新ちゃんの へらへら日記  


2014年1月〜2014年3月

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2014年1月

  「明けましておめでとうございます。」(2014/1/1)

 新年明けましておめでとうございます。時代はまさに最悪のぶれ方で、亡国へ向かってまっしぐら、「何がおめでたい」という人もおられるでしょうが、何はともかく「生きて新年を迎えられておめでたい」のです。今年は、大乗寺ご住職、福本憲応さんのいないお正月です。毎年、誰かがいないお正月が続いています。幸い、私はまだ元気に高座に上がらせて戴いています。これを当たり前のことと思わず、「有り難いこと」と戴き、精進してまいります。
 今年のテーマは「身辺整理」です。もちろん長生きするつもりですが、自分の人生を整理し、振り返り、残り時間をどう使うか、考えて生きてゆきます。片づけをしてましたら、第120回上方落語の会の番付が出てきました。1982年9月9日。私、31歳。小染師匠は先代、確かこの翌年1月に亡くなられました。中トリの朝丸師匠は、今のざこば師匠。二番目が、鶴光師匠で、中入り後は、福団師匠、トリは米朝師匠という、すごい顔ぶれです! 実は、これが、なんと「露の新次」としての初高座でした。林家染三師匠の下で5年半やらせて戴き、この一ヶ月前、82年8月に、露の五郎(当時)師匠の門下に移ったのです。上方落語協会では、それが入門年として、それまでの「林家さん二時代」はカウントされません。
 それで香盤もだいぶ下がりましたが、おかげで私は「入門一ヶ月目の初高座がNHKの上方落語の会、しかもラジオ録りが入門前から決まっていた」という、前人未踏の達成者となったのです。
 それから31年、落語家としては、ほんまに進歩してません。レポーターなどタレント活動に忙しく、それが終わった頃から、人権講演でそれこそ日本中を回らせて戴きました。お笑い人権高座は、やりがいもあり私のライフワークですが、その間落語から気持ちが離れていました。「首長鳥のオンがツー、後へさしてメンがルー」こんなことで笑う人間なんかいないと思ってました。落語の理解も浅かったのです。ここ数年、ようやく落語に帰ってこれた気がします。繁昌亭と、さん喬師匠のお力に預かるところ大です。そして去年は、まさかの「三田落語会」に「鈴本夏祭り」。私自身が知らなかったくらいですから、関西では話題にもなりませんでしたが、私の中で達成感はものすごいものがありました。楽日に、さん喬師匠 、権太楼師匠、お席亭からほめて戴き「落語家として、やってゆける」と思いました。
 時代は本当に息苦しくなってきました。特定秘密保護法、原発事故隠蔽のままのオリンピック、そして辺野古埋め立て容認、靖国参拝と、まさにやりたい放題。沖縄県知事の変節は「何か弱みをにぎられてるのかいな?」と疑いたくなります。こんな時代ですが、世はいつの世も末法です。時代のせいにせず、自分のやるべきこと、やれることを見据えて、生きてゆきたいと願っています。振り切った振り子は必ず戻ります。戻す努力を、明るく、笑顔で、具体的にやってゆけばいいのだとおもいます。「再審、無罪を勝ち取るまでは、盆も正月もありません」という石川一雄さんの言葉を腹にすえて願生リます。どうせいつまでも生きているわけではありません。いつか終わりを迎えるならそれまでを、悔いの無い人生にしたい と願っています。「身辺整理」には、そんな思いも含まれています。願生ります!どうぞよろしくお願い致します。
 そして次の選挙では、「主権者をなめたらこうなるで」と、自民党に思い知らせてやりましょう。そのために、旧社会党勢力の再結集を願いましょう。安倍の亡国への暴走は、一にも二にも、社会党が無くなったからです。全てはスト権ストと国鉄の民営化から始まっていると思います。我々国民、主権者が、目先の欲得と安易さをちょっと棚上げして、本気で自分や子や孫の行く末を考えたら、自民党の暴走は簡単に止められます。猪瀬が全てをばらしてくれたらいいのですが、元信州大学全共闘のリーダーも自己保身に回ったら、あんなもんです。他山の石として、なるべく願生りましょう!

                     露の新治  拝


  「咄家としての目標」

 今日から3が日、繁昌亭はお正月特別興行。これに出る咄家が、上方の看板ということです。私は残念ながら、出てません。以前出たこともありますが、ここしばらく自宅待機です。いつか繁昌亭の、お正月とお盆の特別興行に出ること、それと、通常興行、昼席の中トリ、トリをとることが、咄家としての目標です。願生リます。


  「新作落語で秘密法ノー」

 朝日新聞の記事です。1987年5月4日。27年前、国家秘密法が画策されました。あの頃は、総評、社会党軸や共産党など護憲勢力も強く、阻止できたのです。今回、制定されてしまいましたが、力関係が変われば施行を止められます。どんな新作なのか資料も記憶もありませんが、記事によれば「外国人観光客がスパイにされ、その理由は秘密ですがサゲ」のようです。当時36歳。確かニュースでも放送されました。今回、何もできずに強硬採決。これではあかんと反省する次第です。

新作落語で秘密法ノ―  露の新次さん
 大阪市北区の国労大阪会館で開かれた「いかそう憲法 くらしと平和に!大阪集会」では、参加者約80人を前に、落語家露の新次さん(36)が国家秘密法をテーマにした新作落語「国を守る」を披露した。
 警察官が点数をあげようと国家秘密法を利用して、大阪・日本橋の家電店街で買い物をしている外国人の行動を監視、ちょっとしたことでも何でもスパイに結びつけて逮捕する−という内容。「こんな法律ができたら、逮捕される理由まで秘密にされかねません」
 露の新次さんはこの新作落語を数日間でつくった。「芸人が言いたいことが言えなくなったらおしまい。鉱山の坑道で、毒ガスの危険を知らせるカナリアのように、国家秘密法案の問題点を語り続けたい」といっていた。

