新ちゃんの へらへら日記


2016年4月〜2016年6月

2016年4月

 「東本願寺。」(2016/4/1)

 親鸞様のお誕生日。「親鸞聖人御誕生会」講演と音楽法要に伺っています!  京都駅前では、垂れ桜が咲き始めました! 講演・池田勇諦師(同朋大学前学長)「人生には避けられないことが二つある。死ぬことと、もう一つ、生きること」


非戦展を見学。


祇園で初花見。

 「ももやま亭のお席亭にお祝いして戴きました。」(2016/4/3)

 きのうは、ももやま亭のお席亭に招いて戴き、近江八幡の水郷めぐりを楽しみ、フランス料理を戴きました。桜と琵琶湖を眺めながら、ワインを戴くという、今までの人生になかった極上の経験。ワインを美味しいものだと初めて思いました。ほんまにありがたい一日でした! また今日から精進します。
滋賀県近江八幡、円山の水郷めぐり。
フランス料理でお祝いして戴きました。

 「4月5日は慎悟の日!」(2016/4/5)

 4月5日は慎悟の日! 兄弟子の慎悟師匠の会、「しんご落語びより」のお手伝いに、新幸と繁昌亭に。学生時代の友人や、ファンの方々でいっぱい。お迎えをしていても、笑顔、えがお! 孫のりっちゃん(2年生)も、平林を絵話で語り、拍手。番組は、「鷺とり」・天使、「長短」・喬若、「平林」・りっちゃん、「崇徳院」・慎悟、(お中入り)、「マジック」・ビックリツカサ、「鹿政談」・
慎悟。

 「高松、スナックりょう40周年。」(2016/4/10)

 香川、高松、岡晴夫を偲ぶ会の「スナックりょう」の40周年。マスター亡きあと、ママさんが遺志をついで今日まで。私は5周年のパーティーから、35年のおつきあい。松本明子さんも、歌好きのご両親に連れられて小学生から常連。スター誕生から、アイドル、そして、ものまね四天王。ママさんは、ずっと支えてこられました。私は、西日本放送の12年間、お世話になりました。私の先代のレポーター、旭堂南陵師匠。今日は、お世話になった三人が揃いました。カラオケ大会の後は、「三笠優子オンステージ」。これも大盛り上がり。ママさんの人柄にひかれ、集まってきた人ばかり。心あたたまるパーティーでした。
 

 「繁昌亭にて。」(2016/4/13)

 繁昌亭昼席で、中トリを務めています。日々、精一杯の高座です。

 「第262回! 敦賀落語会。」(2016/4/15)

 伝統の落語会で、さん喬師匠と二人会をさせて戴きました。番組は、「野辺、煮売り屋」・新幸、「竜田川(千早ふる)」・新治、「幾代餅」・さん喬、(お中入り)、「狼講釈」・新治、「笠碁」・さん喬。いいお客様に助けられ、盛り上がりました。

 「九州の震災。」(2016/4/16)

 新治会熊本支部の皆さんは、幸いご無事です。ですが、ニュースを見るのがつらいです。繁昌亭に向かっているのですが、体に力が入りません。6月に熊本へ行く予定があります。実現したら、お会いしてきます。

 「繁昌亭にて。」

 第11回となる露の新治寄席、今回は芸術祭賞優秀賞受賞記念と銘打って、さん喬師匠との二人会。おかげさまで、無事終えることができました。写真は、繁昌亭楽屋と打ち上げのようすです。達瓶、福楽、勢朝、文福、ギャラ、新幸、瑞(みずほ)、テント、こんばらさん(以上、敬称略)の皆さん。
楽屋にて。
楽屋にて、さん喬師匠と。 打ち上げにて。

 「人生二度目!」(2016/4/18)

 繁昌亭を打ち上げ、今日から福島です。先ずは、飯坂温泉で曹洞宗の仕事をさせて戴き、東北笑生会の公演を三ヶ所回らせてもらいます。朝早く元気に出発しましたが、ちょうど通勤、通学のラッシュ。リュックをしょった私が乗り込むと、青年がスッと立ち「どうぞ」と、スマートに席を譲ってくれました。「エッ!私?」と思いましたが、ありがたく座らせて戴きました。これで二度目です。65才、年金世代ですからね。自分の年を自覚させられました。降りる時、丁寧にお礼を言わせてもらいました。青年も爽やかな笑顔でした。ありがとうございます!

 「昨日から福島です!」(2016/4/19)

 昨日は曹洞宗福島県宗務所の研修会で、お笑い人権高座と「井戸の茶碗」。一人で2時間10分。温泉につかり、地酒を戴き、バタンでした。今日は昼から、浪江町から避難されてる方を訪問公演をさせてもらいます。


 「福島市内仮設住宅集会所」(2016/4/20)

 
いわき市豊間団地(復興住宅)


垂れ桜、いわき市内にて

 
美空ひばり「乱れ髪」の歌碑


塩屋崎の灯台


塩屋の浜


豊間団地集会所にて。
地元の皆さんのおかげで、いい高座ができました。

 
龍門寺様にて、東北笑生会公演


三遊亭絵馬さん

 「東北笑生会公演。」(2016/4/22)

 曹洞宗現地対策本部の主催公演と、いわき市の二ヶ所。計、三公演を勤めてきました。家が全て流された被災者でありながら、熊本地震の救援カンパをされる姿に、仏様を見ました。一方、当初一番気になる、川内市の震度をださず、原発を止めようともしない政府と。果ては、危険視されているオスプレイ使用を受け入れ、緊急事態条項まで言い出しました。震災を政治利用する卑怯なやり方。どこまでずるいねん。

 「長い一日です。」(2016/4/23)

 大東市で老人会のお集まり。立って55分、座って10分。よくお笑い戴きました。その後、難波、千日亭にて、春風亭一朝師匠の独演会。満員御礼! トリネタの「柳田格之進」を拝聴させて戴く。江戸弁の心地よさ、冤罪のドラマ。重い話を、軽快に。落語の真髄かも。ウルウルして、目をぬぐうお客様。その後、ジキジキのライブに。会場は、立呑屋! 私と新幸を入れて20人ほどのお客様。そこで、まさに本寸法の芸をやりきるお二人に尊敬を通り越して、憧れすら感じる。思わず、新発売のCDを買ってしまいました。音楽家として高いレベルのお二人が寄席に色物として出られている。だから、寄席はすごい。気合いを入れて戴きました!


 「第498回堺おたび寄席。」(2016/4/24)

 堺の駅を降りると、道に人権週間の垂れ幕が。はっきりと「部落差別をなくそう」とあります。会場の山之口商店街。人の輪のあたたかさが感じられます。 番組は、「つる」・新幸、「鼓ヶ滝」・南啓、「紙入れ」・新治、(お中入り)、「仏師屋盗人」・竹林、「河村瑞賢「江戸出世の巻」・南陵(会主)。お手伝いは、みなみ、南照。
 
竹林師匠高座
南陵師匠高座

 「仏さんと首相。」(2016/4/26)

 東北笑生会公演。放射能で家を追われた人たちが、熊本震災支援のカンパをされている姿に「仏様」を見ました。文字通りの「浄財」です。頭が下がりました。仮設で5年は、もはや「仮」やない。けど帰れないのは、今も高濃度の放射能が垂れ流しやからです。「原発事故から5年」というと「5年前に終わったできごと」みたいに思います。ほんまは、5年前に始まって、ずっと続いてるんですね。「原発事故が始まって5年」です。政府や東電のずるさは許せません。福島の処理もできんうちに、川内を稼働するのはもはや異常です。安倍首相自身も不安を感じてると思います。それが止められない。全ては、自己保身と目先のお金。目先のお金に弱い私ですが、立場が違います。国民の生命、財産を守ると言いきった総理大臣がこれではあきません。国が滅びてしまいます。主権者の私らがしっかりせんからですね。しっかりしようと思います。

