昔あったこと 今、考えなくてはならないこと」チラシ裏面に、子供の本に携わる多くの方々からのメッセージが載っています。その一つ一つが、今の世相に不安を感じ、平和を願っておられます。 「かつて日本が民主国家でなかった時、昔話の金太郎も桃太郎も戦争推進に利用された。子どもの未来を摘む戦争には、二度とちかづいてはならない(越水利江子、児童文学作家)」など、など、他にもいっぱいの優しいメッセージ。平和への思いであふれています。読み応えのあるチラシ裏面に、子供に携わる方々のお気持ちがあふれています。お時間ありましたら、ぜひお出かけください。 「『露新軽口噺』、まだまだ空席があります。」 (2017/7/3)
7月8日(土)13:00〜の、露新軽口噺。定員35名ですが、まだ半分空いてます。ネタおろし、願生りますので、皆さん、よろしくお願いいたします。 「『露新軽口噺』、30人が見えてきました。」 (2017/7/7)
「第三回露新軽口噺。」 (2017/7/9) 番組は、「東の旅、煮売り屋」・新幸、「抜け雀」・新治、(お中入り)、「ちりとてちん」・新幸、「摂州皿屋敷」・新治。 「抜け雀」は、桂千朝師匠にお稽古して戴きました。「摂州皿屋敷」は、五郎兵衛の怪談噺。それを素噺(すばなし)でやらせて戴きました。怪談噺は、人手がいります。それで、鈴本や国立演芸場での上演に付いて行ってました。おかげでなんとかやれました。今思えばありがたいことです。さすがに「摂州皿屋敷」は、どなたも聞いてないと思てましたら、神社関係で、落語台本作家のKさんが「団四郎師匠で聞いたことあります!」と。団四郎師匠は、正統の怪談噺の受け継ぎ手。早変わりもします。この夏も各地でお客様を「キャー、キャー」言わせる予定です。機会があれば、ぜひ本格的怪談噺を。二席ネタおろしはしんどいことでしたが、やれてよかったです。次回第四回は、2ヶ月空いて10月7日(土)。第五回は、11月11日(土)に予定をしております。 どうぞよろしくお願いいたします。 「不思議な力・箱の力?」 (2017/7/10) 「露新軽口噺」、一回目も二回目も三回目も、41名のお客様。なんとかお座り戴き、窮屈な思いをして戴きました。 もしこれ以上、お越しになれば、立ち見が数名。あとは、残念ながらお断りせんといかん状態でした。一人もお断りせず、一人も立ち見も出ず。そして、一人のご招待も無しで、ぴったりギリギリの41人。もちろん、人は変わってます。 今回は出足が悪く、一週間前になっても、半分の予約で、焦りました。そして、メールを40通、他に電話、新幸にも集客を頼みました。メールは返事が5通来て、4通が「行けません」という断り。一人、中高同期のSさんが来てくれました。それでも返事が来るのはありがたいほうで、他は反応無し。知り合いに泣きつき、まとまって来て戴いたり、新幸の努力でかなり来て戴いたりで、ふたを開けてみれば、おかげで満員。ありがたいです。感謝です! けど、誰も調整していないのです。40通のメールや電話で、もしたくさんお越しになれば、溢れるところでした。お客様のどなたも、予約状況などご存じなく来られている。そして、キャンセルがあったり、予約無しで来られたり、なんやかんやで、結局41名のキャパギリギリ! これはもう、会場(箱)がさはいしてるとしか考えられません。 40年ほどやってきて、つくづくそう思うのです。昔、「3×5=15の会」というのをやりました。毎回三席、5回限定の会。会場はキャパが40ほど。これも、5回とも、ガラガラにもならず、溢れもせず。これが、150の所でやろうが、200、300の所でやろうが同じなんです。300の会場を埋めてくれた人が、40の時はどこへ行ってしまうのか?ほんまに不思議です。これは私一人の感覚なんでしょうか?おいおい、楽屋で聞いてみます。 「夜間中学でボランティア講師をする、前川前次官!」 前川前次官が、夜間中学でボランティア講師。私も39年前、夜間中学でボランティア講師の前川君でした! 「かつての自分を見るよう」なんて思える訳がありません。