第9回 新治さかぐら寄席@太陽
2021年10月2日(土) 
兵庫県明石市 太陽酒造

 コロナ禍の中、今年も奇跡的に開催できた「さかぐら寄席」。東京オリンピックでさえ1年延期になったというのに、昨年も一昨年も中止にならずに開催できました。昨年と同様、密を避けて、太陽酒造さんの一階の元精米蔵で、午前と午後の2回公演。午前も午後も、満員のお客さんで、盛り上がりました。特に今年は直前に緊急事態宣言も解除され、昨年より厳しい状況にもかかわらず、何となく昨年より安心して落語鑑賞をしてしまう・・まことに人間は勝手なもんです。今年の出演は、新治さん、新幸さんのほかに、ゲストは桂りょうばさん。りょうばさんは、枝雀さんの息子さんです。昔、よくABCホールの枝雀寄席の公開録画に行っていました。どことなく枝雀さんの面影を感じながら、楽しませていただきました。元音楽家どうしのりょうばさんと新幸さんとの「てれすこボーイズ」は、なかなかの完成度でした。新治さんも2席熱演で、大きな笑い声が響きました。来年はいよいよ、第10回です。その頃にはコロナも終息していることでしょう(と毎年思っている)。 (MORI)
第9回新治さかぐら寄席@太陽 盛会御礼
 さかぐら寄席、午前午後とも満席で開催出来ました。昨年もそうでしたが、コロナ感染拡大の間隙を縫って開催出来たのは、奇蹟のように感じています。来場頂いた皆さんが、今後、無事過ごして頂けることを心から祈念しています。今回は、今回もですが、近畿一円はもとより、東京、愛媛からも参加頂きました。新治師匠の落語を楽しみにされている方々の熱い想いに感謝の限りもありません。ありがとうございました。来年、10回目が広い会場で、終演後の試飲会も含めて開催出来ることを信じて、準備していきたいと思っています。よろしくお願いします。【2021.10.2 さかぐら寄席世話人】

30分以上前からお客さんが のぼりが迎える太陽酒造
席亭の岡崎さんのご挨拶 「般若寺の陰謀」・りょうば
「替り目」・新幸 「転失気」・新治
「音曲漫才」てれすこボーイズ 「口入屋」・新治

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