 「奈良県斑鳩町、斑鳩寄席。」(2016/4/29)

 本日の檜舞台、いかるがホール。番組は、「東の旅、発端・奈良名所」・新幸、「道具屋」・華紋、「ちょうず回し」・呂竹、「へっつい盗人」・福車、「井戸の茶碗」・新治。

2016年5月

 「心新たに、憲法記念日!」(2016/5/3)

 憲法記念日! 私らを護ってくれた憲法。私らが護らんと! このまま行ったら、国が滅んでしまいます。心新たに、憲法記念日。具体的に声をあげていきましょう! 主権者の力を、きちんと使えばいいだけなのですから。願生ります!

 「同じ思い!

 戴いたハガキに、同じ思いの言葉がありました!

 「憲法記念日の集会」

 東京の落語ファンの方からメールです。
こんにちは、今有明で憲法集会にきてます、凄いもりあがりです。

 「第三回太陽と月落語会のお知らせ」(2016/5/4)

 第3回「太陽と月落語会」(太陽と月と落語改め) 〜大丸屋騒動を聞く会〜
 日時:2016年6月11日(土) 12:30開場、13:00開演
 会場:ライブバー「太陽と月」 (大阪市中央区日本橋 丸富パールビル2階)
    日本橋駅10番出口 出て南、ペットショップ、フグの太政を過ぎてすぐの「鳥貴族」があるビルの2階)
 出演、露の新幸、露の眞、露の新治 糸・はやしや薫子
 入場料:2000円(定員40人)
 番組:新幸(開口一番)、新治(宿屋仇)、お中入り。眞(お楽しみ)、新治(大丸屋騒動)。
 打ち上げ:会費500円(差し入れ大歓迎。定員30人)
 問合せ、予約: または FAX 0742‐47‐9063

 よろしくお願いします!

 「白浜にて落語会。」(2016/5/7)

 和歌山白浜で落語会。共産党の主催。決定したばかりの野党統一候補(民新も共産も自党候補を取り下げ一本化!)の由良弁護士も駆けつけ、また東大阪九条の会、新社会党、松平東大阪市議も参加。護憲の意気は上がります! 番組は、「鉄砲勇助」・新幸、「千早ふる」・新治、(お中入り)、「太神楽曲芸」・玉之助、「中村仲蔵」・新治。いやあ、盛り上がりました! 護憲願生!



 「久米仙人寄席、最終回。」 (2016/5/8)
 奈良県橿原市・久米寺での久米仙人寄席は、今回10回の節目で終わりました。いい終わり方です。今回も満員御礼。豊来家玉之助さんも駆けつけて戴き、サプライズ出演。花を添えて戴きました。トリネタ、「中村仲蔵」の終わりで戴いた拍手のすごさ。見に余る光栄とありがたく戴きました。全てが報われた思いです。御支え戴きましたお客様、世話人の皆さま、本当にありがとうございました。「ありがとうございました」と笑顔で、終われるありがたさ。私は幸せな咄家です。さあ、明日から、繁昌亭の受賞記念公演。願生ります!
  
    
 「熊本支援募金。」

 久米仙人寄席は、旧新治会(露の新治を育てる会)中南和支部が主催。今回、新治会、熊本支部の方々が被災しました。それで熊本支部震災支援の募金をお願いしました。なんと、71990円、戴きました。 来月、熊本へ行くので、新治会、熊本支部の方々にお渡しして、有効に使って戴きます。温かいご厚志、誠にありがとうございました。

 「笑福亭仁智・露の新治 文化庁芸術祭優秀賞受賞記念ウィーク。」 (2016/5/10)

 天満天神繁昌亭にて、「笑福亭仁智・露の新治 文化庁芸術祭優秀賞受賞記念ウィーク」。昨日は連休明けの雨の月曜日。なのに150名のお客様で、一階席は満席。実にいい雰囲気の中で、笑いが最初から最後まではじけました。私は、前から時間が空いてきたので、思いきって「井戸の茶碗」。しっかりやれました。ロビーには、長唄の松永鉄三師匠からの豪華過ぎるほどのお花。出演者の全員が芸術祭や、その他の受賞者という番組。今日はトリ。プレッシャーがかかりましたが、「中村仲蔵」をやらせて戴きました。文福師匠、高井ギャラ師匠が応援にかけつけてくださいました。

 「繁昌亭、願生りました!」 (2016/5/12)

 繁昌亭、初の一枚看板です! 今日は「井戸の茶碗」願生りました!


