第5回べっぴん寄席 報告
島根県浜田市立周布(すふ)公民館
(2009年10月4日)
新治さんには森島吉美先生ともども、10月3日の例会に続き、第5回べっぴん寄席にご出演いただきありがとうございました。残念ながら、寄席は私たちの準備と努力不足により決して盛況とは言えませんでした。しかし、いつもながら新治さんの笑いの中に鋭い視点、森島先生の適格なアドバイスとご示唆、旭堂南陽さんの講談を伺うことができました。次回のべっぴん寄席では気合いを入れ直して願生りますので、これからもよろしくお願いいたします。
会場準備の様子
高座の高さは、フロアから110cmにしましたが、少し高いようでした。本来、幟は屋外に立てたいのですが、高座後方に2本下げました。
新治さん 「ミニお笑い人権高座」
高座前に立ちでの講演(口演)です。それにしても少ない、やっと「つ離れ」です。出演者の皆さま、本当に失礼いたしました。
旭堂南陽さん 講談「竹の水仙」
新治さんとお付き合いさせていただいたことがきっかけで、落語に関心を持つようになりました。「竹の水仙」も落語では伺ったことがあります。しかし講談ではというか、講談自体が初体験でした(落語では「くっしゃみ講釈」や新治さんの「狼講釈」を聞いたことありますが‥‥)。講談、面白かったです。良かったです。
露の新治さん 落語「つる」
上方落語特有の見台(けんだい)ですが、今回は講談用の釈台(しゃくだい)を流用させていただきました。この釈台は南陽さんがわざわざ大阪から担いで持ってきていただいたものです。
森島吉美先生 講演「世界の人権と男女共同参画」
三人トーク「差別とどう向き合うか」
めくりをめくり忘れています。次ページにお三方のお名前が書いてあったのですが・・・アジャパー!
(島根県浜田市 べっぴん様より報告)
こんにちは。久しぶりにメールします。
先日、浜田のべっぴん寄席に行ってきました。 森島マジックにかかってしまうと、・・・「なあんだ、人権問題って、むずかしく考えるコトないんだあ」って思ってしまいます。モチロン、森島先生の場合は、豊富な知識と経験と人脈、そしてお人柄、などなどが、めぐりめぐって、すべてのコトが、よい方向に進むんでしょうけど・・・。それでも、「こんな私でも、ふだんの生活の中であきらめているコトも、ダメモトで夢と希望をもって本気で取り組んでみれば、かわっていくことがあるかも・・・」という気持ちになります。目のさめる様なお話がきけて感謝でした。
(島根県雲南市 SM様)
島根県浜田市、べっぴんの会(部落解放を願う、和泉母の会)の月例会。いろんな話を出しあい、支え合います。
「財団法人の福祉団体が、内側では露骨な雇用差別をしている。うつ病について。先生からは、生徒の問題発言やトラブル。それを抱え込んで、心が苦しくなっている。発達障害の息子が思春期に入り、できてたことができなくなった。母子家庭のしんどさ」などなど。それについて、修道大学の森島吉美先生が、的確な問いや、アドバイスをされます。聞いていて感心。あの江嶋修作先生が、一目おかれ、最高に信頼を寄せるはずです。(新治)
(ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください)