新ちゃんの へらへら日記  


2015年7月〜2015年9月

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2015年7月

 「狭山映画のチラシ!」 (2015/7/2)

 大阪、鶴橋にて狭山映画のチラシ! これ一枚貼るだけでも、アピールになるんや!


 「テント師匠と遭遇!」

 八尾でテント師匠と遭遇しました。

キリンビールを注いでくれるテント師匠。


 「壊憲反対!」 (2015/7/4)

 私たちは憲法に護られてきました。今度は、私たちが憲法を護る時。また再び、禁演落語の時代に戻したらあかん。沖縄の地元紙へのいちゃもんは、県民への愚弄。言論の自由への圧力。増長極まりない自民党のタカ派。「おごる平家は久しからず」というのに。


 「第38回あみだ池寄席のご案内。」 (2015/7/6)

 会主・露の吉次の「あみだ池寄席」に出して戴きます。 番組は、「さよなら動物園」・「夢見の八兵衛」二席・露の吉次、「つる」・新幸、「お楽しみ」・新、三味線は、はやしや律子。ホームページで予約を受け付けます。よろしくお願いします。
〇 2015年8月2日(日)14:00開演「第38回あみだ池寄席」
会場:あみだ池・和光寺(地下鉄千日前線、西長堀駅D出口、東へ徒歩2分。)
木戸銭:前売り1500円、当日2000円(全席椅子席)
出演:新幸、新治、吉次、(三味線)はやしや律子


 「鈴木靖夫さんコンサート、完売です。 」 (2015/7/8)

 鈴木靖夫さんコンサート、完売。補助席も、当日券もありません。ファン待望の久しぶりのコンサートで、すぐ完売になってしまいました。すばらしい!


 「おごりの極みの与党。全ては次の選挙で!」 (2015/7/15) 

 暴挙そのものの強行採決。悔しいかぎりです。選挙で負けるとこうなるということを見せつけられました。私たちが目先のことにとらわれて、あくせくしているうちに、いのちもくらしも、根こそぎ持っていかれました。いよいよ大変な時代に突入しますが、負けずに元気に、笑顔で生きてゆくつもりです。振り切った振り子は戻るしかありません。怒りの全ては次の選挙で晴らす。願生りましょう!

 「権力の暴走!」
 忘れない。命がかかっています。忘れまい!
 「国民の皆様の理解が進んでない?」 (2015/7/17)

 「現在まだ国民の皆様の理解が進んでいないのも事実」・・・ならば、強行採決したらあかん!

 「高校教師の思い」と「大阪の若い女性の発言」 (2015/7/23)

 愛媛のYMさんからのメール。読んでいて涙が出ました。嬉し涙です。同和教育と、そこから生まれた平和教育、人権教育の中で、こんな若い方々が育っておられる。変わった潮目は、今や怒涛になっています。願生りましょう。やれることを精一杯! 以下投稿メッセージです。(AKさんの了解を得て、
転載させていただきます。)

皆さまへ。横浜のAKです。私の友人から下記のメールがきましたが、「思い」と「発言」の両方とも考えさせられる内容ですので、参考として転送いたします。特に2番目の大阪での「21歳の若い女性のスピーチ」はとても素晴らしいので、ぜひご一読下さい。また、この女性のスピーチ動画にもアクセス出来ますのでご覧ください。
 仲間の皆様
 仲間から送られてきた二つの思いをお送りします。一つは、高校教職員の思いです。自衛隊に入りたいと希望する生徒の進路をかなえるために努力しながら、非常に複雑な思いをされています。 同じような高校教職員が、全国には多くいらっしゃると思います。今一つは、大阪の21歳の若い女性の発言です。是非お読み下さい。

1.高校教職員の思い
 今年の春に卒業した生徒の中でひときわ真面目で男気のあるやつが、ある決意の下自衛隊に入隊しました。「国を守りたい、そのためには自分の命もかける」と。その決意を別にすれば いまどきの高校生にしては極めて純粋。よくこんな若者に育ってくれた、と何度思ったことか。でもそんな彼に今の政治の愚かさを説いてもこれが実に見事なほど伝わらないのです。政治がだめな今こそ、自分が少しでも祖国のために 身を粉にして奉公するのだ、という論理です。
 結局彼は入隊しました。面接の練習を私と何度もし、言葉づかいから、身のこなしまで完璧に仕上げました。私の心の中では複雑な思いがありましたね。こうやって一生懸命に進路指導することが、今の政権に寄与することになる。純粋な高校生をだましているのは実は俺なんじゃないか、って悩みましたよ。実は今でもその思いはあります。はたして正しかったのか、と。
 定年退職してから、 彼から丁寧なねぎらいのメールが来ました。実に彼らしい優しさにあふれた文面。こういう若者を戦争に行かせてはいけないな、と心底思います。

2.21歳の女性のスピーチだそうです。すごい感動してしまったので、共有、拡散の意味で流します。
【スピーチ全文掲載】SEALDsKANSAIともかさん「安倍総理。民主主義が生きている限り、私たちはあなたを権力の座から引きずり下ろす権利がある。私たちは来年、戦後71年目を無事に迎えるでしょう」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253905
日時 2015年7月15日(水)
場所 梅田ヨドバシカメラ前
主催 SEALDs KANSAI<

■以下、ともかさんスピーチ全文書き起こし
 こんばんは、今日はわたし、本当に腹がたってここにきました。
 国民の過半数が反対しているなかで、これを無理やり通したという事実は、紛れもなく独裁です。
 だけど、わたし、今この景色に本当に希望を感じてます。
 大阪駅がこんなに人で埋め尽くされているのを見るのは、わたし、初めてです。この国が独裁を許すのか、民主主義を守りぬくのかは、今わたしたちの声にかかっています。
 先日、安倍首相は、インターネット番組の中で、こういう例を上げていました。『喧嘩が強くて、いつも自分を守ってくれている友達の麻生くんが、いきなり不良に殴りかかられた時には、一緒に反撃するのは当たり前ですよね』って。ぞーっとしました。
 この例えを用いるのであれば、この話の続きはどうなるのでしょう。友達が殴りかかられたからと、一緒に不良に反撃をすれば、不良はもっと多くの仲間を連れて攻撃をしてくるでしょう。そして暴力の連鎖が生まれ、不必要に周りを巻き込み、関係のない人まで命を落とすことになります。
 この例えを用いるのであれば、正解はこうではないでしょうか。
 なぜ彼らが不良にならなければならなかったのか。そして、なぜ友達の麻生くんに殴りかかるような真似をしたのか。その背景を知りたいと検証し、暴力の連鎖を防ぐために、国が壊れる社会の構造を変えること。これが国の果たすべき役割です。
 この法案を支持する人たち、あなたたちの言うとおり、テロの恐怖が高まっているのは本当です。テロリストたちは、子供は教育を受ける権利も、女性が気高く生きる自由も、そして命さえも奪い続けています。<
 しかし彼らは生まれつきテロリストだった訳ではありません。なぜ彼らがテロリストになってしまったのか。その原因と責任は、国際社会にもあります。9.11で、3000人の命が奪われたからといって、アメリカはその後、正義の名のもとに、130万人もの人の命を奪いました。残酷なのはテロリストだけではありません。
 わけの分からない例えで国民を騙し、本質をごまかそうとしても、わたしたちは騙されないし、自分の頭でちゃんと考えて行動します。
 日本も守ってもらってばっかりではいけないんだと、戦う勇気を持たなければならないのだと、安倍さんは言っていました。だけどわたしは、海外で人を殺すことを肯定する勇気なんてありません。かけがえのない自衛隊員の命を、国防にすらならないことのために消費できるほど、わたしは心臓が強くありません。<
 わたしは、戦争で奪った命を元に戻すことができない。空爆で破壊された街を建て直す力もない。日本の企業が作った武器で子供たちが傷ついても、その子たちの未来にわたしは責任を負えない。大切な家族を奪われた悲しみを、わたしはこれっぽっちも癒せない。自分の責任の取れないことを、あの首相のように『わたしが責任を持って』とか、『絶対に』とか、『必ずや』とか、威勢のいい言葉にごまかすことなんてできません。
 安倍首相、二度と戦争をしないと誓ったこの国の憲法は、あなたの独裁を認めはしない。国民主権も、基本的人権の尊重も、平和主義も守れないようであれば、あなたはもはやこの国の総理大臣ではありません。
 民主主義がここに、こうやって生きている限り、わたしたちはあなたを権力の座から引きずり下ろす権利があります。力があります。あなたはこの夏で辞めることになるし、わたしたちは、来年また戦後71年目を無事に迎えることになるでしょう。
 安倍首相、今日あなたは、偉大なことを成し遂げたという誇らしい気持ちでいっぱいかもしれません。けれど、そんな束の間の喜びは、この夜、国民の声によって吹き飛ばされることになります。
 今日テレビのニュースで、東京の日比谷音楽堂が戦争法案に反対する人でいっぱいになったと見ました。足腰が弱くなったおじいさんやおばあさんが、暑い中わざわざ外に出て、震える声で拳を突き上げて、戦争反対を叫んでいる姿を見ました。
 この70年間日本が戦争せずに済んだのは、こういう大人たちがいたからです。ずっとこうやって戦ってきてくれた人達がいたからです。
 そして、戦争の悲惨さを知っているあの人達が、ずっとこのようにやり続けてきたのは、紛れもなくわたしたちのためでした。ここで終わらせるわけにはいかないんです。わたしたちは抵抗を続けていくんです。
 武力では平和を保つことができなかったという歴史の反省の上に立ち、憲法9条という新しくて、最も賢明な安全保障のあり方を続けていくんです。わたしは、この国が武力を持たずに平和を保つ新しい国家としてのモデルを、国際社会に示し続けることを信じます。偽りの政治は長くは続きません。<
 そろそろここで終わりにしましょう。新しい時代を始めましょう。
 2015年7月15日、わたしは戦争法案の強行採決に反対します。ありがとうございました」

 「総理大臣から日本を守れ!」 (2015/7/24)

 国会前は本当にすごかった。経産省前の反原発テントと一つになっての、戦争反対の力強い声。感動しました。

 国会前、憲政記念館にて、鼎談「『立憲主義の危機』はなぜ起きるのか」。樋口陽一(憲法学者)、小路田泰直(歴史家)、小沢一郎(政治家)。

 ラップ。すごい盛り上がりです! 「安倍晋三から命を守れ! 安倍は辞めろ!」 の大合唱!

  
 「渓流九条の会」。渓流釣り愛好家の集まり。右手に釣竿、左手に憲法! 予想を越えての広がりです。



 戦争反対。宗教者の祈り。衆議院会館前にて。


 「我々は微力だけど、無力じゃない。(宇都宮ケンジ)」 国会前、すごい人です。老若男女。これはすごい力になると実感します! 訴え方もいろいろ。けど、思いは一つ! 願生!


 「シュプレヒコール!」 「安倍晋三から平和を守れ。」 「安倍晋三から日本を守れ。」 「総理大臣から日本を守れ」 今まで聞いたことのない言葉。運動の幅の広がりを感じます。民主主義って、なんじゃ? 立憲主義って、なんじゃ? 総理大臣のおかげで、立憲主義という言葉が、ほんものになりつつあります。

 「柳家さん喬独演会」 (2015/7/25)

 柳家さん喬師匠の独演会に混ぜてもらいます。昼夜完売! 昨日の国会前行動に元気を戴きました。願生ります!


 「速報、国会前!」 (2015/7/26)

 すごい人、人、人です。国会前、25000人。包囲しました!(15:00〜15:30頃)




 「白浜にて。」 (2015/7/27)

 白浜九条の会。日本共産党主催。昨日の国会前に行った人もいて、私が録音してきた国会前のシュプレヒコールで声をあげました。


 「宝塚市長が安保法案反対の意見を広報紙に掲載」  (2015/7/28)

 宝塚市長が、安保法案反対の意見を広報紙に掲載されたそうです。

宝塚市長「安保法案、容認できぬ」広報に掲載へ
神戸新聞NEXT 7月24日(金)19時38分配信

 兵庫県宝塚市の中川智子市長は24日、集団的自衛権の行使を認める「安全保障関連法案」が衆議院で可決されたことを受け、市の広報誌に「断じて容認できない」という市長メッセージを掲載すると発表した。 広報誌は10万5千部を毎月発行し、市内の全世帯や事業所に配布。「市長からの手紙」というコーナーがあり、7月末に配布される8月号に掲載する。
 中川市長は同コーナーで、憲法審査会で与野党が推薦した3人の憲法学者全員が「法案は違憲」と指摘したことや、国民の8割が「審議が十分ではない」とした世論調査に触れ、「憲法をないがしろにしたこの法案を通すことは、市民の命を守らねばならない。市長として断じて容認することは出来ません」と記載している。
 中川市長は「参議院で再び強行採決されたら大きな歴史の汚点で、元には戻れない恐ろしい決断になる。慎重審議ではなく廃案を求める」と主張。広報誌を発行する市広報課は「政治家としての責任を持って表明している市長の考えであり、(掲載内容が)公序良俗に反しておらず、差別的なものでもない」と説明している。

 市広報課が「公序良俗に反しておらず、差別的なものでもない」と。当然です。憲法を守ろうという意見が公序良俗に反しているはずかありません。中川市長は、参議院議員の頃、選挙の応援に行きました。ぶれてはれへんなあ、と嬉しくなります。願生!

  「大東露の新治寄席のご案内」  (2015/7/29)

 第16回を迎える大東新治会の露の新治寄席のご案内です。
〇 2015年9月26日(土)18:30〜 「第16回露の新治寄席」
 会場:野崎まいり公園多目的ホール(JR学研都市線、旧片町線、野崎駅下車。野崎観音に向かって徒歩7分)
 出演:笑福亭鶴笑、露の紫、露の新幸、新治(二席)
 木戸銭:前売り、1500円。当日、2000円。
 定員:80名。
予約受付準備中です。今しばらくお待ちください。

2015年8月

 「部落差別撤廃と人権確立を目指す奈良県民集会」 (2015/8/1)

 この場で、奈良人権文化選奨の表彰をして戴きました。「『人権をお笑いで』なんて不謹慎」と言われ、25年。日本中を回らせて戴きましたが、こんな形でお笑い人権高座が認められて嬉しいです。人権啓発の場に笑顔を! 西奈良で、狭山差別事件の解決を目指してサヤマ映画の上映をした時の主催団体は、「笑いと人権を広める会」。吉田智弥代表の命名です。改めて、いい名称だと思います。笑いと人権を広めまっせ! 願生ります! 

松浦元ユネスコ事務局長の記念講演

 「失言は本音!」

 中谷防衛大臣は「憲法を法案に沿わせる」と、あるまじきことを口走りました。最高法規の憲法を法案の下に置くなど、それこそ憲法違反。それを堂々と口にする。また「安全保障法制を担当する礒崎(いそざき)陽輔首相補佐官から『法的安定性は関係ない』という、あきれた発言が飛び出した。憲法解釈の変更により、集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法案は憲法違反との批判が高まっているのに、法秩序の安定性など関係ないと言っているかのようだ。」(2015年7月29日付毎日新聞社説から抜粋) これが、安倍内閣のホンネ! なりふりかまわぬ暴走をしてでも、アメリカに従わねばならないのがホンネ。まさに、「安倍晋三から日本を守らねばならない」非常事態。「TPP絶対阻止」もウソ。原発汚染水は完全にコントロールされている」もウソ。福島はほったらかし、放射能は垂れ流し、原発は再稼働。消費税はスキを見て上げるつもり。総理大臣に国民が食いつくされる。国難!

 「キャンプシュワブ、ゲート前」 (2015/8/6)

 沖縄辺野古に来てます。ゲート前抗議行動に参加。「沖縄を返せ」と大声で歌いました。やはり現場の空気は違います。いっぱい吸って帰ります。赤い髪を振り乱しているのは、「ガジュマルに宿る精霊キジムナーが平和を訴える」という劇を、小学生がやっているものです。やんやの喝采。私もしゃべりたくなりました!

 菅原文太の奥さんもテント前に来られ、お話。あの菅原文太の「国の務めは、国民を飢えさせないことと、戦争をしないこと」という名セリフは、この人あってこそと思えるいい話でした。写真は、辺野古の海。本当に美しい海です。


 「鈴本演芸場、八月中席。」 (2015/8/10)

 明日から十日間。ありがたい修行の日々。願生ります!

 「初日は『紙入れ』でした。」 (2015/8/11)

 なかなか、思っていたネタができません。これも修行と思って願生ります! しかし、川内原発再稼働、残念です。原発が、原爆をいつでも作れるようにするためということが、はっきりしてきました。ならば、安倍首相が、ヒロシマで非核三原則を抜いたのは、確信犯です。ますます怖いことになってきました。黙っていたら、好きなようにされてしまいます。戦争は、いったん始まったら、誰も止められません。そして殺し合いです。この世が地獄になります。怖い。ほんまに怖い。写真は、楽屋で円歌師匠、市馬師匠と。

円歌師匠と。

市馬師匠と。


初日打ち上げ。


 「祝 完売!」 (2015/8/12)

 9月6日の「まつばら落語会」、130名様、予約戴き、完売になりました。 当日劵は若干用意させて戴きます。ありがとうございました! あわせて、10月20日(火)の繁昌亭でのひとり会、ホームページで予約を開始します。よろしくお願いします。


 「二日目は『腕喰い(かいなくい)』でした。」 (2015/8/13)

 さん喬師匠の出。ものすごい出喝采。二日目、圧巻の「笠碁」でした。もはら自在の境地。満員のお客様と一つになって遊んでいるようです。終わって、満足度いっぱいの拍手が鳴りやみません。袖で聞けて幸せでした。私は、腕喰い(かいなくい)。はめものもうまくゆきました。

さん喬師匠。


 「東京でテント師匠が!」 (2015/8/14)

 東京、お江戸日本橋亭のブラック師匠の会に、テント師匠がゲスト出演。楽屋へ挨拶に行きました。他には、「寒空はだかさん」、「元気いいぞうさん」、「快楽亭ブラ坊さん」。ブラック師匠。女性客もけっこういるのにあくび指南を下敷きにした「オナニー指南」爆笑。テント師匠はトリで「テントワールド」お客さん笑いっぱなし! 袖から眺めたお客さんの幸せそうな表情。トリねた「人間パチンコ」に拍手喝采。さあ、鈴本夜席、願生ります!