レベルが違いすぎて。けど、他人とは思えません。(他人やけど。) 「第46回 『あみだ池寄席』のご案内」 (2017/7/11) 露の吉次師匠の「あみだ池寄席」に、新幸と出して戴きます。どうぞよろしくお願いします。 第46回 あみだ池寄席どうぞよろしくお願い致します。 「近鉄電車の広告に!」 旭堂小二三、改め、四代目・旭堂小南陵! 「動楽亭昼席」 狭山パンフを読む会のHさん。 いつも来て戴くTさん、Mさん、踊りの師匠のMさんもお友達とお客席に。おかげでいい感じでやらせて戴きました。ネタは「井戸の茶碗」。千朝師匠と一緒で楽しい楽屋でした。次は、日曜日。よろしくお願いします。 「今日の現場( 檜舞台)」 (2017/7/12) 埼玉県大宮、ソニックシティホール。さすがに、ホールではなく、国際会議室。何が国際かわかりませんが、ありがたく勤めさせて戴きます。 〇 第10回企業人権啓発セミナー 埼玉講座 「南三陸町ボランティア公演」 (2017/7/13) 東北笑生会ボランティア公演。午前は通算第9回公演で、宮城県南三陸町 志津川東復興住宅第1集会所。番組は、「前説」・新治、「挨拶」・増子理事長、「ちりとてちん」・新治、(お中入り)、「腹話術」・きんじ、「目薬」・新治。 午後は通算第10回公演。会場は宮城県南三陸町 志津川西復興住宅集会所。番組は「前説」・新治、「挨拶」・増子理事長、「相撲風景」・新治、(お中入り)、「腹話術」・きんじ、「ふろしき」・新治。 両会場とも、ほんまに盛り上がりました。いっぱいお笑い戴き、来た甲斐がありました。 「南三陸町ボランティア公演2日目」 (2017/7/14) 東北笑生会ボランティア公演2日目。午前は通算第11回公演で、会場は南三陸町志津川東復興住宅第二集会所。番組は、「前説」・新治、「挨拶」・増子理事長。「紙入れ」・新治、(お中入り)、「腹話術」・きんじ、「ごんべえ狸」・新治。 終わって、気仙沼へ移動。通算第12回公演の会場は錦町コミセン、番組は、「前説」・新治、「挨拶」・増子理事長、「つる」・新治、(お中入り)、「腹話術」・きんじ、「井戸の茶碗」・新治。そのあと地元の方々との話し合いで、貴重な声を聞かせて戴きました。 「今日は動楽亭。明日から繁昌亭。」 (2017/7/16) 東北笑生会の公演を終え、今日から寄席の出番が続きます。ほんまにありがたいことで精一杯勤めさせて戴きます。明日から一週間の繁昌亭の出番表が届きました。そこに、残席状況が書かれています。21日(金)を除き、まだまだ余裕、空きがあります。お時間に余裕のある方は、ぜひお運びくださいませ。お楽しみ戴ける番組です。何とぞよろしくお願いいたします。 「寄席の『かけぶれ』」 今年も、ありがたくも鈴本演芸場、八月中席、夜の部に出番を戴きました。6年目の鈴本、5回目のお盆興行。私としては奇跡的なことです。当たり前とおもたらバチが当たります。精進して臨みます。かけぶれを見て、背筋が伸びました。願生ります! 「動楽亭。」 大阪市西成区は動物園前「動楽亭」にて。写真は新幸、米紫、雀五郎。 「これが噂の『やせる石鹸』。」 (2017/7/22) うずみ火読者で、窓友会からの知り合い、S野先生に戴きました! 「繁昌亭にて。」
大阪狭山市人権‐同和教育研究集会(市立公民館)。只今、教育実践報告中。このあと、勤めます。狭山つながりで、狭山事件までお話できたらいいのですが。 「兵庫県新温泉町にて、人権を考える集い。」 (2017/8/5) 温泉町と浜坂町が合併して、新温泉町となりました。湯村温泉、浜坂温泉、共に有名な温泉。湯村温泉は、吉永小百合の映画「夢千代日記」の舞台で夢千代の里として有名です。「新温泉町・人権を考える集い」。人権標語、ポスターの表彰式の後、お話と落語を勤めさせて戴きます。要約筆記、手話通訳もあります。 「鳥取砂丘。」 (2017/8/6) 新温泉町、夢ホールにて、お笑い人権高座と「井戸の茶碗」。町長様、教育長様はじめ、役職の方々も客席に座り最後まで聞いて戴き、終わってありがたい拍手を戴きました。