 「繁昌亭打ち上げ!」 (2016/5/13)

 天満天神繁昌亭での「笑福亭仁智・露の新治 文化庁芸術祭優秀賞受賞記念ウィーク」。記念ウィークは日曜日まで続きますが、仁智師匠も私も、出演は今日が最終日でした。
仁智、新治、旭堂小二三、文華(敬称略) 女道楽の内海英華師匠と

 「丸亀から亀岡へ。しりとりみたいな移動。」 (2016/5/14)

 繁昌亭に心を残しながら、早起きして香川へ。香川県立丸亀城西高校(旧丸亀商業)。甲子園の常連の名門校。体育館に生徒600人、保護者100人。久しぶりに汗だくの70分。途中、ややだれましたが、また集中して聞いてくれました。孫に近い世代に、どう伝わったか? 終わりの拍手は、力強いものを戴きました。世話人のPTA役員の方の「お母さんと同い年」とわかり絶句! ぐったり疲れ、帰りは瀬戸大橋を渡ったくらいから意識がありません。亀岡は8時から。願生ります!

 「亀岡市馬路学習センター。」

 丸亀から岡山、京都経由で、亀岡の千代川駅へ。時間があったので、駅の金網に、肌襦袢などを干して乾かしました。馬路学習センターに移動して、「亀岡市川東地区人権啓発推進協議会(人推協)」の総会でお話。会場にあふれるお客様。ありがたい。願生りました!

 「高山市仏教会花まつり!」 (2016/5/15)

 岐阜県高山市の東本願寺高山別院にて、高山市仏教会花まつり。番組は、「前説」・新治、「鉄砲勇助」・新幸、「永田町商店街懐メロ歌合戦」・勢朝、「太神楽曲芸」・豊来家板里、「ギター漫談」・新幸、「井戸の茶碗」・新治。終演後に「だんごまき」もあって、盛り上がりました。
新幸 豊来家板里 新治・桂勢朝    (敬称略)

 「動楽亭楽屋にて。」 (2016/5/17) 

 席亭のさこば師匠と仁扇師匠と、楽屋にて。もう一枚は、左から鯛蔵、吉坊、新治、仁扇、りょうば(敬称略)。

 「ツカサ鍋会!」

 ビックリツカサ師匠は、若手芸人のために鍋会を、なんと年間7〜80回開いておられ、所属を越えた若手芸人の交流と憩いの場となっています。費用は全てツカサ師匠持ちで、準備も後片付けの洗い物も全て師匠が一人でされます(まさにビックリ!)。今日は、受賞祝いということで、古手の私が招かれました。メンバーは、龍水師匠、美ユル師匠、和女師匠、タレントの泉ゆう子さん、恩狸さんです。楽しくて、美味しくて、ほんまにありがたい時間でした。しかし、年間70回となると、経費も大変です。「このために働いてますねん」とサラッと言う、ツカサ師匠の笑顔が、本当に素敵でした。ごちそうさまでした。ほんまにありがとうございました。

 「お稽古!」 (2016/5/18)

 今日はお稽古。露の眞、家の芸に挑戦中。眞ファンの皆さま、お楽しみになさってください!

