2012年 東京公演特集  


 2012年6月の上野鈴本演芸場中席。なんと中トリに新治さんが出演しました。実は、これはすごいことです。トリは柳家さん喬師匠。その東京滞在中にも、あちこちの寄席に出演しました。東京でのようすをまとめてみました。



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鈴本演芸場の表にある、出番表。

 「東京鈴本演芸場1日目」 (2012/6/11)

 鈴本演芸場に着きました。さん喬師匠の幟があがっています。トリ(主任)だけが、幟をあげられます。「めおと楽団ジキジキ」さんからお花を戴きました! 「祝!鈴本出演」のお花。楽屋口に飾らせて戴きました。

上野鈴本演芸場 のぼり ジキジキさんより

 「鈴本演芸場、番付。」 (2012/6/12)

 昼席には、三三、喬太郎、たい平、一之輔という人気者がズラリ。他も半蔵、小円歌、講談の琴調、マジックの夢葉、漫才は、ホームラン、遊平・かほり、とすごい人ばかり。そして二つ目には、さん喬一門の方々が日替わりで。お客として見ていたい番組です。夜席にも、正蔵、三平の人気者の兄弟が普通に出ています。定席はぜいたくです。


番付


ネタ帳


  「柳家さん喬・妾馬。」

 今日の鈴本。私が上がると「待ってました!」の声。落語家になって初めてのことです。「私にか?」と訳がわからなくなりました。こんな声がかかるのは、鈴本の中トリに上がればこそ。改めて、さん喬師匠とお席亭に感謝。張り切ってやった「狼講釈」。さん喬師匠は「妾馬」(八五郎出世)。どよめくような笑いが続きます。そして最後にホロリとする。驚いたのはその後。目頭がうるんでいるのに笑わされてしまいます。久しぶりの、泣き笑い。昔、山本周五郎の小説と松竹新喜劇で味わった記憶があります。たった一人で、こんなことができてしまう。さん喬師匠の力はもちろんですが、落語の力にもおどろかされました。大変なものを仕事に選んだものです。明日はいよいよ「大丸屋騒動」。精一杯やるだけです。東京三日目にして、本当にいろいろ学ばして戴きました。願生ります!

鈴本演芸場の楽屋にて。


「上方落語協会機関紙「んな、あほな」、大評判!」

 鈴本の楽屋で、「んな、あほな」を取り合うようにして読む、若き咄家の皆さん!

 落語協会期待の新真打ち!春風亭一之輔師匠も、「んな、あほな」のとりこに!

 仲睦まじく上方落語協会機関紙「んな、あほな」に見入る漫才の、大空遊平・かほり師匠。


 女道楽の三遊亭小円歌師匠。相変わらずきれいで、粋! 昔も鈴本でご一緒しました。昭和天皇が亡くなった時「天皇誕生日が12月に変わると、有馬記念と天皇賞が重なっちゃう」と笑わしていました。思えば四半世紀前!?時が流れました。


 楽屋にて、記念撮影。
 今をときめく柳家喬太郎師匠と。
 柳亭燕路師匠と。30年前、学校寄席でよくご一緒しました。当時は九治さん。
 笑点の林家たい平師匠と。鈴本の高座が終わると、浅草演芸ホール 。そして夜はあちらこちらへ。超売れっ子!

三遊亭歌武蔵師匠。128キロ!

春風亭正朝師匠。
左柳亭市助さん。右、柳家圭花さん
 左、林家つる子さん、右、柳家まめ緑さん。若き女性落語家さん。
 初鈴本出演は、20年以上前。あこがれの、漫才ののいるこいる師匠、相変わらずお元気!
講談師、宝井琴調先生。
 
橘家半蔵師匠。

「林家染三師匠が亡くなられました。」(2012/6/15)