芸人冥利につきます。その後、鳥取砂丘へ。何度も鳥取に来ながら、砂丘を見たことがありませんでした。きれいです。砂に足をとられながら上り、海が見えた時の気持ちのいいこと。心身ともにリフレッシュしました。さあ、鈴本へ向けて願生ります! 大阪府熊取町の人権・同和教育研究会。会場は元紡績工場の、煉瓦館。200人の先生方、熱心に聞いて戴き、私もノセて戴きました。ありがたいです。 「テント師匠の初盆。」 (2017/8/9) 奈良県吉野の佛國寺様、岡ご住職から、テント師匠の初盆のお祀りをされているという、嬉しいお報せが届きました。私も気になってましたが、お盆は東京なので仏壇も拝めません。ありがたいです。法名の「得」は、テント師匠の本名「得生・とくお」から。幼馴染みの方は今でも「得生ちゃん」です。以下、岡ご住職のお便り。 岡ご住職のお心に感謝し、お伝え致します。合掌 「鈴本二日目終えて、神楽坂へ。」 (2017/8/12) 鈴本の高座を勤めた後、神楽坂の毘沙門天にて、露の団四郎怪談の会へ。団四郎兄は、露の五郎兵衛の本格怪談咄を受け継ぐ唯一の人。師匠五郎兵衛以来、久しぶりに聞く「淀川堤」。怪談咄は、人手がいっぱい要りますが、CDを使ったり、簡素にして動きやすいように工夫をしています。怪談咄を全国に届けようという思い。頭が下がります。昔、八月下席、団四郎兄と私は、師匠五郎兵衛の怪談咄の手伝いで、鈴本と国立演芸場に毎年来ていました。おかげで出番も掛け持ちで戴きました。それが、今の団四郎兄の怪談咄に、私の鈴本の出番につながっています。ほんまにありがたいことです。師匠にまいて戴いた種、なんとか花を咲かせねばと思います。初日、二日。なかなかうまくいきません。精進積み重ねの足りなさを痛感。つくづく東京の「寄席で精進し続けた咄家のすごさ」を思い知らされます。鈴本の高座は私にとって、身の丈を越えたもったいない高座。私の咄家人生の奇跡。願生! 「鈴本三日目。楽屋にて。」 (2017/8/14) 鈴本楽屋にて。喬太郎師匠、市馬師匠と。
鈴本楽屋にて。さん喬師匠、権太楼師匠と。 さん喬師匠、権太楼師匠と。 「鈴本楽日。楽屋にて。」 (2017/8/20) 楽屋にて。アサダ二世先生。伊藤夢葉先生。 アサダ二世先生、伊藤夢葉先生と。 「鈴本の十日間。」 (2017/8/23) 最初が6月中席の昼席。翌年から、8月中席の夜席に入れて戴き、中トリ6年目。私にとって奇跡的な抜擢ですが、奇跡が6年続いたことに自信を持ち、足らない部分も見据え、しっかりやってゆきます。かつてなく稽古をして臨んだ十日間。日々不安を抱えながら高座に上がりました。ものすごい拍手と掛け声に支えて戴き、自信となりました。できふできはありますが、悔いはありません。この気持ちを持続させ、まつばら落語会、そして、ももやま亭につなげてゆきます。ありがたい咄家人生です。願生ります! 「笑顔でつながる堺寄席。」 (2017/8/26) 竹林師匠が会主の会。300人のお客さま。番組は、「犬の目」・喬介、「親子酒」、竹林、「狼講釈」・新治、(お中入り)、「対談」・竹林、新治、堺市・竹山市長、「漫談」・ナオユキ、「ねずみ」・竹林。よく盛り上がりました。 「阿弥陀池。」 (2017/8/27) 落語「あみだ池」でおなじみ、和光寺様にて、「第46回 あみだ池寄席」。吉次さんの定席です。番組は、「金明竹」・新幸、「天狗裁き」・吉次、(中入り)、「狼講釈」・吉次、「抜け雀」・新治。 「『第四回露新軽口噺』のご案内。」 (2017/8/28) 〇 第四回露新軽口噺(つゆしんかるくちばなし) 2017年10/7(土) 開演 13:00 出演 「新治、新幸」 会場 「太陽と月」 木戸銭 2000円(当日2500円) 定員 40人 懇親会 会費 500円。 定員 30人(要 予約) 予約受付 9/1〜 お申し込みは、こちらから。どうぞよろしくお願いいたします。新治拝 「ラッキー幸治師匠。」 (2017/8/29) 豊来家一門の総帥、ラッキー幸治師匠が急に亡くなられました。77歳。