第5回 まいどおおきに露の新治です
東京都千代田区 内幸町ホール
(2015年4月24日)
約7か月ぶりの新治独演会。今回もたくさんのご来場まことにありがとうございました!
昨年の9月に続き、良いお天気に恵まれました。雪と嵐を避けた甲斐がありました。
プログラムにはありませんでしたが、開演前に、昨年末に新治師匠に入門された新幸(しんこう)さんが一席されました。見台と小拍子を使ってリズムよく噺が進みます。「東の旅発端」
開演時間となり、開口一番はなんとゲストの柳家さん喬師匠!
実はこの日は新宿末広亭にてトリを務められるので都合上この時間となりました。十八番の滑稽噺「天狗裁き」
そして本日の主役、新治師匠の登場。
一席目はネタ出ししていた「宿屋仇」でした。三人組のすったもんだに場内も盛り上がりました。
中入り後は、新治師匠で「狼講釈」
十八番のこのネタも、この会では5回目にして初登場です。
そして二人目のゲスト笑福亭べ瓶さん。
「いらち俥」江戸では「反対俥」です。電車との出会いがしらの場面、独特で面白かったです。
最後は新治師匠で渾身の「中村仲蔵」
こちらも新治師匠の十八番なのですが、「東京の噺なのでネタ出しはちょっと…」と言われまして、当日まで我慢してました。本当は「仲蔵をやりますよー!」と言いふらしたかったんですけどね。
19時開演で、終演は21時半をまわりました…! 落語が全6席。たっぷり濃厚な夜となりました。
露の新治東京事務局
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