テント師匠



新治、はだか、ブラック、テント。(敬称略)


 「前座の皆さんと。」 (2015/8/15)

 楽屋にて。前座の皆さんと。


 「鈴本、親子寄席。黒門亭で勉強。」 (2015/8/16)

 午前中は恒例の親子寄席。満員札止め! 番組は、鳴り物紹介、「ジャグリング」・ストレート松浦、「寿限無」・燕路、「紙切り」・正楽、「時そば」・文左衛門。


 午後、黒門亭。小多け、彦丸。 正雀(長講、粟田口)


権太楼師匠と。鈴本楽屋にて。


紙切り。名人正楽師匠と。

 正楽師匠はリクエストに応え、ジバニャン(妖怪ウォッチ)まで切ってしまう。また、お囃子の師匠も、即テーマソングを弾く。さりげなく、ものすごいことをされます。脱帽!


 「鈴本演芸場、あと4日。」 (2015/8/17)

 師匠・五郎兵衛作の「きせる」も、一昨日の「七段目」も、おかげさまで好評でした。あと4日、願生ります!

楽屋にて。さん喬師匠と。


 「鈴本夏祭り、千秋楽。」 (2015/8/21)

 鈴本夏祭りを打ち上げました。昨夜はお客席の中に、高槻のTさんらしき人を発見。また、神戸のHさんも来て戴きました。皆さんの落語熱の高さに驚き、感激。緊張しまくりの十日間でした。また楽屋で一之輔さんや喬太郎さんがネタ帳を見て、ネタ選びをしているのを見て、そのネタの多さに圧倒されました。すごいのです。私のやってることなんか、咄家ごっこやと思いました。ずっーと、毎日落語と向き合ってきた濃密な時間。それが高座に出る。出るべくして、出てるのです。願生ります。紙切りの正楽師匠に「露の新治」を注文された方がおられ、終演後、作品を見せて戴きました。私の高座なんか見てはりません。なのに見事です。さん喬師匠と正楽師匠に人間国宝になって戴きたいと、ほんまに思います。

鈴本楽日、楽屋にて。


 「三重県伊賀市、いがまち人権・同和教育研究大会。」 (2015/8/22)

 三重県伊賀市へ。いがまち人権・同和教育研究大会。

伊賀鉄道(石ノ森正太郎のイラスト)

左から亜久亜SHIN、豊来家玉之助、豊来家板里、真宗高田派・常磐井前法主様、新治、新幸、高井ギャラ

太神楽(板里、玉之助)


歌(新幸)


変面(亜久亜SHIN)


 「鹿児島県さつま町。人権フェスティバル。」 (2015/8/24)

 今日は、鹿児島県さつま町にて、人権講演と落語「井戸の茶碗」。お客は、町長、議長、教育長の方々始め550人。お話50分、落語35分やりきりました。九州新幹線のおかげで、帰れます。


 「今日は岐阜です。」 (2015/8/25)

 岐阜県山県市、美山中央公民館。台風が一日早く来てたら、九州へ行けなかったか、帰れなかったか。私はありがたくセーフでしたが、九州は大変です。きのう笑って戴いた方々が大変な目にあっていると聞くと、心が痛みます。よく「台風がそれた」と言いますが、それられた方は大変です。身勝手な自分が見えてしまいました。せめて、与えられた場で精一杯、勤めさせて戴きます。


 「桜井市中央公民館にて。」 (2015/8/25)

 舞台の垂れ幕には、なぜか、浄土真宗本願寺派と書かれてます。


 「安部ニモマケズ。」 (2015/8/27)

 憲法を生かす会・灘ニュースより。


 「三重県四日市市 保々地区ふれあい会館。」 (2015/8/28)

 三重県四日市市 保々地区ふれあい会館で「人権まちづくり講座」。その第1弾として、呼んでいただきました。


 「芸人9条の会。」 (2015/8/30)