 今日の眞レジェンド
 90才の母が、私を呼んで眞のことを「女の人?男の人?」と聞きました。さすが、散髪屋さんで髭をそられかけただけはあります。安心してください! 露の眞は女性です! 本人がゆうてます。

 「来迎寺(らいごうじ)様にて。」 (2016/5/19)

 奈良県迎来寺様にて、法要の後の清興。番組は、「前説」・新治、「鉄砲勇助」・新幸、「紙入れ」・新治、「ギター小噺」・新幸。まあ、よく笑って戴きました。芸人冥利につきます。ありがたや、ありがたや。

 「兵庫県立美術館寄席(県美亭)。」 (2016/5/22)

 兵庫県立美術館にて、県美亭ワンコイン寄席。吉次さんの定席なのに、今回は「露の新治一門会プラス吉次」という設定で開催していただきました。
 番組は、「つる」・新幸、「厩火事」・吉次、(お中入り)、「井戸の茶碗」・新治。ほんまにいいお客さま。終始、笑いが絶えませんでした。
 

 「53年目の5・23。」 (2016/5/23)

 今日は、冤罪、狭山差別事件の被害者、石川一雄さんが、不当(この二文字の重さを改めてかみしめています)に逮捕されて、53年目(長すぎる!)の日です。例年、この日は東京で中央集会が開かれます。今年は明日、24日になりました。私は知らずに仕事を入れていました。これで二度目です。中央集会に参加すると、狭山差別事件の解決を願って活動している人たちがこんなにもいるのかと改めて思い、元気が出ます。石川さんも、関わっている人たちも高齢です。ほんまに一日も早く、石川さんの見えない手錠をはずさなければなりません。社会意識としては、もはや石川さんは無実、無罪です。あとは、司法の壁だけ。そのためには世論の盛り上がりです。私が、曲がりなりにも人権、反差別を考えるようになったのは、狭山差別事件の二審判決にに出会ったからです。でなければ、全く別の生き方をしていました。狭山から学び、狭山のおかげで、なんとかぶれずに生きてこれました。だから狭山から離れられません。奈良の地で、やれることをやってゆくつもりです。笑顔、平和、人権、反差別、私の願いです。お笑い芸人なら当たり前のことです。国家に人権を制限されて笑顔はありません。だから護憲です。奈良でも、参院選野党統一候補が決まりました。しかも現職です。力強い限りです。振り切った振り子は戻るしかありません。人間増長しすぎると、必ずしっぺ返しを食います。勝利を確信しています。願生!

 

 「露の眞、稽古の図。」

 これでネタがわかる方は、かなりの上方落語通です。眞ファンの皆さま、秋の独演会をお楽しみに!(写真は5月23日撮影)

 「三津寺さん。」 (2016/5/24)

 「まめだ」の舞台、三津寺さんでお坊さん対象の研修会。正式には「真言宗御室派大阪宗務支所、春季教学講習会」。狭山事件にもふれながら、ありがたく勤めさせて戴きました。 しかし三津寺さんはすごい。御堂筋に面した側は、壁。門は、南側にあります。つまり、三津寺さんは、御堂筋を「お寺の裏通り」にしているのです。あれだけの壁の長さを営業スペースにしたら、すごいことになります。余裕ですなあ!

 「福義文さん葬儀。」 (2016/5/27)

 狭山パンフを読む会会長、福義文さんの葬儀が、大阪我孫子の葬祭場でとりおこなわれました。「石川一雄さん」と「狭山再審を求める市民の会・神戸」のお花がありました。石川さん、市民の会の皆様、ありがとうございます。生涯ぶれずに狭山闘争に取り組み、反差別に生きた福さんには、何よりのお供養だったと思います。福さん、ほんまにありがとう! 親孝行で、お母さんの介護をし、三回忌を済ませたばかり。そんなに急いで、お母さんのとこへ行かんでもええのに。法名「釈義孝」。石川無実は、我々が見届けます(そのつもり)。安心して、のんびりしいや。長い間、ほんまにありがとうございました。お疲れさまでした。

 「学園前寄席、盛り上がりました。」 (2016/5/28)