  「さぬき名物あん餠雑煮!」

 香川県綾川新治寄席の代表、泉さんからお餠を戴きました。さぬき名物、あん餠雑煮で戴きます。大好物です。白味噌仕立てに三つ葉と柚子をのせて、ほんまにおいしいのです。ありがたいお正月です。


  「福本憲応さんの年賀状。」

 去年のお正月、東大阪、大乗寺ご住職、福本憲応さんからの年賀状です。ガンに冒された福本さんは、大のスキー愛好家。長年の夢であった、オーストラリアへスキーツアーをされ、それを年賀状にされました。添え書きに「冥土の土産ツアーに行って来ました。今年もよろしく!」とありました。この9ヶ月後、彼岸寄席の翌日、福本さんは彼岸に旅立たれました。まことに見事な最後です。かくありたいと思っています。願生ります!


  「できることを願生ろう。」(2014/1/8)

  「狭山差別裁判糾弾!無実の石川一雄さんをとりもどそう」 かつて、解放同盟京都府連には、このような垂れ幕がありました(今でもあるかは未確認)。今は振り子が右に振れてしまっていますが、必ずまた戻ります。戻すために、できることを願生りましょう!

狭山垂れ幕!
 「狭山事件の再審は、差別的予断と偏見を排し、公正に行われるよう要請する」 同じく、住吉区役所駐車場の狭山事件、公正裁判要求看板。行政も公正裁判を要求しています。やればできるのです。時代の責任にせず、やれることを、なるべくやりましょう。私は、奈良での狭山映画上映運動を応援します。
狭山事件公正裁判要求看板

  「大倫寺新治寄席、「完売」を撤回します。」(2014/1/10)

 会場を大広間に移しましたが、お檀家様の申し込みもあり、多数のため、ご住職のお世話で会場をさらに本堂に移します。ここならドンと入りますので、「完売撤回」です。会場設営が大変ですが、嬉しい悲鳴です。ゲストは「桂勢朝師、桂千朝師、露の紫さん」です。どうぞよろしくお願いします。


  「たんぽぽの会のチャリティー寄席、盛況でした。」(2014/1/11)

 ならまちセンターでの「たんぽぽの会のチャリティー寄席」盛況でした。新治会の懐かしい顔も見え「ここという時は支えて貰っているなぁ」と嬉しくなりました。番組は「動物園」・瑞、「ちりとてちん」・新治、(お中入)、「太神楽曲芸」・玉之助、「井戸の茶碗」・新治。


  「初新幹線で尾道へ。 」(2014/1/12)

 今朝は、早起きして、尾道、西林寺様に向かっています。去年に続き、大般若法要の後のお楽しみ高座。二席勤めます。尾道から百島までは船の旅。東京からお医者さんが来られて話題になった島です。私が今感じている落語の楽しさを、なるべくお伝えできたらと願っています。今日が今年初の新幹線。電車に乗るのがまだ五回目。そろそろと動いてます。


 福山から各停で尾道に来ました。駅前の眺めは変わりましたが、山の上や向島はそのままです。ここを基点に、ほんまにあちこち行きました。ありがたいなと思います。講演も落語もいっぱいやらせて戴きました。今は全てありがたいご縁であったと思います。私一人では何もできなかったのがよくわかります。ほんまに「おかげさん」です。

 

 無事に百島へ。曹洞宗西林寺様にて、金粉入りのお茶でお接待を戴きました。

 大般若法要は、梅花流御詠歌の奉納から。

 海はいいですねぇ!

 西林寺大般若法要、番組は、「お笑い人権高座」、「看板のピン」、「鹿政談」。


  「長崎にて。」(2014/1/13)

 長崎市曹洞宗天福寺様、大般若法要。村上和光老師の法話と、私が「お笑い人権高座」、落語「鹿政談」。毎年、さん喬師匠が勤めておられる高座です。「人権」ということて今年は私が務めました。精一杯願生りました。


  「大倫寺寄席、完売しました。」(2014/1/14)

 大倫寺新治寄席、改めて完売です。ありがとうございます! 当日券も無くなりました。どうぞよろしくお願いします。


  「奈良、大和高田ロータリークラブ。」

 ハンセン病療養(隔離)施設、長島愛生園への架橋運動、「架け橋長島・奈良を結ぶ会」の仲間の画家、佐藤佳夫さんのお世話で、ロータリークラブの例会で一席。てきぱきと議事が進み、さっさと食事。そのあと30分、「井戸の茶碗」。新年にふさわしいおめでたい話と喜んで戴けました。駅前の商店街で野菜、肉を買い帰りました。水菜、ネギ、白菜、豚肉、牛肉、みな安い(と思います)。今晩は何にしようか?


  「滋賀県栗東町、ひだまりの家。」(2014/1/18)

 昨日、大倫寺様に行き、新治会事務局の銅さんと大東の橋本さんに助けて戴き、高座作り。ほとんどお寺がやっていてくださっており、助かりました。あとは、私が願生るだけですが、記憶力の衰えを感じ、不安のまま、今日を迎えました。今朝は早起きして、滋賀県栗東町、ひだまりの家(隣保館)へ。10:00から、「お笑い人権高座」と落語「つる」。90分勤め、大阪太融寺へ。千朝師匠の会に出して戴きます。願生!


