2011年4月
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「東日本大震災関連2題。」(2011/4/1)
知り合いからの情報です。皆さん、ご存知のことかも知れませんが、お送りします。
■(石田純一の息子)が3/4にこんな日記を書いてました。
http://ameblo.jp/isseiishida/entry-10819818986.html
本当に恐ろしい。
そしてこんなニュースを見てさらに失望しました。
上関原発工事の妨害 地裁が「1日70万円」支払い命令
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201103290025.html
なぜ、今こんな状態になっているのにこんなことがまかり通るのでしょうか??
本当に悲しく、そして呆然とします・・・
■アイドルがいいこと書いてます!「私、新治も読んで感心しました。なのに、屁理屈をこねて批判する人がいます。自分が現状を受け入れるしかないなら、それに甘んじていたらいいのに、自分を正当化したいのか、難癖をつけています。私は今まで多少、反原発運動に心を寄せていたつもりですが、この少女の足元にもおよびません。いしだ壱成が四国電力の前で座り込みをしていた時、私はその前の放送局のスタジオから眺めていただけでした。ほんまに情けないかぎりです。」
http://ameblo.jp/cocoro2008
知り合いからの情報です。
社民党の福島党首と議員が首相官邸に脱原発と自然エネルギーへの転換の申し入れをしました。
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1782.html
3月30日(水)、社民党の阿部知子衆議院議員、服部良一衆議院議員と一緒に官邸で菅総理に直接、脱原発と自然エネルギーへの転換を申し入れました。
申し入れ文書は追記の通りです。
2011年3月30日
内閣総理大臣 菅 直人 様
社会民主党党首 福島みずほ
脱原子力と自然エネルギーへの政策転換を求める申し入れ
―福島第一原子力発電所事故をうけた社民党の緊急提案―
福島第一原子力発電所の事故被害は日々拡大を続け、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故と並ぶ史上最悪の事故となる可能性も指摘されています。
周辺住民をはじめ多くの国民の生命が危険にさらされ、世界各国の人々にも不安を与えています。
東京電力や原子力安全・保安院、原子力安全委員会、政府対策本部の、後手に回る対応や事故情報の開示不足が、人々の落胆と不信感を招いています。
事故の鎮圧に向け24時間体制で取り組む現場の努力に敬意を払いつつ、社民党も事故の一日も早い収束に向け、政府に対し可能な限りの協力をお約束いたします。
その上で、こうした事態をうけ、社民党は、今こそ原子力安全規制を抜本的に強化し、原子力依存からの脱却と自然エネルギー推進へと政策転換を行う時であると確信します。社民党はこれまで、一貫して脱原発政策と、原子力発電所等の安全性確保を主張してきた立場から、以下、提案いたします。
記
1.福島第一原子力発電所事故の一刻も早い収束に全力を尽くすこと。
@人々の不安・不信を払拭すべく、事故情報の徹底開示を行い、我が国と世界の総力を動員して事故の早期収束に全力を尽くすこと。
A食品、水道水等の規制値や緊急作業員及び一般公衆の被曝限度をこれ以上は緩和せず、被曝のリスクの説明を改善するとともに、被害の最小化に全力を尽くすこと。
B予防的な視点に立ち、国民および周辺諸国民の生命・財産に対する被害を最小限に抑えることを、最優先の政策目的に据えること。
2.安全・安心確保のために原子力施設の停止に踏み切ること。
@福島第一原子力発電所の廃炉を速やかに決定すること。
A中部電力・浜岡原子力発電所をはじめ地震や津波被害の危険性が極めて高い原子力施設を、廃炉を視野に即時停止すること。
B老朽化が指摘される原子力施設は、延命させずに当初の設計寿命もって廃炉にすること。
C今回の事故の経験をふまえ原子力安全指針・基準を抜本的に強化したうえ、独立性の高い安全規制機関による徹底した安全点検と安全対策を講じること。同時に、国民参加の論議の枠組みを作り、国民の合意が形成されるまで、すべての原子力施設を停止すること。
D核燃料サイクル技術が確立しない中で、事故の相次ぐ高速増殖炉もんじゅや、六ヶ所村核燃料再処理施設を停止すること。プルサーマル計画も即時撤回すること。
E中国電力・上関原子力発電所をはじめ新規の建設・増設計画をすべて凍結すること。
F原子力施設・技術の海外展開計画をすべて凍結すること。
3.福島第一原子力発電所事故の真相究明体制を早急に確保すること。
@事故の事後処理については、経産省・資源エネルギー庁任せにせず、政治主導で行うこと。
A事後の福島第一原発事故の徹底検証のために、情報保全を確実にするとともに、経済産業省原子力安全・保安院、原子力安全委員会、東京電力から独立した検証委員会を、事故収束後速やかに設置すること。
4.原子力安全規制行政の大胆な改革に着手すること。
@原子力安全・保安院を経済産業省から切り離し、原子力安全委員会と統合して国家行政組織法3条に基づく独立性の高い安全規制機関に改組(日本版NRCの設立)すること。
A現在の委員とその選任過程を徹底的に見直すこと。