 奈良市学園前の学園前ホールにて、「第6回 噺家集う ならしか亭 学園前寄席」。お客様は、250人ほど。キャパ300超の大きなホールなので満席とはなりませんでしたが、過去最高の入りやそうです。まめださんと、鹿えもんさんが、楽屋の手伝いに来てくれました! ありがとうございます。番組は、「東の旅、発端〜奈良名所」・新幸、「おごろ餅盗人」・阿か枝、「井戸の茶碗」・新治、(お中入り)、「紙入れ」・新治、「皿屋敷」・阿か枝。
本日の演目 阿か枝、まめだ、鹿えもん(敬称略・合成)

 「満徳寺寄席。」 (2016/5/29)

 静岡県磐田市の満徳寺様にて、第四回満徳寺寄席。番組は、「前説」・新治、「鉄砲勇助」・新幸、「宿屋仇」・新治、(お中入り)、「ギター小咄」・新幸、「中村仲蔵」・新治、「受賞お祝い品(超高級日本酒)贈呈式」。120人超で満堂! ご住職、坊守様、若院様、総代の皆さま、お世話人、お客様、皆さま、ありがとうございます。東京からいくらでも落語家を呼べるのに、ほんまにありがとうございます。来年は節目の五回目。願生!
 

 「町田老師(故人)のお寺でお笑い人権高座と落語。」 (2016/5/31)

 曹洞宗、元宗務総長、町田宗夫老師の自坊、禅昌寺様(山口県山口市)に伺いました。山口県の曹洞宗の護持会総会です。曹洞宗、いや日本の仏教界の人権は、この町田老師の発言から始まりました。同宗連ができたきっかけになった方です。二度目の訪問で、前回は、老師もお元気で、お話を伺うこともできました。差別意識に無自覚であったことを反省され、人権の講演もされていました。今はお孫さんが住職を勤めておられます。山口でしたが「戦争法は絶対にあかん」ということもお話させて戴きました。時間をたっぷり戴いたので、高座をご用意戴き「井戸の茶碗」を。ありがたく勤めさせて戴きました。

2016年6月

 「桂鹿えもん、お稽古!」 (2016/6/2)

 今日は仕事はオフ。文福師匠門下の鹿えもん君がお稽古に来てくれました。おっとりした、やさしい人柄。目指せ、癒し系芸人!

 「お稽古。」 (2016/6/3)

 お稽古、みっちり、ご飯もりもり。若いって、いいなあ! 11日の「大丸屋騒動」は、眞、新幸のお二人が鳴り物を勤めてくれます。眞さんは繁昌亭昼席の出番を終えて、走ってきてくれます。売れっ子! 今日、3日、鈴本演芸場、夜席に、めおと楽団ジキジキのお二人が、初出演! おめでとうございます!
  

 「錦昌亭。」 (2016/6/4)

 錦市場近くの京都市下京区の林様邸にて、錦昌亭寄席。番組は、「東の旅、煮売り屋」・新幸、「永田町カラオケ歌合戦」・勢朝、「狼講釈」・新治、(お中入り)、「千早ふる」・新治、「子は鎹(かすがい)」・勢朝。最後は勢朝さんが締めてくれました。いい落語会でした。ありがとうございます。
新幸 勢朝師匠 新治

 「第三回太陽と月落語会、箱の力。」 (2016/6/11)