  「第78回千朝落語を聴く会。千朝師匠の「代書」に酔う!」

 大阪梅田、太融寺本坊。番組は、「向こう付け」・鯛介、「八五郎坊主」・千朝、「源平」・新治、「代書」・千朝。千朝師匠の「代書」は、先代米団治の原作を忠実に再現。大正、昭和初期の匂いが感じられ、ゆったりと時が流れ、その中で人間どうしのなんともいえないおかしさにどっぷり。だから、サゲでドッとうける。まさに、落語の王道! いい落語を聴かせて戴き、すっかり落語ファンの気分。願生!


  「大倫寺新治寄席、大盛況!」

 寒い中、予想をはるかに超えるたくさんの方にお越し戴き、またお部屋見舞いの品々もたくさん戴き、本当にありがとうございます!(格之進のように突き返しません)。最初の予定の人数を越え、二度にわたり会場を変え、嬉しい悲鳴でした。大倫寺様が本堂を開放して戴くのは普通は無いことで、文字どおり「有り難い」ことです。次からは、人数を70人に決めて、本来の会場(椅子席)でさせて戴きます。私は残念ながらやや不本意な出来でしたが、「柳田格之進」が終わっての万雷の拍手を戴き、涙が出そうになりました。千朝、勢朝師匠にも熱演戴き、紫さんのファンもお越し戴き、いい寄席になりました。これからも「お得感のある寄席」を目指します。それにしても、落語は難しくて、おもしろいものです。ほんまにいいものと出会えた、ありがたい人生です。精進して、いい落語をやらせてもらわねば、バチがあたりまする。次は、福岡田川の「新治、そうば二人会」そして来月の東京内幸町ホールです。今年は、さん喬師匠との落語会が、すでに8ヵ所決まっています。夏には、東京の「三田落語会」で、柳家喬太郎さんとの二人会もあります。まだまだ元気でいなければなりません。これから、これからです。本当にありがとうございます。

本堂が会場。

大倫寺寄席時代の幟。


  「津市人権センターにて、お笑い人権寄席。」(2014/1/19)

 三重県津市の人権センター。番組は、「初天神」・雅、「曲ごま太神楽曲芸」・龍水、「人権話とつる」・新治、「太神楽曲芸」・玉之助、「井戸の茶碗」・新治。正月らしい寄席。よくお笑い戴きました。

  「速報!第五回露の五郎兵衛追善落語会。」(2014/1/21)

 2014年3月30日(日)17:30開場、18:00開演。会場「天満天神繁昌亭」  出演、五郎兵衛一門(千橘、慎悟、都、団四郎、団六、新治、吉次)。詳細後日。どうぞよろしくお願いします。

  「奈良県広陵町中央公民館(かぐや姫ホール)。」(2014/1/23)

 今日の檜舞台! 奈良県広陵町中央公民館(かぐや姫ホール)。手前に見えるのは、オープニングで演奏される太鼓。


  「4月19日(土) さん喬・新治二人会、先行予約開始します。」(2014/1/24)

 4月19日(土) 天満天神繁昌亭にて、「第6回露の新治寄席 さん喬・新治二人会」、先行予約始めます。自由席ですが、チケット番号順にお入り戴く形です。ぴあは、No.101〜No.150の50枚です。ホームページと留守番電話での先行予約はNo.100までです。それ以降は、ぴあの番号になりますので、そちらが早くなります。チラシはまだ配布しておりません。4月は8日午後が京都、そして19日夜が繁昌亭と、さん喬師匠とご一緒させて戴きます。京都方面の方はそちらもよろしくお願いします。

  「愛媛県今治市立日高小学校。」

 今日の檜舞台! 愛媛県今治市立日高小学校。今日は三部構成です。小学校低学年を交えてお話。高学年と成人に人権講演。最後に落語。願生ります!

 見事な垂れ幕。すばらしい演題の文字。日高小学校、砂田先生の力作。下書き無しで一気に書かれたらしい。すばらしい!


  「部落解放第9回霧島市研究集会。」(2014/1/25)

 国分シビックセンターにて部落解放第9回霧島市研究集会。狭山パンフを読む会作製の狭山幟も活躍!

桜島

狭山パンフを読む会作製の狭山幟

左側は狭山パンフを読む会作製の幟


  「高陵寺落語会。」

 第2回高陵寺落語会。「お笑い人権高座」と落語「井戸の茶碗」。地域の方、お寺経営の保育園の保育士さん。檀家さんなど。いい流れでお話させて戴きました。


  「田川労音主催、新治、そうば二人会。」(2014/1/26)

 福岡県田川市民会館にて、田川労音主催、「初笑い、新治、そうば二人会」。そうばさんは、福岡市出身、お父さんは田川の方。地元で応援もたくさん。番組は、「松竹梅」・好朝、「源平」・新治、「親子酒」・そうば、(お中入)、「手水(ちょうず)廻し」・そうば、「井戸の茶碗」・新治。


一番太鼓、桂そうば師匠。

高座


 流さんやつがおるんやな。


田川にて。

  「先行予約受付締め切りました。」(2014/1/29) 【少し変更になりました】

 誠にありがとうございます。4月19日(土)繁昌亭夜席「さん喬・新治二人会」先行予約受付を締め切らせて戴きます。残りのチケット発売は、
2月10日から「チケットぴあ」とホームページ(メール)、留守番電話で受け付けます。全席自由でチケットの番号順にご入場いただきます。チケットぴあの方が、入場整理番号が前(No.111〜No.160)になります。ホームページ(メール)、留守番電話での受け付けのほうが後(No.161〜)になりますので、ご了承ください。想定外の反響で驚いています。本当にありがとうございます。


  「おけらは「けら」」

 孫の国語の音読に付き合っていたら「けら」という虫がでてきました。おけらのことでした。おけらは「けら」だったと知りました。ならば「お」は、敬意を表わす「御」なのか、小さい「小」なのか?いずれにしても接頭語です。もし敬意の御なら、なぜ「けらだけに敬意をはらう」のか? やなせたかし先生はご存じだったのか? 「みみず、あめんぼ」はそのままで、なぜ「おけら」なのか? 落語家では国文法の最高峰、三象師匠に問い合わせ中。ご存じの方、教えてくださいませ。