くも膜下出血でした。団姫が一門の豊来家大治朗と結婚したので、一門としてのご縁もあります。去年1月、文楽劇場の演芸特選会に出た時、お弟子さんの幸輝さんのデビューでした。幸治師匠は、私に至るまで全員にお土産を配り「幸輝をよろしく」と挨拶されてました。弟子の初高座に、出番全員に部屋見舞いを送る師匠は見たことがありません。ラッキー師匠のやさしさを感じ、「幸輝さんは幸せやなあ」と思いました。あみだ池寄席の後、お通夜に伺いました。家族葬の形でしたが、芸人も何人か来ていましたし、お花もズラリと並んでいました。お顔もきれいで、やすらかな寝顔でした。「お疲れさまでございました」と拝ませて戴きました。 繁昌亭で豊来家一門と出会うまで、ラッキー幸治師匠が豊来家幸治だったとは知りませんでした。師匠がおられたからこそ、豊来家一門が甦りました。まだまだこれからという思いもおありやったと思います。亡くなられた翌日が、国立演芸場での太神楽の大会。そこで、得意の土瓶の芸を、一輝、幸輝を従えてやられる予定でした。最後の花道を飾って戴きたかったです。 合掌 「新幹線止めんと、原発止めろ!」 富山に向かってます。金沢まで行き、そこから新幹線です。金沢からそのまま北陸線で行きたいとこですが、JRの「新幹線に乗せる作戦」のため、在来線で行くと、えらい時間がかかります。 その新幹線が、北朝鮮のミサイルのため遅れているそうです。ミサイルと発車見合せにどんな関係があるか知りませんが、「止めるなら、先ず原発やろ」と思います。これひょっとしたら、北朝鮮の脅威を煽り、森友、加計などの内政問題から目をそらせる印象操作かもと思います。 北朝鮮は、安倍が追い詰められると、ミサイルで助けます。三代目どおしつるんでるということはないと思いますが、タイミングが絶妙過ぎます。まあ、原発が止まらんかぎりミサイルは本気で心配する必要はないと思いますが、安倍への援護射撃になるかと思うと悔しいです。 「富山県高岡市へ。」 今日の檜舞台。富山県高岡市、西本願寺高岡会館。北陸同朋運動推進協議会の結成五周年記念講演会です。同和問題、反差別を仏教者の立場から取り組んでいる和尚様方にお話をします。願生ります!
9月17日(日)のまつばら落語会。新治・文華、生野高校二人会。おかげさまで、予約が100を越えました! ありがたい。もちろんまだまだお席はありますので、よろしくお願いいたします。 各一席ずつネタ出し。文華・「幸助餠」、新治・「抜け雀」。あと一席ずつは、当日のお楽しみです。何とぞよろしくお願いいたします 「彦八まつり、初日。」 (2017/9/2) 大阪市天王寺区の生國魂(いくたま)神社にて、上方落語協会のお祭り「彦八まつり」。
福楽の人生相談。相談者、桂三歩さん。 「彦八まつり、二日目。」 (2017/9/3) 昨日に引き続いて、生國魂(いくたま)神社での彦八まつり、二日目。
「北陸人権啓発研究所。」 (2017/9/5) 東北、北陸地方は反差別、人権啓発運動がさかんではありません。そんな風潮の中で、灯をともし続けている方々がおられます。今回、富山高岡市にて「ニュースレター 人権北陸」を発行されている吉田樹(よしだたつる)さんにお会いし、その心意気に触れさせて戴きました。『人権北陸』には、「金沢市で性的少数者LGBT(レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の講演会」や「富山県出身者は採用しないという、不二越会長偏見発言問題」 それに、石川、富山の人権啓発イベントの紹介など、大事な情報を発信し続けておられます。ほんまにこういう、一見地味で、けど他に無い大切な活動の積み重ねが大事なんだと思います。全ては日常にありますね。願生ります! 「曹洞宗護持会近畿管区集会。」 (2017/9/6) 奈良県橿原市、橿原ロイヤルホテルにて。ありがたく勤めさせていただきます。 「秋田県横手市 上畑温泉「さわらび」にて。」 (2017/9/9) 秋田に来てます。先ず最初の檜舞台。上畑温泉「さわらび」にて落語会。