 東京の古今亭菊千代さんが立ち上げました。えらいと思います。私に連絡があったのは、第一回立ち上げ公演の日程もメンバーも決まったあとでしたが、いいことなので参加させて戴きました。立ち上げ公演は、たまたまですが、彦八祭りの1日め、9月5日(土)です。我らが、パギヤン(浪花の唄う巨人、趙博・チョウバクさん)も出ます。パギヤンのCD13集「怒! 阿呆陀羅経」、最高ですよ。
 『箱根山 駕籠に乗る人 担ぐ人 そのまたわらじを作る人』 という歌があります。これをもじって戦争を歌うと、戦争は人殺しですので、『人殺し させられる人 させる人 そのまた鉄砲作ってもうける人 一番悲しい殺される人』。 この殺される人のほとんどが一般市民です。ベトナム戦争での犠牲者は、軍人5%市民95%とのことです(辛淑玉・シンスゴさん。「たんこぶ」より)。
 ヒューマニズムの原点は「命」、人権のよりどころもまた「命」です。この命を、最悪の形で殺す人災が、戦争という愚行です。人災です。さらに、戦争は、国家(という支配体制)を守るために「死んでいい命」と「絶対に死なせたらあかん命」とを分ける、究極の差別です。その国家(支配層)の命の収奪から国民を護るのが、憲法、なかんずく「第九条」です。だから、総理大臣や議員には、憲法遵守義務があるのです。それを犯して、九条を変えようというのですから、論外です。私はできれば、なるべく政治に関わりたくない芸人ですが、政治が命を奪いにきたなら、知らん顔はできません。参加させて戴いた次第です。

 戦争法案とかけて、
 福岡を離れた、西武(西鉄)ライオンズ と解く
 その心は
 平和台球場(平和・第九条)を忘れるな!

 だいぶ前に作った謎かけです。だいぶ前といいますと、日教組の「教え子を再び戦場に行かすな」も、今こそ、形にしなければならないスローガンやと思います。「戦争ほど残酷なものはない」創価学会、池田大作先生の言葉と聞いております。「兵戈無用(ひょうがむよう)兵も武器もいらない」お釈迦様の言葉と聞いております。平和のために、できることを、精一杯するべき時やと思います。振り切った振り子は、必ず戻ります。願生りましょう!


2015年9月

 「『第十回露の新治寄席 新治ひとり会』演目決定。」 (2015/9/1)

 今回の演目は、「紙入れ」、「七段目」、「中村仲蔵」の三席です。何とぞよろしくお願いいたします。


 「ねばしけいこ詩集『白い影』」

 埼玉県狭山市に住んでおられる、ねばしけいこさんが、詩集を出されました。ねばしさんとは、「新聞うずみ火」の会員どうしで、東京の独演会「まいどおおきに新治です」にも、遠路、お友達と駆けつけてくださいました。5月22日の狭山現地調査の際にも、狭山現地本部(石川一雄さんの家の復元がある)で合流し、一緒に石川早智子さんのお話を伺いました。しかし、しかし詩を書いておられたとは驚きです! 拝見しましたら、恋愛を描いた詩が多く、またびっくり。一篇、一篇、丁寧に味わいながら読ませて戴いてます。詩のことはよくわかりませんが、素直に頷きながら、楽しんでます。詩をお好きな方、何とぞよろしくお願いいたします。

 『白い影』 発行:朱鳥社
 発売:星雲社。1300円+税。


 「NPO法人東北笑生会(とうほくしょうしょうかい)」 (2015/9/3)

 私の高校同級生、増子隆(ますこたかし)さんが、東日本大震災の被害者支援のための特定非営利法人・NPO法人東北笑生会(とうほくしょうしょうかい)を創設しました。被災者の心の復興を願い、笑顔で生活できるように支援することを目的としています。@被災地に、演芸でお笑いを届ける。A被災者のヘルスケアB被災地の水産物の販売。などなど。ご参加戴ける方があれば、ご連絡ください。入会方法など詳しくお知らせ致します。入会金500円、年会費1000円。

【クリックで拡大】 

東北笑生会設立の思い
 昨年6月28,29日の土日に、念願であった東日本大震災の被災地を訪問しました。元ヒラタの同僚に会うことができました。元気をもらって来ました。宿題ももらって来ました。
 私が40年以上勤めた会社は、入社したとき平田紡績でした。平田紡績は漁網を商っていました。東北の漁業者がお得意先で営業マンや工場の従業員が沢山おりました。これらの方々が被災したのです。3年以上経っても復旧すら未だ遠しでした。
 釜石の先輩は家を流され命からがら避難しました。その後の子や孫との三世代での被災者住宅暮しは、早くも3年を越えていました。高台移転も遅々として進まず将来の夢を語ることも出来ない閉塞した心の晴れない生活を送っていました。
 私は、黙ってみている訳にはいかないと思い始めたのです。
 私は、還暦を越えた第二の人生の課題として、東日本大震災に起因する津波と原発事故による被災者のこれからの支援を考え実践する会をNPO法人として立ち上げたいと思いました。
 被災者の心の復興を願い、笑って生活できるよう支援するために何ができるか、考えました。その時、高校の同期生で活躍中の露の新治さんの笑顔が浮かびました。難しいことを考えることはない、お笑いを届けよう、笑いは健康の源だと、笑いの渦を巻き起こそうと考え、歩みを始め、東北笑生会創設へと至りました。
 どれだけのことができるかわかりませんが、多くの方々のご賛同を得ながら一歩一歩前に進んで、被災者の心の復興の一助になればと思っています。皆様の温かいご支援をお願いいたします。
増子隆