  「今年の久米仙人寄席は出演者全員奈良県在住」

 恒例となりました奈良県橿原市久米寺での久米仙人寄席、今年の出演者が決まりました。日時は5月11日〈日・笑(はは)の日〉13:30開演。出演は、桂文福(生駒市)、桂まめだ(田原本町)、桂和歌ぽん、川本 三栄子 (橿原市)、新治(奈良市)。奈良県在住ばかりが揃うのも珍しいし、喜んで戴けると思います。どうぞよろしくお願いします。


  「三象師匠からの返事。」(2014/1/30)

 なぜ、「おけら」だけ「お」がつくのか。日本一の国文法愛好落語家、三象師匠に「おけら」について尋ねました。返事は「只今、2月2日の舞踊会に集中しているので、終わってから」とのこと。さすが元役者、すごい集中力。


2014年2月

  「三重県中瀬地区市民センター。」(2014/2/1)

 今日の檜舞台、三重県伊賀市中瀬地区市民センターにて、お笑い人権高座と落語。願生!

 演台にも狭山幟、大活躍!

 こんなんしてくれたら、願生らんと申し訳ない! 嬉しいですね。願生!


  「敦賀へ向けて 敦賀落語の会。」(2014/2/2)

 敦賀落語の会は、落語愛好家が主催する伝統の寄席。歴史は島の内寄席に肩を並べます。そこでついに、私の独演会が実現したのです。暮れには長い歴史のある須磨寺落語会でトリをとらせて戴いたり、ほんまに落語環境が変わってきました。何より自分が変わってきています。それがおもしろいのです。63歳、まだまだ願生ります。

敦賀落語の会、会場。

楽屋でネタ帳を見ながら、今日のネタを考える染左師匠と眞さん。
なごやかな中に緊張感が。2

敦賀落語の会ネタ帳。第一回、二回。米朝師匠、松鶴師匠!

第三回、四回。露の団丸は、現 立花家千橘師匠。

第五回、六回のネタ帳。春蝶師匠、春団治師匠。
第五回の桂小米は、故 枝雀師匠。
第六回の桂小春は、現 福団治師匠。

枝鶴、福団治、枝雀襲名披露。

 番組は、「平の陰」・眞、「兵庫舟」・新治、「新代書」・染左、「七段目」・新治、(お中入り)、「太神楽曲芸」・玉之助、「柳田格之進」・新治。大入り叶!


  「金戒(こんかい)光明寺は桜の名所。」(2014/2/3)

 4月8日にさん喬師匠と落語会をさせていただく金戒光明寺は、浄土宗の本山で、桜の名所です。絵はがきにもなる景色らしいです。4月8日は、多分満開。既に予約をいただいた方から「桜も楽しみ」と言っていただきました。花と落語の二重のお楽しみです。皆様、ぜひぜひお越しください。どうぞよろしくお願いします。

  「繁昌亭出番を戴きました。」(2014/2/5)

 繁昌亭昼席の出番をいただきました。4月21日(月)〜27日(日)。23日(水)のみ三つ目、他は中入後八番目に出ます。限られた時間で精一杯。定席の高座は、また味わいがあります。どうぞよろしくお願いします。


  「西奈良、西郊地区で狭山映画の上映を!」(2014/2/5)

 奈良でも解放同盟が積極的に上映会を催す予定で気運は盛り上がってきました。ただ解放同盟の支部の無い、西奈良地区では上映予定がありません。確かにここは、「昔の新興住宅街」で関心も低く、また高齢化も進んでいますが、奈良の夜間中学設立運動は、この西奈良地区が発祥の地なのです。当時、大阪の日教組運動のベテランの方々が、この西奈良地区に越してきてかなりおられたのです。その代表格が、岩井好子先生、遠藤幸子先生です。お二人が学園前に住んでおられなかったら、奈良の夜間中学設立運動は、かなり遅れたか、ひょっとしたら無かったかもしれないのです。高野雅夫・天王寺夜間中学・岩井好子先生の縁が無ければ始まらなかったのです。その「伝統ある」西奈良で、狭山映画の上映は「やらねばならないこと」と、感じています。岩井、遠藤両先生ご健在ならば「前川君、ごくろうさんやね」と、真っ先に駆けつけてくれたことと思います。また、被差別地区が無い、つまり全地区が加差別地区である西郊地区こそ、部落差別意識が存在し、反差別の運動が必要な地域なのです。上映は誠に意義あることだと思い、尊敬する吉田智弥さんに相談しました。幸い数人の賛同者も加わってくださり、ぼちぼち動きが出てきました。いずれ学園前辺りで上映会をするつもりです。また上映だけでなく、その後、話し合いの時間もとり「狭山と差別と自分を見直す場」を目指します。お力を貸して戴ける方がおられましたら、ホームページまでご連絡を下さい。ともに願生りましょう!


