兵庫三木支部 

春風かおる

露の新治寄席

 

 2001年4月15日、新治会としては初めてコープ協同学苑をお借りしての新治寄席です。開口一番、今日のゲストは笑福亭たまさん。「牛ほめ」でご機嫌を伺います。たまさん、三木は初めてかと思いきや、何度か師匠の笑福亭福笑さんと来られているとか。

 

 待ってました、新治さん。演題はおなじみ「兵庫船」です。今日のお客さんは60人ほど。「花より団子」と言いますが、落語よりお花見・・・? 天気の良い日曜日の昼下がり、八重桜がちょうど見頃の三木でした。

 

 

 そんな花見の誘惑にも負けず、新治会にお集まりいただいたお客さんに、新治さんも大サービス。お客さんは大ウケ。三木のお客さんは、いいお客さんばかりです。

 

 

 

 

 中入りのあとは、林家小染さん。三木の新治会には、「林家染八」の頃から出演していただいています。三木のお客さんにはもうおなじみ。今日のお題は「くっしゃみ講釈」、いつもより余計にくっしゃみをしております。お客さんもバカウケ。小染さんのくしゃみとお客さんの涙で、会場はまるで花粉症状態。

 

 

 さて、小染さんのくしゃみの余韻も消えないうちに、新治さん。トリのネタは「紙入れ」。新治さんに女性を演らせたら日本一。あの顔のどこに色気が隠されているのでしょう。三木の奥様がたに、これまた大ウケ。

 

 

 

 最後はおなじみ、豪華な粗品のプレゼントと思いきや、今回は新ちゃんグッズではなく、出演者お3人さんの豪華色紙です。もらえた人は、おめでとうございます。家宝にしてください。

 

 

  打ち上げは、三木支部でお世話になってる、宝寿司さんにおじゃましました。宝寿司では年4回、露の吉次さんの「下駄ばき寄席」をしています。

 みなさん、お疲れさまでした。また来年!

 

 

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