 私の最初の師匠、林家染三(そめぞう)師匠が亡くなられました。
朝、現在は「どじょうすくい林家流」をされている、兄弟子の林家三笑師匠から連絡がありました。その後、テント師匠から「(オール)阪神さんから、連絡があって、(新治に)伝えてくれとのことです」と連絡を戴きました。オール阪神・巨人師匠は、染三門下で兄弟子に当たります。全くのすれ違いで、私が入った頃には、岡八郎師匠の門下で漫才に移り、売れてました。それでも仕事で一緒になったこともあり、お互い染三門下だったことを知っています。今回、巨人師匠のホームページに連絡が入り、私にも連絡を戴きました。他にも桂枝光師匠、上岡龍太郎門下に移った漫談の江本龍彦師匠など、皆が残っておれば多彩な一門です。私の下にも数人いましたし、上にも5〜6人いました。
 それで今日は「ちりとてちん」に決めました。染三師匠から戴いた最初のネタで先代染丸の型です。現在林家でちりとてちんを演る方は知りません。お供養と思ってやらせて戴きました。そのためには、前の人に「ちりとてちんを演らないで」と頼まねばなりません。後に出る者としては、してはいけないことですが、事情を話して三三、喬太郎、たい平、琴調の皆さんにお願いしました。琴調先生は豆腐ネタさえ避けて戴きました。皆さん快諾戴きおかげで、ちりとてちんを演ることができました。
 私が高座を勤めたのは、染三師匠が荼毘にふされているちょうどその時。お客様の笑い声で送って戴こうと思い切りやりました。染三師匠はネタをたくさんお持ちで「景清、煙草の火、鹿政談、禁酒関所、相撲場、いらち俥、猫の災難、猿後家、腕喰い」など全て染丸譲りの名人芸でした。特に、煙草の火と景清は染三師匠が一番だと思います。残念ながら、私が入った頃には、高座に上がられる機会はあまりありませんでした。「五光、片袖」などは話には出ましたが、実際聞いたことがありません。私は染三師匠のおかげで、この世界に入ることができました。大阪に帰ったらお礼に伺います。ありがとうございました。
合掌

さん喬師匠とご一緒


  「鈴本から、深川へ。 」 (2012/6/16)

 鈴本演芸場6日目は、立ち見も出る超満員の大入り。その後、深川江戸資料館ホールで、第11回柳家さん喬独演会に出して戴きます。前座、「小町」・さん坊、「のめる」・喬之進、「船徳」・さん喬、「兵庫船」・新治、(お中入)、「お直し」・さん喬。こちらも立ち見の出る盛況!東京の落語ファンはすごい!

 


  「東京の〆はこれ!」 (2012/6/19)

 東京都江東区の雲光院にて、「あおい落語会」。一切の宣伝をせず、地域の皆様だけで完売。お寺、さん喬師匠、そして世話人さん、さらにはお客。四者の支え合いが、すばらしい寄席を作っています。


  はるばるお越しいただきました。



 わざわざ勢朝師匠が激励に来てくれました。


 長崎県同和教育研究協議会(長崎県同協)の事務局長を長らく勤められた、荒木先生ご夫妻が、たまたま版画展で東京へ。新治の出演を知り、来て頂きました。ありがたい。五島列島や壱岐や対馬など県下各地へ連れて行って戴きました。大変お世話になった方。こんなご縁もあるのですね。ありがたい!

みなさんからのおたより紹介


 東京での「新治まつり」を満喫しました☆ 新治師匠が東京の寄席に出演されるなんて、夢のようです! 張り切りすぎて10日間中6日も通ってしまいました・・・! さすがに師匠に「会社は大丈夫?」と心配されました。どうにか首はつながっております。昼席が連日大入り満員は鈴本でも異例のようです。出演陣が素晴らしいのと、上方落語が聴けるということで、大盛況となったようです☆ 新治師匠の評判は右肩上がりでした。評判が評判を呼んだ感じです! 新治師匠の高座が終わり、中入になるとお客さん達が「新治さんうまいねー」「面白いねー」と噂されてました。それを聞いてまた嬉しくなりました。ファン冥利に尽きます! 夜の落語会も伺いました! 「大丸屋騒動」は本当に素晴らしかったです。笑顔の素敵な新治師匠から一変して鬼気迫る狂気。会場中が息をのんで見ていました。日本橋が京都と化しました。東京の落語通もすっかり新治師匠の虜のようです。宝物を発見した喜びを感じていることでしょう。10日間フル回転お疲れ様でした! 今は祭りの後の静けさです(私だけ?) また東京でお目にかかれる日を楽しみにしています!!
 上野鈴本演芸場の外看板。新治師匠は以前にも出演されていたので、木札がいい色になってますね。
 終演後、浴衣姿でお見送りする新治師匠。江戸の寄席では通常お見送りはしないのですが、ここは上方スタイルで☆
 今回のチラシ。まるでスタンプラリー状態です(初日はチラシを忘れたので5個しか押されてません)記念に、さん喬師匠と新治師匠にサインしてもらいました!