  「大雪の中、東京に向かっています。」(2014/2/8)

 今日の東京独演会「第3回まいどおきに露の新治です」は、大雪で大変な日になりました。開催できるかどうかもまだわかりません。とりあえず東京に向かいます。新幹線は遅れていますが、まだ動いているようです。願生! (9:19)


 東京に向かっています。京都駅は1時間以上遅れの列車が入ってきたり混乱してます。しかし、これだけの人が、この状況で東京を目指すのかと思うと、気合いが入ります。無事に発車、一面の銀世界を順調に走っています。私にとっては大変なことですが、二度とできない(したくない)経験です。しっかり味わいます。そして状況に応じてベストの形にします。なんかワクワクしてきました。願生ります! (12:28)


  「13年ぶりの大雪に、第3回 まいどおおきに露の新治です」(2014/2/9)

 第3回東京独演会「まいどおおきに新治です」は、大雪のため、一時は中止も考えましたが、中止を周知徹底することもできず、とりあえずはやると決め、カラオケボックスに集合、打ち合わせ、稽古をしました。「兵庫舟」、「七段目」ともに、はめものがいろいろ入ります。会場に着くと、周辺は凍りついた世界で、とても何かやれる雰囲気ではなかったのですが、なんとすでにお客様が開場を待ってはります。やるとかやらんとか迷っていた気持ちもふっ飛び、バタバタと準備。お客様はなんと80人ほどに。「この人ら、ちゃんと帰れるんやろか?」。落語の決死隊のような熱い方々のお気持ちに感激。なんと「当日券が2枚」出ました。あの吹雪の中、当日券ですよ。もちろん前売り料金で入って戴きました。
 開口一番は、私の「兵庫舟」。まくら無しで入ってしまい、サゲがわかるかどうか心配しましたが、なんとかやれました。以下「あくびの稽古」・笑助、「七段目」・新治、(お中入り)、「演歌」・岡大介、「柳田格之進」・新治。終演21:35。片付けて、打ち上げもせず立川に着いたら、午前1時。大変な一日になりました。
 しかし、東京の落語ファンと生野高校の同期の熱い支えにより「ほんまに、やってよかった」と思える落語会がやれました。「つばなれしたら、各自が一席やって、帰っていただこう」とか考えてましたが、お客様の「聞いてやろう」という熱い気持ちに腰が座り、前回より長くやる始末。私の落語を聞くために、あの大雪、吹雪を乗り越えて会場まで来てくださるお気持ち。落語家として本当にありがたい経験をしました。何べんもしたくはないですが、いい経験になりました。嬉しかったので、お礼の気持ちを形にしたいと「決死隊の皆様を、次回の寄席にご笑待」することにしました。やむを得ず来られなかった方には、「返金か次回ご笑待」を選んで戴きます。
 あの状況でやれてよかった、いい経験をさせて戴いたと感激した翌日、夜来の雪も止み、日本晴れ。お日差しが雪に映えてまばゆいばかり。そうなると「なんで一日、ずれてくれへんかってん」と、今度は悔しさが。まだまだ修行ができてません。願生ります!


  「これの名前は?JA堺市にて。」(2014/2/13)

 これの名前は? この受け皿、名前は「カルトン」。真ん中の人工芝みたいなのは、小銭を取りやすいように。よお考えてはります。丸型は古いタイプ、最近は四角が主流とのこと。本日の檜舞台は、JA堺市、大会議室。300人。願生!


  「バナナの皮!」

 某駅の階段にバナナの皮! ねらっているとしたら悪質。誰かが端によけてました。


  「めげない人たち。」(2014/2/14)

 また雪にたたられたか、と重い気持ちで出発。途中、めげない人たちに出会い、気が晴れました。芸人はこんな役割を果たす仕事なんやと思います。スキーをはいて「今日はこれやらなあかんでしょ」と笑顔のお気楽な人たち。奈良市内にて。

 警報が出て、中学校は半ドン。まっすぐ帰るはずがありません。ローソンの駐車場が雪合戦の舞台に。


 美しい! 雪の奈良少年刑務所。

  


 本日の檜舞台作り中。兵庫県宍粟市山崎町、菅野小学校オープンスペース。


  「第七回ならまち演芸。」(2014/2/18)

 第七回ならまち演芸、もりだくさん。出演は、浮世亭三吾・美ユル、伏見龍水、川井聖子、瑞、新治。落語二席、曲ごま、父娘漫才、歌謡ショー、お楽しみ抽選会。そして無料ご招待。感謝、感謝。


  「ぼちぼち。」(2014/2/19)

 人間(じんかん)至るところ青山あり。この青山(せいざん)は、骨を埋めるところ、すなわち墓地。すると、青山墓地というのは、墓地墓地となります。ぼちぼち行こか!


  「福井県高浜町文化会館。」(2014/2/19)

 本日の檜舞台。福井県高浜町文化会館にて、「高浜町職員 特定職業従事者合同研修会」。

 「お笑い人権高座」と、「井戸の茶碗」。福井県の人権講演会では、この形が定番になってきました。終わって、かなり長い時間をかけて、片付けや挨拶、事務連絡をし、楽屋からロビーに出ると、スタッフが全員残ってくださっており、私を拍手で送って戴きました。もうとっくに帰っていると思っていたので、感激しました。ほんまに、人は人によって支えられています。今朝、初オリンピックテレビ視聴で、浅田真央さんを見ました。涙が出ました。森 失言迷人が、また失礼なことを言ったようですが、オリンピック巨大利権にしがみつきながら何を偉そうに! 「滑って、こけてるのは、お前や」。「日本は天皇を中心とした神の国?」違う、違う。主権在民、国民、人民の国や!


  「大阪府高槻市、春日リバティ。」(2014/2/22)

 本日の檜舞台、大阪府高槻市春日リバティ。照明チェック中。高座上は、眞。


 春日リバティの楽屋の和室に、見慣れないセットが。箱の上蓋(うわぶた)には、張り替えの手順まで書いてあります。

「なんのために」と思って、障子を見たら・・・破れてる。

ほんまに、むちゃくちゃ破れてる!


  「兵庫県姫路市 谷外地域ふれあいまつり。」(2014/2/23)

 暗いうちから出発して、姫路に着きました。駅に公用車がお迎えに。ありがたい!

  

 谷外地域ふれあいまつり。

  

 最初が私の出番。おあと、出し物がいっぱい!