 「第25回 上方はなし 彦八まつり。」 (2015/9/5)
 
 大阪市天王寺区の生國魂(いくたま)神社にて、上方落語協会の「年に一度の落語家の文化祭&ファン感謝デー」である、彦八祭り。今年の実行委員長は桂文珍師匠。露の一門は、今年も「骨つり」(ビール瓶釣り)で大盛り上がりでした。テント師匠もビール瓶つりに挑戦! 結局、ビール瓶、立たず!



彦八くん 神社入り口・境内のようす  新治さん
露の都一門 立花家千橘一門
五郎兵衛一門「骨つり」 笑福亭松喬一門
上方落語協会の住吉踊り 林家小染一門
露の眞・どじょうすくい 新幸、団姫 テント師匠登場!
米団治師匠 竹林師匠、鶴志師匠 テント師匠近影

 「雲光院「お十夜会」のご案内」 (2015/9/8)

 10月24日(土)14:30〜、さん喬師匠のホームグラウンド、「葵落語会」や「日本文化研究会」(共に、さん喬師匠の落語会)の会場でもある東京深川、雲光院様の「お十夜会」にて「お笑い人権高座と落語」を、奉納の形で勤めさせていただきます。ご住職のご好意て、一般参加も可能にして戴きました。ご希望の方はこちらからご連絡ください。また恐れいりますが、お寺の法要ですので、お布施をお気持ちでお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。


 「天満天神繁昌亭9周年・安全、繁昌祈願祭。」 (2015/9/11)

 天満天神繁昌亭が9周年を迎え、安全、繁昌祈願祭が行われました。

右端は、桂文枝会長



繁昌亭昼席、開演



一番太鼓



お客様の行列、ありがたい!


 「福岡市博多区東吉塚公民館。」 (2015/9/12)

 福岡市博多区東吉塚公民館。只今到着。早速舞台づくり。お笑い人権高座と落語。願生!

今日の檜舞台。


 「きょうから繁昌亭昼席に出演。」 (2015/9/14)

 今日から繁昌亭でお世話になります。開場以来、9年間で200回以上高座に上がってますが、いつも緊張します。国会も気になりますが、笑顔こそ平和のシンボルと信じ、精一杯勤めます。

繁昌亭初日。

楽屋にて

桂三金さんと

春野恵子さんと


 「天満天神繁昌亭。」 (2015/9/17)

 15日の特別興行はお休みで、初日、三日目と勤めました。「七段目」、「中村仲蔵」といい感じでやれてます。お客さんも来て戴き、初日は、仲蔵ファンのMさん(初日仲蔵をやらず、すみませんでした)、香川県丸亀市からYさん。昨日は「ももやま亭」のお席亭や、遠距離おっかけの双璧Tさん(もう一人は西宮のYさん。この方は、林家さん二の頃からなので、遠距離かつ長時間おっかけです)、ご自身のブログで取り上げてくださった京都のTさんと、ありがたい限りです。あと四日、心して勤めます。

  


 「ほんまにむちゃくちゃです。」 (2015/9/18)

 昨日の強行採決。議事録もちゃんととれないようなドガチャガ。これで、国の運命が決まると思うと、ぞっとします。こんなことがいつまでも続くとは思いません。また続かせたらあきません。幸い、私たちは選挙権というステキな権利を授かっています。しっかり行使して、少なくとも、立憲政治、民主主義がまともに行われ、戦争だけは否定する国にしたいもんです。私の地元にも、安保特別委員会の委員がおられます。その方に責任をとってもらうよう努力します。「国を守るために命を投げ出さなければならない」と言う人は、自分は投げ出しません。戦争で死んでもええ命と、絶対死んだらあかん命。戦争は、命に差をつける究極の差別。
 「人殺し させられる人 させる人 鉄砲作って儲ける人 一番悲しい殺される人」泣くのはどこの国でも一般市民。これだけは無差別です。あとは「このことを忘れないようにすること」と、自分を戒めています。


 「天満天神繁昌亭。」

 林家うさぎ師匠。繁昌亭楽屋にて。


 「滋賀県高島市 常栄寺観音講。」 (2015/9/18)

 滋賀県高島市マキノ町の曹洞宗常栄寺様。観音講に呼んでいただきました。番組は、「鉄砲勇助」・新幸、「太神楽曲芸」・豊来家板里、「井戸の茶碗」・新治、「歌」・新幸。 



 「天満天神繁昌亭、サプライズ!」  (2015/9/19)

 全く予告なく、鶴瓶師匠登場。どよめく客席。その次にインディ。再びどよめく客席。さらに三象師匠!三たびどよめく客席。インディ、繁昌亭初舞台。おめでとうございます!