 実に不思議なことなんですが、44人で満席になりました。これが、一人もお断りをしたのでないのが不思議です。40人を越えたところで完売を出さなかったのは、詰めたら45人までいけるから。「45で止めて、当日キャンセルもあるから、40そこそこになるやろう」という計算でした。結果43で当日を迎えました。すると朝から、キャンセルの連絡。「これは40人を切るかなあ」と思ってました。すると「まだ行けますか?」という予約がバタバタと入り、増減の結果、結局44人という満員にして戴きました。絶妙の配剤です。キャンセルした方も当日朝の予約の方もお互い知らぬことですが、ピタリ44というのは、仏さん、神さんのおかげとしか思えません。昔、ワッハ上方(キャパ300)でやっていた時も、同じでした。ぴったりなのです。その頃は、チケットを1000枚作り、知り合いに10枚ずつくらい預け、売って戴きました。前日に集計することもなく、当日ぶっつけ本番でした。実に雑なことをしていました。なのに400人になってあふれることもなく、200人くらいでガラガラということも無かったのです。また、心配もしてませんでした。毎回、ぴったりになるからです。繁昌亭(216)でも、トリイホール(100)でもそうです。別に調整も何もしてません。不思議です。これは、会場(箱)の不思議な力が働いているとしか思えません。箱の力と思うゆえんです。
 そんな気持ちで迎えました第三回。残念ですが、いい出来ではありませんでした。特に、「宿屋仇」は、自己ワーストでした。来て戴いたお客さまに申し訳なく思います。「大丸屋騒動」も最初、集中力に欠けてました。途中から、噺の力に助けられ、お客さまがついてきてくれました。落語の怖さを知らされました。精進あるのみです。太陽と月も、落語会場としてまだまだ改善の余地があり、それらを解決して、四回目をやらせて戴きます。なんといっても、場所がいいので、新幸、新治の研鑽の場として大事にしてゆきます。何とぞよろしくお願いいたします。
 番組は、「東の旅(野辺、煮売り屋)」・新幸、「宿屋仇」・新治、(お中入り)、「松竹梅」・眞、「大丸屋騒動」・新治。糸、はやしや薫子。

 「三重県四日市市神前(かんざき)地区、第16回人権フェスタ。」 (2016/6/12)

 第1回、第5回についで、今回3度目。おかげさまで、ありがたく、楽しく勤めさせて戴きました。地域をあげての取り組み。黄色の揃いのTシャツが「人権確立への佳き志のシンボル」。最後は「明日があるさ」の替え歌で盛り上がりました!

 「とんでもないことになってきました。」 (2016/6/14)

 いつも大事な情報を届けて戴くFさんからのメールです。舛添でわあわあゆうてるうちに、甘利が生きのび、今また、とんでもない法律ができました。内心の自由、思想信条の自由を踏みにじるものです。違憲ではないでしょうか?愛「国」心の国が問題です。愛国というのが、緑豊かな国土とその上に住む全ての人々を大切にするというなら、いいのですが、そんなもんではありません。「自分は立法府の長である」と言い切る、三権分立も分からない総理大臣とその一派の利益を守ることが愛国とすり替えられては、たまったもんではありません。「人殺し、させられる人、させる人、鉄砲作って儲ける人、一番悲しい殺される人」戦争には、全ての悲劇、人権無視があります。私らは、所詮民草ですが、それでも、幸せに生きて、死にたいと願っています。国(を牛耳っている一派)に殺されたくありません。以下、戴いたメールです。
 2年後、3年後には全国の小中学生一人ひとりに対して道徳心や愛国心の成績を付けて、それを内申書にも反映させる事が決まりました。文科省はそれに対するデメリットは無いと答弁しました。内申書に載せると言う事は、受験に大きな影響が生じますので、小中学生(特に高校受験を控えた中学生)は自ら進んで奴隷教育に洗脳される結果となります。
 この動画を是非とも閲覧してください。また、この問題を出来れば拡散して頂ければ幸いです。断固粉砕の反対闘争を展開していかなくてはならないです。

 「繁昌亭にて。」


吉田玉男師匠と。

 「第85回宝亭下駄履き寄席のご案内。」 (2016/6/16)

 兵庫県三木市緑が丘の「宝寿司」で、第85回を迎える吉次さんの落語会「下駄履き寄席」に出演します。7月12日(火)19:00〜。出演、ネタは、「吉次(廐火事)・新治(源平)、新幸(鉄砲勇助)」です。木戸銭は特性弁当・飲み物付きで2000円。問い合わせは、宝寿司まで(要予約)。

 「甘利はどうなる?」 (2016/6/17)

 「私が辞めたのに、あの人が辞めないのは、あまりにもおかしい 〜舛添〜」
 「♪甘〜い利益で、あ・ま! り!」できすぎや!