 大好物、姫路の駅そば。なんでこんなにおいしいんやろ!

 更に・・・

 梅一輪!


  「東京五反田、イマジカ。」(2014/2/24)

 本日の檜舞台、東京五反田、イマジカ。 こちらで、お笑い人権高座。

 客席後方に高座が。お中入の間に、お客様が椅子をひっくり返して、後半の落語に。さすが、プロは手際がいいです。願生ります!

 五反田は初めて。石垣りんの詩、「家」に五反田が出てきます。更に、池上線といえばら西島三重子。イメージが広がります。願生ります!

(クリックで拡大)

 豪華お接待!イマジカの皆さんが、今日の人権研修にかける思いがあふれた、楽屋の飲み物、お菓子。ありがたい、ありがたい。


 ちょっと乗ってみました。西島三重子と石垣りんの世界に浸ってきます。荏原中延まで来ました。


  「狭山映画の上映を、西奈良地区で!」(2014/2/25)

 5月下旬の上映に向けて、準備をしています。奈良市近辺の方で、お力添えを戴ける方がおられたら、ホームページの方へお申し出ください。お待ち致しております。

(クリックで拡大)


  「兵庫県明石市産業文化センター。」(2014/2/26)

 本日の檜舞台。兵庫県明石市産業文化センター、「明石市人権セミナー」。正面の演台でお話。その後、高座で一席。なるべく落語もやらせて戴くようになりました。さん喬師匠のご指導です。また、やったら皆さん、けっこう喜んで戴けます。しかし、75分お話した後の高座は、正直しんどくなってきました。一日に90分の講演を四回やったあのエネルギーは、もうありません。もっとも、そんな依頼も、もうありませんが。お笑い人権高座と「井戸の茶碗」最近、この形が定番になってきました。高齢者を中心に100人以上のお客様、楽しく2時間勤めることができました。高校同期の米谷さんが、大きなタコとお酒を携えて、楽屋に来てくれました。申し訳ない、もったいない、ありがたい。


  「大阪道頓堀で、さん喬師匠の独演会。」

 道頓堀で、柳家さん喬独演会。番組は、「つる」・喬介、「長短」「井戸の茶碗」「雪の瀬川」・さん喬。さん喬師匠たっぷり! 「雪の瀬川」終わりで、会場に余韻。お客様がなかなか席を立たない。いやあ、すごい。落語ですよ。落語。興奮しています。私も落語家、願生!


  「さん喬師匠のパワー!」(2014/2/27)

 昨日のさん喬師匠。「長短」に続けて、高座を下りず「井戸の茶碗」に。中入ですでに1時間10分。中入後、「雪の瀬川」がまた1時間5分。この間、休憩、着替えに10分。すごい。お笑い人権高座と落語で「しんどい」なんて言ってられません。袖にいた、私も福楽さんも気合いを入れて戴きました。福楽さんは、明日、動楽亭で独演会。きっと気合いの入った高座を見せてくれるでしょう。ご期待ください。


  「桂よね吉さんとお稽古。」

 よね吉さんが、稽古に来てくれました。逆に教えて戴いたこともあり、充実の時間でした。明後日、京都の宝蔵寺様(中京区)で「よね吉の会・落語研究所18:30開演」でネタおろし。どんなネタかお楽しみに。


  「島根県飯南町、準備完了」(2014/2/28)

 明日、3月1日(土)の檜舞台、新ちゃんのお笑い人権高座会場。島根県飯南町、赤名農村環境改善センター、小会議室。

 立て看板もできています。

 狭山幟も飾りました。

  

 大ホールはすごい! 我々の会場の隣にざっと800人くらい入る大ホールがあります。ここでやりたいけど、お客がこんので・・・。ホールには、金馬師匠など、きらびやかな色紙がズラリ。大ホールで公演したもの。おかげで、自分を勘違いせんですみますわ。


2014年3月

  「島根県飯南町、赤名農村環境改善センター。」(2014/3/1)

 願生っとりますよ! 島根県飯南町、赤名農村環境改善センター。今、龍水さんの曲ゴマ。この後、私が、もう一席。願生!


  「歌劇『ふることぶみ・古事記』」

 飯南町から、雲南市に来ました。明日の「あったか寄席」の世話人の方々と懇親会。終わって、木次駅前のチェリブァホールへ、歌劇の練習を見学に伺いました。加茂の「あったか寄席」に、子供の時から手伝いに来てくれていた大輔さん(難病から生還)が音響を担当。奈良・大和と島根・出雲が古事記でつながる、壮大なテーマのミュージカルです。古代の話といえど、生の人間の躍動感が、稽古を見ていてもいきいきと伝わってきます。いいものを見せて戴きました。再来週の土日(3月15日、16日)が本番。これだけの稽古をして臨んだら、公演が成功したら泣くやろなあと思います。願生!


  「地元テレビに桂三段。」

 島根の住みます芸人、桂三段。地元テレビで、釣り番組のレポーターをしていました。願生ってます!


  「おもてなし、ビール。」

 宿に入ったら、冷蔵庫に缶ビールが二本、卓上に、柿の種が。これは、飯南町の担当者、飯国先生のお心配り。手紙に「お疲れをいやしてください」と。去年もして戴きましたが、ビールがアサヒだったので、厚かましくも「キリンのクラシックラガーがいい」と注文をつけておいたら、きっちりキリンに! 年に一度の出会いをたいせつに考えて戴ける、ありがたさ。それに甘える私の厚かましさ。おまけに、柿ピーがわさび味ということにも注文をつけてしまった。反省!

  

飯国先生の手紙、泣けます。(クリックで拡大)


  「島根県飯南町、準備完了」(2014/3/2)

 今日の檜舞台、あったか寄席。島根県雲南市加茂町教育集会所。

会場の準備中

障子に狭山幟。

あったか寄席、木戸。

幟、翻る!