番組は、「紙入れ」、「ちりとてちん」、「まめだ」。 「秋田県横手市 満福寺様。」 (2017/9/10) 午前中、増田山満福寺様の開山忌にて、落語会。チラシには、年間物故者・観音講・地蔵講、檀信徒各家先祖代々供養、東日本大震災殉難者供養、とあります。法要の後の高座で、お題は「ちりとてちん」、「抜け雀」。 「速報!!!」 (2017/9/13) 池袋演芸場に初めて出ます! 柳家さん喬師匠のお世話で、初めて高座に上がらせて戴きます。東京近辺の皆さま、何とぞよろしくお願いいたします。詳しくは、後日お報せ致します。 〇10月31日(火) 「池袋演芸場、余一会、昼席」 会場:東京 池袋演芸場 (詳細後日) 予約はこのホームページか、落語協会へお願いいたします。 「新幸『こみちの寄席』盛況! 」 (2017/9/15) 新幸の研鑽の場。定員25名を越える満員のお客様。盛り上がりました! 出し物は、「ちりとてちん」「金明竹」・新幸、「井戸の茶碗」・新治。上々のスタート。末長く! 「信貴山千手院から高田御坊専立寺へ。」 (2017/9/16) 朝、濃霧の中、徐行運転で信貴山千手院へ。一席。廊下まで満員のお客様。
終わって、王寺まで送ってもらい、高田へ。段取りよく動け、午後は、高田御坊寄席。番組は、「時うどん」・眞、「兵庫船」・新治」、「変面、マジックショー」・ギャラ&SHIN、(お中入り)、「どじょう掬い」・眞、「めぐすり」、「紙入れ」・新治。 「第三回まつばら落語会。」(2017/9/17) 台風接近、17:00からは阪和線などが止まるという情報の中、110人のお客様。それも遠方からの方もたくさん。本当にありがたい! 定着しつつあるのを実感。番組は、「金名竹」・新幸、「七段目」・新治。「幸助餅」・文華、(お中入り)、「ギター小咄」・新幸、「八五郎坊主」・文華、「抜け雀」・新治。 「久米町自治会主催敬老会。」(2017/9/18) 奈良県橿原市、久米町自治会主催の敬老会。番組は、午前の部、「金名竹」・新幸、「雷電の初相撲」・旭堂南啓、「抜け雀」・新治。午後の部、「ごんべえ狸」・新幸、「コメディマジック」・こんばらさん、「角屋船の由来」・南啓、「目薬」他 ・新治。 「マキノ常栄寺万灯供養」 法要に先立ち演芸会。番組は、「金名竹」・新幸、「まめだ」・新治、「コメディマジック」・こんばらさん。大勢の和尚様。まかないのカレー、手作りの鯖寿司、そして近江名物、鮒寿司。全く匂いがなくジューシー。ごちそうさまでした! 「なかなか大変な四日間でした。」 マキノ常栄寺様の高座を終え、近江今津駅から京都経由で帰宅中。正直ホッとしてます。 14日、新幸と露の紫さんが来て稽古。二人か帰ったあとくらいから声かかすれだし、その晩も前日同様ノンアルコールで休みました。 15日朝、声がかすれ、喉に違和感。それでも夕方には回復し、源が橋このみち寄席に。さすがに、打ち上げに残る元気はなく帰宅。 翌16日は、朝から信貴山で60分。そのあと大和高田の御坊寄席に。一席目の「兵庫船」は普段通りやれましたが、二席目、高座に上がり話し出すと、全く声が出ない。自分でも驚きながら、ふりしぼるように声出し「目薬」。これで降りようと思いましたが、話してるうちに次第に声が出て「紙入れ」に。聞き上手の優しいお客様に助けられなんとか勤めました。帰宅してグッタリ。逆に寝付けませんでした。 翌17日の、まつばら落語会。台風接近で皆さん心配して戴きましたが、私は内心、流れたなら流れたで仕方がない。体を休めようと思ってました。幸い台風の進行が遅く開会できましたが、喉はますますしんどくなり、さむけや鼻づまりと風邪の症状が出てきました。薬とのど飴でなんとかしのぎ、打ち上げもお茶で過ごし帰宅。家庭薬を飲み、体をぬくめて休みました。 18日朝、悪寒で目覚め体温を計ると37.5℃。歩くのもしんどいありさま。それでも休むわけにもいかないので、リュックを背負い電車に乗りました。車内ではマスクをしているのにくしゃみが、それも半端ではない大きなくしゃみが何発も出て、思わずタオルで口をおおい、うつむきました。