5.エネルギー政策の抜本的転換に向けて措置をとること。
@原子力に頼らないエネルギー政策への抜本転換の検討を開始し、とりわけ自然エネルギーの大胆な促進をはかること。
Aエネルギー政策について、経産省・資源エネルギー庁任せにせず、政治主導で政策転換を図ること。
B東西周波数変換装置の容量拡大、既存電力会社の地域独占の廃止、発送配電分離、総括原価方式の見直し、自然エネルギー電力の系統優先接続等、電力供給体制の完全自由化を図ること。
C自然エネルギー政策を経産省主導から政治主導に転換し、環境税、排出量取引制度、自然エネルギー電力の固定価格買取制度を早急に導入すること。
D風力発電や太陽光発電、太陽熱・地熱利用、バイオマス利用の推進や燃料電池などの新技術開発等を促進するとともに、そのための大胆な投資と適切な政策目標の設定をはかること。
以上
http://www5.sdp.or.jp/comment/2011/yousei110330_03.htm
「あみだ池寄席に出演します。」(2011/4/5)
露の吉次会主の「あみだ池寄席」に出ます。5月29日(日)午後。大阪市西区、阿弥陀池(和光寺)にて。出演は、吉次、花丸、石松、新治「柳田格之進」。よろしくお願いします。
「ほんまもんの学者。」(2011/4/18)
知り合いからの情報です。この方達は「学者として、ほんまもん」やと思います。
なぜ警告を続けるのか〜京大異端児(熊取六人衆)
http://youtu.be/-pqrpabtm4s
2011年5月
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さ来月、東京高裁において、第3次再審請求審の第7回三者協議が開かれます。それに合わせ、3月に続き、7月に市民集会が開かれます。この間の狭山をとりまく情勢では、@3月23日の第6回三者協議で、3点の証拠開示勝ち取る。弁護団は3点の新証拠を提出。開示証拠「1985年2月25日付担当検査技師への電話聴取書」に「雑木林と芋穴の2ヶ所はルミノール反応検査が行われ、雑木林は陰性だった」というメモ書きみつかる。A5月10日付で担当裁判長が岡田雄一から、小川正持に交代。B5月24日、布川事件再審で、水戸地裁土浦支部が無罪判決。
といったものが挙げられます。>狭山再審弁護団は、この間の開示証拠等を元に、続けて新証拠を提出し、東京高裁に、新証拠の事実調べを、東京高検に、「不見当」としている証拠・全証拠のリストをはじめ、更なる証拠開示を、それぞれ、直ちに行うよう、強く求めていきます。弁護団を支援し、世論を大きくしていくための一環として、7月12日(火)に、対東京高裁・東京高検要請行動(15:00〜)と集会(18:30〜)が催されます。会場:星陵会館(予定)スローガン :「布川から狭山へ いまこそ隠された証拠の全面開示を」内容:狭山弁護団報告・石川一雄さん早智子さん訴え・基調報告・高裁高検要請行動報告・布川事件再審無罪判決報告・公正な証拠開示の法制化を求める請願署名運動の取り組み確認・その他
6月1日〜11月 「公正な証拠開示の法制化を求める」100万人署名運動2日〜7月8日 朝・昼 石川一雄さん 第6次高裁前アピール行動6月26日 14:00〜 第345回狭山パンフを読む会7月2日 19:00〜 吉野 宝の家 第11回宝寄席7月12日 18:30〜 狭山市民集会
布川事件再審無罪判決にあたって
昨日、布川事件の判決裁判で、無罪判決を聞き、また、その後の杉山さん、桜井さんの記者会見などにも参加しました。
その機会の中で、聞き得た限りでは、裁判官が、検察官に対し、証拠隠しや、自白テープの改竄を指摘し、弾劾しなかったことに大変遺憾に思っておられたようで、また、人生を滅茶苦茶にされたことに対し、謝罪があって然るべきと私も思いましたが、一先ずは一定の区切りがつき「無罪」判決は当然のことながら、長い長い苦難の道程を乗り越えてこられたお二人に、心から「良かったね」の言葉をかけました。同時に足利・布川の次は私の再審勝利と心に秘めて帰宅しました。
布川事件で、密室での取り調べでの「自白」の危険性と同時に、検察の「証拠隠し」、「捏造」が裁判官をして誤った判断、誤審をする最大な要因になっていることが満天下に示されました。
狭山事件の場合は、まだ予断は許せませんが、布川事件の様に長い年月を経てやっと真相が究明されて無実の罪が晴れたことなど鑑みれば、これを教訓に、証拠開示の「法」整備や、取り調べの全面可視化はなんとしても実現してほしいと願っています。このことは、検察官という立場上からも証拠開示に因って双方が利益になるということもあわせて肝に銘じてほしいものです。
布川事件の再審無罪獲得に続き、「狭山」の夜明けも近いと信じて、第三次再審で勝利し、なんとしても私の冤罪を晴らすべく、検察に対しては証拠開示の必要性、裁判所に対しては真実究明のために「事実調べ」「再審開始」を求めて全力で闘って参る所存です。
2011年5月25日
石川 一雄
2011年6月
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「第3回高田御坊寄席チラシができました」 (2011/6/4)
まだ先の話ですが、高田御坊寄席「千朝・新治二人会」のチラシができました。10月21日(金)18:30から、奈良県大和高田市の専立寺様で。木戸銭は¥1,000です。出演は、桂千朝、豊来家玉之助(太神楽)、新治。よろしくお願いします。