楽屋にて。出番前の伏見龍水師匠。


  「神戸新聞に載りました。」(2014/3/4)

 2月26日、明石市産業交流センターでの、お笑い人権高座が、神戸新聞の記事になりました。ありがたいことです。願生ります!

(クリックで拡大)


  「5月2日は、記念すべき初出演。」(2014/2/5)

 5月2日、繁昌亭夜席「笑福亭遊喬楽笑寄席」は、私にとって記念すべき寄席です。初めて、ゲスト(?)として、招かれて繁昌亭の高座に上がるのです。今までは全て、自分の会か、一門の会、或いは「一緒にやろか」の参加型。招かれての高座は初めてです。なんとかいい形にしたいと思いますので、応援、なにとぞよろしくお願い致します。


  「三重県鈴鹿市一ノ宮団地解放センター。」(2014/3/6)

 三重県鈴鹿市一ノ宮団地解放センター。本日の番組は、「お笑い人権高座(含む狭山事件)」落語「井戸の茶碗」。

待ってます!

 楽屋にまあなんと!
田中さんの作品。

羽織を脱ぐと。

後ろ姿、帯もきちんと貝の口。


鈴鹿市、TJさん撮影。狭山幟も三本、立てて貰いました。

丁寧で立派なポスター、TJさん作。


  「大阪市立北区大淀老人福祉センター。」(2014/3/8)

 本日の会場、大阪市立北区大淀老人福祉センター。

 本日の檜舞台。狭山幟も両端に!

 ロビーには喫茶コーナーも。コーヒー50円。早速戴きました。お金はとってくれません。ありがたく、あつかましく戴きました。


   「香川県東かがわ市、とらまる座公園。」

 本日の会場、とらまる座。人形劇の専門シアター。以前の会場だった福祉センターも、米朝師匠、志ん朝師匠、五郎兵衛と赫々たる歴史を刻んできましたが、最近椅子席希望が増え、こちらに。おかげでキャパも増えたのですが、不思議なことに、器に合わせるようにお客さんも増えました。これは、今までも感じたことですが、不思議とそうなのです。申し合わせたわけでもないのですが。ありがたいことです。

  

 本日の檜舞台。

 今年で21回目になります。これは20年前の、最初の頃のメクリ。現、小染師匠が染八時代のものです。今日は、息子さんの、二代目染八さんが使います。親子二代にわたってのメクリ。メクリも本望。しかし、よおとっといてくれはった。ありがたい。

 サインをする小染師匠と、見守る染八さん。とらまる座楽屋にて。

 大内新治寄席の番組は、「普請ほめ」・染八、「看板のピン」・新治、「幾代餠」・さん喬、(お中入)

さん喬師匠「幾代餅」

 大内新治寄席の後半は、「尻餠」・小染、「時そば」・さん喬、「猿後家」・新治。大入り叶。


  「香川県綾歌郡綾川町 露の新治寄席。」(2014/3/9)

 本日の檜舞台、香川県綾歌郡綾川町、JA香川県綾坂地区営農センター大ホール。椅子は500! 多分、これで足りません。ありがたい!

 500で足らず、椅子を追加しました。ありがたや!

 さん喬師匠、出番前。さて今日は何か?

 色紙。寄せ書きと、さん喬師匠一人の分。

 番組。(書、小染)




  「完売、寒梅!」

 4月19日(土)、繁昌亭夜席「さん喬・新治二人会」は、固定席完売となりました。誠にありがとうございます。以後は、パイプ椅子の補助席となります。また、固定席にキャンセルが出た場合は、補助席予約順に繰り上げさせて戴きます。補助席予約状況によっては、当日券はなくなりますので、ご了解くださいませ。どうぞ、よろしくお願いします。

新治拝


  「綾川町滝宮、溝淵クリニック。」(2014/3/9)

 本日の檜舞台。綾川町滝宮、溝淵クリニック、デイサービスの皆さん。


 四国新聞に載せて戴きました。

 讃岐の〆。


  「明日から動楽亭です。」

 明日、明後日と動楽亭昼席に出して戴きます。ご期待ください。やる気満々。渾身の高座を目指します。お時間のある方、ぜひぜひお越しください。私は幸せものや!



  「大阪市西成区 動楽亭。」(2014/3/11)

 今日の舞台。動楽亭。


  「動楽亭 2日目。」(2014/3/12)

動楽亭楽屋風景

仁勇師匠と弥っこさん。

花緑師匠と。


  「小染さんと二人会。」

 実力派、林家小染さんと初の二人会をさせて戴くことになりました。5月29日(土)18:30〜、会場は「動楽亭」(地下鉄、動物園前駅)です。ネタ出しで、私は「竜田川」と「井戸の茶碗」。小染さんは「黄金の夢」「仏師屋盗人」。他に、染八さん。どうぞよろしくお願いします。

(クリックで拡大)


  「笑いの泉 ももやま亭。」(2014/3/13)

 本日の檜舞台、京都市伏見区「笑いの泉 ももやま亭」。本日の開口一番は、無敵亭大我(むてきていたいが)君。中学三年生。高校受験結果待ち。演題は「延陽伯」を途中まで。(「落ち」は要らない)。

ももやま亭、すごいポスター!