くしゃみ、頭痛、悪寒を繰り返しながらも、高座に上がるとアドレナリンか何かが出るのか、不思議とむせないし、鼻水も止まります。その代わり降りたら、ズルズルのハクションのブルブル。くしゃみのし過ぎで腰が痛いほど。ボロボロです。風邪の菌が使い痛みで弱った喉にとりつき発熱したのでしょうが、ほんまに辛かったです。今日で仕事は一段落、明日は打ち合わせが一件のみ。今から帰って、とにかく休みます。24日のももやま亭までにも、いくつか仕事があります。一日も早く治さねば! ほんまに健康が何より大切です。自分の年を自覚しなから、無理せんとやっていきます。何より健康。高座に上がれるのを当たり前とおもたらバチが当たります。 「9月27日はテント師匠の一周忌、『テント忌』。」 ばたばたしてるうちに、9月27日が近づいてきました。谷町九丁目の交差点を通るたびに手を合わせています。早いです。生き残った人間はおとなしくしてられません。ジタバタしてるうちに日が過ぎます。気がつけばもうすぐ一年。こんなことを繰り返しながら、いずれ自分も人生を終わります。風邪なんかひいてる場合やないです。お酒なんか飲んでる場合やない(飲んでませんが)。無い物ねだりをしてひがんでる場合やない。甘やかされて調子に乗ってる場合やない。やらなあかんことは何か? テント師匠は、ほんまに誉めない人でした。あんまり誉めてもらった記憶がありません。ただ亡くなる前に戴いたメールだけは誉めてくれてました。私が支えられている言葉の一つです。やっばりテント師匠、テンさんは私の数少ない友だちでした。まだいっぺんも夢にも出てきてくれません。幽霊というものがあるなら、テント師匠の幽霊に会いたいです。9月27日、トリイホールで偲ぶ会があります。私は参加叶いませんが盛会を祈ります。これもお供養になればいいなと思います。 「気のゆるみ。」(2017/9/19) 私が風邪をひいたり、声が出なくなったのは、気のゆるみであり、完全に自己責任です。本気でケアをしている方は、まずそんなことはありません。この四日間のしんどさは、いろんなことを教えてくれました。この間、目の前の高座を勤めることに必死で、いろんなことが止まってしまいましたが、それも自分の責任です。体を治して一から願生ります! 一つひとつの高座に、できるだけの準備をして臨み、上がれば全てを忘れ精一杯勤められるよう願生ります! この四日間は、鈴本演芸場の十日間に匹敵する、ありがたい修行でした。糧にして生きてゆきます。おおげさですが、そんな気持ちです。 「覚悟!人生掛けてやり抜く覚悟。その為の精進、」という言葉を戴きました。覚悟があればできるというのではなく、精進するから覚悟ができる。精進が先です。今の私に欠けているものです。心したいと思います。その上でこそ、だからこそ、芸人らしくかろやかに生きてゆけると思います。ほんまに、一生修行です。ちょっと風邪をひいて声が出なくなってもやれない仕事。誠に危ういものに支えられてやらせて貰っているのです。勘違いせんようにします。 「繁昌亭朝席。」(2017/9/20) 繁昌亭朝席が好評です。毎週火曜日、10:00〜11:30。中入り無しの五席。値段もお安く、落語ファンや関心の高いお客さまで盛り上がっています。 また朝席の担当委員の皆さんの熱意がすごいのです。先日は、桂文也師匠、笑福亭竹林師匠、新幸が、大阪城公園でラジオ体操をしている400人の市民に、チラシと優待券を配るという意欲的な行動。朝6時です。文也師匠は京都から始発に乗って駆けつけたとのこと。咄家の行動ではありません。それもこれも上方落語の拠点、繁昌亭を愛する故。上方落語はこんな方たちに支えられてます。私も及ばずながらできることを願生ります! 今日は、染左さんが深山隠れのお稽古に来てくれました。熱も忘れて、熱の入ったお稽古ができました。しんどいなんてゆうてられません。願生ります! 「高松市立多肥小学校。」(2017/9/22) 高松日帰りでお世話になりました。多肥小学校。香川県同和教育研究協議会事務局長、野郷先生。