【2012.6.25 東京都 SK様】(東京公演の様子をまとめて送っていただきました。毎日とまではいきませんが、よくそれだけ追っかけできたもんだと感心しました。何しろ、鈴本は平日の昼間でしたからね。今後とも東京宣伝部長、よろしくお願いします。)

 鈴本演芸場で新治師匠と妻の写真を撮らせていただきました。とてもいい記念になりました。きょうの演目はNHKの朝ドラにもなった上方落語を代表する滑稽話「ちりとてちん」。東京でも演じられますが、さすが上方落語の神髄をお聞きすることができて幸せです。6月中席昼の鈴本は、主任が古典落語の実力者・柳家さん喬、有望若手の柳家三三、人気沸騰の柳家喬太郎、抜擢真打ちで話題の春風亭一之輔(二つ目になったばかりからファンです)など、ファンから見ればお得なラインアップですが、私たち夫婦がこの日楽しみにしていたのは、普段は東京の寄席で見られない上方落語の実力者、新治さんの芸でした。一之輔さんのブログで、新治師匠にお会いしたことや、「七段目」を拝聴したことがメモられていたので、どんな噺をされるのか、いい意味で構えて観させていただきましたが、期待以上の熱演で、感謝しています。 なかなか、大阪まで落語鑑賞には行けません。三枝、文珍、鶴瓶らの人気落語家は東京で独演会をやったりしていますし、鶴光は落語芸術協会の寄席に出たりしていますが、東京ではもう一つ馴染みのない噺家さんも、こんな形で東西交流が盛んになって東京の寄席に出演していただければ、東京の噺家にも大きな刺激になりますし、我々ファンも楽しみが広がります。ぜひ、年に一、二度、東京の寄席に出演してください。ありがとうございました。

【2012.6.14 KMさん、KTさん】
(写真を送っていただきました。ありがとうございます。今後とも、東京での新治ファン拡大にご尽力賜りますよう、よろしくお願いします。)
【お運び戴き、またホームページにお便りまで戴き、本当にありがとうございます。お見送りは毎日してたのではなく、あの日は知り合いが来てくれたので、ご挨拶を兼ねてお見送りをしていました。東京の出方の皆さんはかけもちなので、終演までおれません。以前、師匠五郎兵衛のおともで出して戴いていた頃は、国立演芸場との掛け持ちだったので、私も終わり次第走っていました。今席はおかげで、「さん喬師匠をたっぷり」聞くことができました。これも大きな喜びでした。ちりとてちんは、五代目小さん師匠が江戸へ移されたそうで、さん喬師匠始め多くの方がやられています。酢豆腐とちりとてちんを両方こなされる方もおられます。上方では南光師匠の形が本来だと思います。私のは、先代染丸〜染三師匠の形で、ビールが出てきたりします。この形でやる人がいないのでやっていますが、今では一門の後輩、露の吉次や団姫がやってくれて、「露一門のちりとてちん」になりつつあります。面白いものです。東京の十日間は夢のような日々でした。またのご縁を祈っております。独演会やホール落語もいいですが、定席こそ本来のものだと思います。願生リます。こんごともどうぞよろしくおねがいします。(新治)】