ももやま亭看板。

ももやま亭高座

無敵亭大我(むてきていたいが)君。

豊来家玉之助師匠。


  「打ち上げはロックンロール!」

ももやま亭、席亭のお気に入りの店で打ち上げ。なんとロックンロールのライブハウス。フロアは、中高年が乱舞。みなさん、かっこよかった〓プロのステージに感動。


  「アマチュア落語、雲水坊風之助独演会のお知らせ。」(2014/3/14)

 アマチュア落語の雲水坊風之助さんの第40回(年1回ですから40年!)の独演会。アマチュア落語の確立を目指して積み重ねてきた会も、今回がファイナル。招待券を二枚戴きましたが、私は仕事と重なり残念ながら伺えません。ご希望の方にお譲りします。先着1名様(2枚)とさせて戴きます。
〇 第四十会雲水坊風之助独演会
 2014年3月23日(日)14:00
 会場:つるやホール(大阪市中央区本町 つるやゴルフ本社ビル8階)
 番組:「手水(ちょうず回し)」「三十石」・風之助、「道具屋」・三流亭無邪気、「漫才」・パッチトゥス、他に琉球舞踊。


  「奈良県五條市、老人憩いの家。」(2014/3/15)

 本日の檜舞台、五條市老人憩いの家。今までに、銀瓶、鶴笑、あやめ、文福師匠が来てるとのこと。願生ります!


 交通事故を目撃しました。五條駅でお迎えの車に乗り、さあ会場へと走りだしたら、いきなり渋滞。見れば前方でバイクとマイクロバスが接触。女子高生が倒れたまま動かない。ヘルメットを被っていたのが不幸中の幸い。命はとりとめそう。けど、まだ親も知らないもよう。親御さんの気持ちを思うと胸がしめつけられるよう。当たり前に毎日車に乗ってるけど、ほんまに恐ろしいものが走ってるんやと、心が震えました。


  「道の駅いずみ山愛の里らくご会 春蝶らくご会。」(2014/3/16)

 道の駅いずみ山愛の里 らくごすぺしゃる15 山愛の里らくご会 「春蝶らくご会」。番組は「千早ふる」・紋四郎、「転宅」・由瓶、「井戸の茶碗」・新治、「母恋いクラゲ」・春蝶。

一番太鼓
桂紋四郎さん

開場即この入り!

由瓶師匠、紋四郎さん。

紋四郎「千早ふる」

三代目桂春蝶さん。


  「久しぶりの島根、津和野。」(2014/3/16)

 昨日は、春蝶らくご会に出て、そのあと新山口経由で津和野入り。今日から二日間で四ヶ所! 願生ります!
 津和野町一ヶ所目は、青原公民館。当初、立って講演のみの予定でしたが、落語も聞いていただこうと、会議机に白布で急拵えの高座。座布団は和室から。上がる踏み台は、幼児の椅子! 踏むと「キュー」と音がします。これもまた楽しい! 職員さん手作りのハートマークも入って、見違えるほどやわらかい雰囲気になりました。

青原公民館。

本日の檜舞台。

上がる踏み台は、幼児の椅子!


職員さん手作りのハートマーク。


  「津和野の二ヶ所目は、枕瀬公民館。」

二ヶ所目、枕瀬公民館。


  「津和野、二日目。」(2014/3/18)

 今日は、久しぶりの三ヶ所。午前、午後、夜。喉がもつか?もう若くはないですから。

津和野の街並み。

津和野の街並み。

鯉が泳ぐ掘割り。

会場、津和野町民センターはこの塀の中。

本日の檜舞台、一つ目。

津和野町民センター、中庭、素敵すぎる。

正面がホール。参加者は左側の回廊を通りホールへ。優雅!

本日二ヶ所目会場。畑迫(はたがさこ)公民館。

隣は神社。

畑迫公民館の高座。
13:00開演。ただ今12:37。

つばなれするか?

本日三ヶ所目の檜舞台!
曹洞宗正法寺様

お彼岸法要で、おはぎがいっぱい!

落語奉納の後、法要。


 「よお願生りました!」(2014/3/19)

 昨日は、久しぶりのトリプル。午前中、講演と落語110分。午後、同じく110分。夜、60分(落語のみ)。三ヶ所で、4時間40分。願生りました。まだやれると、嬉しかったです。今日は、文也師匠のお世話で、愛知、安城市のお寺で寄席。願生ります!


  「愛知県安城市、光徳寺 安城落語会」

本日の檜舞台、光徳寺。

鳴り物。

ネタについて話し合う米紫師匠と眞さん。

桂米紫師匠「厩火事」

桂文也師匠。出番前。

桂文也師匠「親子茶屋」


  「ライトピア梅まつり。」(2014/3/19)

 三重県伊賀市大山田、ライトピアおおやまだ恒例の梅まつり。寄席の番組は、「僕たちヒロー(疲労)キッズ」・三弥、「看板のピン」・新治、「コメディマジック」・こんばらさん。

 

オープニング。ちんどん楽団。

こんばらさん

冤罪、狭山事件!ライトピアにて。

竹灯りのこみち。ライトピア、ライトアップ。


  「鳥取県米子市 県(あがた)公民館。」(2014/3/22)

 昨夜から米子に来ています。午前は、米子市県(あがた)公民館にて、「下福満隣保館講座」。狭山のぼりもセットしました。みなさんで、手作りの高座。ありがたく願生ります!

本日の檜舞台


  「鳥取県米子市 ふれあいの里。」

 本日、二回目の檜舞台は、米子市ふれあいの里。いま、開演25分前です。3連休の最後、日曜日の午後なのに続々と。ありがたい!

米子市ふれあいの里。

開演25分前。


  「袴田事件、再審決定! 次は狭山だ!」(2014/3/30)

 東京、日比谷野音での狭山事件の中央集会に、袴田さんのお姉さんが来られて、支援を訴えられていた姿が思いだされます。本当によかった。しかし、無実の罪で失われた時間は戻ってきません。ほんまにむごいことです。責任をはっきりさせ再発を防がなければなりません。そのためにも、いよいよ次は狭山です!

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