 「自由学校ミア・コーロにて、狭山差別事件について。」 (2016/6/18)

 目標の半分以下の人数でしたが、いい集いになりました! 私が80分(お笑い人権高座と狭山事件との出会い)、その後、吉田智弥さん、主催者の金井英樹さん、川瀬俊次さん、狭山パンフを読む会から平野さんが発言。狭山と和歌山カレー事件の相似性。検察の逃げかた。裁判、第三次再審請求の現状。石川夫妻の近況などなど。やってよかったと思える会になりました。これを石川無罪にどうつなげるのか? 私と吉田さん、笑いと人権を広める会のこれからの課題です。

 「はなちゃんを救う会」

 知り合いのK先生から戴きました。「はなちゃん」のおかあさんが、K先生の教え子というご縁です。ご支援、よろしくお願い致します。
 昨日、ニュースにもなりましたが、岩倉花愛(いわくらはな)ちゃんという5ヶ月の赤ちゃんを助けてほしく、ご協力をお願いします。はなちゃんは、「拡張型心筋症」という病気です。アメリカに渡っての心臓移植手術には、3億以上のお金が必要です。この度、「はなちゃんを救う会」が立ち上がりました。
 はなちゃんには、あまり時間がありません。皆さんに協力してもらいたいので、いろいろなところでたくさんの方に伝えて下さると有難いです。よろしくお願い致します。(K)

 「長徳寺寄席。」 (2016/6/18)

 静岡県浜松市の長徳寺様にて、第17回目となる長徳寺寄席。番組は、「千早ふる」・新治、「浜野矩随(はまののりゆき)」・さん喬、(お中入)、「仏は君を、ほっとけない」・団姫、「ちりとてちん」・さん喬」、「宿屋仇」・新治。宿屋仇、やれてよかったです。

 「セレマ寄席。」 (2016/6/20)

 京都府城陽市、セレマ城陽にて、110人のお客さまで盛況!
 番組は、「前説」・新治、「つる」・新幸、「紙入れ」・新治、「小咄と歌」・新幸。

 「第七回高田御坊寄席のご案内。」

〇10月2日(日)<以後、毎年10月の第一日曜日に定例化>
 13:00開場。13:30開演
 会場:「奈良県大和高田市 高田御坊専立寺(せんりゅうじ)
 出演:新治(奈良市在住)、桂三馬枝(さんばし、大淀町出身)、旭堂南啓(橿原市在住)、新幸
 木戸銭:1000円

 「芸人9条の会・関西初公演のお知らせ」

 いよいよ、関西で「芸人9条の会」が初公演です。芸人9条の会「原発も戦争法もいりまへん」
〇 2016年8/21(土) 開場13:30。開演14:00
 会場:東成区民センター大ホール(大阪市東成区)
 出演:桂文福・笑福亭竹林・笑福亭銀瓶・パギヤン(趙博)・ナオユキ・
   東京より 古今亭菊千代・オオタスセリ・
 木戸銭:2000円(前売り・当日)、1000円(障害者・高校生以下) 
 予約、問合せ:コラボ玉造 fax 06-6763-0211
 いよいよ関西初公演です。私は出ませんが、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
 アベにも負けず!


 「熊本専念寺寄席。」 (2016/6/25)

 熊本専念寺寄席。熊本の落語愛好家の寄席で、「熊本日々新聞」の役員、春木さんが主催。過去に、権太楼師匠や喬太郎師匠も出演されています。ほんまにいいお客様で、ありがたく勤めさせて戴きました。演目は、「宿屋仇」、「千早ふる」、「中村仲蔵」。
 5月の「久米仙人寄席」で戴いた義援金、72,990円と、「上海で落語を聞く会」から戴いた5,000円は、新治会熊本支部の皆さんにお渡ししました。
くまモンだらけの駅前
熊本城
    
寄席のネタ帳
久米仙人寄席での義援金箱