 昨日の「らくだ亭」白い着物に黒の絽の羽織、羽織の紐は浅葱色でなんとも爽やかでした。「大丸屋」の噺もとても良かったです。私は京都が故郷ですので街のようすを話されても街や通りが眼に浮かんできました。10数年前に観た時は、この噺家さんはとてもいい噺家さんになられると思いましたが、そのとおり品があり、また若い時より風格がでた噺家さんになられました。また聴きたいと思っておりますので、東京にもたびたびお越し下さい!【2012.6.15 東京都渋谷区 SH様】
(「らくだ亭」にお越しいただきました。新しいファンの方が増えたかと思ったら、すでにメールNEWS会員でした。ありがとうございます!)

 関東在住の新治師匠ファンにとってこの11日から20日はホント忙しいです(笑)。鈴本演芸場出演は嬉しいものです。師匠にあたる五郎兵衛師匠(当時:五郎)も定期的に出演されていました。是非新治師匠にも定期的に出演していただきたいものです。ちなみに私は11日に鈴本演芸場で「鹿政談」、16日にさん喬独演会で「兵庫舟」聴いてきました。個人的に好きなのは「兵庫舟」。舟の中でのやり取りが賑やかで上方らしくてよかったです。さん喬師匠曰く「このネタは東京でいう『三十石』」と仰っていましたが、「鮫講釈」とも構成が似ている気がします。別名なのか似たようなネタで「桑名舟」もありますが、この辺りの違いを教えていただきたいものです。もう1日鈴本演芸場行きたいところですが、時間がちょっと・・・。20日の雲光院での会にはお伺いします。巷の噂で新治師匠の「野ざらし」は絶品という話を聴きましたので是非掛けていただきたいものです。【千葉県船橋市 MY様】(東京での追っかけ、ご苦労様です。ツィッターのツィートなどをみていても、東京での新治さんの評判がすこぶるいいので、嬉しく思っています。今後とも追っかけ、よろしくおねがいします。)
【いつもありがとうございます。また雲光院では手ぬぐいを戴きまして、ありがとうございます。「兵庫舟」は船中の問答が「三十石」に取り入れられたのです。談志師匠は今の「鮫講釈」を「兵庫舟」の題でやっておられました。上方の兵庫舟とまぎらわしいので、狼講釈にならって鮫講釈にしたのではないかと、これは私の推測です。「桑名舟」は、ちょっとややこしく、上方の「桑名舟」は江戸に移され「巌流島」となりました。ところが、談志師匠が「鮫講釈」を「桑名舟」の題でもやられ、東京では、兵庫舟、桑名舟、巌流島が微妙な関係になりました。東京では、鮫講釈と桑名舟は同じ噺だと思います。整理しますと、上方の桑名舟→巌流島。兵庫舟&狼講釈→鮫講釈(桑名舟。以前は兵庫舟)ではないでしょうか?あくまで、私の推測で、自信はありませんが。(新治) 】

 20日(水)の鈴本演芸場、新治さんの出し物は「お菊の皿」(上方落語では「皿屋敷」と言うらしい)。はめものあると、また違っていいね。なかなかこちらに住んでいると上方落語を楽しむことが出来ないのですが、今日はとても満喫出来、とても楽しかったです!【2012.6.20 古都の侍 様】
(ツィッターに書き込んでいただきました。今日が東京遠征の最終日。ツィッターでは、新治さんの上方落語絶賛の声がたくさん流れていました。)
【ありがとうございます。実は楽日は「狼講釈」か「鹿政談」を考えていました。ところが喬太郎さんがたまたま「仏馬」をやられたので、消えました。ここらが「寄席での勉強」。後に出る者が試されます。喬太郎師匠にしごいて戴きました。感謝です。ホール落語や独演会にはない、リアルタイムの迫力が寄席にはあります。だから寄席は魅力的なのです。以前、鈴本や国立で、東京の咄家さんの底力をたくさん見せて戴きました。あまりいいことではないのですが、楽屋でそのことを話すと、講談の琴調先生が「鹿政談をかぶせたら?馬の後には、鹿がでるもんですよ。」うまい!盛り上がる楽屋。けど解決になっていない。それで、急遽、おはやしさん、鳴り物の前座さんと打ち合わせをしての「皿屋敷」でした。今席は「狼講釈、蛸坊主、皿屋敷、七段目」また、さん喬師匠の独演会では「兵庫舟」、らくだ亭で、「大丸屋」ととはめもの入りをよくさせて戴きました。はめものは本当にチームプレイで、うまくいった時の喜びは格別です。兵庫舟の水音なんか、「それで、舟が動いていることに気づく」のですから、下座主導です。大丸屋の、最後の捕り物劇の「三つ太鼓」など、大きくしたり、小さくしたり(生け殺し)して距離感をだすのですから、「音の3D?」です。よく考えたものです。東京ではこれからもなるべく、「はめもの入り」をやらせて戴きます。お聞き戴きありがとうございます。(新治) 】