校長先生、教頭先生の思いで実現。あいにくのお天気の中、おおぜいの保護者、地域の方々が来てくださり、久しぶりの90分のお笑い人権高座。 「お彼岸のお中日。泉佐野市、極楽寺様。」(2017/9/23) ええお天気の中、先ずは、大阪の南、泉佐野の極楽寺様(高野山真言宗)。法要の後、新幸、新治で90分。鈴虫の声にいやされました。番組は、「金明竹」・新幸、「胴乱の幸助」・新治、「ギター小咄、歌」・新幸、「まめだ」・新治。 「東大阪市、大乗寺様彼岸寄席。」 終わって、布施駅で高井ギャラ、亜空亜SHINと合流。東大阪の大乗寺様(浄土真宗本願寺派)へ。大乗寺彼岸寄席。番組は、「金明竹」・新幸、「ごんべえ狸」・新治、「変面・マジックショー」・ギャラ&SHIN。変面の写真が無いのは、私が見とれてしまったから。それほど見事でした。大乗寺彼岸寄席のお客様には、ほんまに珍しくて貴重な、すごい芸を見て戴きました。あのどよめきは、寄席の範疇を越えてます。機会があればぜひご覧下さい。 「ももやま亭秋の陣(通算3回目)。」(2017/9/25) 身の丈に余る大ホール。それを席亭はじめ多くの方々のお力で、満員御礼の盛況にして戴きました。ありがとうございます。お彼岸のお中日の翌日というので、お寺関係には出にくい日でしたが、それでも高田御坊専立寺様、曹洞宗吉祥院様、そしてなんと静岡磐田の満徳寺様まで来て戴きました。名古屋からも鹿児島からも来て戴き、大阪からもいっぱい。生野高校の同期生や先輩。私の人間関係の集大成に、熱心な落語ファンの方々。ほんまにありがたい限りです。おかげさまで精一杯の高座を勤めさせて戴きました。新幸、石松さん、小猫さん、糸の佐々木千華さん、お茶この三枝雄子さん、皆さん準備から片付けまで休みなしに動いて戴きました。またチラシ、パンフレットを作って下さったももやま亭事務局を担って戴いたNさん、受付の助っ人、AF夫妻、手伝いの私の妹K,皆さんに感謝、感謝!です。ほんまにほんまにありがとうございます。秋田から帰って、ももやま亭までの12日間は、本当にしんどかったけどええ修行をさせて戴いたと思います。この経験を次に活かしてええ落語ができるように願生ります! お支え戴いた皆さま、ほんまにほんまにありがとうございました! ももやま亭「大入り!カステラ」。 「大入り」は手書き! 喜びが伝わってきます。 「新潟県立新発田南高校豊浦分校」 朝から、ピュアな高校生の皆さんにお話。よく聞いてくださり、いい反応も戴きました。職員室に、自殺(自死)防止の冊子。「死ぬな」のタイトル。ほんまにそう思います。「死ぬな、殺されるな」です。 「新潟県立新発田商業高校。」(2017/9/26) 新潟県立新発田商業高校。簿記や商業英語、珠算、電卓などの検定試験をクリアした人たちの張り出し。目的意識をもって願生っておられます。うつろなまま日々を送った私とはほど遠い、充実の高校生活。やりたいことがはっきりしてる、自芯のある生徒の皆さん。バレー部は全国大会ベスト16の実績。まぶしすぎる! 先生も生徒も楽しそう。どうも普通科より、実業高校のほうが、やりたいことをやって、イキイキと高校生活を楽しんでいる生徒が多いように思います。暑い体育館にいっぱいの生徒。椅子なし。悪条件の中、よく聞いて貰いました。新発田商業と同様、笑顔も笑いもあるが、爆笑は無し。「忍耐力のある、自慢の生徒です」と校長先生。そう言える先生、言ってもらえる生徒さん。皆さん、お幸せ。おかげで精一杯、腰が引けることもなく最後まで勤められました。はりきり過ぎて、喉はまたガラガラに。咄家冥利。 写真は、二代目豊山(湊親方)。高校横綱。男前! 「9月27日になりました。」(2017/9/27) 去年の今日、夜の10時過ぎまでテントさんは生きてました。私らは、ならまちセンターで「ならまち演芸」。大盛況で打ち上げも盛り上がり、べろべろになって帰宅。もうろうとしながら、悲しい報せに愕然としました。そしてそのまま新潟新発田へ。お通夜も葬儀にも出られず、ホテルで泣いてました。たまたま今年も同じホテルで過ごしています。