第1回 まつばら落語会 露の新治・桂文華二人会

 2015年9月20日

 大阪府松原市「ゆめニティプラザ」にて、「第一回まつばら落語会 露の新治・桂文華二人会」。お二人とも、生野高校出身ということで、まるで生野高校同窓会のような雰囲気でした。番組は、開口一番「鉄砲勇助」・新幸、「竜田川」・新治、「替わり目」・文華、(お中入り)、「太神楽曲芸」・玉之助、「内飼盗人」・文華、「井戸の茶碗」・新治。実は最初のポスターには、日付はあるものの、開演時刻がミスで載ってませんでした。時刻が未定でも受付を申し出られた方が5名おられたということで、その5名に豪華な粗品が進呈されました。

ホール入口 会場全景 新幸「鉄砲勇助」
新治「竜田川」 文華「替わり目」 玉之助「太神楽」
文華「打飼盗人」 新治「井戸の茶碗」 新治さん、お見送り。
当日のポスター 本日の演目(持ち手は新幸さん) これが幻のポスター。

【2015.9.6 MORI】


みなさんからのおたより


 行って来ました。「第一回まつばら落語会」。160人入る市のホールは満員で盛況でした。新幸さんが上手になってて嬉しいびっくり。やっぱり舞台経験者は伸びしろがちがいますね。新治師匠は「竜田川」、「井戸の茶碗」。「竜田川」では、こんな先生あるあるねたで会場がわきました。こんな導入というか、まくらがあるのかと驚きました。知ったかぶりの甚平さんが生真面目だけど融通のきかない理科の金子先生(仮名)に見えて爆笑しました。甚平さんて知ったかぶりだけじゃなくて「親切」な人に見えて楽しかったです。「井戸の茶碗」はまくらなしの45分。くず屋同士の会話も多すぎず少なすぎず、絶妙でした。師匠には始めての松原ゆめニティプラザでも、ホームグラウンドだったんですね。第二回まつばら落語会もぜひ。

【2015.9.7 大阪市住吉区 KS様】


 まつばら落語会「露の新治・桂文華二人会」とてもいい会を催していただきました。「新ちゃんの落語を病気のお父さんに聞かせたいけど、繁昌亭までは無理。松原やったら連れて行けんねんけど。」とMさんが言うのと、「どこか会場があれば教えてください」とHPに載ったのが同じ時期。そこであたしが提案、OK、そして、昨日、たくさんの方に来ていただき、笑っていただきました。”次回案内希望書”をお渡ししたら、43枚も記入していただきました。Mさんが「念願が叶いました。今日は家族5人で父親の分も楽しませていただきました。この会が2回、3回と続きますように!!」と書いてくれました。残念なことに、お父さんには間に合わなかったのですが、これからも地域の方たちに楽しんでもらえるような会が続くといいなと思いました。もちろん、あたしはじゃましないようにお手伝いいたします!ありがとうございました。【2015.9.7 大阪府堺市 KC様】

 井戸の茶碗の時の出囃子が「金比羅」じゃないなあと思ったら、校歌だったのですね。納得しました。同窓会の後押しなんてステキですね。私も何かしたいなあと思うだけで、いつも見に行くだけです。【2015.9.8 大阪市淀川区 MM様】
【文華さんの出囃子は「千金丹」です。生野高校の校歌は、「登高賦」とよばれています。「高き所に登る志の詩」という意味でしょうか?賦は、早春賦の賦です。中国に、「登高」という秋の行事があり、漢詩にもでてきます。たまたまですが、陰暦とは言え「九月九日の行事」です。いずれにしても高きに登る歌で、学生時代はよく歌いました。はやしや薫子師匠にご無理をお願いして、五線譜を三味線の譜にに変えて戴き、演奏してもらいました。サプライズでしたので、客席にざわめきが起こり、私は大満足でした。一般のお客様には、勝手なことをして申し訳ありませんでした。ご容赦くださいませ。(新治)】


 まつばら落語会では、文華さんがおっしゃるような聞き上手なファンの方がたくさん来てくださいました。そして高校の同期だけでなく、先輩も後輩も来てくれました。玉之助さんはお神楽までやってくださいました。MORIさんが書いてくださったように落語会の後の同窓会もたいへん盛り上がりました。K君は文華さんに落語を教えてほしいと言い出すし、「あさむらさきにあけてゆく〜いこまこんごうはるにみて〜♪あたし、うとてしもたわ!」とTさん「あたしも!」とYさん。実はあたしも校歌を口ずさんでました。三味線のはやしや薫子さん、本当にありがとうございました。打ち上げの最後は応援団の「フレ〜〜〜フレ〜〜〜新治!」「フレー、フレー、新治!」「フレー、フレー、新治!」でしめました。ほんまにすばらしい同窓二人会でした。みなさんにもう一度、お礼が言いたくて、本当にありがとうございました。【2015.9.9 大阪府堺市 KC様】


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