 嬉しいことに、69000回目のアクセスでしたのでお知らせいたします。東京鈴本演芸場に連日通い、師匠の華やかで楽しい高座を堪能させていただきました。マクラでいつも「このような高座に上げていただき夢のようです」とおっしゃってましたが、東京の落語ファンにとってこそ師匠の高座を連日、ましてさん喬師匠と一緒に聞けるなんて夢のようでした。また是非東京での高座を楽しみにしております。東京の着物と落語を愛する最前列の元おねえさんより。【2012.6.21 東京都文京区 KM様】
(さん喬師匠のおかげで、新治落語をたくさんの東京の方に聞いていただくことができました。たまにですが、東京の落語会にも出ておりますので、今後ともよろしくお願いします。)
【連日お通い戴き、本当にありがとうございました。お着物すがた、まことにけっこうなもので、寄席の情緒を盛り上げます。繁昌亭では、着物でお見えになった方には、「大入り袋」がでます。機会があればぜひお運びください。しかし、何度かお通い戴く方があれば、ネタを変えねばならず、前に出たネタとつかないようにしようと思えば、いろんなタイプのネタが要るわけで、なかなか大変です。東京の咄家さんは、普通に100くらいのネタをお持ちで、寄席で鍛えられたその力のすごさに圧倒されています。課題もたくさん戴いた十日間でした。お通い戴き本当にありがとうございました。(新治) 】

 この前の「らくだ亭」で新治さんを聴いて、「おおい落語会」では2席あるというので楽しみに行きました。「ちりとてちん」は随分前に松鶴さんので聴いて以来です。志ん朝さんの「酢豆腐」は絶品ですが。新治さんの「ちりとてちん」は、東京の人が聴いても大笑いできます。志ん朝さんを聴いていたせいか、あれほど笑わしてくれる噺家さんがあまりいませんでしたが、新治さんで笑わして頂きました。「狼講釈」も立て板に水ですばらしい!東京で「独演会」是非やってください。新治さんの「東京ファンクラブ」はありますか?なければ作りたいですね。新治さんのような、品があり、また口調がよく、笑わせてくれる噺家さんは、東京の噺家にも刺激になります。是非新治さんにはたびたび来て頂きたいと思っております。お身体大切におすごしください。【2012.6.21 東京都渋谷区 SH様】
(「らくだ亭」に引き続き、「あおい落語会」にもお越しいただき、ありがとうございます。東京のファンクラブはありませんが、熱狂的なファンがおられます。東京で、ぜひ新治さんの名前を広めて頂きますよう、今後ともよろしくお願いします。)
【らくだ亭、あおい落語会にお運び戴きまして、誠にありがとうございます。この三席は、私も一番のびのびとやれた高座です。あおい落語会(会場の雲光院が、徳川家由来のお寺なので、この名前?)は宣伝を全くしていません。「地域の人たちがのんびりと落語を楽しむ」というのが狙いのようで、詰めればまだ入れられるのに、「札どめ」にしているそうです。ほんとうにぜいたくな、こだわりです。またいつか出して戴きたいと願っています。どうぞよろしくお願い致します。(新治)】

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