 繁昌亭出演も残り2日 鶴瓶師匠サプライズ登場 
鶴瓶師匠と 三象師匠と

 「デモはほんの一部!」 (2015/9/20)

 戦争法案推進の側から「反対派のデモは、ほんの一部」と言う声がありました。当たっています! 私の周りにも「戦争は絶対あかん」「憲法を解釈でねじ曲げたらあかん」「こんな決め方むちゃくちゃや」「安倍内閣は増長の極み」「アメリカの使いっぱしり」「今さら原発再稼働せんでもええがな」という人はいっぱいいます。けど、私の知る限りデモや集会に行った人はほとんどいません。デモはまさに「ほんの一部」です。その後ろには、戦争反対の多くの民意があります。あとは、この気持ちを選挙の時に思いだしたらええだけです。人間、思いあがったら、必ずつまずきます。そのことを思い知る日が必ず来ます。元気で生きてゆきましょう。笑顔で願生りましょう!


 「天満天神繁昌亭、楽日。」 (2015/9/20)

 繁昌亭、千秋楽を迎えました。

鳴り物をする新幸 下座で太鼓をする新幸 ネタ帳をつける新幸
 文也師匠と。
 鏡に新幸、インディ。
インディさん、恩狸さん、三弥師匠。 看板

 「橿原市久米町敬老会」 (2015/9/21)

 「久米仙人寄席」でお世話になっている奈良県橿原市久米町の敬老会。番組は、【午前の部】「前説」・新治、「鉄砲勇助」・新幸、講談「幸助餅」・旭堂南啓。【午後の部】「ギター小咄」・新幸、講談「水戸黄門漫遊記」・南啓、「竜田川」・新治、「マジックパフォーマンス」・レッド住石。

新幸「鉄砲勇助」 南啓「幸助餅」
レッド住石師匠「マジックパフォーマンス」 楽屋にて

 「泉佐野市極楽寺様、お彼岸の法要にて。」 (2015/9/23)

 大阪府泉佐野市土丸の極楽寺様(真言宗御室派)にて、お彼岸の法要。番組は「前説」・新治、「つる」・新幸、「太神楽曲芸」・豊来家板里、「紙入れ」・新治、「唄、花」・新幸。


   
極楽寺様 本日の御次第  
開演前 「太神楽曲芸」・板里 「紙入れ」・新治

 「大乗寺彼岸寄席。」

 泉佐野から東大阪の大乗寺様に移動し、19回を数える大乗寺彼岸寄席。福本憲応前住職が亡くなって2年。意思を受け継いで続けています。今年のお彼岸寄席は例年を上回る大入りで、お内陣にまでお客様が入るほど。よく盛り上がりました。番組は、「つる」・新幸、「中村仲蔵」・新治、「太神楽曲芸」・板里、「ご挨拶」・新治。演芸最後に、私から戦争法強行採決反対、戦争反対の話をさせて戴き、選挙の最中の東大阪市議会選挙で、護憲、平和の議席の復活をお願いしました。


 「東大阪市議会に護憲・平和の議席を!」

 大乗寺彼岸寄席の後、永和小学校で開かれる松平要さんの個人演説会へ、頼まれてもいないのに勝手連的に参加。19:00からの演説会に前倒しで18:45から、15分だけ時間を戴き、前座を勤めました。先ず、私が前説。人権の原点は命、戦争は究極の差別など、お笑いを交え話しました。続いて板里さんが「絶対に落ちない傘回し」を。最後に、私が辺野古の話を少しして、新幸の沖縄の歌「花」に。日はまさにお彼岸の最中。東大阪市議会に「悲願」の護憲、平和の議席を! 松平さんは、師匠で父の松平博史先生の教えと、市議会改革の熱い話。満員の体育館が一つになって聞きいりました。この選挙が、安倍内閣の暴走への最初の一撃になることを祈っています。


 「みんなでお稽古。」 (2015/9/24)

 治門さん、紫さん、新幸。


 「大東新治寄席。」 (2015/9/26)

 大阪府大東市の野崎まいり公園多目的ホールにて、大東新治寄席。出演は、鶴笑師匠、紫、新治、新幸。
  
紫、新治、鶴笑師匠、新幸

 「松平要さん、当選!」 (2015/9/28)

 戦争法成立直後の自治体選挙。東大阪市議選で松平要さんが議席復活! 護憲、平和の議席が回復しました。お彼岸のさ
なかの選挙。これがほんまの悲願達成


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