思い出して、また泣いてます。失ってみて、改めて大事な友達やったと思います。あれから一年。生きてる私は、相変わらずジタバタおちつきのない毎日。ありがたく、もっと、もっと一日、一日を大事に生きな申し訳ない。もったいない。テンさん、見ててや。見守っててや。新やんはまだまだ願生るで! だんだん年が離れていくけど、堪忍してや。いずれゆっくりと会おな。ほんで好きなカラオケ行こう。とことん付き合うで。もう嫌いな野菜を食べなあかんとは言わんからね。合掌 「一周忌のおつとめ」 吉野じゅげむ亭のお世話人、岡典正・佛國寺ご住職がテント師匠のお墓に詣って戴き、法要をお勤め戴きました。誠にありがたいことで、戴いたメールをご披露させて戴きます。
「新潟県立荒川高校(村上市) 昼間部の定時制。110人の生徒さん。よく聞いて戴き、水平社宣言にふれることもできました。独りよがりかもしれませんが、手応えを感じて最後まで。笑いはほとんど無し。これで半分回りました。あと五校! めったにできないありがたい経験をさせて戴いてます。 「新潟県立中条高校」 9月27日(水)三日目。午後、新潟県立中条高校。会場が文化センターなので、生徒のうけが全然違い、笑いもあって、乗せて戴きました。 「9月27日、3ヶ所目。関川村」 市民対象。「お笑い人権高座」と、落語「まめだ」。熱心な市民の方々で楽しく盛り上がりました。 「西新発田高校(普通科)。」(2017/9/28) かつての女子教育の名門校。現在は共学。来年からは昼間部定時制に移行。学校もゆれています。貴重な場を精一杯勤めさせて戴きます。 体育館では体育の授業中。バレーボール。皆さん体格がいい。笑顔がはじけ、元気いっぱいです。私にはまぶしい。精一杯しゃべって笑いも少し。終わって、いい拍手を戴きました。 「白鳥で有名な瓢湖。」 「新潟県立村上高校。」(2017/9/29) 1900年創立、今年で117年の、新潟県最北の名門校! よく笑って聞いて戴きました。時間が足らないくらい。ありがたい限りでした。 「下越地域10校、打ち上げました!」 最後は、新潟県立新発田高校。創立120周年の歴史を誇る、下越地区の名門校。午前中テスト、午後から人権講演会というスケジュールでお疲れの中、最盛り上がりました。最後を気持ちよく締めさせて戴き、このツアーも幕。しかしよく願生りました! 計、10校、5000人の高校生に話をさせて戴いた。かつて、小千谷市内の全中学生に話を聞いて貰ったことがありますが、これだけ高校生にまとめてお話をしたのは初めてのこと。いい勉強になりました。そして、一口に県立高校と言っても、ほんまに様々で、その全てに、なんとも言えないせつなさを感じました。ともあれ、ありがたい経験をさせて戴きました。 「部落解放第34回新潟県研究集会。」(2017/9/30) 新発田、下越12ヶ所目は、新発田市民文化会館にて「部落解放第34回新潟県研究集会」。石川夫妻、森口健司先生と遭遇しました。石川夫妻は、部落解放第34回新潟県研究集会でアピールのために。森口先生は、新発田市内中学二校で、人権授業のために徳島から。なんとも嬉しい遭遇。研究集会、幸先のいいスタートをきれました! 部落差別解消推進法ができて初の研究集会です。午前中の全体会、新発田市民文化会館、900人。人権を守ることと戦争に反対することは一つ。その拠り所が憲法。立憲主義、三権分立の立法府すら無視する安部内閣。その受け皿に小池という不毛の選択しかないかのごとく煽る、マスコミ。森友、加計隠し解散、護憲は憲法に護られてきた護憲。部落差別は無意味、不当。なぜ、社会意識としての差別観念があるか?加差別意識との向き合い。優越感のつっかえ棒。下見て暮らせ。自芯は自信。自分の人生、自分が主役。自己の差別意識に気づかせて戴いたのは狭山事件。刑事事件と差別事件の違いなどなど。語りきりました! 昼からの分科会には出ずに、三重県へ移動します。 |
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